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左翼・革新・護憲 斗争スレ
1306
:
チバQ
:2022/02/08(火) 22:41:52
アメリカも同じ!?
ちなみに、大椿氏や山口氏を支持する層も少なくないようだ。「#石原慎太郎死去おめでとうございます」や「#石原慎太郎の死を悼みません」というハッシュタグの付けられたツイートも相当数にのぼっている。担当記者が言う。
「SNSなどネット上で、ある程度の“悪ノリ”が起きるのは仕方のないことだとは思います。それはいつものことでしょう。ただ、少なくとも日本人には、“死者にはムチを打たない”という伝統があったのは間違いないはずです」
死者に対しては、どんな印象を持っていたにせよ、ある程度の礼を尽くすべきという考えは、日本独自のものでもないようだ。
お笑い芸人のパトリック・ハーラン(51)はアメリカで生まれ、ハーバード大学を卒業している。
彼が2月2日、AbemaTVに出演した際のコメントが、ネット記事として紹介されている(註1)。
《どの国でも、亡くなった方に対してはある程度の気遣をすることが期待されると思う。アメリカでも、その日のうちに猛烈な批判を連発する人はそんなにいない》
《“このタイミングで言うのは品がない”という批判も受ける覚悟ならやってもいいアメリカでは捉えられている》(原文ママ)
称賛された志位和夫
「亡くなられてから一定の期間を経た上で、それなりの分量で批判の記事や論文を発表したのなら、ここまで批判されることはなかったはずです。亡くなられた直後に、Twitterという短文形式で投稿するという行為に違和感を持った有権者はかなりの数に上ったのではないでしょうか。右翼とか左翼という政治的姿勢の問題ではなく、死者に対する礼儀や、悲しんでいる遺族に対する配慮の問題です」(同・記者)
礼を尽くしていると話題になったのが、共産党の委員長・志位和夫氏だ。
志位氏は2月1日、国会内で記者団に「心からのお悔やみを申し上げたい」と石原氏の死去について発言した。
「世代もだいぶ違っていて、ご一緒したこともほとんどない。私たちと立場の違いはもちろんあったわけだが、今日言うのは控えたい」
この発言を産経新聞(電子版)が「石原氏死去 志位氏『立場の違いへの言及控える』」と題して報じると、ネット上では称賛の声が相次いだ。
死者にムチを打たず、礼をもって接している。しかしながら、対立関係にあったことは《立場の違い》という言葉でしっかりと表明している。
Twitterでも《大嫌いだけど大物なんだなと思った》、《対応は正しい》、《礼節を重んじる常識人》などと、《大人の対応》を評価する声が相次いだ。
宮本顕治と中曽根康弘
似たケースは過去にもある。1976年から78年まで首相だった福田赳夫氏(1905〜1995)が死去した際、当時の共産党委員長・不破哲三氏(92)の追悼談話が話題となったのだ(註2)。
《予算委員会の質問が終わると、私の席に必ずきて、いまの質問はどうだったとか、しゃべるわけです。あのころは自民党の首相でも結構そういうゆとりがあって、論戦しながらも面白い関係でした》
逆に共産党の故人に対し、自民党議員、それも元首相が深い追悼の念を示して大きく報じられたこともある。
1958年、党書記局長に就任して以来、40年にわたって共産党を指導してきた宮本顕治氏(1908〜2007)が死去すると、何と元首相の中曽根康弘氏(1918〜2019)が「敵ながらあっぱれ」と記者団に語ったのだ(註3)。
《いろんな困難や妨害に遭遇しながら、共産党の骨組みを作り、全国にその力を伸ばしていった。私たちとは考え方、政策は違うが、一個の政治家として、信念を貫いて堂々とした姿を見て、敬意を表していた。首相の時に質問を受け、敵ながらあっぱれだと感じていた》
《スターリン時代の共産党だから、その影響を非常に受け、初めは武力闘争的共産党の指導者だった。しかし、時代が大きく変化していくにつれて、共産党も彼の指導で変化した》
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