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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

199チバQ:2014/10/28(火) 00:08:58
http://www.sankei.com/world/news/141027/wor1410270038-n1.html
2014.10.27 23:08
【ウクライナ情勢】
議会選で親欧米派が圧勝 ヤツェニュク首相の続投有力 対露影響力は不透明

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26日、ウクライナ最高会議選挙の投票終了後にキエフで記者会見するポロシェンコ大統領(ロイター=共同)
 【キエフ=遠藤良介】26日投票のウクライナ最高会議(議会、定数450)選挙が即日開票され、中央選管の中間集計結果によると、ポロシェンコ大統領の率いる「ポロシェンコ・ブロック」やヤツェニュク首相の「人民戦線」など、親欧米派勢力の圧勝が確実になった。ポロシェンコ氏は「欧州への道」が支持されたとの声明を発表して勝利を宣言。連立与党の形成に向けた各党との協議を急ぎ、東部での紛争終結や抜本的な政治・経済改革に向けた基盤を整える。

 今回の選挙は比例代表と小選挙区で定数の半分ずつを選出する仕組み。開票率56%時点の比例区では、人民戦線が得票率22%、ポロシェンコ・ブロックが21%で、親欧米派の「自助」が11%と続いている。同派の「急進党」とティモシェンコ元首相の「祖国」も5%の得票率制限を超えて議席を得る見通しだ。

 また、ポロシェンコ・ブロックは64選挙区で、人民連合は17選挙区で首位に立っており、比例代表と合わせた両党の議席数は少なくとも200を超える見通しだ。親ロシア派では「野党ブロック」が比例区で10%を得票したが、共産党がソ連崩壊後、初めて比例の議席を失うなど親露勢力の退潮は鮮明だ。

 ロシアが併合した南部クリミア半島と、親露派武装勢力が支配する東部ドネツク、ルガンスク両州の主要地域では投票を行えず、小選挙区の27議席は空席となる。武装勢力は11月2日、首長や議会を選ぶ独自の選挙を行うとしている。

 ロシアが事実上侵攻した東部の紛争などを受け、国民の反露感情が高まったことが親欧米派の圧勝につながった。人民戦線の躍進を受け、当面の焦点となる連立協議ではヤツェニュク首相の続投が有力視される。

 ただ、親欧米派勢力も一枚岩ではない。急進党や祖国はポロシェンコ政権と親露派武装勢力による9月の停戦合意を批判しており、新議会の構成が対露関係に与える影響は不透明だ。経済再建や地方分権、汚職対策といった改革を断行する上でも、ポロシェンコ氏は議会との困難な駆け引きを強いられる可能性が高い。


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