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左翼・革新・護憲 斗争スレ
134
:
チバQ
:2015/08/12(水) 18:49:18
「自力」のバロメーターは党の活動力、財政の基盤となる党員と機関紙「しんぶん赤旗」読者の「数」の拡大に尽きる。つまり瞬間風速的に背に受ける世論の追い風をいかに実力に変えていくかだが、おぼつかない。
昨年1月の第26回党大会で公表した党員数は30万5千人で、赤旗は124万1千部。党員は最多だった昭和62年の48万4千人から17万9千人(37%)減り、赤旗もピークの55年の355万部から230万9千部(65%)ダウンした。
焦る党指導部は第26回党大会で「党勢倍加」と「世代的継承(党員の若返り)」の2大目標を打ち出した。今年6月9日には「戦争法案阻止・党勢拡大大運動」の大号令をかけた。
党創立記念月の7月の実績は入党1682人、赤旗日刊紙987人増、日曜版5315人増だった。この成果を党指導部は評価するが、実相は笛吹けど踊らず。古参党員によれば、安保法案への国民の怒りが高まっているのに党勢拡大のペースは相変わらず鈍いという。党幹部が漏らす。
「選挙で躍進したと言っても、土砂降りのなか『自民も民主も維新もダメ』という人々が共産党の軒先で雨宿りしているだけ。家の中には入ってもらえない」
選挙にイメージを覆すような若い人や女性の候補者を多く立てるなどのソフト路線や戦術が「躍進」の大きな要因となっている側面はある。だが天皇制を正式には容認せず、自衛隊を違憲だと主張し、日米安保条約廃棄を訴える「革命政党」の党勢拡大にはおのずと限界が出てくる。
なおも党の「理論的支柱」とされる不破哲三元議長は委員長時代の平成9年の第21回党大会で、党が目指す「民主連合政府」樹立に向け「衆院に100超の議席、参院に数十の議席」の確保を目標に立てた。これも党員や赤旗の拡大が頭打ちでは絵空事だ。
不破氏は8月1日付「京都新聞」のインタビューで、こう強調した。「やがては世論を反映した健全な野党が生まれるのが政治の成り行き。組み合わせの政界再編ではなく、新たに生み出さないと日本の民主政治は生きてこない」
安保法案をめぐって共産党は他の野党との共闘を強める一方、次期参院選での協力には志位氏も否定的だ。「反安倍」票が割れれば自民党を利するが、「健全な野党」にならんとする共産党が優先するのは安倍政権打倒より自党の「勝利」のようだ。
「戦争法案だけでなく消費増税や沖縄問題、原発再稼働、雇用など安倍政権を攻め倒す手は尽きない」
共産党幹部はそう手ぐすねを引くが、自民党関係者は辛辣(しんらつ)に揶揄(やゆ)した。
「共産党も本音では安倍政権に“暴走”してもらわないと困るだろう。安全運転に徹されると攻め手をなくし、存在感が薄くなるから…」
(この企画は政治部編集委員、高木桂一が担当しました)
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