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左翼・革新・護憲 斗争スレ
1230
:
名無しさん
:2021/03/31(水) 18:44:09
>>1229
◆民間ではアウトなことばかり
永田町というのは、そもそも超がつく男社会。女性議員も一歩引いて振る舞うことで男性幹部から、「愛(う)いやつだ」と可愛がられ、上に行ける(要職に就く)という文化が未だ残っている。世界や民間ではすごいスピードで変化が進んでいるのに対して、本来はその中心であるべき永田町の感覚は、その流れに逆行している。日本で一番古い場所ともいえるかもしれません。
私が議員になった当時と比べて少しずつ変化はしていますが、立法府の動きも遅く、いつまでたっても法改正が進まないわけです。
そして、民間ではアウトであろうパワハラやモラハラもまかり通っている。森喜朗氏の発言なんかはその象徴でもあり、企業の感覚からしたら完全にアウトですから。
私自身は土井たか子さんから党首を引き継いだこともあり、「女性が党首…?」と疑問に持たれる雰囲気もなく、比較的恵まれた環境にあったかもしれません。
それでも、私も各種ハラスメントは経験してきました。
’99年の盗聴法に反対の立場をとっている際に、ある自民党議員から「みずほちゃん、女の子なんだから静かに、大人しくしてなさい」と信じられないような言葉を投げかけられたこともある。なんでそんなことを言うんだ、とあきれました。
部会や会議、委員会等でも、女性だからということで発言の途中で遮られたり、無言の圧力で「黙っていろ」と無意味なマウンティングを取られることは日常茶飯事です。「俺の言うことを黙って聞いとけ」という圧力を感じるのです。
議員に限らず秘書やスタッフ、地方政治の世界にも女性が増え、審議会なんかも30%以上が女性になった。これだけ社会進出が進んだにもかかわらず、そうした文化は残っているのです。それが永田町の現実です。
男性幹部に忖度する生き方ではなく、女性議員こそ時代遅れの政界のジェンダーの意識を変えていかなければいけない。みなさんご自身の志や信念を持って政治の世界に来るはずですが、それを押し殺さざるを得ないのも永田町のリアルなのかもしれません。
あの答弁以降、選択的夫婦別姓の是非がメディア取り上げる機会が増えたと感じています。私自身も事実婚で別姓を選び、子育てを経験し、弁護士時代から30年以上取り組んできたことの討論が頻繁に行われる時代になった。その点については、非常に嬉しく思います。少しずつでもいい。永田町をより良い環境に変えていきたいのです。
取材・文・撮影:栗岡史明
FRIDAYデジタル
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