[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
ロシア・韃靼・ユーラシアスレ
1157
:
チバQ
:2019/03/29(金) 22:52:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000002-maiall-int
<ウクライナ危機の現場を歩いた>(5) ガタガタ道とやまない政治不信
3/29(金) 18:33配信 毎日新聞
<ウクライナ危機の現場を歩いた>(5) ガタガタ道とやまない政治不信
マリウポリからオデッサへ続く道路沿いでは風力発電施設も。付近では草木が茂り始めていた=ウクライナ南部で、大前仁撮影
ウクライナで取材を始めて10日目。親露派組織が実効支配する東部ドネツクを早朝に出てウクライナ政府が統治するマリウポリに戻り、そこから一路、西南部の主要都市オデッサへ向かった。ドネツクの現地助手、ヤナ・トカチェンコさんから紹介された、男性のバディムさん(46)が運転する車で西へ走ること約630キロ。正午過ぎに東部マリウポリを出てから9時間近く走り続けた。
アゾフ海に臨む港湾都市マリウポリは2014年夏、ドネツク一帯を実効支配する親露派から攻撃された記憶が新しい。市内とドネツクを結ぶ幹線道路だけではなく、オデッサまで延びる幹線道路でも所々に検問所が設けられていた。赤い日本のパスポートを差し出す度に、警備兵はけげんそうな表情に変わるが、質問されることはなかった。ウクライナの東南部に来ると、この国が戦時下に置かれていることを実感する。
今回の出張では、ウクライナ軍がマリウポリに海軍基地を作るという計画について取材したかった。現地では関係者を見つけられないまま去ったのだが、幸いにも隣で運転するバディムさんは港湾関係の仕事に就いていたという。この計画について尋ねてみると「真剣に検討されていないだろう」と一蹴した。まずはマリウポリ港の水深が浅いことから、艦船が行き来するには適していないと指摘する。さらに独立後のウクライナでは経済難が続き、艦船を建造できるような企業が事実上破産してしまったという。
◇国民に嫌われる政商と政治家
「ウクライナには艦船を買うようなお金もないんだ」。いつの間にかバディムさんは政治批判に転じた。独立後のウクライナでは「オリガルヒ」と呼ばれる政商が国の政治と経済を牛耳ってきたといわれる。「オリガルヒは十分なお金を持っている。あいつらをつるし上げれば、お金が出てくるだろう。そうすれば、基地を作ることだって、何だってできるはずだ」とバディムさんが続けた。ただし「そのような日は来ないだろうけれどもね」とあきらめ顔にもなった。
ウクライナでは3月31日に大統領選の投開票日を控えている。現職のポロシェンコ大統領と国際社会でも知られるティモシェンコ元首相、コメディアンのゼレンスキー氏による三つどもえの選挙戦だ。1回目の投票で過半数を獲得する候補は出ず、上位2人による決選投票(4月21日予定)にもつれ込むと見られる。ゼレンスキー氏は既存政治家への不信を受けて支持を集めており、政治経験のない同氏に大統領職を任せるべきかの判断を国民は迫られている。そして今のウクライナでは、バディムさんのように政権や政治家への批判を始めると止まらない人が少なくない。
車中の私はパソコンを開き、原稿の執筆を試みていたのだが、最大の「障害」は道路の状態だった。所々ででこぼこの道が続き、振動がひどく、原稿を打てなくなってしまう。こんな時にバディムさんの政権批判を再び聞いた。「この政権には怒りを感じているんだ。あいつらは盗品を売買する商人で、盗人で、賄賂を受け取っている連中なんだ。ここ数年間は何もしてこなかった。この道路の状態をみれば、わかるだろう」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板