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公明党・創価学会スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:16:14

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

公明党
https://www.komei.or.jp/

創価学会
http://www.sokanet.jp/

252名無しさん:2016/11/13(日) 15:27:43
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161109/k10010762181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_063
公明 石田政調会長 カジノ解禁法案で党の賛否明確に
11月9日 16時30分
公明党の石田政務調査会長は記者会見で、国内でのカジノ解禁に向けた法案について、国会で審議入りしたあと党内で議論を進め、党として法案の賛否を明確にすることが望ましいという考えを示しました。
国内でのカジノ解禁に向けた法案は、去年4月に自民党と当時の2つの野党が共同で国会に提出していますが、審議は行われないまま継続審議となっていて、提出に加わらなかった公明党は審議に入ることは容認しています。

これに関連して、公明党の石田政務調査会長は記者会見で、「国会での審議が始まれば、当然、結論を出す時期もやってくるので、党内議論をしっかり進め、党として結論を出していかないといけない」と述べました。
そのうえで石田氏は、「政党は政策を実現する1つのグループであり、今の時点で党議拘束を外すべきだとは考えていない」と述べ、党として、法案の賛否を明確にすることが望ましいという考えを示しました。

253名無しさん:2016/11/20(日) 14:13:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161118/k10010774211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_021
公明 給付型奨学金 児童養護施設出身者は5万円台を
11月18日 17時29分
所得の少ない世帯の大学生などを対象にした、返済のいらない「給付型奨学金」について、公明党の作業部会は、児童養護施設の出身者については月額5万円台の給付を引き続き求めていくことを確認しました。
政府・与党は、所得の少ない世帯の大学生などを対象にした、返済のいらない「給付型奨学金」の創設に向けて、給付額などの制度設計を進め、自民党側は月額3万円を軸に、公明党側は月額5万円を軸に検討をしてきました。

こうした中、公明党の作業部会は会合を開き、自民党側との協議も踏まえて、生活保護の世帯や住民税が非課税の世帯の大学生などは最低でも月額3万円を給付することを求めていくことになりました。
その一方で、親からの支援が得られない児童養護施設の出身者については月額5万円台の給付を引き続き求めていくことを確認しました。

また会合では、給付型奨学金の財源の一部として一般の人や企業から寄付を募る仕組みを導入することも検討すべきだという意見が出されました。
公明党の作業部会は今後、自民党側と詰めの調整を行い、今月中に制度案をまとめることにしています。

254名無しさん:2016/11/26(土) 20:47:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161126/k10010785271000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
公明 山口代表 年金制度改革法案は会期延長で成立図る考え
11月26日 15時28分
公明党の山口代表は党の会合で、25日に衆議院の委員会で可決された年金制度改革関連法案について、「将来の年金水準が低下しないように万全の備えを講じるものだ」と述べ、来週30日までの今の国会の会期を延長して成立を図る考えを示しました。
年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案は25日、衆議院厚生労働委員会で、民進党などが抗議する中、採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会の賛成多数で可決されました。
この法案について、山口代表は党の会合で、「不測の経済状況が今後起きたとしても、将来の年金水準が低下しないように万全の備えを講じるものだ。世代間の支え合いを盤石にするためにも、今国会で成立させなければならない」と述べ、来週30日までの今の国会の会期を延長して、成立を図る考えを示しました。
また、山口氏はTPP協定について、「アメリカのトランプ次期大統領が離脱を表明し、見通しを語れる状況にはないが、日本が世界の自由貿易体制をリードしていく必要がある」と述べ、国会承認を求める議案と関連法案も成立を目指す考えを強調しました。
一方、山口氏は衆議院の解散・総選挙について、「年明けからは常在戦場だ」と述べ、党勢の拡大に向けて、万全を期す考えを示しました。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112600158&g=pol
公明、都議選へ結束確認=全国県代表協議会

 公明党は26日、全国県代表協議会を東京都内で開き、来年夏の都議選に擁立する候補者23人の全員当選に向け結束を確認した。山口那津男代表はあいさつで「都議選の大勝利へ、党の総力を挙げて戦い抜く」と表明した。
 山口氏は「年明けからは大型地方選が相次ぎ、衆院選も常在戦場だ」と指摘。早期の衆院解散・総選挙も視野に、準備を怠らないよう呼び掛けた。
 公明党は都議選を国政選挙並みに重視しており、井上義久幹事長は「国政の動向も左右する大事な選挙だ」と強調。小池百合子知事の都政改革が連日報道されていることから「大変注目される選挙になる」と述べ、投票率が上がるとの見通しを示した。組織戦を展開する同党には不利になりかねないとみて、引き締めを図った発言だ。(2016/11/26-16:45)

255チバQ:2016/12/06(火) 20:39:50
http://www.sankei.com/politics/news/161206/plt1612060019-n1.html
2016.12.6 13:51
【カジノ解禁法案】
IR整備推進法案が衆院通過 賛否分かれた公明 賛成は石井啓一国交相、反対は井上義久幹事長

 カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法案が6日午後、衆院本会議で自民党や日本維新の会などの賛成多数で可決した。

 党内で賛否が分かれたため党議拘束を外し、自主投票で臨んだ公明党では、石井啓一国土交通相、北側一雄副代表、漆原良夫中央幹事会会長、斉藤鉄夫幹事長代行、太田昭宏前代表らが賛成。井上義久幹事長、大口善徳国対委員長らが反対した。民進党は採決前に退席し、共産党は出席して反対した。

http://www.sankei.com/politics/news/161206/plt1612060038-n1.html
2016.12.6 17:59
【カジノ解禁法案】
公明党議員のIR整備推進法案賛否一覧
公明党衆院議員35人のIR整備推進法案の衆院本会議採決での賛否一覧(敬称略)

 【賛成(22人)】伊佐進一、伊藤渉、石井啓一、石田祝稔、上田勇、浮島智子、漆原良夫、江田康幸、太田昭宏、岡本三成、北側一雄、国重徹、輿水恵一、佐藤茂樹、斉藤鉄夫、高木美智代、高木陽介、遠山清彦、中野洋昌、浜地雅一、樋口尚也、吉田宣弘

 【反対(11人)】井上義久、稲津久、大口善徳、佐藤英道、竹内譲、角田秀穂、富田茂之、中川康洋、浜村進、真山祐一、桝屋敬悟

 【棄権(1人)】赤羽一嘉

 【欠席(1人)】古屋範子(厚生労働副大臣として外国出張のため)

256名無しさん:2016/12/10(土) 12:05:09
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161202-00000144-jnn-pol
カジノ解禁法案 衆院委可決 “異例”公明は自主投票
TBS系(JNN) 12/2(金) 18:40配信
 カジノの合法化への道を開くカジノ解禁法案が衆議院の委員会で可決しました。カジノ解禁に慎重な公明党は、党議拘束を外して自主投票にとどめ、与党で対応が分かれる極めて異例の事態となりました。

 カジノ解禁などを含む統合型リゾート施設の整備を推進するIR法案、2日昼すぎ、委員会で可決しました。前のめりとなる自民党が審議入りからわずか2日で採決に踏み切った形で、公明党議員は3人のうち2人が反対。与党で賛否が分かれる極めて異例の展開となりました。

 「違法じゃないとすることの明確な理由が、私自身がちょっとまだ理解できていない」(公明党 角田秀穂衆院議員)

 「反対をさせていただいたと」(公明党 濱村進衆院議員)

 採決に先立って公明党は幹部が協議。ギャンブル依存症への懸念などから党内に慎重論も根強い中、党議拘束を外し、自主投票とすることを決めたのです。自民党が一致して法案に対応する中、公明党が党議拘束を外したのは、自民党と連立を組んで以来、初めての事態です。

Q.今後の自民党との関係に影響は?
 「影響はあるというふうには思っておりません。与党としての公明党の役割は何ら変わらないと」(公明党 井上義久幹事長)

 自民党の二階幹事長も・・・

 「誰も彼でも軍隊みたいに右向け右で、あっとなっていくんじゃ、それぞれの意見がいろいろあった方が良いんじゃないですか」(自民党 二階俊博幹事長)

 こうした中、2日の採決では維新の会も賛成しました。補正予算案、TPP承認案、年金改革法案などの重要法案の採決では、民進党など他の野党が抵抗する中で、維新はことごとく賛成に回りました。

 「自民はありがたがっているんじゃないかな。協力できるところは協力する。政策を実現するためだ」(維新議員)

 折しも2025年に大阪へ万博を誘致することを目指し、自民・維新などの議員が超党派議連を立ち上げました。自民と維新の接近がより鮮明となっています。(02日17:24)
最終更新:12/3(土) 6:24

257名無しさん:2016/12/10(土) 12:05:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000077-san-pol
IR法案成立の公算 公明「反対、言いにくい」 民進は党内対立にフタ
産経新聞 12/2(金) 7:55配信

 会期が14日まで延長された今国会で、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法案成立の可能性が高まってきた。公明党は成立に慎重な姿勢を示してきたが、連立を組む自民党との関係から、やむを得ず賛成へと方針を転換。1日の党内議論は混乱し、見通しの甘さを露呈した形となった。(岡田浩明、山本雄史)

                  ◇

 ◆自民は先週根回し

 公明党が1日に開いた法案への対応を決める会合では、15人が意見を述べたが、「地方創生につながり、さまざまな効果がある」「効果があるのか。急いで結論を出すのは反対だ」と賛否が拮抗(きっこう)。石田祝稔(のりとし)政調会長が幹部で構成する常任役員会への対応一任を提案して了承された。

 「政治判断」に委ねた形だが、「方向性も示さないままの一任はいかがか」「自主投票の道を残すべきだ」との異論が飛び交った。常任役員会は内閣委直前の2日朝に開かれるが、IRを推進する自民党と連立を組むだけに「反対とは言いにくい」(党幹部)のが実情だ。

 混乱の原因は、法案の行方を見誤ったことにある。執行部はギャンブル依存症増加への懸念などを理由に慎重論を繰り返していた。難色を示していた審議入りを容認したのも、「自民党が今国会での成立まで突っ込んでこない」(党幹部)と踏んでいたからだ。

 だが、自民党の二階俊博幹事長は先週、井上義久幹事長に成立を目指す意向を水面下で伝え、圧力を強めた。来年の通常国会で内閣委は天皇陛下のご譲位に関する法案を扱う可能性が高い。そうなれば後回しは必至で、自民党は延長された今国会は成立に向けた千載一遇の好機と判断した。

 自民党は維新との連携でも公明党を揺さぶった。菅義偉(すが・よしひで)官房長官も与党幹部会合で「IR推進法案をお願いしたい」と迫り、「外堀」は埋められていった。

 ◆年金も同じ審議日程

 民進党も対応に苦慮する。1日の部門会議には約40人が出席し、賛否が割れた。その後の「次の内閣」会合でも結論は出ず、対応を国対委員会に一任した。

 党幹部は「自民党が採決を急ぐ異常な状況下では党がまとまって反対するしかない」と語る。推進派には、慎重派の蓮舫代表と距離を置く非主流派が多い。執行部は意思統一を避けることで、党内対立が深刻化しないよう配慮した形だ。

 蓮舫氏は1日の記者会見で「(党内は)一枚岩だと言い切れる」と強弁したが、旧維新の党グループの幹部は「蓮舫体制はガバナンスが欠如している」と批判。民主党政権時代の「決められない政治」がまたも露呈しつつある。

 一方、法案が6日に衆院を通過しても、自民党には不安が残る。参院内閣委は火、木曜日が定例日で8、13両日の審議を経て閉会日の14日に成立を図る考えだが、参院内閣委員長は民進党議員が務める。

 同党が反発する年金制度改革法案も同じ審議日程で成立を目指しており、想定外の事態が発生すればIR法案の成立にも暗雲が漂うことになる。

258名無しさん:2016/12/10(土) 15:01:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120700865&g=pol
カジノ法案、十分審議を=山口公明代表

 公明党の山口那津男代表は7日のインターネット番組で、カジノを合法化する統合型リゾート(IR)推進法案の国会審議について「やや不十分だ。依存症だけでなく、カジノ(解禁)の社会的影響、国民の受け止めなど、もっと幅広い議論があってもいい」と述べ、十分な審議を求めた。
 山口氏は衆院内閣委員会が約6時間の審議で採決に踏み切ったことに触れ、「短い。そう思っている方は多い。参院審議では、議論の在り方を含め考える必要がある」とも語った。公明党は参院採決にも自主投票で臨むが、自身の賛否は明らかにしなかった。(2016/12/07-20:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120700697&g=pol
高齢者医療、負担増に反対=公明幹部

 患者の自己負担額の上限を定めた「高額療養費制度」をめぐり、公明党の石田祝稔政調会長は7日の記者会見で、外来受診で支払う窓口負担の上限を現状の約2倍に引き上げる厚生労働省案に反対する考えを明言した。石田氏は「そのままこの案をのむことはあり得ない。現状の月1万2000円で決着できればいいと思う」と述べた。(2016/12/07-17:37)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120800815&g=pol
AV出演強要で対策チーム=公明

 タレントやモデルを目指す若い女性らがアダルトビデオ(AV)出演を強要される問題が多発していることを受け、公明党は8日、対策プロジェクトチーム(PT、座長・佐々木さやか参院議員)を設置した。年内にも初会合を開催し、被害者支援団体や関係省庁から被害状況を聞く。(2016/12/08-18:19)

259名無しさん:2016/12/10(土) 23:23:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161205/k10010796201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_111
公明の調査会「高齢低所得者の医療費負担増認めず」
12月5日 21時47分
公明党の社会保障制度調査会は、来年度の予算編成をめぐり、厚生労働省がまとめた医療・介護分野で高齢者の負担を増やす案のうち、一定の所得に満たない70歳以上の人たちの医療費の自己負担上限額の引き上げなどは認められないとする決議をまとめました。
政府は、増大する社会保障費を抑制しようと、来年度予算案の概算要求で6400億円と見込まれている社会保障費の伸びを5000億円程度に抑える方針で、厚生労働省は、来年度の予算編成に向けて医療・介護分野で高齢者の負担を増やす案を示しています。

これについて、5日夜、開かれた公明党の社会保障制度調査会では、厚生労働省の案のうち、毎月の医療費の自己負担に上限を設ける「高額療養費制度」を見直して、年収およそ370万円未満の70歳以上の人たちの自己負担上限額を引き上げることに対し、「到底容認できない」などの意見が相次ぎました。また、75歳以上の人が加入する「後期高齢者医療制度」で、専業主婦らの保険料を最大で9割軽減する特例を来年度から段階的に縮小する案に対しても、「影響が大きく、激変緩和の措置を設けるべきだ」などという意見が出されました。

公明党の社会保障制度調査会は、5日の会合でこうした意見を盛り込んだ決議をまとめ、6日、党の政務調査会に報告することを確認しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161206/k10010796861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_089
公明 山口代表 カジノ含むIR法案への対応は連立に影響ない
12月6日 13時10分
公明党の山口代表は記者会見で、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案への対応が自民党とわかれたことについて、「与党として政権を運営する責任は今後も変わらない」と述べ、連立政権への影響はないという考えを強調しました。
この中で山口代表は、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案の衆議院での審議について、「実施法を作る上での重要な方向性を付帯決議に込めたが、本来は、法案の中にそうしたものが盛り込まれたり、国会審議で十分に議論が尽くされたりすることがあってしかるべきだった。審議の在り方は、今後いろいろと振り返って、検討されるべきこともあるのではないか」と指摘しました。そのうえで山口氏は、法案への対応が連立を組む自民党とわかれたことについて、「与党として政権を運営し、しっかり合意を作り出していくという責任は今後も変わらない。連立政権には影響を及ぼさない」と述べ、連立政権への影響はないという考えを強調しました。

260名無しさん:2016/12/10(土) 23:24:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161206/k10010796961000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_086
石井国交相は賛成「IRが観光振興や地域振興に資する」
12月6日 14時37分
カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案が、6日の衆議院本会議で賛成多数で可決されたことについて、自主投票を決めて採決に臨んだ公明党出身の石井国土交通大臣は記者団に対し、「IRが観光振興や地域振興に資すると評価して賛成した。法案はまだ参議院での審議が残っているが、成立すれば今後、政府で必要な措置を講ずることになるので、担当大臣としてしっかり法整備を行いたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161207/k10010798431000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_062
公明 石田氏 高齢者の外来自己負担引き上げに反対
12月7日 17時40分
公明党の石田政務調査会長は記者会見で、一定の所得に満たない70歳以上の人の医療費をめぐり、厚生労働省が外来の自己負担上限額を引き上げる案を示していることについて、「現状で決着できればと思っている」と述べ、反対する考えを示しました。
厚生労働省は増大する社会保障費を抑制しようと、来年度の予算編成に向けて医療・介護分野で高齢者の負担を増やす案を示していて、この中には、年収が370万円未満の70歳以上の人のうち、住民税が課税される人の医療費の自己負担上限額を引き上げる措置が盛り込まれています。

これについて、公明党の石田政務調査会長は7日の記者会見で、「社会保障費の自然増は抑えなければならないが、厚生労働省の案では、高齢者にとって負担が重すぎる」と指摘しました。

そのうえで石田氏は、厚生労働省が外来の自己負担上限額を現在の1万2000円から引き上げるとしていることについて、「70歳以上の方は、病院にかかる回数も多くなるので、広く国民の声を聞いて考えていく必要があるが、われわれとしては、現状の1万2000円で決着できればと思っている」と述べ、引き上げに反対する考えを示しました。

261名無しさん:2016/12/11(日) 20:59:54
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161208-00006868-sbunshun-pol
カジノ解禁で異例の分裂 “下駄の雪”公明党の屈辱
週刊文春 12/8(木) 12:01配信

 カジノ解禁法案が12月2日に衆院内閣委員会で可決され、今国会で成立する見通しだ。委員会審議わずか6時間という拙速ぶりもさることながら、与党・公明党が「自主投票」という異例の対応となった。

 カジノ法案は、大阪での公明党の宿敵・日本維新の会が積極的で自民議員らと議員立法として提出しており、今国会での成立を図っていた。公明党は支持母体である創価学会内に「ギャンブル推奨につながる法案」との抵抗もあり、慎重意見がほとんどだった。公明党関係者が嘆く。

「カジノ解禁は女性の支持が少なく、政権寄りの読売新聞や産経新聞でさえ反対の社説を掲載するなど世論の反対は根強い。ただ、自民が思いのほか維新に引っ張られて、今国会成立に前のめりになり、気付いた時には遅かった」

 結局、委員会採決で公明党委員は賛成一、反対二に分かれた。

 常に一枚岩、上意下達と思われがちな公明党だが、こうした自主投票という手段をとることはある。典型的だったのは今から約20年前の新進党党首選。当時、小沢一郎氏と羽田孜氏の一騎打ちとなった際には、新進党に所属した旧公明党議員を「自主投票」とし、双方に目配りした。

 さらに、新進党が分裂する際には、小沢氏率いる自由党、新党平和などに議員を分散させた。今回、採決で賛成に回った佐藤茂樹衆院議員はこの時、小沢氏に付き従った9人の最後の生き残りである。

 だが、今回の決定は戦略的なものではないという。

「佐藤氏が賛成した背景には、大阪3区選出という選挙区事情がある。維新が候補を立てないことで、佐藤氏ら公明議員は小選挙区で勝利できている」(同前)

 こうした地元事情に読み違いが加わって、珍しく党内の亀裂が表面化したのだ。

「佐藤氏ら賛成派は、『自民党が賛成なのに反対できるわけない。賛成でまとめると思っていた』と執行部に不満を露わにしていた。一方、井上義久幹事長や重鎮の漆原良夫氏らは、『民意に逆らって賛成すれば選挙が大変なことになる』と危惧していました。最後は、自身も慎重派の井上氏が、自主投票にした。自民党を慮って、山口那津男代表は幹部会で沈黙し、中立を守った形にしました」(同前)

 維新に傾く自民に捨てられまいと、反対を貫けなかった“下駄の雪”公明党。今後も、同じような場面が増えそうだ。


<週刊文春2016年12月15日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

262名無しさん:2016/12/11(日) 21:00:29
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161208-00000945-fnn-pol
公明・山口代表、「IR法案についての議論不十分」とけん制 フジテレビの専門チャンネル「ホウドウキョク」で
フジテレビ系(FNN) 12/8(木) 11:44配信
議論は不十分とけん制した。
公明党の山口代表は「どういう社会的な影響があるのか、国民の皆さんはどう受け止めるのかというのは、もっと幅広い議論があっていいのかと思っていますが、やや不十分のような気がしますね」と述べた。
公明党の山口代表は7日、フジテレビの「ホウドウキョク」に出演し、カジノを含む統合型リゾート(IR)を推進する法案について、より多くの審議時間が必要だという認識を示した。
IR法案は、7日に参議院での審議が始まったが、自民党は、8日の委員会での採決を提案している。
党内に慎重論を抱える公明党は、対応を自主投票に決め、衆議院本会議の採決では、賛成が22人、反対が11人と、賛否が割れる結果となった。
最終更新:12/8(木) 11:44

263とはずがたり:2016/12/15(木) 08:20:52
創価学会本部のありえない行為
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161207-00010001-kinyobi-soci
週刊金曜日 12/7(水) 10:30配信

 創価学会本部の職員だったが懲戒解雇され、学会からも除名処分となった野口裕介さん、滝川清志さん、小平秀一さん。学会本部を改革するため、活動を続ける彼らは6回目となる座談会を11月12日、かながわ県民センターで開催した。

 創価学会・牧口常三郎初代会長の言葉に「下から上を変えていけ」というものがあるが、座談会ではそれとは真逆の実態が報告された。木本貴子さんは、パートナーと購読していた『聖教新聞』を経済的な理由で2部から1部に減部したいと申し出たところ、学会幹部Aは拒否。さらに木本さんはAからさまざまな問題発言を受けたため、対話を求めてきたが、学会から除名処分となった。

 木本さんの件で友人も除名処分となったという野口桃子さん。野口さんは友人が処分となった理由をAに尋ねていくと、処分を受けた。「なぜ学会本部はAさんを守るのか」(木本さん)。

 滝川さんはAがかかわったとされる学会本部内の金銭横領疑惑について語った。真偽はさだかではないが、学会本部はこうした疑惑について公表すべきではないだろうか。

 参加者からはそれぞれの地域で幹部に意見をしただけで、つまはじきにされる実態などが語られた。

 12月11日10時半〜、創価学会本部前でサイレントアピールが行なわれる予定だ。

(赤岩友香・編集部、11月25日号)

最終更新:12/7(水) 10:30

264とはずがたり:2016/12/15(木) 10:04:22
こっちにも

6084 名前:とはずがたり[] 投稿日:2016/12/15(木) 10:03:53
議会の連立ってなんだ?

都議会公明党、自民との連立解消へ 東村幹事長「完全に崩れた」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161215-00000600-fnn-soci
フジテレビ系(FNN) 12/15(木) 4:59配信

都議会公明党は、長年続けてきた都議会での自民党との連立解消を表明した。
都議会公明党の東村幹事長は「自民党との信義という観点で今までやってきましたが、これは、完全に崩れたと思っていただいて結構です」と述べた。
都議会公明党は、議員報酬の2割削減や、政務活動費のインターネット公開などを盛り込んだ条例案を準備していた。
しかし、公明案が事前に報道され、都議会自民党が強い不快感を示して、あつれきが生じたことなどから、都議会での自民党との連立を解消する一方、小池知事の改革路線を支持する考えを示した。
小池知事は「改革というつながりの仲間がほしいと、かねてより申し上げてきた」と述べた。
小池知事は「都民ファーストを貫くのが役割と考えているなら、大変いい方向だ」と述べ、公明党と連携していく考えを示した。

最終更新:12/15(木) 4:59Fuji News Network

265名無しさん:2016/12/15(木) 13:04:10
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【社会】

都議会公明、都議選シフト 「東京大改革」を共通項に
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2016年12月15日 朝刊


 来夏の東京都議選をにらんで、「身を切る改革」を選挙公約に位置づける都議会公明党が、強固な協力体制を築いてきた自民党との関係に一線を引いた。「東京大改革」を掲げる小池百合子知事が独自候補を擁立する意向を示しており、改革という共通項で、小池知事側と連携を模索する公明の選挙戦略も透けて見える。 
 「既存政党の壁を越え、改革というつながりの仲間がほしい、と申し上げてきた。私は歓迎したい」。小池知事は十四日、都議選に向けた公明党との対応を記者団に問われて、そう語った。上機嫌な様子で、「今、(パラリンピック競技の)ボッチャの練習をしてきました」とも明かした。
 小池知事が掲げる「都民ファースト」になぞらえ、公明は「庶民ファースト」と説明してきた。ただ、議員報酬は期末手当を合わせて年間約千七百八万円なのに対し、知事は選挙公約の給与半減を実行するとともに、豊洲市場の盛り土問題のけじめとしてさらに減額する条例改正案を提出。十五日の本会議で可決されれば、年収は約千三百九十五万円になる。
 公明は都議選の公約で「身を切る改革の先頭」を掲げている。知事が先に仕掛けた改革に対し、公約を貫く姿勢として、報酬を二割削減して約千三百六十六万円にする公明案を提示。だが、各会派の代表者が都議会改革を話し合う検討会の先行きが見通せないため、業を煮やした形だ。東村邦浩幹事長は「本当に悔しいけども、公明として腹を決めて独自で改革をやっていく」と語った。
 都知事選で小池氏を支援した都議会会派「かがやけTokyo」の両角穣(もろずみみのる)幹事長は、「小池知事の都政改革に触発された形で、自公両党の間に改革を進めるのか、進めないのかという線引きがなされた」と分析。都議会民進党の尾崎大介幹事長は「国政で両党は政権与党。都政では違う歩調をとるといっても、どう整合性を図っていくのか」といぶかった。

266名無しさん:2016/12/18(日) 10:17:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161213/k10010805011000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_122
公明 山口代表 高齢者の医療費負担は引き続き調整
12月13日 12時49分

公明党の山口代表は記者会見で、来年度の予算編成で焦点になっている、一定の所得に満たない高齢者の医療費の自己負担上限額の引き上げをめぐり、厚生労働省が示した上限を倍増させる案は負担が重くなりすぎるとして、引き続き政府与党内で調整する考えを示しました。
厚生労働省は、来年度の予算編成をめぐり、毎月の医療費の自己負担に上限を設ける高額療養費制度を見直す案を示していますが、年収が370万円未満の70歳以上の人のうち住民税が課税される人の外来の自己負担上限額を引き上げる措置に対して、公明党が「負担が重くなりすぎる」などとして認められないと主張しています。

これについて、公明党の山口代表は13日の記者会見で、「もともと政府側が示した考え方は負担を倍増させるという提案だったが、その所得層に対する負担が重すぎるというのがわれわれの基本認識だ。そこから出発して議論を進めているところだ。当事者に、なお一層、検討を深めるように促した」と述べました。
そのうえで、山口氏は「来年度予算案の最終的な決定のタイミングは、政府が与党側に示しているので、それまでには政府与党で最終的に結論を出したい」と述べ、来週22日の閣議決定に向け、引き続き政府与党内で調整する考えを示しました。

267名無しさん:2016/12/18(日) 11:37:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121400907&g=pol
公明、山口代表ら7人反対=賛成は18人-カジノ法案

 14日の参院本会議で行われたカジノを含む統合型リゾート(IR)推進法修正案の採決で、自主投票で臨んだ公明党は、山口那津男代表や魚住裕一郎参院会長ら7人が反対票を投じた。一方、西田実仁参院幹事長ら18人は賛成に回り、対応が分かれた。棄権・欠席はなかった。

 魚住氏は反対の理由について、記者団に「カジノが違法でない理由が曖昧なままだった」と説明。山口氏は取材に応じなかった。(2016/12/14-21:10)

268名無しさん:2016/12/18(日) 17:43:51
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都議会公明党が自民党に決別を宣言した真因 何が公明党を怒らせたのか

東洋経済オンライン 2016年12月16日 11時00分

都議会公明党が自民党に決別を宣言した真因 何が公明党を怒らせたのか
「(都議会)自民党との信義という観点でこれまでやってきたが、完全に崩れたと思って結構だ」

都議会公明党の東村邦浩幹事長は12月14日夜、長年続けてきた自民党との関係を終わらせることを宣言した。同時に「知事が進める東京大改革については、公明党も大賛成」と述べ、小池百合子・東京都知事への接近を匂わせている。

鉄板と思われていた都議会公明党と都議会自民党との関係。その突然の終焉に誰もが驚いた。しかしその数日前に、筆者はある都議からこんな話を聞いている。

「もう(都議会)自民党には我慢できない。特に高木啓幹事長は、あまりにも横暴だ。もう彼が首を差し出しても、元に戻らないところまできている。国政とは別の話だが」

明確に「決裂」とは言わないまでも、「国政とは別の話」で十分に関係終焉が伺えた。

決裂した原因は何なのか
ではここまで両者の関係が悪化した原因は何なのか。報道されているように、都議会公明党が提案した「議員報酬2割カット」などが先にメディアで報道され、それに都議会自民党が不快感を示したことが要因なのだろうか。

もちろんそうしたことも一因だろう。2017年の都議選を視野に改革政党のイメージを作ろうとする公明党に対し、自民党は半減された知事報酬よりも多額になる議員報酬という“既得権益”を離そうとはしない。一緒にやっていれば同じように見られてしまう、という恐れもある。

だからといって、それだけで長年の関係を終わらせるまでに至るのか。実はそれよりも根深いものがある。

269名無しさん:2016/12/23(金) 16:41:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000112-jij-pol
公明幹事長、異例の自民批判=カジノで再延長は「問題」
時事通信 12/20(火) 16:36配信

 公明党の井上義久幹事長は20日の政府・与党協議会で、自民党がカジノ解禁を柱とする統合型リゾート(IR)推進法成立に向けて、先の臨時国会会期の再延長を主導したことについて、「議員立法だけで3日間会期延長したことは問題だ」と批判した。

 
 公明党幹部が国会対応の基本方針で自民党に公然と異を唱えるのは異例だ。

 カジノ法をめぐり、自民党は日本維新の会とともに成立を推進。当初の会期末だった14日中の成立が困難となり、自民党は単独で衆参両院議長に17日までの会期再延長を申し入れた。

 これに対し公明党は、カジノ法の賛否について党内の意見集約が間に合わなかった。採決で自主投票に追い込まれ、再延長の申し入れには加わらなかった。

270名無しさん:2016/12/24(土) 17:32:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161222/k10010816421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_020
公明 山口代表 小池知事には是々非々の姿勢で対応
12月22日 14時08分
公明党の山口代表は記者会見で、東京都の小池知事との関係について、「都政の安定を目指して、言うべきことは言い、協力すべきことは協力する」と述べ、是々非々の姿勢で対応する考えを示しました。
公明党は、東京都議会で、議員報酬の削減など議会改革の進め方をめぐる考え方の違いから、自民党との連携を見直す考えを示していて、東京都の小池知事は、来年夏の都議会議員選挙で公明党との選挙協力を検討するとしています。

こうした中、公明党の山口代表は小池知事との関係について、「都知事選挙で小池知事はあれだけの都民の支持を得て誕生した。都政の安定を目指して、言うべきことは言い、協力すべきことは協力する、是々非々の姿勢が基本だ」と述べました。

一方、山口氏は都議会自民党との関係について、「議員報酬をめぐって違いが出ているが、都政を安定させるという精神や取り組みは、これからも必要であり、丁寧な対話が必要だ」と述べ、対話を重ねることが必要だという認識を示しました。

271名無しさん:2016/12/25(日) 12:29:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000133-mai-pol
<公明党>カジノ法で会期再延長「問題だ」 自民に不満噴出
毎日新聞 12/20(火) 22:04配信

 公明党と自民党の間のすきま風が表面化した。公明の井上義久幹事長は20日の国会内での政府・与党協議会で、「統合型リゾート(IR)整備推進法」(カジノ法)成立のために国会会期を再延長した自民の対応を「問題だ」と批判した。自公両党は東京都議会でも小池百合子都知事への対応で溝を深め、自公連立政権では異例の事態が生じている。

 超党派のIR議連が主導した議員立法のカジノ法に関し、公明党内ではギャンブル依存症への懸念から反対論が強く、自民と日本維新の会が成立に向け突進するのについていけず自主投票に追い込まれた。結局、衆院では井上氏ら11人、参院では山口那津男代表ら7人が反対した。臨時国会最終日だった今月14日に自民党がカジノ法成立のために会期を3日間再延長した際には、維新と連携を深める自民への不信感もあり、公明は大島理森衆院議長への延長申し入れには加わらなかった。

 井上氏は20日の協議会で、こうした経緯を念頭に自民を批判。「議員立法(成立のため)だけで会期を再延長したのは問題だ。今後こういうことがないよう、政府与党・衆参で連携を取り、通常国会はしっかりやってもらいたい」と述べ、菅義偉官房長官や自民党の二階俊博幹事長らをけん制した。公明の大口善徳国対委員長はその後の記者会見で「会期延長の理由は『政府提出法案を成立させる』というのが普通だ」と指摘した。

 そもそも2度の延長の主因は、山本有二農相ら自民党議員の度重なる失言だ。日程浪費へのいらだちもあり、公明幹部は再延長に関し「立法府のあり方として異例なことをやった。禍根を残す」と不快感を示した。

 一方、都議会では、議員報酬削減や議会改革を巡り東村邦浩・都議会公明党幹事長が「自公連立で一貫してきたが、信義は完全に崩れた」と発言するほどの亀裂が生じている。公明党は、国政選挙並みに重視する来夏の都議選に際し、世論の支持が高い小池知事に接近。別の公明幹部は「都議選で自民と連携すると惨敗する可能性がある。小池氏と自民との距離感をどう取るか試行錯誤中だ」と打ち明ける。

 自民は神経をとがらせる。自民都連会長の下村博文幹事長代行は20日の協議会で「都議会でぎくしゃくしているが、信頼関係が壊れないようフォローアップする」と発言。二階氏も20日の会見で「一言一句、考え方が一緒でなくてもいい。多少やり取りがあっても大いに結構だ。連立を組む関係持続に今後も努力したい」と火消しに走った。【高橋克哉】

最終更新:12/21(水) 1:46

272名無しさん:2016/12/25(日) 14:47:52
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161225/k10010819061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
公明 少年法の保護の対象年齢 引き下げに慎重の見解
12月25日 5時21分

公明党は、民法の成人年齢の18歳への引き下げは適当だとする一方、少年法の保護の対象年齢については、現在の仕組みが少年の立ち直りに有効に機能しているなどとして、引き下げに慎重であるべきだとする見解をまとめました。
法務省は、選挙権を得られる年齢が20歳から18歳に引き下げられたことなどを受けて、民法の成人年齢を18歳に引き下げる改正案を早ければ来年の通常国会に提出する方針です。

これについて、公明党は党内の作業チームで検討した結果、「若者の社会参加の時期を早め、大人としての自覚を高める効果が期待できる」として、成人年齢の18歳への引き下げは適当だとする見解をまとめました。

ただ、実際に引き下げられれば、18歳と19歳は消費者被害の保護の対象から外れることになるとして、引き下げの時期は、被害の救済策などが整備されたあとが妥当だとしています。

一方で、少年法の保護の対象年齢については、「現在、20歳未満を対象とする少年法に基づく保護処分などは、少年の立ち直りや非行の防止に有効に機能している」などとして、年齢の引き下げには慎重であるべきだとしています。

公明党は、年明けにも提言を法務省に提出することにしています。

273名無しさん:2016/12/30(金) 16:42:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122600529&g=pol
元公明党衆院議員の駒谷明氏死去

 駒谷 明氏(こまたに・あきら=元公明党衆院議員)24日午後7時10分、肺炎のため神戸市の病院で死去、86歳。同市出身。葬儀は近親者のみで行う。喪主は長男の龍弥(たつひろ)氏。
 兵庫県議を経て、1983年の衆院選に旧兵庫3区から公明党公認で立候補し、初当選。1期務めた。 (2016/12/26-17:28)

274名無しさん:2017/01/07(土) 23:44:15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170104/k10010828491000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_063
公明 山口代表「常在戦場の心構え」衆院選へ万全を
1月4日 11時14分

公明党の山口代表は党の仕事始めで、衆議院の解散・総選挙について、「ことしはまさに常在戦場の心構えでしっかり臨んでいかなければならない」と述べ、準備に万全を期す考えを示しました。
この中で山口代表は、「世界を見渡すと不安定感が漂う様相だが、日本の政治が安定して国際的な責任を果たすことが世界全体の安定につながる。連立与党を担う公明党の役割は政治を安定させることであり、ますます重要になってくる」と述べました。
そのうえで山口氏は、衆議院議員の4年の任期が折り返しを過ぎたことを踏まえ、「衆議院選挙には『常在戦場の心構えを』と常に申し上げてきたが、ことしはまさにその心構えでしっかり臨んでいかなければならない」と述べ、衆議院の解散・総選挙に向けて準備に万全を期す考えを示しました。

また山口氏は、ことし夏の東京都議会議員選挙について、「都議会では、知事と対話を行って政策を実現していかなければならない。重要な都議会議員選挙に全力で臨みたい」と述べました。

275とはずがたり:2017/01/12(木) 16:17:00

政界注視!「2018年1月2日」の大イベント
プレジデントオンライン 2017年1月12日 15時15分 (2017年1月12日 16時10分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20170112/President_21066.html

■流れ流れる解散総選挙の行方
安倍晋三首相が模索した「1月解散」を断念し、2017年の政局は流動的な要素が増している。自民党は野党共闘が進まぬ中、年末・年始での衆院解散・総選挙を想定した選挙準備を急いできたが、前向きだったはずの首相が「NO」を示したことは何を物語るのか。衆院の解散権という「伝家の宝刀」が抜かれず、野党の共闘は加速することが見込まれる。東京都の小池百合子知事が掲げる「東京大改革」を旗印とする新党結成も現実味を帯びており、与党が有利とされてきた次期衆院選の行方は混迷を深めそうだ。解散見送りの背景には何があるのか。その舞台裏を探ると、意外な事情が見えてくる。
「安倍首相は周辺に年始解散の可能性をほのめかしてきた。民進党の政党支持率は上がらず、共産党との共闘をとるか、それを嫌がる連合とのつながりを維持するか、軸が定まらない段階での解散は効果的だったはず。しかし、1月解散にはリスクもあった」と首相側近の一人は打ち明ける。
国内の大きなリスクとしては、首相の女房役である菅義偉官房長官や萩生田光一官房副長官、下村博文東京都連会長らの選挙区で野党の共闘が実現した場合、当選できる保証がなかったことだ。
国外のリスクは、米国のトランプ新政権がどのような方向に舵を切るか読み切れなかったことだ。1月に衆院解散を断行した場合、1月20日に米大統領に就任するトランプ氏が持論のTPP離脱を表明したり、日米関係の再構築を表明したりすれば選挙戦そのものを直撃する。採決を強行してまで通したTPPの手続きが一気に頓挫し、ブーメランとなって安倍政権へのダメージとなる懸念があったのだ。ある外務省幹部は、「首相はトランプ氏が大統領選で勝利した直後に米国に飛び、非公式会談を行ったが、その結果は厳しい内容だった」と声をひそめる。自民党執行部が急ぐ解散を横目に、首相は国内外で生じる2つの大きな「リスク」をとるわけにはいかないと考えたのだ。
それでは、衆院解散はいつになるのか。永田町では2つの予測が飛び交う。野党が警戒心をあらわにするのは「4月選挙説」だ。これは政府・与党が1月末からの通常国会で第3次補正予算を急いで成立させた後、17年度予算案の審議をスムーズに運び、衆院で可決した後に解散準備を整えるスケジュールを意味する。憲法の規定で予算は衆院可決後、30日で自然成立するため、「3月解散─4月選挙」「4月解散─5月選挙」は理論的に可能となる。
ただし、17年夏には連立与党の公明党が重視する都議選を迎える。この選挙態勢を整えるため、公明党は「前後3カ月はほかの選挙をやりたくない」(自民党中堅)とされており、「4月選挙」「5月選挙」は難しいとの見方も残る。それならば都議選の終了後に時間をおいて解散するのはどうか。政治アナリストや有識者からは17年秋以降の衆院解散を予想する声が目立つ。しかし、実は重要な「行事」があるため秋以降の解散・総選挙も困難といわれているのだ。

その「行事」とは公明党がもっとも大事にしていること。18年1月2日は、公明党最大の支援組織・創価学会のトップ、池田大作氏が生誕90周年を迎える日だ。このため、「創価学会は選挙どころではなく、名誉会長の生誕をお祝いする準備を進めなければならない。官邸もこのスケジュールは頭に入れている」(自民党幹部)。仮に、都議選の3カ月後に解散権を行使すれば、「11月選挙」となるが、それでは池田氏の「生誕祭」準備にかかわってくる可能性があるのだ。
この「特殊事情」を重視すれば、首相の解散権は17年中は事実上封じられることになる。首相側近の一人は「選挙はあるぞ、あるぞ、と言い続けなければ与党内を引き締め、野党を牽制することができないが、17年はそう言ってはいられないかもしれない」と明かす。小池新党の準備が整っていく中、有利なタイミングでの解散が難しい政府・与党。次期衆院選は「第3極」が躍進する可能性があると警戒する自民党議員は多い。
時事通信フォト=写真

276名無しさん:2017/01/14(土) 17:08:20
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170113/k10010838101000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_020
石井国土交通相 インフルエンザ感染で自宅静養
1月13日 13時07分
石井国土交通大臣が13日午前、インフルエンザに感染していたことがわかり、仕事を休むことになりました。
国土交通省によりますと、石井国土交通大臣は13日、午前9時20分からの閣議に出席したあと体調不良を訴え、東京都内の診療所を受診したところ、インフルエンザに感染していたことがわかったということです。
石井大臣は午前10時半から閣議後の記者会見を行う予定でしたが、急きょ中止となり、以後の仕事をすべて取りやめて自宅で静養することになりました。
石井大臣は15日から19日にかけてイギリス、スイス、トルコに出張して各国の閣僚らと会談する予定でしたが、予定どおりの出発は難しいとしています。

277名無しさん:2017/01/14(土) 17:45:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011100839&g=pol
「共謀罪」対象は676罪=公明、絞り込み要求へ-政府案

 政府が20日召集の通常国会に提出する「共謀罪」創設のための組織犯罪処罰法改正案について、対象犯罪が計676に上ることが11日、分かった。公明党は世論の懸念を取り除くため絞り込みを求める方針で、どこまで対象を減らせるかが政府・与党内の調整の焦点となる。
 共謀罪をめぐって、政府はこれまでに計3回、国会へ関連法案を提出した。しかし、「一般の市民団体や労働組合も処罰される可能性がある」といった批判を受け、いずれも廃案になっている。
 このため、今回の政府案では、名称を「テロ等準備罪」とし、テロ組織や暴力団などの「組織的犯罪集団」に対象を限定。さらに、凶器購入資金の調達や犯行現場の下見など、犯罪を実行するための「準備行為」を要件に加えた。
 2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、政府はテロを取り締まるための国際組織犯罪防止条約の年内締結を目指す。そのためには、共謀罪など国内法の整備が不可欠と説明している。(2017/01/11-19:53)

278名無しさん:2017/01/14(土) 18:29:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300342&g=pol
石井国交相がインフルエンザ

 国土交通省は13日、石井啓一国交相がインフルエンザを発症したため、閣議後の記者会見を取りやめると発表した。同省によると、国交相は同日開かれた閣議に出席後、体調不良を訴えた。都内の診療所で診察を受けたところ、インフルエンザと判明。当面公務を見合わせる。入院の予定はないという。(2017/01/13-11:21)

279とはずがたり:2017/01/17(火) 19:44:29
営団地下鉄乗りに行きてえw

2016.05.29
エンタメ エンタメ
創価高校出身の石原さとみ、某CMの「創価学会タブー破り」に学会員たちが動揺?
http://biz-journal.jp/2016/05/post_15291.html
文=編集部

「あのCMを見ていると、まるで石原さとみとデートをしているような気持ちになれるんですよ。朝のラッシュ時の不快な満員電車も、映像のおかげでだいぶ気持ちが楽になっています」

 30代の会社員男性はこう話す。
 現在、東京メトロ(東京地下鉄)の車内にはCM放送用のモニターが設置されている。放送されるCMは多岐にわたるが、東京メトロの自社広告も流れる。出演者が丸ノ内線、銀座線、有楽町線をはじめさまざまな路線の駅に降り立ち、その周辺の名物を食し、名所を訪ねるというものだ。先日までは2013年から3年にわたり堀北真希がそんな「ぶらりメトロ旅」のイメージキャラクターを務めてきたが、今年4月からは石原さとみが出演している。
 冒頭の男性が目を細めるのは、その石原が出演するCM第一弾。東西線の門前仲町駅周辺を訪れた石原が、カメラ目線で話しかけるという設定で映像は展開される。あるときは公園で双眼鏡を手にバードウォッチングに挑戦する石原。また、あるときは地元に根付いた飲み屋街の立ち飲み屋で、焼き鳥や煮込みに舌つづみをうつ石原。
「これから仕事だという憂鬱な朝8時台に石原のCMが流れているんです。東京メトロも考えたものだなぁと思いますよ。きっとサラリーマンはみんな癒されているんじゃないですか」(同)
微妙な違和感


 しかし、このCMに対して微妙な違和感を口にするのが、創価学会関係者だ。
「よく知られているとおり、石原さんは創価高校の出身です。本名は創価学会の池田大作名誉会長が名付けたというまことしやかな情報も、学会関係者の間では広まっているほどです」
 その石原が出演する東京メトロのCMには、門前仲町の名物であるアサリを使った「深川めし」の名店を訪れた石原が、夢中になって口に箸を運ぶというバージョンもある。一見、なんでもないシーンのように思えるが同関係者は語る。
「このCMを初めて観た時、一瞬『え?』と驚いてしまいました。じつはこの店、門前仲町の有名な神社の境内にあるのです。学会員のなかには、その宗教上の意味合いからも『鳥居をくぐってはならない、神社でお守りをもらってはならない』と主張する方もいらっしゃいますので、熱心な学会員の方にとっては、石原さんがこうしたCMに出演すること自体がタブー破りと映るかもしれません。石原さんは果たして、どんな気持ちでこのロケを行ったのでしょうか。しかし、映像に浮かぶ表情はとても自然なもので、変な印象を残す部分はみじんも感じられません。本当にプロの女優さんなんでしょうね。すごいと思います」
 いずれにせよ世の男性サラリーマンにしてみれば、満員電車で“ひとときの安らぎ”を与えてくれる石原のCMが長く続いてくれることを望むところだろう。
(文=編集部)

280名無しさん:2017/01/22(日) 23:17:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170117/k10010842611000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_068
公明 井上幹事長 通常国会は緊張感持ち対応を
1月17日 15時13分
通常国会の召集を前に、公明党の井上幹事長は、17日の政府与党協議会で、「予算案や法案の審議以外のことで、議論が前に進まないということがないようにしたい」と述べ、緊張感を持って臨む必要があるという考えを示しました。
通常国会が今週20日に召集されるのを前に開かれた政府与党協議会には、政府側から菅官房長官らが、与党側から自民・公明両党の幹部が出席しました。

この中で、今年度の第3次補正予算案と、新年度(平成29年度)予算案について、「早期に成立させることが最大の景気対策になる」として、政府与党が連携して、早期成立に全力を挙げることを確認しました。

また、公明党の井上幹事長は、去年の臨時国会で、閣僚の発言などが、国会審議に影響を与えたことを踏まえ、「予算案や法案の審議以外のことで、国会での議論が前に進まないということがないよう、政府与党が連携して対応したい」と述べ、通常国会に緊張感を持って臨む必要があるという考えを示しました。

一方、井上氏は、アメリカのトランプ新政権の外交方針が明確になっていないなど、国際情勢が不透明さを増す中、外交がこれまで以上に重要になるとして、安倍総理大臣や岸田外務大臣の外交日程に配慮しながら、国会運営に当たりたいという考えを示しました。

281チバQ:2017/01/26(木) 22:45:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00000076-mai-pol
<公明党>会議をペーパーレス化…端末使い年間5万枚削減
毎日新聞 1/26(木) 19:27配信

 公明党は26日の中央幹事会で、紙の会議資料を配らずタブレット端末で閲覧する「ペーパーレス化」を始めた。党幹部ら35人が出席するため、1回の会合でA4判約1400枚、年間で5万枚以上の削減を見込む。

 米アップル社のタブレット端末「iPad(アイパッド)」を使い、司会の指示で議題ごとに全端末のページが一斉に変わる仕組み。当面は中央幹事会のみで活用し、問題点がないか検証する。山口那津男代表は「仕事の効率が高まり、資源の有効活用につながる効果があると思う」と期待を示した。

 画面のタッチが不要でデジタル機器の「習熟度」は問われないが、メモが取れないことや自由に資料を読み返すことができないことに不満も出た。ペーパーレス化を巡っては、日本維新の会が19日の衆院議院運営委員会理事会で国会資料の配布をやめてタブレット端末で代替するよう提案し、継続協議となっている。【高橋克哉】

282チバQ:2017/01/31(火) 17:56:35
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170131-00000021-pseven-soci

ポスト池田時代の創価学会 慶應の三田会に似た組織に

NEWS ポストセブン 1/31(火) 16:00配信

ポスト池田時代の創価学会 慶應の三田会に似た組織に


安保関連法の反対集会で掲げられた三色旗 共同通信社


 公称827万世帯を信者に抱える創価学会では、池田大作・名誉会長の「位置付け」に変化が見られる。今後、池田氏からの世代交代が生じた時、学会はどうなるのか、宗教学者の島田裕巳氏が解説する。
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 * * *
 創価学会幹部を悩ませるのが、池田氏からの世代交代と時期の重なる学会員たちの高齢化だ。創価学会が爆発的に拡大した1960年代に入会した学会員は池田氏の活躍ぶりを直接知っているが、その子供以下の世代となるとよく知らない。教義や創価学会の辿ってきた歴史に対しても理解が薄いだろう。池田氏を崇拝対象にしても、政治的に組織の影響力を示せるかどうかは疑問が残る。
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 また、学会員には創価学会を支持母体とする公明党の選挙を支える役割もあるが、若い世代には、憲法改正や安保法、原発再稼働などの政策で連立する自民党と歩み寄り続ける公明党に疑問を抱いている人も多い。
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 池田氏はこうした学会員の気持ちを汲み取り、公明党にブレーキをかけて福祉政策に強い党を維持してきたが、世代交代後も公明党が自民党と同調するばかりなら、組織票に陰りが見えてくるかもしれない。
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 こうした悩みを現上層部が抱えたまま、カリスマ不在で世代交代を迎えたとき、創価学会は大幅に縮小するという見方もあるが、私は少なくとも表面的には変わらないと考えている。
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 世代交代後を担う若い世代は、組織への忠誠心は親世代ほどではなく、「ポスト池田」にもほとんど関心がないと思われるからだ。
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 彼らはかつてほど布教活動や政治活動に入れ込んでいるわけではない。しかし一方で、「壮年部」「青年部」「婦人部」といった組織内部の結びつきは強く、その活動は宗教教団としての形を超えて「日常化」している。学会員同士の人間関係を“生活基盤”としたうえで、組織がどうあれ、自分自身がどう生きるかに重きを置くようになっているように見えるのだ。
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 そのイメージは、慶應大学の同窓会「三田会」に近い。「三田会」もまた、他大学には類のない団結力を誇り、卒業後も塾員としてのアイデンティティを共有する基盤となっている。
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※SAPIO2017年2月号

283チバQ:2017/03/08(水) 22:27:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00000101-mai-pol
<公明党>「緊急事態条項」で党内に溝 憲法改正議論本格化
毎日新聞 3/8(水) 21:05配信

 ◇党憲法調査会開く 意見の集約は難航の見通し

 公明党は8日、今国会で初の党憲法調査会(会長・北側一雄副代表)を開き、憲法改正の議論を本格化させた。ただ、大災害時などに国会議員任期を延長する「緊急事態条項」を巡り、意見対立が表面化。16日に再開する衆院憲法審査会で見解表明を求められているが、意見の集約は難航しそうだ。【小山由宇、高橋克哉】

 「衆院解散中に大災害があっても、参院の緊急集会がある」「そうした例外措置で対応できるのか」--。8日の議論は緊急事態条項の創設を巡って真っ二つに割れた。

 東日本大震災などを例に、緊急時の衆院任期の延長を主張する積極派に対し、慎重派が唱えるのは緊急集会の活用だ。憲法54条は衆院解散時、「内閣は、国に緊急の必要がある時は、参院の緊急集会を求めることができる」と規定。過去には1952年と53年に計2回開かれた。

 新たな条項を憲法に追加する「加憲」を訴える公明党だが、党内の意見は幅広い。とりわけ緊急事態条項は参院の位置付けに関わる問題で、衆参の対立構図は鮮明だ。自民党と選挙協力する議員が多い衆院側には与党内の意見対立を避けたい事情があるが、参院側は「緊急事態条項に安易に乗っからない。これは戦いだ」(幹部)とけん制する。

 幹部間の意思統一もこれからだ。漆原良夫中央幹事会会長は2月2日の記者会見で「任期延長は、検討する余地は十分ある」と表明。ところが参院議員である山口那津男代表は同月7日の会見で「個々の議員が個人的な見解を並べる必要はない」と打ち消した。こうした状況を踏まえ、北側氏は8日の調査会後、記者団に「(16日の衆院憲法審は)両論を述べるしかない」と語るにとどめた。

 自民党は今国会で与野党に改憲条項の絞り込みを呼びかける方針だ。緊急事態条項と並ぶ有力候補に挙がる教育無償化も、公明党には「財源が絡む話は改憲と結びつきにくい」(党幹部)と否定的な見解が多い。「改憲勢力」もまだら模様の状況が続きそうだ。

284チバQ:2017/03/30(木) 19:53:25
http://www.sankei.com/politics/news/170329/plt1703290029-n1.html
2017.3.29 23:15

自民、つのる公明への不信感 都議選での“裏切り”、森友問題に続き、テロ等準備罪法案でも…
 自民、公明両党の不協和音が強まっている。自民党は29日、組織犯罪処罰法改正案(テロ等準備罪法案)の早期審議入りを求めたが、公明党は難色を示し、先に国会に提出した別の法案の先行審議を逆提案した。野党が反発するテロ等準備罪法案の審議が後回しになれば今国会での成立は危うい。7月2日投開票の東京都議選をめぐる公明党の離反も重なり、自民党では不信感が増幅している。

 「4月6日の衆院本会議でテロ等準備罪法案の趣旨説明と質疑をやりたい。この法案を最優先に考えている」。自民党の竹下亘国対委員長は29日の与党幹部会談で公明党の井上義久幹事長にこう伝え、理解を求めた。しかし、井上氏はテロ等準備罪法案(今月21日提出)よりも早い7日に提出された性犯罪を厳罰化する刑法改正案を先行審議すべきだと譲らなかった。

 審議の順番には両党の思惑が絡む。今国会は6月18日の会期末直後の同月23日に都議選の告示を控え、延長が難しい。金田勝年法相の不安定な答弁もあって、今国会での成立を目指すテロ等準備罪法案の順調な審議が見通せないだけに、自民党は早期審議入りが必要との立場だ。

 公明党も都議選直前での混乱を懸念している。このため自民党は公明党も早期審議入りに同意すると踏んでいたが、目算は狂った。

 刑法改正案の先行審議を持ち出す公明党に対し、自民党幹部は「テロ等準備罪をやりたくないのが本音だ」と見透かす。民進党も刑法改正案の先行審議を求めており、結果的に「民公」で足並みがそろった。

 自民党の公明党不信には都議選の対応が底流にある。公明党は13日、小池百合子都知事が事実上率いる「都民ファーストの会」との選挙協力を発表した。公明票が見込めず苦戦必至の自民党幹部に選挙協力を伝えたのは発表直前で、事実上の「事後報告」だった。

 学校法人「森友学園」問題で証人喚問に出た籠池泰典氏の偽証罪での告発を検討する自民党の動きも拍車をかける。公明党の大口善徳国対委員長は29日の与党幹部会談で「(告発は)衆参両院予算委員会が権限を持っている」と苦言を呈した。

 野党時代を含め18年目に入った自公連立政権。公明党には、これ以上の軋(あつ)轢(れき)を避けるためテロ等準備罪法案の早期審議入りを容認する意見もあるが、深まる溝は簡単に修復できそうにない。(岡田浩明)

285とはずがたり:2017/04/06(木) 14:01:16
自民党と公明党に亀裂 安倍首相と山口代表の関係は?
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170406/Bunshun_2015.html
文春オンライン 2017年4月6日 11時00分 (2017年4月6日 12時18分 更新)

 1999年の連立政権樹立以来、連綿と続く公明党と自民党の関係が、最大の危機を迎えている。

「結束して当たっていくとの責任感に揺らぎはない」

 3月30日、首相官邸で安倍晋三首相と会談を終えた公明党の山口那津男代表はこう強調した。この日は、ツーショットで庭の桜を観賞するパフォーマンスも見せた。

「『共謀罪』の審議日程がテーマでしたが、自公の結束をアピールする場でもあった。ところが、この場で話し合いは決着せず、両者にわだかまりの残る結果になってしまいました」(自民党関係者)

 両者の亀裂が決定的となったのは3月13日。公明党は、都議選で小池百合子東京都知事が率いる「都民ファーストの会」と選挙協力することで合意したのだ。

 当然、自民党はおもしろくない。安倍首相は翌日「公明抜きで、単独で勝負する良い機会ではないか」と発言。その翌日には、公明党と対立する新日本宗教団体連合会の幹部と面会したのだ。

「安倍首相に近い右派の議員から『公明を切って維新と組むべき』、『衆院の解散で公明の言うことを聞く必要はない』との強硬論が出てきている」(前出・自民党関係者)

 こうした対立が深まる背景を自民党議員が解説する。

「これまでの自公は、重層的な人間関係があり、正面衝突になる前に落とし所を見つけられていた。ところが、安倍首相と山口代表はもともとケミストリーがあわない」

 そこで、第2次安倍政権発足以降は、菅義偉官房長官が創価学会の佐藤浩副会長と折衝してきた。
「結果、両党の国会議員の人間関係が薄くなった。学会首脳と話をつけるのが早いのは当然だが、党執行部のメンツを傷つける」(同前)

 本来ならカウンターパートである幹事長の二階俊博氏と井上義久氏の関係もよくない。

「いまや二階氏は、井上氏を飛び越えて、国対委員長時代に親しくなった漆原良夫・中央幹事会会長と話をする状況に陥っています」(同前)

 実は都議選は、縁の切れ目になりやすい。1997年の都議選、衆院の公明党議員も合流した新進党は、11人の候補を立てた。だが、旧公明党の参院と地方議会は新進党に合流せず、「公明」として存続。都議選の結果は公明が24人全員当選に対し、新進は当選者ゼロ。

 7月に向けて自公の暗闘が続いている。

(「週刊文春」編集部)

286とはずがたり:2017/04/17(月) 18:35:23
6378 名前:チバQ[] 投稿日:2017/04/17(月) 18:13:17
http://www.sankei.com/politics/news/170416/plt1704160003-n1.html
2017.4.16 15:00
【政治デスクノート】
「東京での浮気は大目に見ろ」とばかりに小池百合子都知事にすり寄る公明党に自民党は…

 東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に向け、公明党が4月から貼り替えるために作成した新ポスターが波紋を広げています。

 新ポスターは、候補を含む3人の写真を掲げる「3連ポスター」や、2人の「2連ポスター」。いずれも小池百合子都知事の写真を最も目立つ位置に据え、色合いも公明党がこれまで多用してきたオレンジやピンクなどは控えめに、小池氏のシンボルカラーとなっている緑を大胆に使っています。(4月3日にアップされた記事を再掲載しています)

 このため遠目には、公明党候補なのか、それとも事実上は小池氏が率いている「都民ファーストの会」の候補なのか迷うほどの仕上がりです。公明党はこのポスターを「都議選としては、かつてない枚数を貼り出る」(関係者)というのです。 小池氏と都議会公明党との間で10分野35項目の政策協定の成立を受け、公明党の都議選候補は急遽、小池氏とのツーショット写真などを記載したチラシを作成。ポスターはその延長線上にあるのかもしれませんが、街中に貼るポスターで小池氏を前面に掲げるインパクトは大きく、早くも「連立組み替えポスター」と揶揄する声が上がっています。

 というのも、自民党が通常、3連ポスターに用いるのは安倍晋三首相の写真です。中選挙区制で行われる都議選は各党がそれぞれ議席獲得をめざして戦うため、自民党側が作る「安倍首相中心のポスター」と、公明党や都民ファーストの「小池氏中心のポスター」が街中で競って貼られるのは目に見えています。

 公明党内には最近の衆院選はもとより、昨年7月の参院選でも安倍首相との2連ポスターを作った候補もいたのに、「一寸先は闇」とはいえ、大きな変わりようです。 国政選挙は自公連立で政権選択を問うものであり、地方選に過ぎない都議選は別物だといった発言も自公双方から発信されていますが、もちろんこれは建前。連立相手が小池氏になびいてしまって、その小池氏に引っかき回されている自民党執行部が面白かろうはずがありません。

 これまでの選挙結果で、都議選のトレンドは直後の国政選挙に反映されることがわかっていますから、なおのことです。自民党幹部の一人は「苦境に陥った自民党を捨てるとはひどい。人気の切れ目が縁の切れ目じゃないか」と不満たらたらに公明党の対応を批判しています。ある閣僚経験者は「しこりが残らないわけがない。衆院選で自民党を支えているのだから東京での浮気は大目にみろといわんばかりの姿勢なら、将来にかかわる。(連立の)終わりの始まりなるかもしれない」と警告しています。

 ただ一方で、公明党支持者には「自民党もいろいろ問題があるとはいえ、小池さんにすり寄りすぎているみたいで後ろめたい」といった戸惑いが広がっているようです。 小池氏とのタッグを打ち出した新ポスターに対しても、地域によっては「うちは都知事選で小池さんじゃない人を応援したはずだ。1年も経たないうちに小池さんをでかでかと写したポスターを貼らせてほしいと頼んで歩くのは恥ずかしい」などという声もあがりました。

 今回の都議選での公明党の選挙戦術は奏功するのかどうか。またその結果が連立の行方にどのような影響をもたらすのか。都民ファーストと小池氏の伸長だけでなく、こちらもまた注目点です。(政治部次長 佐々木美恵)

287とはずがたり:2017/06/21(水) 23:05:03
公明党の公式ツイッター突如発狂、共産党を「汚い!危険!北朝鮮!」と罵倒も北朝鮮賛美の過去
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20170621/Buzzap_43551.html
BUZZAP! 2017年6月21日 19時37分 (2017年6月21日 22時52分 更新)

公党の、しかも政権与党の公式アカウントの発信としてあまりにも低レベルな内容に有権者の間で動揺が広がっています。詳細は以下から。

公明党の公明党の公式ツイッターアカウントが6月21日の11:50に「3つのKでわかる 共産党ってどんな党?」という見出しのツイートを行いました。
公明党によると3つのKとは汚い、危険、北朝鮮とのことで、このツイートのためにつくったと思われるポップな画像までわざわざ添付してつぶやいています。その内容は以下の通り。
3つの

?でわかる 共産党 ってどんな党?
汚い!

実績横取りのハイエナ政党
危険!

オウムと同じ公安の調査対象
北朝鮮!

「危険ない」と的外れな発言
公安調査庁

共産党は「各地で殺人事件や騒乱事件などを引き起きしました」「暴力革命の可能性を否定することなく、現在に至っています」 pic.twitter.com/PwvHNBS7Pk
? 公明党広報 (@komei_koho) 2017年6月21日

(魚拓)
政権与党の一角を担う公党の、しかも「平和の党」を標榜してきた公明党の公式アカウントによるあまりにも下品な誹謗中傷にネット上は騒然。多くの人がなりすましアカウントではないかと疑うレベルでした。
しかしこのアカウントはツイッター公認マークのついたれっきとした公式アカウント。中の人の暴走かとも思われましたが、同日の18:45現在でも削除されることなく堂々と残されています。
内容については「お前が言うな」「巨大ブーメランだ」という指摘が多数寄せられています。
国政では自民党にべったりで、安倍首相すら答弁を押しとどめた金田法相を公明党の佐々木さやか議員が絶賛するなどハイエナというよりもコバンザメ状態でありながら、大阪府では自民党と対立する維新の会にしっぽを振るなど、その場その場で権力に擦り寄ってきた事実を指摘する声は少なくありません。
#共謀罪
「大臣が手を挙げても答弁させてもらえない法務委員会をご覧ください」
(報道ステーション) pic.twitter.com/q9j1DVNa9w
? ????? (@kentaro_s1980) 2017年5月30日

#共謀罪
公明党の姿勢がよくわかる。
情けないとか、恥ずかしいとかの感情は持ち合わせていないようだ。
佐々木さやか
「金田法務大臣は昨年8月に大臣に就任して以来、誠実かつ真摯な答弁を行うなど国民のために尽くしてこられました。」 pic.twitter.com/mNyckVvhRU
? ????? (@kentaro_s1980) 2017年6月14日

なお、この演説で佐々木議員は創価学会の牧口常三郎初代会長を獄死させた治安維持法を「適法だった」とする金田法相を全力で擁護しながら、共謀罪を平成の治安維持法と呼ぶことを「事実に基づかない国民を欺くプロパガンダで断じて許すことはできない」と絶叫するというウルトラC級の離れ業を展開しており、必見です。

戦前の #治安維持法 と今回の #テロ等準備罪法 は全く違います
治安維持法は、天皇制を批判する思想を持つ人や団体を処罰した悪法です
テロ等準備罪法の対象は、テロ集団や暴力団などが行う重大犯罪の準備行為であり、一般の人は関係ありません
国民の不安をあおり、惑わすのはなぜでしょう? pic.twitter.com/GzfmG566pK
? 公明党広報 (@komei_koho) 2017年6月20日

公明党の公式アカウントですら「治安維持法は、天皇制を批判する思想を持つ人や団体を処罰した悪法です」とツイートしているのですが、佐々木議員の金田法相擁護は党内不一致ということなのでしょうか?
なお、「テロ等準備罪法の対象は、テロ集団や暴力団などが行う重大犯罪の準備行為であり、一般の人は関係ありません」という部分はBUZZAP!でも繰り返し指摘したように完全にデマです。
また、北朝鮮に関して言えば、公明党は日本の公党としては他のどの党よりも早く1972年に竹入委員長が訪朝し、金日成の個人崇拝体制(チュチェ思想)を賛美して共同声明まで出しています。
また1997年には、金正日総書記就任に際して、当時の公明党の藤井富雄代表が以下のような丁重な祝電を送っています。


都議選に向けて創価学会員に檄を飛ばすつもりでのツイートなのではないかという推測もありますが、ツイッターは党機関誌ではなく全世界に開かれたSNSです。その場でこのようなツイートをすれば「一般人」がドン引きすると気付かなかったことは、公明党にとっては大きな痛手となりそうです。

288とはずがたり:2017/06/21(水) 23:19:26
公明党であることが反池田先生的とされる時やね。

どうする公明党?創価学会の池田大作名誉会長の「人道的であることが非国民とされる時」という英語エッセイが海外仏教サイトに掲載
http://buzzap.jp/news/20170525-ikeda-daisaku-tricycle/
2017年5月25日21:20 by 深海

池田大作氏が第二次世界大戦中の自らの経験を振り返り、国粋主義を厳しく糾弾する英語エッセイを掲載しました。詳細は以下から。

創価学会の池田大作名誉会長のエッセイが海外の仏教系サイト「tricycle」に2017年5月22日付けで掲載されました。

このエッセイは第二次世界大戦中の自らの経験をベースに、国粋主義を厳しく糾弾した「人道的であることが非国民とされる時(When Being Humane Is Traitorous to the Nation)」という題名の文章です。

エッセイは1937年、蒲田駅東口付近の縁日から始まります。当時9歳だった池田大作少年はここでねずみ色のスーツに身を包み、西洋式カミソリを屋台で売る西洋人を見かけます。西洋人は片言で「ワタシ、ニッポン、ダイスキ、デス」と繰り返しますが、2.26事件と盧溝橋事件を経て日中戦争に突入した日本には既に国粋主義の空気が蔓延しており、誰もその西洋人のカミソリを買おうとはしません。

池田大作氏はこの時期に日本は無敵の「神の国」であり、他の国の人々よりも優れているという考え方が叩き込まれていたと述べます。特に感じやすい子供の心はおぞましい偏向教育によって「日本に生まれて幸運だった。他の国じゃなくてよかった」と易々と思い込まされていたことを指摘します。

また、池田大作氏は南京大虐殺が隠蔽されて栄光ある大日本帝国軍の勝利と報じられたことを例に取り、日本のこのような教育システムが日本人にしか受け入れられない歴史や社会観を教え込んでいった事実にも切り込みます。

そして、先のカミソリ売りの西洋人の例を引き、外国人を拒絶する国家は自らの国民に対して思いやりに溢れているのだろうか?と問います。池田大作氏の答えはNOです。ナショナリズムが国家や人種を聖なるものであると見なすため、国民を自らの資産としてその国家が無くなるまで犠牲を強いるのだと喝破します。

池田大作氏は過去の自分の経験を語るエッセイの中に近年の日本に対する考察を入れ込みます。近年の日本では「民族の誇り」や「日本文化の素晴らしさ」といったフレーズが再び増加しているとし、その理由を経済の退潮に伴う自信の喪失への反応だと考えています。

多くの日本人が国家や民族の誇りにどっぷりと浸るのか。池田大作氏は彼らが国家や民族を超えた人権や偉大な宗教の達成した境地などを奉ずることができないからだとします。この辺りは創価学会の名誉会長らしい指摘だとも言えそうですが、宗教的な境地と人権が並列されて例示されているところは特筆に値します。

その後、エッセイは昭和20年の東京での空襲と、撃墜されてパラシュートで降下し、民衆に殴られながら捕虜となった20歳前後のアメリカ兵について語られます。「鬼畜米英」のスローガンからはあまりにかけ離れたあどけなさの残るその米兵に池田大作氏がショックを受けたこと、そしてあくまで家族を殺した敵としてその米兵を竹槍で殺そうと詰め寄る日本人のエピソードが続きます。そこでは若い米兵への同情は禁句でした。

もし人間であろうとすれば、非国民として非難された。愛国者であろうとすれば、人間性を裏切ることを避けられなかった。他者に共感するというシンプルな人間的な行為すらもが禁じられたのだ。

と池田大作氏は述べています。

289とはずがたり:2017/06/21(水) 23:19:37
>>288-289
第二次世界大戦から長い時間が過ぎ、戦争を知らない世代がもはや多数を占めるようになった日本。池田大作氏は戦後生まれ世代には戦争の原因に責任はないとしながらも、現在の日本に存在する国粋主義的な風潮や他者への不寛容な考えは戦争へと繋がるものであり、それに反対する責任があると明言します。そして、反対しそびれ、行動しそびれ、沈黙を保つのであれば、それはこのような危険な考えを消極的に支持することに他ならないと断じます。

エッセイは「ある外国人の言葉」として日本へのメッセージが語られて終わります。

私は日本を愛しているから、世界に信頼され、隣人に愛される国であって欲しい。もしこのまま人権を無視し、歴史的事実から目を背け、隣人の懸念に耳を傾けなければ、誰からも笑われ、蔑まれる事になるだろう。思い切ってこんな事を言うのは、そんなことが怒るのでは無いかと心の底から心配しているからだ。

このエッセイが収められた英語書籍「Hope Is a Decision」が発売されたのは2017年5月ですが、当該ページの記述からこのエッセイ自体が書かれたのは2001年の事。16年も前に今現在の日本の状況を驚くほどずばりと言い当てていて空恐ろしくすら感じます。

池田大作氏は近年人前に姿を見せず健康問題が取り沙汰されてきましたが、2016年7月の選挙特番で創価学会副会長・広報室長の岡部高弘氏が「おかげさまで大変お元気」としており、健在であるようです。

そして、このエッセイが掲載されたのが現地時間5月22日。日本では共謀罪が衆議院本会議で強行採決された5月23日に当たります。これは決して偶然の一致とは言えません。池田大作氏が明確な意図を持ってこの日にわざわざこのエッセイを海外サイトに投稿したと考えるのが妥当でしょう。もちろんそれは公明党と創価学会員に向けられたメッセージです。

創価学会といえば初代会長の牧口常三郎氏が1943年に治安維持法違反ならびに不敬罪容疑で検挙・投獄され、1944年11月18日に獄死したことはあまりにも有名。

公明党が「平成の治安維持法」とまで呼ばれる共謀罪の賛成に回ること自体が極めて理解しがたい行動であり、池田大作氏がこのエッセイによって当時の大日本帝国の国粋主義的な風潮を批判する事の方がむしろ自然なのです。

創価学会員から絶大な支持を得る池田大作名誉会長がこのように明確な批判を寄せる中、公明党は今後も自民党にへいつくばって与党の地位を守るために唯々諾々と従い続けるつもりなのでしょうか?そして学会員は今後も指示通りに公明党に票を注ぎ込み続けるつもりなのでしょうか?

筆者が都合よく文章を切り貼りして勝手に翻訳していると思われる方は是非掲載された英語の原文をお読みください。「この世界の片隅に」を思わせる(池田大作氏はすずさんの2歳年下)生き生きとした戦時中の描写が、読みやすくも優雅な美文で綴られています。

When Being Humane Is Traitorous to the Nation ? Tricycle
https://tricycle.org/trikedaily/humanity-traitorous-nation/

290とはずがたり:2017/06/28(水) 19:11:21

公明、衆院選協力に不安募る=都議選で自民と対決
時事通信社 2017年6月27日 17時52分 (2017年6月27日 20時15分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170627/Jiji_20170627X318.html

 公明党は7月2日投開票の東京都議選に、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」と選挙協力して臨んでいる。都議会で自民党とたもとを分かったことが、国政での連立関係に影を落とすことは必至。次期衆院選での与党協力に不安を抱えつつ支持を訴えている。
 「小池知事の下で、都政を前に進めることができるかを問う選挙だ」。山口那津男代表は27日午後、小池氏の衆院議員時代の地盤である東京・池袋で街頭演説し、同氏との協調をアピールした。
 小池氏は都民ファーストより先に公明党候補全23人の応援日程を組み、連日のように応援に入っている。告示の23日には、同党の重点区に駆け付け、「大衆と共に歩んできた公明党と、東京大改革を成し遂げたい」と呼び掛けた。
 公明党内には、小池氏との連携について「全員当選のためには、他に選択肢はなかった」との声が多い。自民党は公明党の支援なしに国政選挙に勝てない、と強気の計算も働いた。だが、小池氏の勢いには陰りも見え、自民党との関係は急速に悪化している。
 「なぜ裏切り者の小池氏と組んだのか」。定数が4から3に減り、激戦区となった北区で、公明党陣営幹部は自民党支持者からこう詰め寄られ、答えに窮した。
 同区は衆院東京12区に属し、公明党の太田昭宏前代表の選挙区でもある。地元の自民党関係者は衆院選のたびに「次はうちが候補を出す」と不満を漏らす。都議選で公明党陣営は、自民党候補の批判を避けるなど配慮しているが、心配は尽きない。陣営幹部は「早く都議選を終えて元の関係に戻りたい」と疲れた表情を見せる。
 自民党の締め付けは厳しく、公明党関係者は「これまで支援してくれた企業・団体から『今回ばかりは』と断られる」とこぼす。町内行事の知らせが来なくなるなど、地域の関係にも影響が出始めた。自力で乗り切らざるを得ない公明党は、支持母体の創価学会員を全国から集め、知り合いに支持を呼び掛ける作戦で、てこ入れを図る。

291チバQ:2017/06/30(金) 18:29:03
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706290046.html
揺れる公明 小池「都民」と連携しながら自民に配慮も…深まる自公の亀裂

06月29日 23:24

公明党の候補者の応援演説をする都民ファーストの会代表の小池百合子都知事=29日午後、東京・狛江市の小田急線狛江駅前(酒巻俊介撮影)

(産経新聞)

 公明党が東京都議選(7月2日投開票)で「ねじれ」に苦慮している。小池百合子都知事率いる都民ファーストの会と選挙協力し連携を強める一方、国政で連立を組む自民党とは一部の選挙区で激しく競い合う。公明党は「国政と都政は別」と都合よく使い分けるが、選挙戦の現場では亀裂が深まり、次期衆院選の協力関係に暗雲が漂う。(清宮真一、岡田浩明)

 「都民目線で超古い議会から新しい議会に変えていくリーダーを公明党都議団に務めてもらいたい」

 小池氏は29日夕、都内の選挙区でマイクを握り、推薦する公明党候補を持ち上げたが、山口那津男代表ら幹部の姿はなかった。その山口氏は同じ時間帯、別の選挙区の応援に入り「知事と議会をきちんと結び合わせることができる責任感を持っているのは公明党しかない」と声をからした。

 23日の告示以降、小池氏は公明党全候補23人の応援演説に駆けつけたが、山口、小池両氏が街頭で並んだことは一度もない。公明党が山口、小池両氏の「共闘」演出を意図的に避けるのは、次期衆院選を見据えて「選挙協力相手の自民党を刺激したくない」(公明党幹部)からだ。

 とはいえ、公明の離反は自民党にとって痛手だ。定数1、2人区で見込めていた公明票が今回は敵対する都民ファースト側に流れている。危機感を強める自民党は組織固めを徹底し、公明党の協力要請に取り合わないよう支援団体を厳しく締め付けている。

 対する公明党は支持母体の創価学会員を各地から集め、知人に支持を呼びかける作戦を展開中だ。てこ入れ強化策として自民党と票を融通する「禁じ手」を検討すべきだとの声も一部にあったが、都議選で選挙協力をする都民側から「信義を問われかねない」と立ち消えとなった。

 都選出の自民党国会議員は都議選後の自公関係について「選挙の恨みは残る」と漏らす。公明党幹部も「簡単に修復できそうにない」とこぼすが、「都議選で落選者を出すわけにはいかない。今回のねじれは仕方ない」と話している。

292とはずがたり:2017/07/03(月) 22:05:16

<都議選一夜明け>自公が関係修復に躍起 国政に影響懸念も
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170704k0000m010090000c.html
21:48毎日新聞

 東京都議選で惨敗した自民党と、都民ファーストの会と協力して公認23人が全員当選した公明党は3日、関係修復をアピールしようと躍起になった。都議会幹事長らが落選した自民党には、公明への恨み節が充満。一方の公明党も自民のここまでの惨敗は想定外だっただけに、今後の政権内の協力や共闘する国政選挙への悪影響を懸念。さらに加計学園問題などでは政権全体が国民に「反省」の色を示す必要もあり、互いに難しい立場に立たされている。

 「国政と都政は別だと、安倍晋三首相と確認した」。公明党の山口那津男代表は3日、首相との党首会談後、国政では引き続き政権を支える姿勢だと記者団に強調した。この日の政府・与党連絡会議では、公明党幹部が口々に「内閣をしっかり支える」「自民党としっかり連携する」などと連発した。

 都議選で自民とたもとを分かった公明党だが、自民との関係悪化を最小限に抑えようと手も打ってきた。6月25日投票の神奈川県横須賀市長選では、初当選した上地克明氏を自民と並んで支援。告示後に斉藤鉄夫選対委員長が応援に入るなど、地方の市長選としては異例の体制で臨んだ。

 都議選の期間中は、加計問題や稲田朋美防衛相の失言などについては批判を控えた。

 当面は国政、地方ともに大型選挙の予定はないが、2日には自公の枠組みを基本とする那覇市議選が告示。10月には議員死去に伴う衆院愛媛3区補選も予定される。このため都議選から一夜明け、自公双方が表向きは「融和」を演出した形だ。

 しかし、自公協力の「モデル」とされる衆院東京12区で公明党の太田昭宏前代表を応援してきた北区の高木啓・都議会自民党幹事長が、今回落選した。今後の国政選挙の共闘について、自民関係者は「そんな都合良くいくわけがない。必ず支障が出る」と警告する。

 太田氏は都議選中、北区での活動を控えるなど自民に配慮してきたが、高木氏が落選した同区で公明党候補は当選し、「非常に気まずい」(公明党議員)状況。次期衆院選では自民都連から「12区に独自候補を立てるべきだ」と反発の声が出かねなくなった。

 一方、公明党幹部は「自民が都議選の総括をせず、内閣支持率の下落に歯止めをかけられなければ他の選挙に影響する。大敗は決して人ごとでない」と懸念。同党内では「加計問題を国会で徹底的に説明し、まずは国民の理解を得る努力をすべきだ」(党中堅)と、自民に総括を求める声もあり、自公の関係修復は簡単ではない。【高橋克哉、村尾哲】

293とはずがたり:2017/07/10(月) 08:05:04
>>290
最後の1行をコピペ忘れしてた。時事本体より全体を転載♪

公明、衆院選協力に不安募る=都議選で自民と対決
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017062700979&g=pol

 公明党は7月2日投開票の東京都議選に、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」と選挙協力して臨んでいる。都議会で自民党とたもとを分かったことが、国政での連立関係に影を落とすことは必至。次期衆院選での与党協力に不安を抱えつつ支持を訴えている。
 「小池知事の下で、都政を前に進めることができるかを問う選挙だ」。山口那津男代表は27日午後、小池氏の衆院議員時代の地盤である東京・池袋で街頭演説し、同氏との協調をアピールした。
 小池氏は都民ファーストより先に公明党候補全23人の応援日程を組み、連日のように応援に入っている。告示の23日には、同党の重点区に駆け付け、「大衆と共に歩んできた公明党と、東京大改革を成し遂げたい」と呼び掛けた。
 公明党内には、小池氏との連携について「全員当選のためには、他に選択肢はなかった」との声が多い。自民党は公明党の支援なしに国政選挙に勝てない、と強気の計算も働いた。だが、小池氏の勢いには陰りも見え、自民党との関係は急速に悪化している。
 「なぜ裏切り者の小池氏と組んだのか」。定数が4から3に減り、激戦区となった北区で、公明党陣営幹部は自民党支持者からこう詰め寄られ、答えに窮した。
 同区は衆院東京12区に属し、公明党の太田昭宏前代表の選挙区でもある。地元の自民党関係者は衆院選のたびに「次はうちが候補を出す」と不満を漏らす。都議選で公明党陣営は、自民党候補の批判を避けるなど配慮しているが、心配は尽きない。陣営幹部は「早く都議選を終えて元の関係に戻りたい」と疲れた表情を見せる。
 自民党の締め付けは厳しく、公明党関係者は「これまで支援してくれた企業・団体から『今回ばかりは』と断られる」とこぼす。町内行事の知らせが来なくなるなど、地域の関係にも影響が出始めた。自力で乗り切らざるを得ない公明党は、支持母体の創価学会員を全国から集め、知り合いに支持を呼び掛ける作戦で、てこ入れを図る。 
 自民党幹部は「すぐ元通りなんてうまい話はない」と断じており、都議選後も感情的なしこりが残るのは確実だ。公明党幹部の一人は「今後の国政選で自民党を全力で支援し、徐々に信頼を取り戻すしかない」とため息をついた。(2017/06/27-17:54)

294とはずがたり:2017/09/15(金) 21:54:04
「週刊文春」編集部
2017/06/14
公明党議員が創価学会婦人部熟女と熱烈キス写真
http://bunshun.jp/articles/-/2911?utm_source=excite.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink
週刊文春 2017年6月22日号

「え、こんなところで?!と正直、驚きました」

 三月上旬の夜、新宿区内での顛末を語るのは、居合わせた客だ。

「カウンターで一人の熟女を挟むように二人の中年男性が座っていました。選挙の支援について話していたかと思うと、突然、二人がその女性とハグをし、女性の求めに応じてキスをしたんです」(同前)

 このときの“熱烈キス写真”を入手した小誌が取材したところ、二人の男性は七月の東京都議選に公明党候補として新宿区から出馬する古城将夫氏(37)と、同じく公明党の井下田栄一新宿区議(42)であることがわかった。ではお相手の女性は、いったい誰なのか。

「新宿区内にある老舗料亭の女将、Aさん(72)です。彼女は古くからの創価学会員で、地元でも影響力がある」(学会関係者)

 それにしてもなぜ、公衆の面前でキスをしたのか。二人を直撃した。

「その日、Aさんにお知り合いをご紹介いただきました。(キスは)求められたというか、それこそ、ワーッ(抱きつくように)と、Aさんのパワーが強かったな、と」(古城氏)

「二人で空気を読んで、仕方ないという感じで。その場の空気が悪くならないように」(井下田氏)

 公明党議員という商売もラクではないようだ。

 詳細は6月15日発売の「週刊文春」6月22日号で報じている。

296とはずがたり:2017/09/25(月) 19:28:37
公明も小選挙区制度で人材育成滞ってるんですかねえ。。

2017.9.25 01:00
【解散スペシャル】
公明党に追い風? 改憲議論棚上げ→選挙後は激変も 定年3人は特例出馬→人材不足露呈
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/2153-2154

 …10月10日公示ー同22日投開票という短期決戦で、公明党の重鎮3人衆はそろって定年制の特例として出馬が認められる見通しともなった。党の安定に向けた対応だが、喜んでばかりはいられない「お家事情」もある。

 最近の公明党は憲法改正にブレーキをかけ続けていた。山口那津男代表(65)は8月6日の記者会見で、9条に自衛隊の存在を明記する首相の改憲案について「成熟した国民の合意形成が確かめられてからの改正になるべきだ」と牽制した。山口氏は解散が表面化する直前の今月14日も、訪問先のロシアで憲法改正について「国民の理解が伴っている状況ではもちろんないわけだから、展望できる状況にない」と強調した。

 公明党の懸念は、国民の改憲機運が盛り上がらないまま国民投票に突入すれば、国論が割れて自公連立の政権運営に影響が出かねないことにある。しかし、公明党はもともと改憲積極派とはいえない。支持母体の創価学会とのすり合わせも終えていない中で、自民党主導の改憲論が進むことを警戒しているのだ。公明党の本音の吐露に対し、官邸サイドは不快感を示していたが、選挙モードに突入すればそれどころではなくなる。

 しかし、改憲論議の棚上げは一時しのぎでしかない。衆院選で争点となり、公明党の立場の説明が厳しく問われる局面が予想される。しかも選挙の結果次第では、与党での立ち位置が危うくなることも想定されるからだ。

 自民、公明両党は現在、憲法改正の国会発議に必要な3分の2(317議席)をわずかに上回る321議席(大島理森議長を含む)を占めている。35議席の公明党は堅調な戦いをするとみられるが、286議席(同)の自民党は今回の衆院選で議席減が避けられそうもない。

 議員定数の10削減で、衆院選後の3分の2のラインは310議席に下がるとはいえ、自公で3分の2を割れば連立政権の枠組みに亀裂が生じる可能性もある。小池百合子東京都知事(65)に近い勢力による国政新党は憲法改正に否定的ではないとされる。日本維新の会も含めれば、公明党をのぞいた改憲積極派の勢力で3分の2以上を確保することも想定されるからだ。選挙後の公明党の言動が注目される。

 急な解散によるもう一つの影響は、ベテランの処遇だ。公明党は21日、党本部で開かれた中央幹事会で、第1次公認候補として太田昭宏前代表(71)=東京12区=ら9人を選挙区で擁立することを決定した。山口氏は同日の記者会見で、太田氏について「実績があり、地域の信頼も厚い。総合的に判断した」と説明した。

 太田氏の公認が注目されたのは年齢だ。太田氏は衆院選公示の4日前の10月6日に72歳を迎える。公明党はもともと内規で定年を「任期中に66歳を迎えない」と定めていた。規定通りならば太田氏は平成24年12月の前々回衆院選どころか、その前の21年9月の衆院選も候補者になれなかったはずだった。

 しかし、議員の高齢化を背景に25年末に定年を69歳に引き上げた。それでも前回衆院選で太田氏は例外となり、特例が続いている。それだけ希有な存在ということだろう。

 ベテランはほかにもいる。山口氏は21日の記者会見で「(首相が)解散を明言するようであれば、早速その戦いに入らなければならない」とも語り、今後、候補者調整を急ぐ考えを示した。急な解散の中での候補者調整を理由に、定年規定の対象となる漆原良夫中央幹事会会長(72)=比例北陸信越=と井上義久幹事長(70)=比例東北=も特例となる見通しだ。

 ベテランの擁立は、安倍晋三政権が長期政権となる中、安定と継続性を維持する狙いがある。一方で、党内の世代交代が進まないという課題も浮き彫りにしている。

 井上氏は21年以来、山口氏の下で幹事長を務め、2回の衆院選、3回の参院選で党を勝利に導いた功労者だ。創価学会の信頼も厚く、党内では「自民党の二階俊博幹事長と渡り合えるのは井上氏だけだ」という意見も根強い。

 漆原氏も長年、国対委員長として安定した国会運営に貢献し、与野党に幅広い人脈を構築している。こうした経験豊富なベテラン議員を引退させるかどうかは、執行部の悩みの種だった。

 短期決戦に3人は欠かせない存在で、党内からも反発はほとんど聞かれない。結果的に、解散が執行部に判断を先送りにする口実を与えた形となった。とはいえ、3人の現役続行は、裏を返せば次代を担う党内の人材育成が遅れていることも意味し、悩みの種は尽きそうもない。 
(政治部 広池慶一)

297とはずがたり:2017/09/26(火) 06:21:00

<公明>「裏切られた」小池氏の新党代表就任に反発
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170926k0000m010092000c.html
09月25日 23:24毎日新聞

 小池百合子都知事が「希望の党」代表に就くと表明したことに対し、「都政への専念」を求めていた公明党が反発している。公明党は7月の都議選で、小池氏が率いる「都民ファーストの会」と連携し、知事与党の立場。国政での自公連立と、都政の知事与党の「使い分け」への影響は避けられない。都議会での連携解消の可能性も出てきた。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長は25日、「知事に裏切られたという思いでいっぱいだ」と語った。その上で「非常に不快な思い。知事が都政に専念し、都政を前に進めていくという約束だった。(都民ファーストとの)連携を解消するかどうか、党本部とよく相談したい」と述べた。

 党本部の山口那津男代表も不快感をにじませる。首相官邸での安倍晋三首相との党首会談後、「就任から間もなく、知事としての成果を十分に出せていない」と記者団に語り、「あくまでも知事としての責任を全うしていただきたい」と強調した。自公連立について「公明党の姿勢は全く変わらない」と語った。

 公明党は「小池新党」誕生を警戒し、「知事には都政に専念してもらいたいと思うし、専念していただけるのではないか」(井上義久幹事長)などと繰り返しけん制していた。さらに、新党に参画しないよう小池氏側に伝えていたという。

 都民ファーストは都議会で55議席で第1党だが、23議席の公明党と連携しなければ過半数(64議席)に届かない。【西田進一郎、芳賀竜也】

298チバQ:2017/09/26(火) 11:58:08
2508 :チバQ :2017/09/26(火) 11:57:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170926-00000028-asahi-pol
公明・長沢参院議員が議員辞職へ 議員宿舎に女性泊める
9/26(火) 11:37配信 朝日新聞デジタル
 公明党の長沢広明復興副大臣(参院比例)は26日、党に離党届を提出し、同日の役員会で了承された。長沢氏は秘書・家族以外は泊まれない議員宿舎に知人女性を泊めたことについて週刊誌の取材を受けたと説明。「ルール違反は明白。疑惑を招く行為だった」と事実関係を認め、参院議員と復興副大臣を辞める意向を示しているという。

 山口那津男代表が同日の記者会見で明らかにした。山口氏は「ルールをおかしたことを看過できない。衆院選への影響は最小限にしたい」と語った。党本部に対し、議員宿舎に知人女性を宿泊させたことや女性にカードキーを貸与したことを認めたという。

 長沢氏は衆院議員を経て、参院当選2回。東京都出身の59歳。

299とはずがたり:2017/09/26(火) 15:46:21
毎日版も。知人女性て要するに愛人って事だよね?婦人部はこういうの赦さないからなあ。

もう一寸自民が負けそうな局面ならよし副大臣の首を二つも取ったぞと軽口の一つも叩けるんだけど(;´Д`)

<長沢副復興相>議員辞職へ 「議員宿舎に知人女性泊めた」
11:32毎日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170926k0000e010197000c.html

 公明党の山口那津男代表は26日午前の記者会見で、同党の長沢広明副復興相(59)=参院比例代表=が議員宿舎に知人女性を泊めたことを理由に議員辞職すると明らかにした。副復興相も辞任する。

 山口氏によると、長沢氏は知人女性を議員宿舎に宿泊させた。出入りのためにカードキーも貸しており、いずれも本人は認めているという。宿舎の運営ルールは、宿泊は秘書か家族に限るとされており、山口氏は「ルール違反は明確だ」と指摘した。【西田進一郎】

300チバQ:2017/09/26(火) 19:10:06
>>299
公明党の事後処理の早さはスゴいですね

301チバQ:2017/09/26(火) 19:29:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170926-00000092-jij-pol
公明・長沢氏が議員辞職=女性問題、衆院選へ痛手【17衆院選】
9/26(火) 17:52配信 時事通信
 公明党の長沢広明復興副大臣(参院比例代表)は26日、参院議員会館で記者会見し、知人女性を議員宿舎に宿泊させたと自ら明かした上で不適切な行為だったとして、議員辞職すると表明した。長沢氏は伊達忠一参院議長に辞職願を提出し、許可された。復興副大臣も辞任する。
 衆院選を控えるこの時期に、党のイメージダウンにつながりかねない女性問題が発覚するのは、
「クリーン」を掲げる同党にとって痛手で、執行部は早期の幕引きで選挙への影響を最小限に抑えたい考えだ。
 長沢氏によると、今年5月ごろ数回にわたり知人女性を議員宿舎に泊め、入館用のカードキーも預けたという。今月24日に週刊誌から取材を受け、辞職を決断したと説明した。
 長沢氏は「政治家としてふさわしくないという疑いを招くような振る舞いをしたことは大変申し訳ない」と陳謝。「清潔を旨とする公明党議員としての資格はないとの思いで辞職を決めた」と述べた。同党には離党届を提出し受理された。
 公明党関係者は「しっかり態勢を整えないと選挙が危ない」と指摘。山口那津男代表は記者会見で、衆院選への影響について「最小限にとどめるように努力したい」と強調した。

302チバQ:2017/09/26(火) 20:23:33
http://www.sankei.com/politics/news/170926/plt1709260063-n1.html
2017.9.26 16:29

長沢広明復興副大臣が議員辞職 宿舎に知人女性宿泊 「清潔を旨とする公明党議員の資格はない」

 公明党参院議員の長沢広明復興副大臣(59)=比例代表=は26日、知人女性に議員宿舎の鍵を貸し、宿泊させたとして、参院議員の辞職願を伊達忠一議長に提出し、受理された。これに先立ち、公明党に離党届を提出、受理された。

 週刊文春から党本部と本人に取材があり、問題が発覚したことを受け、長沢氏が離党と議員辞職を申し出たという。

 長沢氏は26日、国会内で記者会見を開き、事実関係を認め、「清潔を旨とする公明党議員の資格はないのではないか、この大事な時期に政府や党に多大な迷惑をかけてしまう、という思いから議員辞職を決断した」と述べた。

 長沢氏は復興副大臣も辞任する。復興庁をめぐっては、今春には復興政務官だった務台俊介氏や復興相だった今村雅弘氏が不適切発言などで相次いで辞任している。福島県の地元紙記者に「これで何人目か」と指摘された長沢氏は「復興行政の信頼に傷を付けたとすれば、大変申し訳ない」と謝罪した。

 山口那津男代表は26日の記者会見で「第三者を宿泊させてはならないという議員宿舎の運営ルールに反する行為だ」とした上で、「衆院選への影響が最小限にとどまるよう努力する。混乱のないよう対応したい」と強調した。

 長沢氏は公明新聞副部長を務め、平成15年に衆院初当選。22年に参院議員に転じた。28年8月から復興副大臣を務めている。同党によれば長沢氏には妻子がいるという。

303とはずがたり:2017/09/27(水) 16:49:30

公明幹部「希望の党は戦う相手」 自公、選挙協力を確認
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK9W3HNWK9WUTFK005.html
12:25朝日新聞

 自民党の二階俊博幹事長と公明党の井上義久幹事長が27日午前、東京都内で会談し、「希望の党」結党を受けた衆院選情勢について「厳しい戦いになる」との認識で一致した。小選挙区で候補者を相互に推薦し、両党で過半数獲得を目標にすることを確認した。

 会談には両党の政務調査会長、国会対策委員長、選挙対策委員長が同席。井上氏が「自公過半数」の目標の確認を提案し、二階氏が応じた。

 公明は7月の都議選で自民と対立する一方、小池氏が率いた地域政党「都民ファーストの会」とは協力していた。公明の斉藤鉄夫選対委員長は記者団に、「知事が都政改革に全力を挙げるという前提で協力した。今回、その前提が崩れた」と指摘。「希望の党は選挙で戦う相手。協力はない」と明言した。

304とはずがたり:2017/10/05(木) 12:48:10
こういうの普通,過半数割れは考えてないというもんじゃね?
選挙区で維新・希望層から得票するしそれへの配慮?

971 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2017/10/05(木) 12:34:08
http://www.sankei.com/smp/politics/news/171005/plt1710050052-s1.html
公明・斉藤氏、与党敗北なら希望と連携も

衆院選
2017.10.5 08:44

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は4日のBSフジ番組で、衆院選で自民、公明両党が過半数を割るなど敗北した場合、希望の党や日本維新の会と連携する可能性に言及した。「安定した政権を続けるために、いろいろな話し合いは当然起きてくる」と述べた。希望や維新について「消費税増税凍結と言っているが、安全保障などの政策は大きな違いはない」とも述べた。

305名無しさん:2017/10/15(日) 14:12:17
公明は3減か

306チバQ:2017/10/15(日) 14:52:18
東北、九州、小選挙区で3つ(北海道、神奈川、大阪16)で5減が最小パターンですかね

307名無しさん:2017/10/15(日) 14:56:45
不倫に怒った公明支持者は立憲に流れてるのかね?

308とはずがたり:2017/10/15(日) 20:03:15
10/13の神戸新聞(共同通信)には大阪11区で平野が公明や共産支持層を取り込むとある。(佐藤は自民支持層を伊東と平野に切り崩されてるとのこと。それでも横一線で激戦だけど・・)

更に大阪12区では自民北川に公明層から十分な支援を受けられるか不安との記述があり。なんなんだろ?読売には8割固めたとあるけど。。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/4119
(とは註:おそらく無所属の平野は)13日夕、「積極的無所属」と書かれた選挙カーの前で訴えた。「あえて厳しい選択をした。バックに政党はない。頼れるのは皆さん一人一人の力だけだ」。耳を傾けた公明党支持者の主婦(55)は「自ら無所属を選ぶ姿勢にポリシーを感じた。初めて立ち止まって話を聞いてみようと思った」と話した。

309とはずがたり:2017/10/17(火) 08:47:16
4402 名前:チバQ[] 投稿日:2017/10/17(火) 01:14:42
http://www.sankei.com/region/news/171016/rgn1710160034-n1.html
2017.10.16 07:09
【衆院選】
公明「票くれるなら野党でもいい」 自民に圧力「緩めば次回応援せず」

 ■山口代表ライバル新党を“口撃”

 衆院選(22日投開票)で、公明党が気をもんでいる。比例九州・沖縄ブロックでは現有4議席の維持を必達目標とするが、新旧野党が林立したため、厳しさが増す。公明党は街頭演説で希望の党や立憲民主党への批判を強める一方、友党・自民党に対して、協力を求めてプレッシャーをかける。(村上智博)

 「庶民の目線で政策を実現できる公明党が(与党に)いる安心感こそ、大事なんです。勝たせてください」

 公明党の山口那津男代表は13日夕、西鉄久留米駅前(福岡県久留米市)で、声を張り上げた。

 さらに、希望の党を「仮面をかぶっても中身は民進党出身者ばかり。首相候補が誰か答えられない政党に明日は託せない」と批判すれば、返す刀で立憲民主党を「東日本大震災の対応で、後手後手に回った旧民主党政権を思い出す」と切り捨てた。

 演説の場には、地元、福岡6区から立候補する自民党の前職、鳩山二郎氏(38)もいた。鳩山氏は昨年10月の補選で、保守分裂の激しい選挙を戦い、初当選した。それだけに「補選で公明党さんは自主投票だったが、95%以上は私に投票をいただいた。その恩は返す。4議席死守のため私も頑張ります」と呼びかけた。

 「恩は返す」。その言葉に、山口氏はうなずいた。

 ■こちらは不利

 公明党は前回の衆院選(平成26年)で、比例九州・沖縄ブロックで103万票を獲得し、初めて4議席目に届いた。今回、前職4人と新人2人を擁立した。

 今回の衆院選で、同ブロックの定数は1減る。「現職を落としては、党の一大事だ」(公明党幹部)と危機感を抱く。

 しかし、序盤の各種世論調査に、党関係者の表情はさえなかった。4議席目を失う可能性も伝えられたからだ。

 同党の広報担当幹部は「メディアで自公の結束ぶりばかりが報じられ、教育費の負担軽減など公明党色が薄まったのが原因だろう。自民党は圧勝ムードでも、こちらは不利だ」と分析した。

 比例代表は、選挙区に比べ“風”の影響を受けやすい。

 希望の党は失速気味だが、立憲民主党は支持を広げている。公明党福岡県本部のある幹部は「イメージばかりで勝負する新党に、有権者、特に女性層の期待感が高まっている。勢いを断ち切らないとだめだ」といらだちを隠せない。

 ■神経ピリピリ

 公明党は、支持母体の創価学会を中心に、小選挙区ごとに約2万票程度を持つとされる。この票とバーターで、自民党候補から比例の応援を取り付ける。

 福岡では公示直前、自民党県連の蔵内勇夫会長と、創価学会の山本武総九州長が面会し、現場レベルの支援を約束した。

 同県筑後市議でもある公明党の山下秀則筑後総支部幹事長は、福岡7区を駆け回る。

 自民党前職の藤丸敏氏(57)の地盤だ。藤丸氏の街頭演説や演説会に同席し、「比例票は公明党へ」と念を押す。

 山下氏は「公明党へ無理に票を回さなくてもいいやと緩んだり、(藤丸氏の陣営が)こちらに協力的でないなら、次の衆院選で応援はない。自民党側に、しっかりプレッシャーをかける」と話した。

 ただ、現場レベルは複雑だ。2年後の平成31年春には統一地方選がある。県議や市町村議にとって、公明党はライバルになる。公明党への支援に二の足を踏む地方議員は多い。さらに1、8区の自民党候補は、公明党の推薦を受けておらず、協力は成立しない。

 熊本県内でも、公明党は神経をとがらせる。

 自民党は前職を一人、比例単独候補に回した。そのため4区の前職、金子恭之氏(56)は「比例は自民」と訴える。

 さらに、1区の木原稔氏(48)は、公明党と距離を置いてきた。木原氏は今回、希望の党前職の松野頼久氏(57)との一騎打ちで、大接戦となっているが、公明党からの推薦は受けなかった。

 この状況で、公明票の一部は、松野氏に流れているようだ。創価学会関係者は「比例を公明に回してくれるなら、松野氏のような野党でもいい」と声を潜める。

 衆院選の投開票まで1週間となった15日、九州・山口各地の候補者は、あいにくの雨をものともせず、支持を訴えた。

 九州最大の繁華街、福岡・天神地区では、福岡2区の元職が事務所スタッフらとともに練り歩いた。レインコート姿の候補者は、次から次へと通行人に声をかけ、握手して回った。

 交差点では、マイクを握り「これ以上、社会の格差を広げるのか。多くの皆さんは望んでいらっしゃらないと思う。選挙でしか、(有権者の)声は届けられない。託してほしい」と訴えた。

310とはずがたり:2017/10/18(水) 18:26:37
4506 名前:チバQ[] 投稿日:2017/10/18(水) 18:09:01
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171018-00193669-toyo-bus_all
与党なのに…公明党が大苦戦している事情
10/18(水) 17:00配信
東洋経済オンライン

 「与党圧勝」「自公で300議席超え」との報道が相次いでいる中で、与党の一角である公明党も善戦しているのかといえばそうではない。希望の党の失墜ぶりが報道されているが、実は公明党も苦戦しているのだ。目標は「35議席(前回の獲得議席数)に上積み」だが、定数が10議席減少の影響もあって、大きく後退するとみられている。

 もっとも苦戦しているのが北海道10区の稲津久氏。山口那津男代表が10月10日の公示日に、第一声の場所として選んだのが北海道。まずは少子高齢化対策や教育無償化について話し、無年金問題についての自分たちの功績を披露した後、山口代表は声のトーンを強めてこう言った。

■希望の党、立憲民主党をバッサリ
 「『安保法制廃止』『憲法違反』とあれだけプラカードを持って反対を叫んでいた人が、希望の党からさっさと考えを変えて公認をもらうために衣替えしてしまった。小池(百合子・希望の党代表)さんから入れてもらえない人たちが作ったのが立憲民主党。ご都合主義で考え方はころころと変わるが、中身は民進党の人でしょ。もとをただせば民主党の人でしょ。あの政権運営に失敗した時の反省はないのでしょうか」

 「この選挙で勝つために共産党とともに戦うと言っている。でも政策がまるで違うではありませんか。少子高齢化社会のために消費税は必要と、立憲民主党は言っている。共産党は消費税をなくせ、反対だという主張だ。まるで正反対で、まったく無責任ではありませんか」

 「これから北朝鮮問題でしっかりと守りを固めて世界と手を携えていこうという時に、その主役となる自衛隊について認めて『頑張れ』というのが立憲民主党だが、共産党は『憲法違反だから消えてなくなれ』と言っている。こんな大事な国の政策について、まるで反対のことを言っている人たちが選挙の時だけ一緒になってやろう、どうしてそういう人たちに私たちの命と暮らしを任せることができますか。できるはずがないではありませんか」
 初日の応援にもかかわらず、山口代表の声はすでに枯れていた。熾烈な戦いの前兆だ。

 公明党の苦戦ぶりと危機感は選挙戦での情勢のバロメーターである公明新聞にも表れている。10月9日の同紙は一面上部に稲津氏の写真を掲げ、「いなづ久、危うし!」と訴えた。下部には「上田いさむ、重大局面」と、神奈川6区の上田勇氏の苦戦を伝えている。16日には2人の写真を並べて「いなづ、上田 圏外」と見出しを付けた。

 10月17日には山口代表は2度目の北海道入りを果たした。10月15日には稲津氏のもとに安倍晋三首相が応援に駆けつけている。

 「比例も厳しい。特に1議席減の東北ブロック、北関東ブロック、九州・沖縄ブロックでは苦戦している」。衆院選の戦いの真っ最中にいる公明党の議員秘書はこう話す。公明党は2014年の衆院選で、東北ブロックは1議席増の2議席を獲得し、九州・沖縄ブロックでも1議席増の4議席を確保した。その躍進の反動が来ているようだ。

■女性スキャンダルも逆風に
 さらに今回、懸念されたことがある。衆院選前に週刊誌が報じた女性スキャンダルの影響だ。長沢広明復興担当副大臣(参議院比例・当時)は9月26日、家族と秘書以外は宿泊できない議員宿舎に知人女性を宿泊させたことが週刊誌に報じられ、責任をとって離党し議員辞職した。

 衆院選で近畿ブロックから出馬予定だった樋口尚也前文部科学政務官についても、週刊誌で女性問題が報じられたために、本人が公認辞退と離党届を提出。党本部は10月3日に樋口氏の公認を取り消している。

 公明党にしては珍しく、女性問題が2つ続いた。そればかりではない。さらにもうひとつ、週刊誌でスキャンダルが出るかもしれないという噂が流れた。公明党内部では公示日前まで、戦々恐々とした空気が流れていたようだ。

 …なにがなんでも目標議席数を獲ろうというのが公明党。比例区ではなんとか目標議席を達成しそうだが、小選挙区ではどうか。
 「苦戦と見極めれば、比例に重点を置くことはありうる。2009年の衆院選はそうだった」(公明党関係者)。この時の公明党は小選挙区では全員が落選し、議席数は31議席から21議席と10議席も減らしている。はたして今回の衆院選はどうなるか。希望の党の興亡と立憲民主党の躍進ぶりにややもすれば隠れがちだが、組織政党の動向は日本の政治を見る上で極めて重要なファクターだ。

安積 明子 :ジャーナリスト

311とはずがたり:2017/10/18(水) 18:30:02
山口も必死だな。比例で議席落として先生から叱責されるかも。

てか,公明党に今度の選挙制度改革は比例を増やして小選挙区減らそうと持ちかければ良い。民意を歪めて穏健な多党制を促すぞ。

公明山口代表、神戸で「鉄人28号」の替え歌披露
https://www.nikkansports.com/general/news/201710160000135.html
[2017年10月16日9時27分 紙面から]

 公明党の山口那津男代表は15日、神戸市の街頭演説で「鉄人28号」の主題歌の替え歌を披露した。

 一部を公明や立憲民主や共産などの言葉に置き換えて熱唱。野党側を挑発した。演説場所の公園には、阪神・淡路大震災の復興のシンボルとして、高さ約15メートルの鉄人28号の像が設置されており、山口氏は「私はこの像を見ると、歌を思い出すんです。替え歌を歌いますからね。最後の一節だけ」。その後「手を握れ、自民と公明。たたきつぶせ、立民(立憲民主)、共産。敵に渡すな、大事な議席」と歌って支持を求めた。

2017.10.15 18:28
公明・山口代表、「鉄人28号」替え歌で野党挑発/衆院選
http://www.sanspo.com/geino/news/20171015/pol17101518280006-n1.html

 公明党の山口那津男代表は15日、神戸市長田区の街頭演説で「鉄人28号」の主題歌の替え歌を披露した。一部を公明や立憲民主や共産などの言葉に置き換え「敵に渡すな、大事な議席」など熱唱。野党側を挑発した。

 演説場所の公園に、阪神大震災の復興のシンボルとして、高さ約15メートルの鉄人28号の像が設置されている。演説中、山口氏は「私は、この像を見ると、歌を思い出すんです。替え歌を歌いますからね。最後の一節だけ」と話した。その後、「手を握れ、自民と公明。たたきつぶせ、立民(立憲民主)、共産。敵に渡すな、大事な議席」などと歌って、支持を求めた。

312とはずがたり:2017/10/19(木) 00:06:21
新進党の研究してて俺も15年ぐらい前に公明票の西高東低には気付いてるけど,自民も裏日本から西日本に掛けて強かったぞ。
http://tohazugatali.soragoto.net/seiryokumap.html
今は変わってるのかなぁ。。

https://tr.twipple.jp/p/5e/3028fe.html
自民党が西日本で強いのは、自民党の支持者に東西の差があるからじゃない。自民党は、むしろ県ごとによる差が大きい。東西の差は公明党にあるんだ。

313コピペ脳:2017/10/20(金) 00:59:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00000109-mai-pol
<衆院選>公明、立憲の躍進警戒 希望支持層取り込めず

10/19(木) 21:53配信

 公明党が衆院選公示前の35議席維持に危機感を強めている。小選挙区、比例代表とも立憲民主党との競合が目立つと分析。従来の支持層以外にどう浸透するかがカギだけに、批判の矛先を立憲に絞り始めた。

 神奈川6区では公明、立憲、日本維新の会の候補が三つどもえで争う。同区はもともと無党派層や旧民主支持層が強いとされ、公明は立憲への追い風を警戒する。山口那津男代表は18日、横浜市での演説で「枝野(幸男元官房長官)さんが代表、菅直人(元首相)さんが顧問を務めるのが立憲だ。東日本大震災(への対応)で大失敗に終わった人たちではないか」と旧民主党政権に重ねて立憲批判を展開した。

 公明は7月の東京都議選で小池百合子都知事が率いた都民ファーストの会と協力した。小池氏は公明党に配慮し、同区には希望の候補を立てなかった。

 ただ、毎日新聞の中盤情勢調査では、希望支持層は公明候補よりも立憲候補に多く流れており、公明党に有利には作用していない。公明党と立憲の一騎打ちになった北海道10区でも同様だ。

 比例代表は4ブロックで定数が各1減された。公明党は16日の常任役員会で「東北、北関東、九州が厳しい」と確認。比例でも立憲の伸びに神経をとがらせる。

 公明幹部は「与党として安全保障法制やテロ等準備罪(共謀罪)法の成立に尽くしたが、政治に中道を期待する層が立憲に流れている」と語った。【木下訓明】

314コピペ脳:2017/10/20(金) 03:29:25
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news2/20171019-OYT1T50076.html?from=tw

公明党は比例選での伸びが見られず、公示前の34議席を下回る公算が大きい。ただ、自公を合わせれば、300議席に届く可能性がある。

(ここまで416文字 / 残り539文字)

2017年10月19日 23時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

315コピペ脳:2017/10/23(月) 05:12:04
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171023/k00/00m/010/343000c
公明、小選挙区落とす

毎日新聞2017年10月23日 00時58分(最終更新 10月23日 02時58分)

 公明党は小選挙区、比例代表合わせて公示前勢力の35議席の確保を目指したが、神奈川6区を落とすなど厳しい戦いを強いられた。公明党の小選挙区候補が落選するのは、政権を奪還した12年衆院選以降で初めての事態。比例代表の東北、北関東、近畿、九州の4ブロックで定数が削減された影響にも苦しんだ。

 公明党の山口那津男代表は23日未明の記者会見で「神奈川6区は立憲民主党に共産党が連携する形で、野党の分裂した支持が集約されていった」と小選挙区の敗因を分析した。自民党が堅調に議席を確保する中、躍進した立憲民主党に中道層を取り込まれる傾向は比例代表の苦戦にもつながった。安全保障関連法や「共謀罪」法の制定で自民党に協力したことが中道層の「公明離れ」につながったとの見方もある。

 「中道政党で一貫している。公明党が連立にいることで自民党には拾えない中道の意見を政権運営に反映し、政治の安定をもたらしている」。公明党の井上義久幹事長は22日夜、テレビ東京の番組で中道政党としての存在意義を強調したが、選挙後は「勝利」の勢いに乗る安倍首相が改憲論議を加速させるとみられる。改憲に協力する右寄りのスタンスを取るのか、慎重姿勢を続けて中道層の支持回復を図るのか、公明党は難しい対応を迫られる。

 憲法が衆院選の争点となったかを会見で問われた山口氏は「あまりそうは思わない。選択肢が示されていない。それぞれの党が違った主張をし、自民党自身も党の中で一つにまとめ切れていない」と指摘。希望の党などと連携して拙速に改憲論議を進めないよう首相をけん制した。

 公明党は「野党第1党を巻き込んだ憲法論議」を主張してきた経緯があり、9条改正に反対する立憲民主党の躍進が「安倍改憲」への抵抗材料になる可能性もある。山口氏は22日夜のNHK番組で「憲法改正は国会が発議する。与党の枠組みがそのまま持ち込まれるわけではない。幅広い合意形成が大切だ」と述べ、改憲論議への難しい立場をにじませた。【木下訓明】



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316チバQ:2017/10/23(月) 20:36:55
5121: チバQ :2017/10/23(月) 19:34:09

31(1):名無しさん[sage] 2017/10/23(月) 08:57:01 YSykcOdk0 (2/5) NG
公明比例
2012衆 711万
2013参 756万
2014衆 731万
2016参 757万
2017衆 687万※暫定 NHKデータ放送

開票延期の所が開いたら700万にギリギリ届くかな?
仮に比例700万票割れになったら92年参院選以来、衆院選では初

317チバQ:2017/10/24(火) 21:01:35
5167 :チバQ :2017/10/24(火) 21:00:55
http://www.sankei.com/politics/news/171024/plt1710240030-n1.html
2017.10.24 08:45
【衆院選】
新党に埋没、議席減 公明、高揚なき勝利
 公明党は、衆院選で連立を組む自民党と合わせて3分の2以上の議席を確保したが、与党大勝の高揚感とはほど遠い沈痛な空気が漂っている。選挙区で擁立した9人のうち1人が落選、比例代表も5議席減らし公示前の35議席を維持できず、党としては決して「勝利」とは言い切れない結果に終わったからだ。公示直前に発足した立憲民主党など新党ブームのあおりで埋没したようだ。(清宮真一)

 「もう少し協力ができればよかった。申し訳ない」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は23日、国会内で与党党首会談に臨み、公明党の山口那津男代表にこう伝えた。

 280超の議席を獲得した自民党に対し、30議席を割った公明党。山口氏率いる執行部体制は平成24年以降の国政選挙で「負けなし」だっただけに、党内の衝撃は大きい。

 公明党は選挙戦で、立憲民主党と対決した北海道10区と神奈川6区のほか、定数が各1減となった比例代表の東北、北関東、九州の3ブロックを重点対象と位置づけ、党幹部を集中投入した。

 これに対し、共産党の支援を受けた立憲民主党は「反安倍政権」の受け皿を狙って攻勢を強めた。山口氏は選挙戦最終日の21日を含め計3回も神奈川6区に入ったが、議席を確保できなかった。山口氏は23日未明、「立憲民主党に支持が集約され、これをはね返せなかった」と語った。
 比例代表でも、立憲民主党や、小池百合子代表(東京都知事)率いる希望の党の誕生が響いた。得票数が多い大政党に有利なドント方式による比例票の議席配分方法に従うと、公明党は得票順位で自民、立憲民主、希望に次ぐ第4位に後退した。

 衆院選が短期決戦だったことも影響した。党の支持母体の創価学会が集票活動に動き出すには時間を要する。公明党の斉藤鉄夫選対委員長は23日のNHK番組で「正直、準備期間が短かった」と明かした。党幹部は自民党側に「解散から投票まで短すぎた」と不満を漏らし、学会幹部も「短期間で全国の人脈を生かし切れなかった」と悔やむが、「これが実力だ」と冷ややかな声もある。

318チバQ:2017/10/26(木) 21:10:30


5214 :チバQ :2017/10/26(木) 21:08:17
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171026X500.html
公明、議席減で自民としこり=「自業自得」の声も
19:21時事通信

 衆院選で自民党が大勝する一方、公明党は議席を減らし、党内に重苦しいムードが漂っている。安倍晋三首相は山口那津男代表に「協力不足」を認めて謝罪したが、独り勝ちした自民党への不満がくすぶっており、今後の連携に不安を残す形となった。

 「ひとえに執行部、特に代表の責任を深く自覚している」。山口氏は26日の記者会見で、議席を大きく減らした選挙結果について、厳しい表情でこう語った。

 公明党は、衆院解散時の「35議席維持」を目標に掲げたが結果は6減。小選挙区では2012年と14年に続く全勝記録が止まり、比例代表は2000年以降の衆参両院選を通じて初めて得票が700万票を割った。

 26日の中央幹事会では、井上義久幹事長が「ざんきの念に堪えない」と発言。来月10日に全国県代表協議会を開催し、選挙の総括をすることを決めたが、地方から執行部批判が出ることも予想される。

 党内には敗因の一つに自民党の努力不足を挙げる声が多い。中堅議員は「『比例は公明党に』と訴えない自民党議員が結構いた。うちの票で生き残った人もかなりいるのに」と指摘。公明党の支持母体である創価学会幹部も自民党関係者に「われわれは増えなかった」と恨めしげに語った。

 ただ、自民党側には7月の東京都議選で、公明党が小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」と手を組んだことへの不満から「自業自得」(中堅)と突き放す向きもある。公明党内でも「コウモリのような、主張ではなく強い者に擦り寄るという本音が見透かされた気がする」(党関係者)との声が漏れる。

319名無しさん:2017/10/27(金) 12:19:30
公明党比例得票率
http://todo-ran.com/ts/kiji/22500

320名無しさん:2017/10/27(金) 12:20:55
>>319

各都道府県選挙管理委員会の発表から、2017年10月に行われた第48回衆議院選挙比例代表の公明党得票率ランキング。
公明党の得票数は697万7712票で、有効投票数5575万7552票に占める得票率は12.51%。これは前回の国政選挙である2016年参議院比例代表:公明党得票率の13.56%とくらべると、1.05ポイントの減少となっている。前回の選挙からの推移は以下の通り。10県で得票率が上がり、37県で得票率が下がっている。

順位 都道府県 2016
参院選 2014
衆院選 増減
47 沖縄県 17.28% 15.09% 2.19ポイント
44 大分県 13.8% 13.26% 0.54ポイント
24 三重県 13.51% 13.07% 0.44ポイント
7 福島県 11.32% 10.96% 0.36ポイント
3 岩手県 8.91% 8.61% 0.3ポイント
6 山形県 12.04% 11.78% 0.26ポイント
39 高知県 16.09% 15.83% 0.26ポイント
32 島根県 13.58% 13.43% 0.15ポイント
40 福岡県 17.28% 17.15% 0.13ポイント
38 愛媛県 14.85% 14.82% 0.03ポイント
15 新潟県 8.05% 8.27% -0.22ポイント
19 山梨県 12.59% 12.83% -0.24ポイント
23 愛知県 11.39% 11.67% -0.28ポイント
43 熊本県 14.88% 15.27% -0.39ポイント
45 宮崎県 16.67% 17.11% -0.44ポイント
46 鹿児島県 14.01% 14.49% -0.48ポイント
27 大阪府 15.9% 16.39% -0.49ポイント
16 富山県 8.34% 8.85% -0.51ポイント
5 秋田県 10.63% 11.19% -0.56ポイント
33 岡山県 16.54% 17.18% -0.64ポイント
13 東京都 10.81% 11.46% -0.65ポイント
20 長野県 9.98% 10.7% -0.72ポイント
31 鳥取県 15.93% 16.71% -0.78ポイント
42 長崎県 16.04% 16.86% -0.82ポイント
9 栃木県 11.56% 12.42% -0.86ポイント
25 滋賀県 8.64% 9.57% -0.93ポイント
29 奈良県 12.24% 13.44% -1.2ポイント
22 静岡県 11.47% 12.68% -1.21ポイント
14 神奈川県 10.91% 12.18% -1.27ポイント
34 広島県 13.93% 15.2% -1.27ポイント
8 茨城県 13.69% 15.05% -1.36ポイント
35 山口県 15.13% 16.5% -1.37ポイント
30 和歌山県 16.62% 18% -1.38ポイント
36 徳島県 15.4% 16.87% -1.47ポイント
21 岐阜県 10.81% 12.33% -1.52ポイント
4 宮城県 11.85% 13.42% -1.57ポイント
10 群馬県 12.22% 13.85% -1.63ポイント
26 京都府 10.57% 12.25% -1.68ポイント
18 福井県 9.24% 11.1% -1.86ポイント
12 千葉県 12.1% 13.98% -1.88ポイント
17 石川県 8.79% 10.71% -1.92ポイント
28 兵庫県 13.4% 15.37% -1.97ポイント
2 青森県 10.78% 12.76% -1.98ポイント
37 香川県 12.96% 15.14% -2.18ポイント
11 埼玉県 13.51% 16% -2.49ポイント
1 北海道 11.03% 13.59% -2.56ポイント
41 佐賀県 12.34% 15.48% -3.14ポイント
-- 全国 12.51% 13.56% -1.05ポイント


最も公明党得票率が高いのは沖縄県で17.28%(偏差値67.8)。2位は福岡県で17.28%。3位以下は宮崎県(16.67%)、和歌山県(16.62%)、岡山県(16.54%)の順で西日本が上位を占めている。一方、最も得票率が低いのは新潟県で8.05%(偏差値31.4)。これに富山県(8.34%)、滋賀県(8.64%)、石川県(8.79%)、岩手県(8.91%)と続いている。

分布地図を見ると、西日本と関東で得票率が高い。

相関ランキングでも鶏肉消費量やラーメン外食費用のような東西対立型のランキングと相関が高く、公明党得票率が西高東低型であることがデータからも分かる。

また、公明党得票率(直近10年間)や2014年衆議院比例代表:公明党得票率など過去の得票率と正の相関が非常に高く、ほぼ同じ分布となっている。風に頼らない基礎票頼みの得票となっているようだ。

各党得票率
順位 党名 得票率
1 自由民主党 35.88%
2 民進党 20.92%
3 公明党 13.56%
4 日本共産党 10.76%
5 おおさか維新の会 9.24%
6 社会民主党 2.74%
7 生活の党と山本太郎となかまたち 1.90%
8 日本のこころを大切にする党 1.31%
9 支持政党なし 1.15%
10 新党改革 1.04%
11 国民怒りの声 0.83%
12 幸福実現党 0.66%


直近10年間の平均得票率は公明党得票率(直近10年間)。
データ出典 各都道府県選挙管理委員会

321名無しさん:2017/10/27(金) 12:22:02
>>320

2017年衆議院比例代表:公明党得票率ランキング
「並替」の右横の「北/南」「↓/↑」をクリックすると並べ替え表示します。
順位 都道
府県 得票率 偏差値
並替 北 南 ↓ ↑ ↓ ↑
1 沖縄 17.28% 67.84
1 福岡 17.28% 67.84
3 宮崎 16.67% 65.44
4 和歌山 16.62% 65.24
5 岡山 16.54% 64.92
6 高知 16.09% 63.15
7 長崎 16.04% 62.95
8 鳥取 15.93% 62.52
9 大阪 15.90% 62.40
10 徳島 15.40% 60.43
11 山口 15.13% 59.36
12 熊本 14.88% 58.37
13 愛媛 14.85% 58.26
14 鹿児島 14.01% 54.94
15 広島 13.93% 54.63
16 大分 13.80% 54.11
17 茨城 13.69% 53.68
18 島根 13.58% 53.24
19 三重 13.51% 52.97
19 埼玉 13.51% 52.97
21 兵庫 13.40% 52.53
22 香川 12.96% 50.80
23 山梨 12.59% 49.34
24 佐賀 12.34% 48.35
25 奈良 12.24% 47.96
26 群馬 12.22% 47.88
27 千葉 12.10% 47.41
28 山形 12.04% 47.17
29 宮城 11.85% 46.42
30 栃木 11.56% 45.27
31 静岡 11.47% 44.92
32 愛知 11.39% 44.60
33 福島 11.32% 44.33
34 北海道 11.03% 43.18
35 神奈川 10.91% 42.71
36 東京 10.81% 42.32
36 岐阜 10.81% 42.32
38 青森 10.78% 42.20
39 秋田 10.63% 41.61
40 京都 10.57% 41.37
41 長野 9.98% 39.04
42 福井 9.24% 36.12
43 岩手 8.91% 34.82
44 石川 8.79% 34.35
45 滋賀 8.64% 33.75
46 富山 8.34% 32.57
47 新潟 8.05% 31.43
全国 12.51%

322パリ行最終便:2017/10/31(火) 00:44:27
http://sp.yomiuri.co.jp/politics/20171030-OYT1T50007.html?from=ytop_main2
公明、存在感低下を懸念…自民との力関係変化も
2017年10月30日 10時47分

 衆院選で議席を減らした公明党内で、与党としての存在感低下を懸念する声が出ている。

 憲法改正や安全保障法制などで「政権のブレーキ役」を果たしてきたが、自民党の圧勝は自公間の力関係を変える可能性があるためだ。当面は、衆院選で前面に掲げた「教育負担の軽減」などの政策実現で存在感を示したい考えだ。

 公明党は、前回衆院選で得た35議席の維持を目指したものの、小選挙区選で擁立した9人中1人が落選した。比例選でも5議席減らし、計29議席にとどまった。政権を奪還した2012年衆院選以降、議席を増やし続けてきた流れから一転した。追加公認した3人を含め284議席を得て圧勝した自民党とは対照的だ。

 山口代表は26日の記者会見で「議席を減らした結果については代表の責任を深く自覚している」と陳謝した。その一方で、「与党の中で幅広い民意を受け止めて生かすという点で、公明党の相対的な役割はますます重くなった」と強調してみせた。保守色の強い「安倍1強」路線に、政権内から物申せるのは公明党しかいないというわけだ。

(ここまで447文字 / 残り283文字)

323パリ行最終便:2017/11/03(金) 13:02:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171103-00000078-san-pol
公明に秋波? 枝野氏あいさつ

11/3(金) 7:55配信

 立憲民主党の枝野幸男代表ら幹部が2日、与野党の国会内控室を回り、結党のあいさつをした。連立与党・公明党の幹部に対しては、改憲をめぐる自公両党間の温度差を念頭に秋波を送るような発言もあった。

 枝野氏は公明党の控室で山口那津男代表に「(政策課題の中で)御党が一番近いテーマもある」と語りかけ、親近感をにじませた。その上で、辻元清美国対委員長が衆院憲法審査会の委員に就くことを伝え、円滑な国会運営に関しても「公明党の力にかかっている」と強調した。

 日本維新の会の控室では枝野氏がインターネット上で「ゆるキャラ」として扱われていることが話題に。維新の遠藤敬国対委員長が「うちの娘は枝野氏をスヌーピーと呼ぶ」と水を向けると、枝野氏は「スヌーピーといわれたりムーミンといわれたりカピバラといわれたりね」と応じた。

324チバQ:2017/11/06(月) 10:30:23
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20171103-567-OYT1T50064.html
公明、人材不足露呈…議席減らし世代交代進まず
11月03日 19:28読売新聞

 公明党は2日の中央幹事会で、北側一雄副代表(64)が中央幹事会長を兼務する人事を決定した。

 北側氏は2日の記者会見で、副代表や憲法調査会長と、全国大会に次ぐ議決機関である中央幹事会のトップを兼ねることについて、「大変重い立場なのでしっかり責任を果たしたい」と抱負を語った。

 先の衆院選では太田昭宏・前代表(72)と井上幹事長(70)ら4人が「定年制」の例外扱いで出馬して当選する一方、上田勇・党政調会長代理(59)ら中堅・若手の前議員6人が落選した。党内では「世代交代が進まず、人材不足が露呈している」との声も出ている。衆院選に出馬せずに引退した漆原良夫・前中央幹事会長(72)は、党顧問に就任した。

325チバQ:2017/11/10(金) 14:07:29
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017110901075&g=pol
「人づくり革命」報道で抗議=公明幹部

 公明党の石田祝稔政調会長は9日、政府が12月上旬に策定する「人づくり革命」の政策パッケージの内容が報じられたことに関し、「1カ月前にこんな形で出るなんてどういうことだ」と政府に抗議したことを記者団に明らかにした。
 石田氏は「党としては今月下旬に提言したいといま精力的に議論している」と強調。抗議に対し、政府側からは、政策パッケージは与党の議論を踏まえてつくると回答があったという。(2017/11/09-18:42)

326とはずがたり:2017/11/12(日) 09:58:21
>例年、学会は創立記念日の11月18日前後に幹部人事を行う。今年は“官邸とのパイプ役”と呼ばれる幹部を要職から外すのではないか、という情報が流れている。
誰?

菅官房長官の“盟友”を更迭? 公明党に自公連立解消の兆し 日刊ゲンダイDIGITAL 2017年11月11日 09時26分 (2017年11月12日 05時30分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171111/Gendai_426015.html

 自民党は中断していた党憲法改正推進本部の全体会合を来週再開する。安倍首相がこだわる「憲法への自衛隊明記」などについて議論を進めていくが、難航必至とされるのが平和を党是に掲げる公明党との意見調整だ。

 9日、公明党の北側一雄中央幹事会会長は、改憲について「与党間で何か行うことは前提にしない」と自民党との事前協議をキッパリ否定。事前協議をすることで、支持母体の創価学会員に「改憲に前向き」と受け止められることを公明党の幹部は恐れているという。

「10月の総選挙で公明党は5減の29議席に終わりました。比例代表では、2000年以降の衆参両院選を通じて初めて700万票を割った。これは一部の学会員が批判の意味を込めて立憲民主党に投票したり、無効票を投じたからといわれています」(創価学会関係者)

■改憲路線、公約反故に学会員がカンカン

 安保法制や共謀罪に賛成し、自民党のブレーキどころかエンジンになっている今の公明党に学会員の不満は鬱積し、爆発寸前という。今後、“公明離れ”がさらに加速する可能性が高い。

「今回、公明党は『5歳までの幼児教育を全て無償化する』と公約に掲げました。安倍首相も教育無償化について『全ての子供たち』と言っていたくせに、選挙が終わった途端、認可外保育は対象外にしようとしていると判明。選挙で汗を流した学会婦人部はカンカンです」(ある婦人部会員)

 こうした動きを察知した創価学会は、沈静化のために先手を打とうとしているようだ。例年、学会は創立記念日の11月18日前後に幹部人事を行う。今年は“官邸とのパイプ役”と呼ばれる幹部を要職から外すのではないか、という情報が流れている。

「この幹部は菅官房長官の“盟友”といわれています。今回、安倍首相が解散・総選挙に踏み切ろうとしていることを知ると、足元の改憲反対派の学会員の反発を危惧して『都議選が終わったばかりで準備が間に合わない』『年末にするよう首相を説得して欲しい』などと菅氏に要請したといいます。ところが、やんわりと押し切られて選挙に突入。結果、公明党の議席を大きく減らすことにつながった。創価学会が本当にこの幹部を要職から外すことになれば“懲罰人事”になりますが、同時に“官邸との決別”も意味します」(前出の創価学会関係者)

 こうした公明党の事情を知ってか知らずか、安倍首相は8日夜、「憲法を変えることを支持されたと思っている。できれば早めにしたい」と明言した。解けそうな“下駄の雪”を捨てて、別の改憲勢力と手を組むつもりかもしれない。

327とはずがたり:2017/11/12(日) 10:03:09
立憲民主に流れた学会票…公明「比例票700万割れ」の衝撃
2017年10月26日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216262

 公示前の34議席から5議席減という敗北に終わった公明党。それ以上に党内に衝撃が走っているのが、比例の獲得票数だ。

 今回、公明が比例の全ブロックで獲得した合計は697万票。衆院選の比例ではじめて700万票を割った。自公に大逆風が吹き、8つの選挙区で全敗した09年衆院選でさえ、比例では805万票を獲得していたのに、である。

「投票日は悪天候でしたが、期日前投票を含め確実に投票されるのが公明票。天候は関係ない。自民候補の多くも選挙区で『比例は公明』を徹底していました。それでも700万割れです。“自民の非協力”ではなく、公明の支持母体である創価学会の集票力が目に見えて衰弱しているのです」(政界関係者)

 現役の創価学会員がこう言う。

「今回の選挙では、立憲民主に投票した学会員もいました。理由は、公明党の変節です。安保法賛成だけでなく、共謀罪、モリ・カケ問題など、今の公明党には平和や公正を求めたかつての姿はない。少なくない学会員が、不満をくすぶらせていました。そんな中、選挙で立憲民主が訴えた『平和』や『草の根』はまさに学会員が政治に求めるものだった。それに犬猿の仲である共産ではなく、立憲民主なら抵抗なく投票できる。今回は急な解散だったので、今まで通り公明に入れた学会員がほとんどでしょうが、今後の公明の対応次第では、次期選挙で立憲に流れる票がさらに増えるはずです」

 公明の斉藤鉄夫選対委員長は敗因を「準備期間が短かった」と分析しているが、逆だ。時間がなかったから、この程度の逃げ票で済んだのである。

 公明の敗北に頭を痛めているのが安倍首相だ。安倍首相は19年の参院選までに改憲の国会発議を行い、参院選と国民投票のダブルをもくろんでいる。参院選の後では、3分の2を失う恐れがあるからだ。しかし、公明が「改憲」に抵抗する可能性が高いという。

 政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。

「もし、公明が安倍首相の“9条改憲”に協力したら、学会員から完全に見放され、次の参院選で壊滅的な敗北を喫す可能性があります。参院選を考えたら、簡単に“9条改憲”には乗れないでしょう」

 公明は安倍首相と心中するのかどうか。

328とはずがたり:2017/11/12(日) 10:11:33
立憲が公明と共産から票を削ったとすると俺の持論の民主リベラル+改革保守による多数派形成がより現実的となるな!!

改革保守が自民と協力したがるのも癌だし,リベラルも自社さでやらかした過去はあるんだけど。

329片言丸:2017/11/12(日) 10:18:22
>>328
その分析を時宜を見失わずに発表すれば、諸方面(下部組織含めて)にインパクトはあるかも。

330パリ行最終便:2017/11/16(木) 16:40:23
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-4959.html
公明党、比例区700万票割れの衝撃 敗因は女性スキャンダル!?

07:00

 公明党が11月10日、衆院選を総括する会議を開き、山口那津男代表は「執行部の責任」と陳謝した。

「前回衆院選で獲得し目標とした35議席から6議席も減らし29議席にとどまった。与党の大勝、希望の党の『完敗』が大きく報じられていますが、実は公明も惨敗と言っていい」(政治部記者)

 斉藤鉄夫選対委員長は、敗因を次のように総括した。

 電撃解散による準備時間の不足、野党の再編劇に注目が集まり公明党が埋没した、相次いだスキャンダル……。

 スキャンダルとは、小誌が報じた長沢広明復興副大臣、樋口尚也前文科政務官の女性問題だ。小誌取材を受け、長沢氏は参院議員、副大臣を辞職し、樋口氏は衆院選の公認を辞退。幕引きを図ったが、支持者の反発は大きかった。

「出席者から出た『大衆と共に、という原点をもう一度見つめ直す必要がある』という発言は、このスキャンダルを意識したものです。特に長沢氏は、創価学会で選挙を仕切る佐藤浩副会長と近く、前回の参院選比例区でもトップ当選していただけに、敗北とあわせて佐藤氏の責任を問う声も内部では出ています」(公明党関係者)

 ある党幹部は「これまでの選挙結果とは意味が違う」と明かす。公明党は、小選挙区比例代表並立制が導入された1996年衆院選こそ新進党で戦ったが、2000年以降は、公明党として前回まで6回の衆院選を戦ってきた。

「比例区では700万票を死守してきた。それが今回、組織票に有利とされる低投票率にもかかわらず議席を減らし、比例区では700万票を割り、前回から30万票以上も減った。これは衝撃的だ」(同前)

 この結果は、学会内部で囁かれてきた「組織力のピークはとうに過ぎている」ことを露にしてしまったというのだ。

「常勝関西の本拠地である大阪でも、自民党だけでなく維新とも組むことで議席を維持しているのが実態です。今回、神奈川の小選挙区を落とし、北海道も大接戦。東京も定年延長している太田昭宏前代表が引退すれば、次はどうなるかわからない」(同前)

 当面の課題となるのは憲法改正だ。北側一雄中央幹事会長は「与党間で何か行うことは絶対しない」と自民党との事前協議を否定。憲法改正にアレルギーのある支持母体への配慮を示した。

 悩める公明党に安倍晋三首相は救いの手を差し伸べるのか、それとも――。

(「週刊文春」編集部)

331とはずがたり:2017/12/25(月) 21:29:41
公明幹部が明言 「9条改憲なら連立離脱」どこまで本気か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219963/1
2017年12月22日

 どこまで公明党は本気なのか――。自民党の「憲法改正推進本部」は、20日、憲法9条の改定を盛り込んだ論点整理案を了承した。自民党は、来年の通常国会の会期末(6月)までに改憲案を発議するつもりだ。

 ところが、フジテレビによると、連立を組む公明党の幹部は「9条を持ち出すなら連立を離脱する」と明言しているという。斉藤鉄夫幹事長代行も、改憲についてラジオ番組で「そこまで盛り上がっていない」とクギを刺している。

 もし、公明党が連立から離脱したら、安倍政権は参院で3分の2を失い、改憲は不可能になる。それどころか、安倍首相の“総裁3選”も吹っ飛ぶのは確実だ。これまで“下駄の雪”となり、自民党の言いなりになってきた公明党は、本当に連立から離脱するのか。

「公明党は憲法9条の改定だけは、本気で止めるつもりです。やはり、10月の衆院選で大敗したことが大きかった。5議席も減らしただけではなく、初めて比例票が700万票を割ってしまった。敗因は、公明党の党是は平和なのに“安保法”や“共謀罪”に賛成したことでしょう。支持母体である創価学会の会員が離反してしまった。創価学会の婦人部は、反戦や平和に対する思いが強いですからね。もし、公明党が9条の改定に賛成したら、支持離れが決定的になってしまう。ただ、9条改定に反対しても、連立離脱はせず、与党内野党に徹するはずです。いずれにしろ、公明党の賛成を得られず、安倍首相が9条改定を強行するのは難しいでしょう」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 公約した9条改憲の発議を実施できなければ、保守派を中心に批判が強まり、安倍首相の求心力が急降下するのは確実。

■“安倍降ろし”加速の可能性も

 ただでさえ、安倍首相に対する“飽き”が国民と自民党に広がっているだけに、来年秋の総裁選は出馬断念に追い込まれてもおかしくない。実際、改憲を断念したら、もう安倍首相にはやることがない。

「安倍首相に“飽き”がきているのは、公明党も同じです。総裁に3選されたら、あと3年も続くことになる。もちろん、表立って“安倍降ろし”はやれないし、やらないでしょうが、自分たちと考え方が近い首相を誕生させたいのがホンネです。自民党議員の大半は公明票がないと当選できないだけに、公明党が動いたら一気に“安倍降ろし”が強まる可能性があります」(政界関係者)

 公明党は本当に“下駄の雪”をやめられるのか。

332とはずがたり:2018/01/01(月) 16:04:20

公明党
改憲「目指す」削除 連立合意、自民を押し返す
https://mainichi.jp/articles/20180101/ddm/003/010/099000c
毎日新聞2018年1月1日 東京朝刊

http://tohazugatali.soragoto.net/news/2018-01-01-1.jpg

 公明党が、2017年10月の衆院選後に与党間で交わした連立政権合意で、当初自民党が提示した「憲法改正を目指す」との表現を削るよう求めていたことが明らかになった。自民は譲歩し、「憲法改正に向けた国民的議論を深め、合意形成に努める」という文言に落ち着いた。公明は改憲への慎重姿勢を崩しておらず、自民が目指す18年の発議に向けた与党協議は難航が必至だ。【木下訓明】

 連立政権合意は「北朝鮮問題への対応」「憲法改正」など5項目で構成。衆院選投開票日の翌日(10月23日)に、安倍晋三首相(自民党総裁)と公明の山口那津男代表の間で正式合意した。

 関係者によると、自民は当初、衆院選で公約した「国民の幅広い理解を得て、憲法改正を目指す」に沿った原案を提示した。これに対し、公明の井上義久幹事長が「党内や支持者の理解が得られない」と指摘。協議の結果、「合意形成に努める」との文言で決着した。14年衆院選後に結んだ連立政権合意の「憲法改正に向けた国民的な議論を深める」との表現からはやや強めたが、自民の攻勢を公明が押し返した形だ。

 衆院選で議席を減らした公明は、政権の「ブレーキ役」としての姿勢を強めている。自民は、首相が提起した「自衛隊」を明記する改憲案に向けた議論を進め、12月20日には同案を含む4項目の論点整理を発表した。しかし、山口氏は21日の記者会見で「自民党が昨日の発表を受けてどうするか見守りたい」と述べるにとどめている。

 公明は18年秋に党大会と執行部人事を迎える。党関係者は「山口氏は代表在任中の改憲には非常に慎重だ」と話す。公明は年明けから改憲議論を本格化するが、自民の動向をにらみながらの神経戦となりそうだ。

333とはずがたり:2018/01/07(日) 20:48:29
公明党が抑止勢力として役立った試しがないからなあ・・

【憲法改正】公明党・山口那津男代表「憲法改正へ十分に議論深まっていない」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%90%E6%86%B2%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%AD%A3%E3%80%91%E5%85%AC%E6%98%8E%E5%85%9A%E3%83%BB%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E9%82%A3%E6%B4%A5%E7%94%B7%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%80%8C%E6%86%B2%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%AD%A3%E3%81%B8%E5%8D%81%E5%88%86%E3%81%AB%E8%AD%B0%E8%AB%96%E6%B7%B1%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D/ar-BBHYIkb
産経新聞
7 時間前

【憲法改正】公明党・山口那津男代表「憲法改正へ十分に議論深まっていない」: 公明党の山口那津男代表(斎藤良雄撮影)c 産経新聞 提供 公明党の山口那津男代表(斎藤良雄撮影)
 公明党の山口那津男代表は7日午前のNHK番組で、憲法改正に関し「まだ議論が十分に深まっている状況ではない。各党がそれぞれの考え方を深めて、国会に反映させていくことが重要だ」と述べ、性急な改憲議論を牽制した。その上で「国会の議論が国民の理解を伴っていくことがもっと重要だ」とも指摘した。

 憲法改正には国会での発議後、国民投票で過半数の賛成が必要となる。改憲議論の進め方について「単に数字の上での過半数ではなく、十分な国民の理解、議論の成熟をもたらさなければならない。その上での国会の議論の深まりを推進していく姿勢で臨む」とも語った。

 公明党は憲法施行時に想定できなかった理念を条項として憲法に書き込む「加憲」という改憲方針を掲げているが、「(党内で)何がふさわしいかの議論はまだ十分に行われていない。どこが優先順位かも含めて、まだ議論が深まっていない。どういう対象がふさわしいかの議論をまず深めていくところから始めたい」と述べた。

 公明党は今月下旬に党憲法調査会を再開させる予定で、各党のこれまでの議論や「加憲」対象を検討し、党内意見の集約を目指す。

334とはずがたり:2018/02/02(金) 22:42:26
>創価学会も、麻生太郎氏に近い幹部が左遷される
どんな事象だ?

「それで何人死んだんだ」ヤジも逆風に 沖縄が“安倍一強”を揺るがす
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/3486
文春オンライン 2018年2月1日 07時00分 (2018年2月2日 06時41分 更新)

「政権が同市辺野古で進める米軍普天間飛行場の代替施設建設への賛否が争点になっています。稲嶺進市長に前自民党市議の渡具知武豊氏が挑む構図で、翁長雄志県知事を軸に反基地で共闘する『オール沖縄』勢力が現職を全面支援する中、官邸が後押しする新人は『辺野古移設容認』の持論を封印。菅義偉官房長官や二階俊博幹事長らが動き、前回は自主投票に止めた公明党から推薦を引き出しました」(地元政界関係者)

 同市長選で、移設容認派が負け続けたのは2000票を超える公明党支持者の離反が原因と言われる。自民党は昨秋の衆院選で「比例は公明党」と強調。公明党は名護での比例票を前回より2200票伸ばした。

 移設反対を貫く公明党沖縄県本部は今回、辺野古問題には触れず、「海兵隊の県外・国外への移転」を求めることで自民党との共闘を決定。告示前には支持母体・創価学会の原田稔会長が沖縄入りし、新人の支援を確認した。

「『自民党の下駄の雪』と揶揄される公明党でも、創価学会の平和運動を先導し、独自路線を貫いてきた沖縄では異例の方針転換です。末端会員の間には安倍政権との共闘に疑問の声もあるだけに、幹部たちは自民党の相次ぐ失点を苦々しく思っている」(学会ウォッチャー)

「国の交付金をちらつかせて地元業者を抑えつつ、小泉進次郎氏の人気と公明党の組織力に依存する菅・二階の手法は焼きが回っている。創価学会も、麻生太郎氏に近い幹部が左遷されるなど揺れているだけに、負ければ影響は中央にも波及する」(自民党関係者)

(「週刊文春」編集部)

336とはずがたり:2018/03/16(金) 18:04:06
>同党唯一の閣僚である石井啓一国土交通相は13日の記者会見で、国交省内に保管していた改ざん前の文書のコピーを5日に財務省に渡したことを公表。財務省が国会に「調査を継続中」とした8日時点で、同省がすでに改ざんを把握していたことを「暴露」した形で、自民内からは「後ろから弓を引かれた」(派閥会長)との声が出たほどだ。

安保法制で既に平和の党は抛棄した公明党だしこれ以上安倍に付き合ってたらクリーンな公明党ってのも嘘になっちまうしな。

自民内からつきあげ、公明も一転批判 折れた官邸
https://www.asahi.com/articles/ASL3G5GV8L3GUTFK01F.html?ref=yahoo
明楽麻子、南彰 岡村夏樹2018年3月15日04時56分

 財務省の決裁文書改ざん問題で、佐川宣寿・前理財局長の証人喚問が行われる方向になった。世論を気にして国会招致を容認する姿勢に転じた与党に、首相官邸が押し切られた格好だ。強気の政権運営を続けてきた官邸は防戦一方に回っており、政治日程の行方も見通せなくなっている。

 14日夜、東京都内であった自民党額賀派のパーティー。並み居る来賓のあいさつで際立って厳しかったのが、公明党の山口那津男代表だった。

 「国民が心配していることに対して、なめられた国会が、与党も野党もなく力を合わせ、しっかり立て直さなければならない」

 佐川氏招致を主導したのは、その公明だった。

 この日朝の自公両党の幹事長会談。公明の井上義久幹事長が「必要があれば応じることも考えなければならない」と水を向け、自民の二階俊博幹事長は「その通りだ」と応じた。

 公明は当初、この問題から距離を置いてきたが、財務省が認めてからは、一転して批判を強めている。

 同党唯一の閣僚である石井啓一国土交通相は13日の記者会見で、国交省内に保管していた改ざん前の文書のコピーを5日に財務省に渡したことを公表。財務省が国会に「調査を継続中」とした8日時点で、同省がすでに改ざんを把握していたことを「暴露」した形で、自民内からは「後ろから弓を引かれた」(派閥会長)との声が出たほどだ。

 公明の姿勢の背景には、地方の…

337とはずがたり:2018/03/25(日) 21:30:55

公明幹事長、前川氏調査を批判=「強い違和感」
https://www.jiji.com/jc/article?g=pol&k=2018032300898

 公明党の井上義久幹事長は23日の記者会見で、文部科学省が前川喜平前事務次官の授業内容を中学校に問い合わせた問題に関し「個々の教育内容に国が関与することは基本的に慎むべきだ。極めて強い違和感を持っている」と批判した。
 井上氏は、自民党議員が同省に授業内容などを照会していたことにも触れ「極めて自制的であるべきだ。国会議員だから何でも可能だということではない」と指摘。「現場が萎縮するような結果をもたらす調査の仕方や聞き方はやるべきではない」と語った。(2018/03/23-14:45)

338とはずがたり:2018/04/08(日) 18:13:50
公明代表が首相夫人に注文 行動を「省みてほしい」
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2018040801000262
12:16共同通信

 公明党の山口代表は8日放送のラジオ日本番組で、森友学園が開設予定だった小学校の名誉校長に一時就任した安倍昭恵首相夫人について「『李下に冠を正さず』という不文律をよくよくわきまえ、省みてほしい」と述べ、行動を慎むよう注文を付けた。

 決裁文書改ざんを巡る証人喚問で証言回避を繰り返した佐川前国税庁長官に対し「国民のいら立ちは強い。事実をはっきり述べるのが望まれる態度だった」と不満を表明。野党が求める昭恵夫人の証人喚問は「冷静に判断する必要がある」と否定的見解を示した。

 9月の自民党総裁選に関しては「自民党自身が決めることであり、口出しせず見守る」とした。

339とはずがたり:2018/05/02(水) 13:49:52
公明 山口代表 憲法改正は慎重に議論すべき
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180502/k10011425181000.html
5月2日 13時43分

3日の憲法記念日を前に、公明党の山口代表は、東京 新宿で街頭演説し、これまで解釈や立法措置によって憲法を時代の流れに合わせ、一度も改正して来なかったと指摘し、憲法改正は慎重に議論すべきだという考えを示しました。

この中で山口代表は「日本国憲法は、施行から71年を迎えようとしているが、これまで、改正を一度も行ってこなかった。各国は改正を重ねているが、日本は、憲法の解釈や立法によって懸命に時代の流れに合わせてきた。この日本の戦後の歴史を、改めて問い直すべき時だ」と述べ、憲法改正は慎重に議論すべきだという考えを示しました。

一方、山口氏は、財務省の決裁文書の改ざんなど、公文書をめぐる問題が相次いでいることについて、「政府の行政情報が、国民にひとしく行き渡る保障がなければ、国民主権を全うすることはできない。決裁が済んだ公文書を改ざんしたり、あるべきはずの文書を『ない』と国会で公言し、あとから発見されたりするのは、主権をないがしろにする行いと言わざるをえない」と批判しました。

340チバQ:2018/05/03(木) 15:39:43
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/nation/bunshun-7059.html
創価学会「極秘資料」が暴く負の歴史

07:00

 創価学会における絶対権力の空白は早8年に及ぼうとしている。半世紀以上にわたり巨大教団を率いてきた池田大作名誉会長は1月に卒寿を迎えたが、年に数回、『聖教新聞』に近影が掲載されるだけで、公の前に姿を見せなくなって久しい。2010年5月の本部幹部会の後、脳梗塞で倒れたというのが定説だ。大小様々な本部施設が蝟集する東京・信濃町の真ん中にひっそりと佇む第二別館にほぼ籠もりきりとされる。

一枚岩だったはずの組織に……
池田大作名誉会長 ��躑ζ営命�社

 この間、原田稔会長以下の集団指導体制により教団の運営は滞りなく行われてきたかに見える。が、カリスマ指導者の重石がなくなれば必然のこと、一皮剥けば、信濃町の内部では次期会長の座を巡る暗闘が繰り広げられ、一枚岩だったはずの組織に動揺を来しているのが実際だ。

「谷川佳樹主任副会長のラインが巻き返しに出たのかもしれない」

 1月下旬、ある本部人事が各方面を駆け巡り、憶測を呼んだ。副会長の岡部高弘氏が広報室長を突如外され、聖教新聞広告局の閑職に追いやられたのだ。遠因として囁かれているのは昨年9月の『週刊文春』記事である。報じられたのは復興副大臣も務める長沢広明・公明党参院議員の女性スキャンダルだった。組織政党にとって所属議員は単なる駒にすぎない。本人は雑誌発売前に早々と議員辞職した。

会長の権限はそれほど強くない

 創価学会・公明党にとって重大な意味を持っていたのは、長沢氏が佐藤浩副会長の一の子分で知られていたことである。佐藤氏は菅義偉官房長官と太いパイプを持つことで有名。信濃町の勢力図においては、事務総長として本部機構を取り仕切り次期会長候補の最右翼とされる谷川氏や、その後見人で隠然たる力を持つ弁護士グループのトップにある八尋頼雄副会長、前会長で最高指導会議議長を務める秋谷栄之助氏らとともに主流派と目されてきた。政治的には自公連立路線の旗振り役だ。

 現在の学会においては「会長の権限はそれほど強くない」(元本部職員)とされ、それがため主流派こそが組織を動かしてきたと言われる。記事は内部告発がなければ知り得ない内容だったが、その追及は長沢氏よりむしろ政治担当として絶大な影響力を握り続ける佐藤氏に向いていた観があった。

 そこで佐藤氏ら主流派が岡部氏の更迭に動いたというのが一つの見立てである。怒りの矛先が岡部氏に向かった理由は今ひとつ分からないが、もともと両者の折り合いは悪かったとも言われる。後任の広報室長となった長野祐樹氏は長く神奈川担当の副会長を務めこれまで広報とは無縁だが、佐藤氏と極めて近いことで知られる。そのことも更迭人事が主流派の強い意向によって行われたと見られる理由となっている。

 そして、さらにその背後にあるのが次期会長の座を巡る谷川氏と萩本直樹主任副会長との神経戦とも言える綱引きだ。創価学会には200人以上の副会長がいるとされるが、15年に新設された主任副会長ポストは8人に限られる。谷川、萩本両氏はその中でも一歩抜け出た。萩本氏の後見役は原田会長とされる。

 スキャンダル記事は主流派を牽制するものだっただけに、萩本氏を利するところがあった。おまけに年が明けた1月7日付の人事は両者の形勢逆転をも思わせるもの。谷川氏が壮年部長に回ったのに対し、萩本氏がそれより遥かに格上の総東京長となったからだ。そうしたこともあり、岡部氏の更迭人事は谷川氏ら主流派による主導権奪還の意味合いも見え隠れしていたのである。

学会の「影の会長」

 次期会長レースに対し中立派と見られていた原田氏がにわかに萩本氏を後押ししだしたのは15年秋、ある暗闘劇が幕引きとなった前後からと見られている。それまで学会内で繰り広げられたのは谷川氏ら主流派と「創価大学卒のプリンス」と謳われた理事長の正木正明氏を担ぐグループとの対立だった。それが頂点に達したのは信濃町に新たなシンボル施設「広宣流布大誓堂」が完成した13年のことだ。

「全部、見られているぞ! 恥知らず! バカ者!」

 谷川氏や佐藤氏らを中傷するそんな怪文書が撒かれたかと思えば、ある主流派の副会長に対するこんな告発文書がマスコミに持ち込まれた。

「学会の『影の会長』であり……権力を好き放題に使っている人間であることに気づいてください」

 文書が告発するのは蓄財疑惑だった。不正とまでは認められないものの、そこで指摘された不動産に関する情報はじつに正確で、よほどの関係者しか知り得ないものだった。

341チバQ:2018/05/03(木) 15:40:44
Xデー後の学会分裂などあり得ない

 しかし、もともと非力な正木グループは13年暮れから一人また一人と信濃町の要職から外されていく。その後も主流派の教学方針に反発する2通りの内部告発文書が流出したりしたが、結局、肝心要の正木氏は15年11月、体調不良を理由に理事長から参議会副議長という名ばかり職に更迭、完全に失脚することとなった。かわりに原田氏が権力への執着を見せ始め、萩本氏への禅譲に傾いていったという流れである。

 現在の会長任期は来年11月に切れる。池田氏のXデーを横目に見ながら次期会長の座を巡る組織内の不協和音や動揺はなお続くことだろう。ただ、誰が次期会長になろうとも間違いなく言えることがある。それは池田氏にかわり独力で巨大教団を統率できるような人物はもはや見当たらないということである。

 高等教育をろくに受けていない一方で32歳の若さにして会長となった池田氏の人間的迫力を谷川氏や萩本氏に求めることは到底無理な話だ。2人とも東京大学卒で、谷川氏は三菱商事を経て、萩本氏は新卒で本部職員となった。リクルーター役を務めていたのがやはり東大卒の原田氏だった。学歴エリートの宗教官僚にカリスマ性などあるはずもない。皮肉な逆説だが、巷間囁かれるXデー後の学会分裂などあり得ない。それほどの人物はいないのだ。

都合の悪いものは闇に

 では、今後の集団指導体制は何を拠り所に組織をまとめ上げていくことができるのか。創価学会はもともと日蓮正宗の在家信徒団体だったが、1990年代に宗門と決別したため、その信仰を学会員の求心力とすることはもはやない。それにかわるものを学会が何に求めようとしているのか知ることができる格好の内部資料がある。08年6月に外資系コンサルティング会社のアクセンチュアが学会の内部組織「ビジョン会議」に宛てた提案資料がそれだ。

 当時、学会は谷川氏の主導によりアクセンチュアのコンサルタントを大量に動員して外郭企業の統廃合や人員削減といった法人改革を進めていた。宗教団体がコンサル会社を起用するとは前代未聞だが、件(くだん)の提案資料はその中心活動である広宣(=布教)領域にも踏み込むものだった。「リソース」や「コンテンツ」など営利企業と見まがうようなカタカナ用語が多用される中、そこには仏教用語はかけらも見られない。提案資料が広宣事業の中核となる「会の価値」に据えたのは「3代会長の思想・行動」だった。

 初代会長の牧口常三郎(1871��1944年)から第2代会長の戸田城聖(1900��1958年)を経て池田氏へと至る「3代会長」を、学会は02年の会則改正で「永遠の指導者」と定めた。この日蓮正宗から離れ3代会長を「神格化」「偶像化」する動きは14年から毎年のように続くさらなる改正で強められている。今や学会員は3代会長を「先生」との敬称で呼び、毎日の勤行では「報恩感謝」を捧げることが求められている。そして3代会長がそうであったとされるように「師弟不二の精神」により弟子は師匠を未来永劫守っていくのである。組織にとりじつに都合のいい理屈だ。


「歴史を歪める資料」は却下される

 アクセンチュアの提案資料はそうした3代会長の事績を新聞・雑誌やインターネット、展示イベントなど様々な経路を通じて学会員や社会に送り届けることを現代の広宣流布と位置づけていた。そして、そのためのアーカイブ事業を確立することが取り組むべき大きな眼目とされた。ただ、そこには巧妙な仕掛けも用意される。「永遠の規範」や「歴史の証明」となるアーカイブ資料は「正当性を担保する仕組み」として認定委員会の承認を経なければならず、そこでは「歴史を歪める資料」は却下されるのである。要は都合の悪いものは闇に葬るわけだ。

 今日、創価学会は「反戦・平和の団体」を標榜し、世間からもそう見られることが多い。そこで象徴的に語られるのは前身の創価教育学会が治安維持法違反・不敬罪により特高警察の弾圧を受け、初代会長の牧口が巣鴨拘置所で獄死した事実である。創価学会はそれらを軍部政府と対決した末のこととしている。

 しかし、歴史的事実は大きく異なる。当時の創価教育学会の実像を赤裸々に記録した戦前・戦時中の機関紙誌がある。35年7月から約1年間発行された『新教』と41年7月から1年弱続いた『価値創造』だが、創価大学はじめどの図書館にも所蔵はない。学会は都合のいいごく一部分のみ公にしあとは封印してしまっている。「歴史を歪める資料」とみなしているからだ。

知られざる歴史をつぶさに調べ上げた

 筆者は現存が確認されている『新教』の大半と『価値創造』のすべてのそれぞれコピーを入手した上で30年代から50年代初頭にかけての知られざる歴史をつぶさに調べ上げ、先頃、『創価学会秘史』(講談社刊)という単行本にまとめた。詳しくはそれに譲るとして、当時の学会の実像は次のようなものだ。

342チバQ:2018/05/03(木) 15:41:31
 57歳を目前にして日蓮正宗と出会った小学校校長の牧口は30年11月に教育書『創価教育学体系』の第一巻を出す。資金面で支えたのが元部下で補習塾の経営者に転じていた29歳年下の戸田だった。この時が創価学会の創立とされているが、実際のところ、組織的な活動はその後しばらくは見られない。

 4年余り後、日蓮正宗と教育論の融合を唱える牧口の下に若者が集まり始め、創価教育学会は組織の相貌を現していく。活動の先頭に立っていたのはかつて左翼運動に身を投じ、「長野県小学校教員赤化事件」と呼ばれた一大弾圧で投獄後に転向していた元教員たちだった。その頃、国は転向政策に力を入れ始めていた。思想犯保護施設を整備し、知識水準が高い左翼活動家たちの思想善導を推し進め、戦時体制に組み込んでいくわけだ。そこで利害が一致したのが牧口ら創価教育学会だった。失意の底にある元赤化教員たちは新たな信者を獲得する折伏(しやくぶく)の対象としてうってつけだったのである。

 このため牧口らは特高警察やその元締めである内務省警保局、さらには共産党取り締まりに辣腕を揮い転向政策の仕掛け人でもあった大物思想検事の平田勲らと緊密に連絡を取り合っていた。折伏要員を長野県に派遣する際には東京の治安当局に地元での手配を依頼し、そのおかげで20代半ばの若者一人に対し特高課長や思想検事、教育当局者らが勢揃いで応対する歓待ぶりだった。

 牧口は天皇中心の国体観念を支持していたし、中国大陸への拡張政策にも反対はしていなかった。満州事変後に入植した初期の会員に対しては最大限のエールを送っていた。「わが国は大東亜戦争完遂、世界新秩序建設のために、1億国民血みどろになって、獅子奮迅の勇猛戦を行っている」などと、太平洋戦争が始まると幹部からは戦争翼賛的な発言が次々と飛び出した。『価値創造』はヒトラーの『我が闘争』の紹介に大きく紙面を割いてもいた。

兵器産業に乗り出そうとすら企てた

 その頃、現世利益を強調する折伏に舵を切っていた創価教育学会には出版業を中心に中小企業経営者が多く集まるようになっていた。彼らは戦争文学で儲け、それを信心の功徳と感じ、営業成績を競い合っていた。戸田はその最たるもので、40年に創刊した小学生向け雑誌『小国民日本』では海軍特集を組み、少年航空兵の募集に一役買っていた。さらに戸田は会員が個人経営するレンズ工場を買い取り、兵器産業に乗り出そうとすら企てた。

 それでも創価教育学会が弾圧を受けたのは他の宗教・宗派を「邪宗」として認めない日蓮正宗の原理主義が行き過ぎたからだ。牧口は「取払え」と称して伊勢神宮の大麻(おおぬさ)などを撤去して焼却することを会員に行わせていた。天皇も含め国を挙げて日蓮正宗に帰依すべきとの牧口の考えは国家神道とは相容れず、それがため投獄されたのが実相だ。決して反戦・平和を唱えたからではない。

 創価教育学会に集った元赤化教員の何人かはその後、出征して戦地で命を落としている。牧口や戸田はそうした事実にまったく関心を払わなかった。戸田は終戦直後に中国で戦病死した元赤化教員の一人に関し「信心が足りないからあえなく死んだ」との趣旨の発言を戦後間もない頃の座談会で言い放っていた。

表の正論と裏の謀略

 戦後、事業に失敗した戸田は軍隊式組織論を導入して折伏を大々的に行い、学会組織は急角度で拡大していった。宗門の反対を押し切り宗教法人化を目指す中、池田氏ら青年部メンバーは宗門の老僧を暴力的に吊し上げる事件を52年に起こした。創価学会の傍若無人な組織力を前に宗門はもはやなす術がなかった。

 じつのところ創価学会が大々的に「反戦・平和の団体」を標榜したのは池田氏の会長就任からちょうど10年が経った70年以降のことだ。折伏至上主義で「貧・病・争」に悩む社会の下層を取り込み組織を膨張させてきた学会はその年前半、批判を力ずくで押さえようと言論出版妨害事件を引き起こし、激しい社会的反発を招いていた。そこでとったのが学生やインテリ層も取り込もうとするソフト路線だった。すでに過去の人となっていた牧口の獄死を反戦・平和の象徴的出来事にすり替え、かわりに真実を封印したのである。

 学園紛争が吹き荒れていた前年、創価学会は日共系でも反日共系でもない第3の道として学生部を母体に新学生同盟を組織化していた。68年に入信し学会の東大総合委員長も務めた元公明党参院議員の福本潤一氏によると、「その頃は折伏戦ばかりで、全共闘から入ってくる人もいたけど定着しなかった」という。ただ、その後のプロパガンダは成功した。核兵器廃絶など平和運動が一定の実績を積んでいったのも確かだ。池田氏は72年に行われた歴史学者トインビーとの対話を皮切りに中国の周恩来など各国要人との会談を次々実現して海外進出を進めたが、その際、「反戦・平和の団体」との表看板は大いにものを言った。

343チバQ:2018/05/03(木) 15:42:15
 しかし、創価学会が真に過去から連綿と受け継いできたのは独善的で閉鎖的、そして不寛容な組織体質だ。そして、いつ何時も最優先されるのは組織の維持拡大である。

 前出の福本氏はそうした創価学会の二面性を「表の正論と裏の謀略」と表現する。平和運動を声高に叫び始めたかたわら、学生部の精鋭メンバーは70年代前半、敵対関係にあった共産党の委員長宅などの盗聴を繰り返し、偽装入信させたスパイをライバル教団に潜入させたりもした。90年に始まった日蓮正宗との宗門戦争でも盗聴や尾行は秘密部隊である創価班広宣部を中心に広く行われていたことが知られる。「情報収集のためのゴミ漁りや深夜の団地での匿名ビラのばらまきなど何でもやりましたよ」と、元広宣部員は当時を語る。ただ、大方の一般会員はそんな実態を知らされない。

本部執行部に対する不満が燻っている

 宗門戦争が一巡した00年代以降、創価学会における信仰の中心は急速に選挙活動が占めていくようになる。とはいえ、大黒柱である婦人部がとりわけそうだが、会員はおしなべて政策に無関心。「池田先生がつくった公明党が間違えることはない」(別の元本部職員)という思考停止による集票活動は国政選挙で全国700万票以上を獲得してきた。

 それでも半世紀近く「表の正論」を注入されてきた会員の中には反戦・平和こそが池田氏始め3代会長の真意と信じ込む急進者が少なくない。国会議事堂前で安保法案反対の大規模デモが毎週末行われた15年夏、公明党の法案容認方針をよそに少数の学会員の姿がそこにはあった。戦前の実像を教えられていない彼らは学会の三色旗とともに牧口の肖像を掲げ、法案反対を叫んでいた。じつにパラドキシカルな光景だ。

 池田氏が公に姿を現さないこともあり、ある意味で純粋な急進者の間では今日、自公連立路線を推し進める主流派牛耳るところの本部執行部に対する不満が燻っている。「足軽会」なる「組織内組織」を作ったとして12年に懲戒解雇された若手の元本部職員3人を中心とするグループのように、信濃町で無言の抗議デモを行うなど公然と批判活動に出る者も現れた。異論を許さない本部執行部はそうした不満分子をあぶり出そうと15年頃から査問に血道を上げている。その結果、除名や会館への出入り禁止といった懲戒処分が次々下っている殺伐たる情況だ。

 昨年12月、ノルウェーのオスロで行われたノーベル平和賞の授与式。受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の関係者とともに創価学会の寺崎広嗣副会長が現地で記者会見を行った。スイス・ジュネーブに事務局を置くICANが発足した07年以来、創価学会の海外部門であるSGI(創価学会インタナショナル)は国際パートナーの一角として活動を支援してきた。創価学会にとってまたとない国際的な宣伝の機会であり、「反戦・平和の団体」を信じ込む国内の学会員に向けては批判を宥める何物にも代えがたい好機と言えた。が、これまで述べてきた実態を知る者の目からすると白々しい思いしか催さない。

海外に活路を求める

 創価学会は昨年9月、それまで対等の立場としていたSGI組織を日本の本部の下に置くことを定めた「会憲」を制定した。これにより信濃町は各国組織に対するヒト・モノ・カネの統制を強力に進めると見られる。もはや国内で折伏の余地はなく、逆に高齢化が急速に進む組織は下り坂を転げ落ちようとしている。昨年10月の総選挙で公明党は全国で700万票を切る惨敗を喫したが、これは「F票」(会員外の得票)のリベラル層が立憲民主党に流れたというより、組織の弱体化を反映したものと見た方が正解だろう。

 斜陽の国内に見切りをつけ海外に活路を求めるのが、今の創価学会の戦略であり、会憲はそのための布石だ。日蓮正宗と決別した直後、創価学会は「日蓮世界宗」を商標登録し、世界宗教へ脱皮する構想を温めてきた。すでに会則の前文でその名を謳っており、いよいよ正式な旗揚げが近いと見られる。先述の大誓堂は「世界広宣流布の……中心道場」とされており、さながらイスラム教のメッカのような位置づけだ。将来そこに安置されるのは池田氏を始め3代会長の神格化された偶像なのかもしれない。とすれば、ソビエト共産党のレーニン廟がごときである。

 しかし、過去を封印して都合良く歴史を語り、異論を一切許さない不寛容な組織が設(しつら)えた無味乾燥な聖地をありがたがって巡礼に訪れる人々がこの先どれだけいるというのだろうか。誰が次期会長になろうが、組織の求心力は低下していくだろう。選挙活動に明け暮れる仏教と個人崇拝のパッチワークのような巨大教団は、すでに崩れ落ち始めている。

(高橋 篤史)

344とはずがたり:2018/05/04(金) 08:07:50

「主権をないがしろに」山口代表が政府を批判(2018/05/02 19:13)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000126421.html

 公明党の山口那津男代表は、森友問題など公文書を巡る相次ぐ政府の不祥事に対して「主権をないがしろにする政府の行いと言わざるを得ない」と強く批判しました。

 公明党・山口那津男代表:「例えば決裁の済んだ公文書を改ざんするようなことが起きたり、あるいはあるべきはずの文書がないと国会で公言して、後からその文書が発見されると。こういうことが起こっていては、これは主権をないがしろにする政府の行いと言わざるを得ない」
 憲法記念日を前に、都内で演説した山口代表は日本国憲法に記された国民主権など三原則の重要性を改めて訴えました。そのうえで、昨今の公文書問題を念頭に「行政情報が国民に等しく行き渡らなくては、国民主権を全うできない」と、公文書を巡る政府の対応について批判しました。

345とはずがたり:2018/05/04(金) 10:53:36

https://twitter.com/naka8952/status/992148457237299200
中川 均
@naka8952
フォローする @naka8952をフォローします
その他
しかし驚いたね。公明党が日本会議を中心とする改憲集会に代表を送っているではないか=報ステ。これで公明党がもう何の期待もできない平和の敵に成り下がったことが判明した。安保法制にも南スーダンへの派遣にも結局同調し、公文書改ざんや柳瀬秘書官逃亡にも結局は手を貸す公明党の正体は改憲派だ。

14:06 - 2018年5月3日

346さきたま:2018/05/04(金) 12:08:34
>>345
これは「第20回 公開憲法フォーラム」のことですね。
憲法記念日に開催される改憲派の代表的な集会で、
美しい日本の憲法をつくる国民の会、民間憲法臨調の共催で行われています。
「国民の会」の共同代表は櫻井よし子、田久保忠衛、三好達。
三好達は日本会議名誉会長でもあり、事務局長を椛島有三(日本会議事務総長)が務める組織。
https://kenpou1000.org/about/member.html


このフォーラムに、公明党からは遠山清彦(党憲法調査会事務局長)が参加しています。
安倍が2020年に新憲法を施行したいのビデオメッセージを寄せたのが、昨年の第19回フォーラムになります。
この昨年の集会にも、遠山清彦は参加しています。

ちなみに、ここ数年の現職議員の参加者は下記のとおりです。
2018年:細田博之(自民党憲法改正推進本部長)、遠山清彦、浅田均(日本維新の会政調会長)中山恭子(希望の党)
2017年:古屋圭司(自民党、衆院憲法審査会幹事)、遠山清彦、足立康史(日本維新の会、衆院憲法審査会委員)
2016年:下村博文(自民党総裁特別補佐)、松原仁(民進党)、江口克彦(おおさか維新の会)、中山恭子(日本のこころ代表)
2015年:古屋圭司(自民党、衆院憲法審査会幹事)、礒崎陽輔(自民党憲法改正推進本部事務局長)、松原仁(民主党)、柿沢未途(維新の党政調会長)、中山恭子(次世代の党参院会長)

347とはずがたり:2018/05/04(金) 19:20:33
>>346
解説,ありがとうございます!
憲法スレにも転載させて頂きますね!

348名無しさん:2018/05/07(月) 16:46:23
https://www.sankei.com/politics/news/180507/plt1805070010-n1.html

離党ドミノで勢力縮小…参院第2会派に公明党が“昇格”
国民民主党結成2018.5.7 13:27

 民進党と希望の党が結成する新党「国民民主党」の所属参院議員数が23人になることが7日、固まった。これにより、現在は参院第3会派の公明党(25人)が第2会派になる見通しだ。

 参院では現在、125人の自民党が第1会派で、41人の民進党が第2会派。参院民進党の小川敏夫元法相ら18人が離党し、新党の勢力縮小を招いた。

349とはずがたり:2018/05/09(水) 00:43:59
政治
安倍首相で本当にいいのか! 「安倍退陣」を視野に動き出した公明党の裏事情=鈴木哲夫
https://mainichi.jp/sunday/articles/20180501/org/00m/070/007000d
2018年5月8日
サンデー毎日

▼支持団体「創価学会」幹部が漏らした「衆院解散論」

 水面下で「ポスト安倍」の“暗闘”が激化しつつあるが、その一方で、衆院解散論も浮上している。この政局を連立パートナーの公明党はどう見ているのか。取材を進めると、「安倍政権の命運を握っている」のは、実は公明党だということが見えてくるのだ。

 安倍首相は、今年9月の総裁選で3選を果たせるのか――。財務省の決裁文書改ざん問題などで支持率が低落し、ポスト安倍と呼ばれる面々の動きも活発になってきた。こうした中、起死回生の解散・総選挙に打って出るのでは、との見方も出始めた。

 総選挙で、安倍首相が勝つために絶対に必要なのは、公明党の選挙協力である。連立パートナーの協力がなければ、「自民党は100人は落選する」(自民党選対幹部)と言われるほどだ。

 ところが、その公明党は、果たして安倍首相が解散と言えば黙って協力するのか、安倍政権を擁護するのか。ここに来て、公明党も大きな正念場を迎えている。

 4月中旬、公明党の最大の支持団体である創価学会幹部は、山口那津男代表にこう話した。

「内閣支持率がどんどん下がっている。GW(ゴールデンウイーク)明けに自民党は一体、どうするつもりか。ちゃんと党レベルで詰めてほしい」

 それを受けて、山口氏は井上義久幹事長に対して、「自民党の二階俊博幹事長としっかり話して、GW明けに解散や総辞職はあるのかどうか、しっかり確認し合うように」と指示したという。

 公明党関係者が明かす。

「井上幹事長は二階氏と会って、“もし、いま解散したら”という前提で、選挙結果を予測した。野党は準備できていないとはいえ、与党の結果は厳しい。自公で過半数は取るが、野党と拮抗(きっこう)するのではないかという結論に達して、2人で苦笑いしたそうです。いずれにせよ、世論の政権への見方は厳しい。あらゆる事態を想定し、安倍首相がどう動くか注視しなければ、という話になったそうです」

 公明党にとって、実は安倍政権の支持率低下と弱体化は必要以上に痛い。その理由は、「来夏の参院選」だという。公明党幹部が語る。

「来年には統一地方選がありますが、わが党は昨年秋の総選挙で敗北し、国政での党勢挽回が大命題。そのため、参院選に照準を当てています。参院選は、前回のウラでも候補を立てます」

「ウラ」とは何か。2016年参院選での愛知、兵庫、福岡の三つの選挙区のことだ。それまで公明党は、選挙区では東京、神奈川、埼玉、大阪の四つのみ候補を擁立し、それ以外は比例で戦ってきた。しかし、前回は前述の3選挙区でも戦い、当選した。参院の改選は半分ずつで3年おき。つまり、その3選挙区を「ウラ」選挙というのだ。

 ただ、これらの選挙区は「複数人区」なので、自民党とも戦うことになる。すると公明党が勝つためには、どんな選挙が望ましいのか。

「もちろん、これらの選挙区で自民党と票を分け合うようなことはできません。真っ向からぶつかる。ただ、自民党は勢いがあって強いほうがいい。なぜなら、こっちも自民党に遠慮なくぶつかって、無党派層を引き込めるからです。ところが自民党が弱ければ、連立を組んでいる以上、政権批判がウチにも影響し、共倒れもある。前回、三つとも勝てたのは安倍政権に勢いがあったからです。政権の支持率が高いほうが有利な戦いができるのです」(同)

 つまり、支持率の低い安倍首相が9月に3選し、「来年夏に政権の顔では困る」(同)ということなのだ。

350とはずがたり:2018/05/09(水) 00:44:13
>>349
「解散は封印し、総辞職を迫る」
 そして、創価学会幹部はこう漏らす。

「GW明けには、別の官僚のセクハラ問題を週刊誌が報じる、というウワサも聞こえてきた。セクハラは学会婦人部にとって言語道断。そもそも安倍政権に対して、待機児童問題や安保法制、そしてモリ・カケ問題でウチの女性支援者の支持はいまひとつ。今後、麻生太郎財務相の進退問題も再燃するだろう。このまま内閣支持率が下がる一方なら、現場はもう持たない。総裁選はあくまでも自民党員で選ぶが、井上・二階ラインを使って、学会は安倍3選に『ノー』と伝えざるを得ないだろう」

 また、前出の公明党関係者によると、ある公明党幹部が安倍首相の退陣を前提に、自民党の一部幹部に対して「ポスト安倍」についてこう伝えたと言う。

「国民的人気なら石破茂元幹事長が優位だが、政策的に憲法改正の考え方が公明党と異なる。岸田文雄政調会長は政策的には合うが世論へのアピール度が弱い、といった意見を伝えた、と聞いています」

 ただ一方で、現政権が終焉(しゅうえん)することには、悩ましい部分もあるという。それは菅義偉官房長官の存在だ。

「自公の選挙協力は、調整がけっこう難しい。たとえば、選挙区で公明党が自民党を応援する代わりに、比例では『公明党』と書いてもらうといったケースが出てくるが、なかなかうまくいかない。結局、自民党だけがおいしい思いをする。そういう部分をきちんと差配してくれたのが、学会幹部とも太いパイプがある菅氏だ。菅氏は自民党支部などにも人脈がある。安倍内閣が崩壊しても構わないが、菅氏が引き続き要職に就くかどうかに注目している」(公明党議員)

 前出の創価学会幹部が言う。

「政局次第では、安倍退陣も選択肢に入っていい。ただし自民党内政局にならず、穏便に進めてもらいたい。これがホップとすれば、来年春の統一選がステップだ。そして夏の参院選がジャンプ。こうしたスケジュールで組織が動いている。6月会期末の解散・総選挙など考えられない。安倍首相は3選が厳しくなってくれば、衆院解散を打ってくるかもしれないが、必ず阻止する。『選挙協力はできない、与党は負ける』とはっきりと言う」

 こう見ると、公明党は「支持率低下でも解散は封印し総辞職を迫る」ということか。いずれにしても、公明党にも党勢拡大という裏事情がある。同党の動向が、安倍首相の「命運を握っている」のは間違いない。

(ジャーナリスト・鈴木哲夫)

すずき・てつお
 1958年生まれ。ジャーナリスト。テレビ西日本、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経てフリー。豊富な政治家人脈で永田町の舞台裏を描く。テレビ・ラジオのコメンテーターとしても活躍。近著『誰も書けなかった東京都政の真実』『戦争を知っている最後の政治家 中曽根康弘の言葉』

351とはずがたり:2018/05/09(水) 10:29:40
郡司参院副議長が続投へ=第2会派の公明、交代求めず
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018050800963&g=pol
参院選

 国民民主党に参加せず、民進党を離党した郡司彰参院副議長が、来年の参院選まで続投する見通しとなった。関係者が8日、明らかにした。副議長は第2会派から選ぶのが慣例だが、民進の分裂で第2会派になった公明党は副議長交代を求めず、郡司氏の続投が決まった。(2018/05/08-18:09)


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