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左翼・革新・護憲 斗争スレ
204
:
名無しさん
:2015/10/03(土) 11:23:33
>>203
■アジアにさらに伝播するか
総じて、中国や韓国では、反安倍政権の立場から、学生の反対運動を好意的に紹介する報道が多かった。しかし、かの地でも鋭敏な政治家ならば、その矛先がいつ自らに向けられるか分からない予感に襲われたかもしれない。その意味からも、シールズのなかにグローバルな抗議行動の連鎖をたぐれるかどうかの切り口の記事が、日本メディアの報道にもっとあっても良かった。
ただ、シールズの活躍は安倍政権を批判したい「大人」を喜ばせはしたが、ひまわりや雨傘ほど、広範な若者には届かなかった、というイメージが私の中にはある。その問題とも微妙に関係するのだが、香港や台湾の若者は反強権主義=反中国というスタンスが根底にあったのに対して、日本では、中国脅威論の立場を取っている安保法案に反対するという「ねじれ」があり、理論的にもひまわりや雨傘との連携は難しいところがある。これは伝統的に親中的なスタンスを取る日本のリベラル勢力が、本質的に同じリベラルな運動であるひまわりや雨傘への共感を今ひとつクリアに打ち出せなかった問題にも通じる。
いずれにせよ、今回の日本の学生デモが、米国、中東、台湾、香港と続いた「既存の政治権力に対する若者による直接的異議申し立て」への熱情を受け継ぐものかどうか、そして、この動きがアジアにさらに伝播していくのかどうか、今後も観察する必要があることは言うまでもない。
ジャーナリスト・野嶋剛
Foresight(フォーサイト)|国際情報サイト
http://www.fsight.jp/
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