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左翼・革新・護憲 斗争スレ
129
:
チバQ
:2015/08/10(月) 22:13:28
http://www.47news.jp/47topics/e/267954.php
【原水禁と原水協】対立半世紀、和解探る 目標共通「機熟す」の声
原水爆禁止日本国民会議(原水禁)系と原水爆禁止日本協議会(原水協)系の二つの原水爆禁止世界大会が9日、長崎市で閉幕した。半世紀前の路線対立を引きずり、原爆投下70年の節目を迎えてなお両者は分裂したまま。だが安全保障関連法案という新たな課題が浮かぶ中、和解を探る動きも。安倍政権打倒という共通目標を軸に、組織統一への道は開けるか。
▽象徴
4日、広島市で開かれた原水協系の開会総会の壇上に 森滝春子 (もりたき・はるこ) さん(76)の姿があった。「『人類と核は共存できない』という被爆体験から生まれた理念を、70年に当たりあらためて訴えたいと思います」。そう力強く宣言すると、会場からは拍手が湧き起こった。
森滝さんの父は広島で被爆後に反核運動を続け、原水禁の議長を務めた故・ 市郎 (いちろう) 氏だ。原水禁にとって象徴的存在の娘である森滝さんはこれまで、分裂後の原水協系の大会に出たことはなかった。だが今回、原水協側の知人から「あいさつをしてもらえないか」と打診を受け「正直言って戸惑ったが、立ち向かうべき政権は巨大。統一のためには誰かが踏み出さないといけないと思った」と決断したという。
▽分裂
1954年、マグロ漁船「第五福竜丸」乗組員が米国の水爆実験で被ばくしたビキニ事件をきっかけに翌年、第1回原水禁世界大会が開かれたが、旧ソ連の核実験を容認する共産党系と「いかなる国の核実験も反対」とする旧社会党・総評系が対立。 65年 に原水協と原水禁に分かれ、大会は一時期を除いて別々に開かれ続けている。
4日の広島でも原水協系の開会総会が終わると慌ただしく看板が片付けられ、同じ会場で数十分後に原水禁の大会が始まるというありさまだった。
だが近年、両者の主張の違いは薄れている。共に核兵器廃絶や被爆者支援を最大の目的とし、以前は原水禁だけ掲げていた「反原発」を最近は原水協も決議などに盛り込むようになった。今年は両大会で安保法案を「戦争法案」と批判し、廃案に追い込むとした文書を採択。安倍政権への対決姿勢はいずれも鮮明だ。
▽悲願
原水協の大会運営委員会の 野口邦和 (のぐち・くにかず) 共同代表は「分裂を何より望んでいるのは安倍政権だ。意見の違いを超えて、運動の統一という道も模索するべきでは」と原水禁側に秋波を送る。原水禁の 藤本泰成 (ふじもと・やすなり) 事務局長も「課題ごとにまとまってやることはあっていい」と共闘に前向きな立場だが、組織統一となると「分裂当時の経緯を知る人がどう思うか…。少なくとも、これまでの運動の総括がない限りは難しいだろう」と口ぶりが重くなる。
森滝さんも統一の難しさは理解している。ただ原水協大会でのあいさつで拍手が送られ「父の理念が受け入れられた」と感じたという。統一は市郎氏の悲願でもあった。「被爆から70年、もう機は熟したのではないか」。雪解けへ、期待を込めて話した。
(共同通信)
2015/08/10 11:15
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