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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1380とはずがたり:2020/11/11(水) 08:08:09

この地域が露土の勢力圏争いが基軸ってのは数百年変わってないんだな〜。冷戦で一時的(半世紀ほどw)に見えなくなってただけか。

アゼルバイジャンが「失地回復」 ナゴルノ紛争、1カ月半で終結
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020111001136&g=int
2020年11月11日07時12分

 【モスクワ時事】アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフをめぐる紛争は、ロシアを交えた3カ国首脳が10日からの完全停戦で合意した。劣勢だったアルメニアは占領地の返還に同意するなど事実上の敗北を受け入れ。約1カ月半に及んだ軍事衝突はトルコの後押しを受けたアゼルバイジャンが「失地回復」に成功する形で終結した。

 9月27日に始まった紛争では、最新鋭のドローン兵器など兵力を充実させていたアゼルバイジャンが主導権を握り、アルメニア系住民が実効支配していた係争地の集落を次々に制圧。AFP通信は専門家の見方として、アゼルバイジャンが1990年代に失った係争地や周辺地域の15〜20%を奪還したと伝えている。
 アゼルバイジャンのアリエフ大統領は、3首脳による共同声明署名後に行った10日の国民向け演説で「歴史的勝利だ」と戦果を誇示。「人々は(取り戻した)土地に帰り生活する。われわれの30年に及ぶ苦難が終わる」と強調し、アルメニアは「事実上降伏した」と断じた。
 一方、アルメニアのパシニャン首相はフェイスブックで「私個人やわが国民にとって筆舌に尽くし難いほどつらい」と苦渋の決断だったことを明かし、国民に理解を求めた。しかし、首都エレバンでは停戦合意に反発する市民が政府庁舎に突入し、野党勢力は首相辞任を要求。パシニャン氏は苦しい立場に追い込まれている。
 今回の紛争では地域におけるロシアの影響力低下とトルコの台頭が浮き彫りになった。トルコの支援を受けたアゼルバイジャンが強気の姿勢を崩さず、ロシアは対応に苦慮。プーチン大統領が今回の完全停戦を仲介し、ロシアが約2000人の平和維持部隊を派遣することで何とか面目を保ったが、ロシアがアルメニアと結ぶ軍事同盟は機能しなかった。今回の軍事衝突による死者は、双方の発表では約1300人だが、ロシアの10月下旬時点の分析で「5000人近く」(プーチン氏)に上り、実際には発表を大幅に上回っている可能性が高い。


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