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自民党スレ
9600
:
OS5
:2024/10/17(木) 23:32:24
https://mainichi.jp/articles/20241014/k00/00m/010/075000c
初の本格的政権交代 2009年自民惨敗の中、石破氏8選の分かれ目
井川加菜美
毎日新聞
2024/10/17 06:30(最終更新 10/17 09:29)
この国の時代を映し、行く先を占うもの。それが衆議院の全議員を選ぶ総選挙です。
27日の投開票日を前に、これまでの熱戦を振り返ります。
1回目は民主党が初の本格的な政権交代を果たした2009年の総選挙です。自民党の派閥重鎮やベテランが、無名の新人候補にバタバタと倒されていく中、早々と当選を決めたのが石破茂氏でした。勝負の分かれ目はどこにあったのでしょうか。(肩書は当時)
初の本格的な政権交代
「憲政史上初の政権選択選挙で、政権交代を選んでいただき、感謝したい。国民の皆さんの怒りが民主党への期待に結びついた」
09年8月、東京・六本木の民主党開票センター。赤いバラで埋まっていく候補者名が書かれたボードを背に、鳩山由紀夫代表は高揚した表情で勝因を語った。
予想以上の圧勝だった。リーマン・ショック後の世界的な不況で「派遣切り」が流行語となったこの年、都市部から地方まで日本中で「反自民」の逆風が吹き荒れ、閣僚経験者や海部俊樹元首相までも吹き飛ばした。
「積年の不満が……」
民主党は公示前の115から308まで議席を積み上げ、単独過半数(241議席)を大きく上回った。
自民党は公示前に300あった議席が119となり、1955年の結党以来、初めて第1党の座を失う惨敗となった。
「積年の自民党への不信、不満が集積された」
自民党本部で細田博之幹事長に両院議員総会開催を求める署名を渡した後、記者会見する(左から)加藤紘一、中川秀直、武部勤の3元幹事長=2009年7月16日午前9時36分、佐々木順一撮影
写真一覧
硬い表情で取材に応じた麻生太郎首相はこの日、自民党総裁の辞任表明に追い込まれた。
「政権のたらい回し」
自民党は小泉純一郎元首相が郵政民営化を争点に掲げた05年の衆院選では296議席を獲得し大勝した。だが、次第に格差の拡大や地方の疲弊など「改革」のひずみが表面化。一時は小泉氏に熱狂した有権者も自民党を見放し始めていた。
「小泉後」に首相についた安倍晋三、福田康夫両氏は就任からわずか1年で退陣。「政権のたらい回し」と批判を受ける中、「選挙に勝てる顔」として就任したのが麻生氏だった。だが、衆院解散を先送りし続け、その間に度重なる失言や漢字の誤読で、支持率は1割台まで下落した。
噴き出した「麻生降ろし」
さらに解散・総選挙が間近に迫った09年7月の静岡県知事選では、自民党と公明党が推薦する候補が敗北する。続く東京都議選でも、民主党が第1党に躍進する一方、自民、公明両党を合わせた議席は過半数を割り込んだ。
「麻生首相の下では戦えない」
都議選での敗北後、自民党内では「麻生降ろし」の動きが活発化した。地方選連敗の総括を求め、党大会に次ぐ意思決定機関となる「両院議員総会」の開催を求める署名には一時、党所属国会議員の3分の1を超える133人が加わり、党内は混乱した。
8選を決め、万歳三唱する石破茂氏(中央)。右隣は妻佳子氏=鳥取市戎町の事務所で2009年8月30日午後8時18分、遠藤浩二撮影
写真一覧
逆風の中、石破氏は圧勝
このとき署名に加わった議員の中には石破氏もいた。当時、石破氏は農相。主要閣僚が署名に同調したことで、麻生政権の弱体化をより強く印象付けた。
結局、総裁選前倒しの動議など不測の事態につながることを懸念した党執行部が「反麻生」勢を押し切り、総会の開催は見送られた。
「物を言わない、行動しないなら、政治家ではない」
「麻生総理の下で一致団結して戦おうと思えば、何が間違っていたのかを考えないと」
9601
:
OS5
:2024/10/17(木) 23:32:47
衆院本会議で所信表明演説を行う石破茂首相=国会内で2024年10月4日午後2時6分、平田明浩撮影
写真一覧
解散を前にした党内のドタバタに、石破氏は地元の鳥取県で開いた講演で党執行部を批判した。
8月30日の開票日。署名に加わった議員たちも次々と落選する中、石破氏は次点に約5万票差の11万票を獲得し、8選を決めた。
勝敗を分けたのは……
なぜ、逆風をはね返すことができたのか。当時の毎日新聞鳥取面は要因を分析している。石破氏が選挙の準備を本格化させたのは2年前の07年。自民党が大敗した参院選がきっかけだった。鳥取でも自民現職が民主新人に敗北した。危機感を抱いた石破氏は集落から市部までを縫うように回るどぶ板を徹底した。
「自民党は自らを正すべきだ」と反省を前面に出しながら、「私が自民党を立て直す」との論法を展開。石破氏自身が自民党に対する批判票の受け皿になることに成功し、手堅く勝利を収めたという。
批判受け、「裏金議員」非公認に
それから15年。石破氏は首相まで上り詰めた。派閥の政治資金パーティー裏金事件で「政治とカネ」に厳しい視線が注がれる中、党執行部は当初、事件で処分を受けた「裏金議員」を原則公認する方針だったとされる。だが、世論の批判を受けて一部の議員を非公認とする方向にかじを切るなど、まだ風を見極められていないようにも見える。
「失われた政治への信頼を取り戻す」
所信表明演説でこう語った石破氏。有権者の「納得と共感」を得られるのか。最初の審判のときが迫っている。【井川加菜美】
9602
:
OS5
:2024/10/20(日) 20:51:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/119390067298d17e7a61fdd04cb4cf8553a96551
維新、万博アピールより「政治とカネ」追及 自民は対抗 公約に「大阪再興」明記
10/19(土) 18:07配信
産経新聞
大阪・関西万博を巡る各党の姿勢
来年4月の開幕まで半年を切った2025年大阪・関西万博を巡り、衆院選(27日投開票)における自民党と日本維新の会の公約の違いが際立っている。政権与党の自民は成長戦略の一環として万博を活用し「大阪の再興」に取り組むと明記。一方、本拠地・大阪への万博誘致を推進した維新は「政治とカネ」の問題追及を優先し、重点の基幹政策に万博を盛り込まなかった。
【リストでみる】夕刊フジが作成した「大阪全選挙区当落予測」
大阪府内の小選挙区議席の奪還を期す自民の公約からは、10年以上にわたり大阪の政治を主導してきた維新への対抗意識がうかがえる。
人工知能(AI)など「新技術の社会実装(実社会での活用)を先行体験する」機会として万博を活用すると記載。成長分野に対する規制緩和と投資などを通じ「所得増加と経済成長を実感できる〝経済都市・大阪〟の再興」を掲げた。自民府連幹部は「国家事業として自公で連携して進める」と強調する。
一方の維新。吉村洋文共同代表(大阪府知事)は衆院選公示の15日、大阪市内での演説で「新しい経済、新しい未来をつくっていく。そのきっかけが万博だ」と成功への決意をアピールした。
ただ、公約上の位置づけには変化がみられる。令和4年の参院選公約では万博成功に向けて「国と開催都市、官民が強力に連携して国内機運の醸成に努める」と明記したが、今回は公約の基幹政策として特記せず、439項目にわたる公約全文の中で参院選のときと同様の記載をしている。
吉村氏は万博を運営する日本国際博覧会協会の副会長も務めるが、自民の派閥パーティー収入不記載事件の影響で今回、政治改革が主要争点に浮上したことから「『政治とカネ』の問題をただすことが重要。何を前面に打ち出すかだ」と語る。
他党はどうか。自民と連立を組む公明は、これまで予算管理を徹底するよう国に提言。自民との大阪版共通政策では健康・医療や環境などの分野の最新技術を社会実装させ、国際競争力を高めるとする。公明府本部幹部は「万博成功のため、政権与党で全力を尽くす」と意気込む。
立憲民主党や国民民主党はこれまで万博開催に反対はしていないが、予算増額や安全管理を問題視。3月には大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)の会場建設現場でガス爆発が起きており、立民府連幹部は「維新が夢洲に誘致した責任は重い」と話す。
反対姿勢を明確に打ち出すのが共産党だ。夢洲で12年秋にカジノを含む統合型リゾート施設(IR)が開業予定であることを踏まえ、公約では万博について「カジノのインフラ整備に公金を投入するために誘致された」と批判し、中止すべきだとしている。れいわ新選組や社民党、参政党も万博中止を主張している。(山本考志)
9603
:
OS5
:2024/10/22(火) 14:51:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/63ba4512ba81b0a536db7b0892fabc6bd5de4299
総選挙惨敗予測で「石破おろし」加速も次期首相最有力は「高市早苗氏」ではない 急浮上した“意外な人物” 古賀茂明
10/22(火) 6:32配信
衆議院選挙が後半戦に入った。10月27日に投開票されるが、依然として自民への逆風は強く、自民党議席がかなり減り、立憲民主党の議席が大幅に増えるというのがほぼ一致した見方だ。選挙の最大の焦点は、自民と公明党による与党勢力が過半数割れとなり、政権維持が難しくなる事態が生じるか否かになってきた。
【写真】「次の首相」の最有力候補はこちら
もちろん、過半数割れになっても、非公認候補と無所属候補を取り込み、さらには日本維新の会や大きな躍進が予想される国民民主党などの野党勢力を連立や閣外協力に引っ張りこんだりすることで、自民党中心の政権が継続する可能性は高いが、その場合でも、与党側の結束を維持するのはかなり難しくなるだろう。
自民内部では、9月の総裁選で党員・党友票で石破茂首相を上回った高市早苗前経済安全保障相が、公然と反石破の姿勢を見せ、唯一温存された派閥・麻生派を率いる麻生太郎党最高顧問が次の総裁選が近いから準備をしておけとアドバイスしたと報じられるなど、石破氏の党内基盤は足元から脅かされている。
さらに、党役員や閣僚人事などで旧安倍派を徹底的に冷遇したこと、裏金議員の非公認や比例重複立候補禁止の方針を打ち出したことなど自民党内では旧安倍派のみならず、こうした石破氏の政治手法に対する不満が鬱積している。選挙に勝っても石破氏には協力しないという議員の声も報じられるほどだ。
これらの反石破勢力は、石破おろしを決行して、高市氏あるいは他の議員を新総裁、首相にしたいと機を窺っている。
選挙後の臨時国会や来年の通常国会で野党から不信任案の提出があれば、仮に自公過半数による政権を維持できていたとしても、反石破勢力の造反でこれが可決されるおそれもないとは言えない。そこまでいかなくても、造反をちらつかせながら、石破首相の政策の推進を邪魔する勢力も出てくるだろう。
米国の共和党が、ごく少数の極右議員のゴリ押しを受け入れないと、多数を占める下院でも議会運営を思うように進められないのによく似た状況になっている。
先週の本コラムでは、石破茂首相の下で行った衆議院の総選挙で自民大敗となれば、来年の参議院選挙までに総裁選前倒しで高市早苗新総裁・首相誕生の可能性があるという話を書いた。
先の総裁選の結果、高市極右政権誕生が阻止されてほっと一息ついたと思っている人から見れば、絶対避けたいシナリオだろう。
では、高市首相ではなく、他の自民党議員が率いる政権が誕生するとしたら、誰が首相になるのだろうか。
仮に、来年の参議院選までに総裁を代えるという場合は、任期満了ではなく、臨時の総裁選となるので、党員・党友の投票を行うフルスペックの総裁選ではなく、党所属の国会議員だけが投票する選挙になる可能性が高い。
■林芳正氏の「異例」のコメント
その場合でも、選挙が近ければ、党員や一般有権者に人気のある「選挙の顔」を選ぶ選挙になりがちだ。来年の夏には参議院選挙が行われるので、その前の総裁選は選挙の顔選びになるという見方もある。しかし、参議院選では、参議院議員の約半数が改選されるだけで、残りの半数はその3年後まで安泰である。また、衆議院議員は今回の選挙後4年の任期が残っているので、しばらくの間は選挙のことをあまり気にしなくて済む。つまり、自民党議員の大半は、選挙最優先という判断はしない可能性が高いのだ。
その代わりに、自分にとって得になる候補を選ぶことになる。求めるものは、利権かもしれないし、ポストかもしれない。候補者が直接そうした利益を供与してくれなくても、麻生派はもちろん、解消はしたが事実上存続していると言って良い旧派閥のボスの言うことを聞くことで、そうした利益を得られるという場合もある。
その結果、大きく言えば、自民党議員の利権を維持拡大してくれそうな候補で、党内の多数の議員に嫌われていない議員が有力になると言って良いだろう。
9604
:
OS5
:2024/10/22(火) 14:51:58
具体的には誰が有力なのか。
総裁選の第1回投票で石破氏、高市氏に次ぐ3位につけた小泉進次郎元環境相は、今回の総裁選で能力がないという評価が定着したばかりなので、すぐに総裁選に出られる状況にはない。以前は人気の高かった河野太郎前デジタル相も完全に脱落した。
ここで次期総裁に最も近い候補として浮上するのが、先の総裁選で小泉氏に次ぐ4位につけた林芳正官房長官である。
林氏は、石破氏のように尖った主張をすることはなく、高市氏のように右に偏った言動もしない。何を聞かれても、揚げ足を取られないように、しかも、反感を持たれないような穏当な言い回しでその場を収める能力はピカイチだ。大臣経験も豊富で、行政手腕にも定評があり、論客としても知られる。党内に敵も少ない。
林氏は、官房長官の職にとどまり、石破氏を支える姿勢だが、石破おろしになったとき、石破氏を最後まで守って次の総裁ポストを狙わないのかと言えば、もちろん、そんなことはない。立場上、自ら石破おろしに動くわけにはいかないが、石破氏が辞任を表明すれば、迷わず立候補するだろう。
それを示すある驚きのニュースが報じられた。
10月11日の時事ドットコムplusの記事だが、その見出しは、
「林官房長官、拉致解決『有効な手だてを』 自民総裁選に意欲―新閣僚インタビュー」
というものだった。
その記事の中で、林氏は、「総裁を引き続き目指すか」と聞かれて、
「(9月の総裁選で9人中)4位という素晴らしい成績を頂いたことは大変うれしく思っている。一方で喜んでいてはいけない。戦う以上は勝たなければならない。引き続き精進を重ねたい」と述べている。
これは極めて異例なことだ。
■立憲・野田代表は政権交代を目指していない?
なぜなら、石破総裁の任期はまだ3年近くある。3年後の総裁選のことを聞かれたら、「まだ先のことで何も考えていない」と答えるのが普通だ。
しかも、林氏は、石破政権の官房長官だから、石破氏を最後まで支える役回りにある。
首相を支えるという趣旨のコメントはしているものの、次の総裁選に意欲を示したと取られる発言をするのは極めて不適切だ。時事通信もこれに驚いたからこそ、「自民総裁選に意欲」という見出しまでつけて報じたのだろう。
普段は、非常に慎重で落ち着いた言動をとることで知られる林氏が、このような発言をしてしまったのは、おそらく、「次の総裁選は近い」という考えに取り憑かれていたからではないか。
それほど、自民党内の反石破の雰囲気が強まっているのだ。
林氏以外にも候補はいる。加藤勝信財務相はその一人だ。今回の総裁選で人望のなさが露呈した茂木敏充前幹事長の可能性は低そうだが、一方で、総裁選に立候補できなかった斎藤健前経産相なども浮上する可能性はある。
だが、彼らのうちの一人が首相になったら日本の政治は大きく変わるかと問われれば、答えはNOだろう。石破氏とどちらが良いかと問われれば、石破氏と答える人がかなりいるのではないか。
9605
:
OS5
:2024/10/22(火) 14:52:17
こう考えると、今回の選挙で、政権交代が実現できないと、仮に石破政権が倒れても、大きな政治の変化は期待できないことがわかる。
では、政権交代を目指す野党の状況はどうか。ここで一番重要なのは、もちろん野党第1党の立憲民主党だ。9月の同党代表選で、「政権交代前夜」をキャッチフレーズに新代表になった野田佳彦元首相は、野党協力を行って自公の議席を減らして自公過半数割れに追い込むと繰り返し訴えた。
しかし、その言葉に行動が伴っていない。
彼は、代表選の時から、共産党とは連立しないと明言した。多くの選挙区で共産候補が立たないことでなんとか当選できる候補を多数抱える立憲は、共産に協力を要請する立場なのに、いきなり上から目線で切って捨てるような発言をしたのだ。私は、この時点で、実は政権交代など目指していないのではないかと疑ったくらいだ。
さらに政策面でも、野田氏は立憲の公約を事実上大幅に後退させた。
集団的自衛権の行使を容認する安保法制に関する違憲部分は廃止するというのが立憲の公約なのに、野田氏は、違憲でも直ちには廃止できないとわざわざ明言した。しかも、それは、国会での法改正が必要という理由ではなく、相手があるからということだった。
つまり、アメリカが怒ると大変だから違憲でもすぐには変更しないという意味になる。憲法よりもアメリカへの忖度が優先するということだから、「立憲」に真っ向から反する立場の表明だ。こんな発言をされれば、共産党も立場がない。選挙協力はしたくてもできなくなり、立憲候補がいる選挙区に多数の候補者を立ててしまった。
■石破氏に対する強烈な「恨み」
野田氏は、今回の選挙は10年に一度来るかどうかというような政権交代のチャンスだと強調していたが、その割には、選挙協力のための努力は全くしていない。ある政治記者は、「野田氏は選挙協力のために努力すると口では言いながら、驚くほど何もしなかった、完全な詐欺師だ。一体何のために代表になったのか。もし自公過半数割れにならなければ、全て野田氏の責任。仮に立憲の議席が大幅に増えても辞任すべきだ」と語っていた。
確かに、自公過半数割の可能性さえ見える中で、仮に野党協力不在によって、ギリギリ自民中心の政権が維持されるとなれば、野田氏の責任は極めて大きいと言わざるを得ない。
このままいくと、立憲は選挙で共産の協力を得られないだけでなく、選挙後も、維新や国民などが是々非々で自民補完勢力として動く中で、大きな図体を持て余す無用の野党第1党になる可能性すらある。
ここで終わっては身も蓋もないので、政権交代が起きなくても何か望みはないかと考えると、微かな希望がないわけではない。
それは、裏金事件という自民党が犯した大きな失策で与えられた政権交代のチャンスを野党が活かせなくても、もう一度、自民党が野党に大きなチャンスを与えてくれる可能性があるという話だ。
中でも一番ドラスティックなのは、来年の参議院選までの間に、反石破の空気がさらに盛り上がり、高市グループ、旧安倍派などが、野党の不信任案に賛成または棄権などをすることで、不信任を可決させ、石破内閣に解散か総辞職を突きつけるという展開だ。もちろん、このような反党行為には、除名などの厳しい処分をせざるを得ない。その先には、自民党の分裂、維新や国民と一部の自民党議員の合流などの政界再編が起きるシナリオがほのかに見える。
政権与党であることの重要性を自民党議員は骨身に染みて感じている。そう簡単に党の分裂など起こすはずはないというのが常識的な見方だろう。
しかし、今回は、そうした理性的判断が、石破氏に対する強烈な「恨み」という感情的な要因で捻じ曲げられる可能性があるように思える。政治は理屈では動かないのだ。
そのような展開になれば、与野党を超えた政界再編が起きて、日本政治大転換の始まりになるのではないか。
これもまた、野党の力によるのではなく、自民党の大失策に期待するというおかしな話だが、こうした荒唐無稽とも言える「夢」にすがるくらいしか日本の政治には希望が持てないということなのかもしれない。
古賀茂明
9606
:
OS5
:2024/10/22(火) 16:57:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e33aef6402771481b8c43d00d898b47f23fcaf9
創価学会の大幹部が「あいつだけは勘弁ならねえ」と激怒…裏金で逆風の「萩生田光一氏」と公明党との間に決定的な溝が生まれた理由とは
10/22(火) 11:14配信
デイリー新潮
学会票は4万4000票あまり
松井氏支援の効果は
かつて将来を嘱望された自民党の元幹部が逆風に喘いでいる。官房副長官、経産大臣、文科大臣、自民党政調会長など幹部職を歴任した萩生田光一氏だ。
【写真】 「祈りは絶対にかなう!」と語った聖教新聞紙面。動画の番組案内も
安倍晋三元総理に近かった萩生田氏は旧安倍派に所属し、一連の裏金問題の象徴的な存在となった。そのため、今回の衆院選では野党の立憲民主党に有田芳生元参院議員を対抗馬として立てられることに。現状、各社の世論調査などでは両者がデッドヒートを繰り広げている。
その萩生田氏にとって手痛かったのは無所属での出馬になったことだろう。石破茂首相は一連の問題を受け、裏金議員の一部を非公認としたが、萩生田氏も例外ではなく、公明党からの推薦も出ていない。
もっとも萩生田氏は折から公明党との関係が不安視されていた。
地元政界関係者が解説する。
「萩生田さんの地元である八王子市は創価大学や東京富士美術館など学会関連施設が多く集まる創価学会の大票田です。萩生田さんは前回衆院選で14万9000票あまりを獲得していますが、そのうち学会票は4万4000票あまり、得票のうち実に30%を学会票に依存していると自民党の中で見られています」
そのため、萩生田氏は地元では公明党・創価学会に全く頭の上がらない状態だった。
「八王子には地元選出の都議で公明党の東村邦浩さんがいます。東村さんは都議会公明党で幹事長を務めるドンのような存在です。萩生田さんが大臣になれたのも、東村さんの支援があってこそ。そのため、萩生田さんは平身低頭で東村さんに接してきました」
萩生田氏が支援者を擁立
その萩生田氏と公明党・創価学会の信頼関係に亀裂が生じたのは昨年5月のことだった。選挙区の10増10減に伴う調整の中で、新設される東京28区(練馬区の一部)について両者で大揉めしたのである。
その経緯を「週刊新潮」は当時、仔細に報じている。
公明党は新設される選挙区の中でも、東京28区で擁立することを狙っていた。しかし、萩生田氏がある候補を立てると言って、強硬だったのだ。
「28区に、八王子の医師で萩生田さんの支援者だった安藤高夫・前衆院議員を自民党候補として立てたのです。支援者だけに、公明党が独自候補を擁立したいと要求しても萩生田さんが安藤さんを外さないのでは、といわれていました」(都連所属の自民党議員)
さらに隣の東京29区でも公明党候補が出馬することを公にしているにもかかわらず、自民党の独自候補を立てる動きが水面下であった。しかも、その候補は萩生田氏を子飼いとする森喜朗元総理がかわいがっていた人物だったのだ。
こうした一連の動きが創価学会の怒りを買った。
「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」
公明党の石井啓一幹事長が会見でそう語ったほどである。中でも激怒したのは創価学会の大幹部として知られる佐藤浩副会長だった。
「菅義偉元首相との強いパイプを活かし、政治担当として学会に君臨してきました。自公で何かトラブルが起こると最後は、菅-佐藤ラインで解決するということがままありました」(政治部デスク)
9607
:
OS5
:2024/10/22(火) 16:57:38
“本当にその対応でいいのか”
最近では自公のパイプが弱まっているとされるが、その大きな要因は菅氏が首相を退き、メインプレーヤーでなくなったことも一因と言えるだろう。
その佐藤氏、当時、萩生田氏に対する怒りを周囲に以下のようにぶちまけていた。
学会関係者がささやく。
「佐藤さんは党幹部の中でも28区と29区で譲らない萩生田さんに対する怒りをあらわにしていました。周囲に“あいつだけは勘弁ならねぇ”と怒気を隠すことなく語っていたそうです。佐藤さんは萩生田さんに対し“本当にその対応でいいのか”と念押ししていたのに、何も変わらなかった。佐藤さんは“こちらが折れると思ってなめているんだろう”と怒り心頭だったんですよ」
結局、28区については安藤氏が立候補することになったものの、29区については独自候補擁立を見送った。それでも、萩生田氏と創価学会のしこりは残っているとされる。一方で、今回の衆院選の投開票に向け、公明党との関係改善に向けた動きもあると言われている。
「各社の世論調査などではここのところ、萩生田さんが支持を伸ばし始めているのは事実です。とはいえ、公明党・創価学会の関係が悪化していたことが尾を引き、そのため、学会もあからさまに萩生田さんを支援することはできません。かといって、学会票がそのまま有田さんに流れるとも思えず、事態はまだ流動的です」(先のデスク)
自らの振る舞いが招いた事態とはいえ、萩生田氏は今回の逆風から、当選を果たすことができるのか。
デイリー新潮編集部
新潮社
9608
:
OS5
:2024/10/22(火) 17:19:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6ebd035a51c1632d865152744a4af54fff506f4
石破首相〝戦後最短内閣〟の危機 衆院選終盤情勢で永田町に衝撃、自公で過半数割れの可能性「有権者に見透かされている」
10/22(火) 17:00配信
産経・FNN調査
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が公表した衆院選(27日投開票)の終盤情勢調査(19、20日実施)が、永田町に衝撃を与えている。石破茂首相(総裁)率いる自民党は大きく議席を減らし、連立政権を組む公明党と合わせても過半数(233議席)を割り込む可能性があるという。一方、立憲民主党は大幅増の勢いという。石破首相は1日に就任したばかりだが、「戦後最短内閣」の危機に直面している。
「石破首相は、衆院選の勝敗ラインを『自公で過半数』と明言した。公約の一番には『ルールを守る』と掲げた。早期解散や政策を含め、決裁者は首相自身だ。自公で過半数割れなら、責任論は不可避だろう」
自民党ベテラン議員は大逆風の中でこう語った。
産経・FNNの情勢調査によると、自民党は公示前の256議席から、小選挙区と比例代表を合わせて「60議席程度減少」する可能性がある。公明党を加えた与党全体でも、公示前の288議席から70議席程度落ち込みそうだという。
これに対し、野党第1党の立憲民主党(公示前98議席)は「50議席程度増やす」見込みで、国民民主党(同7議席)は「15議席程度を積み増す」勢いという。共産党(同10議席)も数議席増の可能性がある。日本維新の会(同43議席)は議席維持が困難な情勢だという。
ベストセラー作家の百田尚樹氏らが立ち上げた政治団体「日本保守党」は、公職選挙法上の「所属国会議員5人以上」の政党要件を満たす可能性がある。
石破政権が大苦戦に見舞われている背景としては、石破首相の「変節」や「豹変(ひょうへん)」、安倍晋三元首相を「国賊」と罵倒した人物の入閣、すでに処分を受けた政治資金「不記載」議員に対し、新たに「非公認」「比例重複を認めず」という対応を決めたことがありそうだ。
自公両党で過半数割れなら、石破首相は政権を維持するため、新たな政党の連立参加や閣外協力を模索する展開になるとの見方が浮上している。
ただ、野党幹部は「選挙結果は『国民の審判』であり、過半数割れなら『石破内閣はノー』ということだ。連立の枠組み拡大で延命したら、民意の無視にほかならない」と批判する。
ちなみに、戦後、首相の在職日数の最短は東久邇宮稔彦王(ひがしくにのみや なるひこおう)の54日。石破首相はこれを更新するのか。
政治学者の岩田温氏は「自公で過半数を割れば、『石破内閣の総辞職』もあり得る。石破首相には当初の発言を翻して早期解散に踏み切ったことに始まり、ウソが多い。不記載議員への『非公認』対応なども基準が明確ではない。(時事通信の)内閣支持率が危険水域(28%)だったことも含め、有権者に見透かされている。戦後最短内閣になる可能性はゼロではない」と語った。
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