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自民党スレ

9505OS5:2024/04/30(火) 10:17:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/60b8eb282373eb197c7b59f84d43caeca911b6f8
裏金直撃、「保守王国」でも苦杯 首相解散戦略に影 「岸田後」見据えた動きも・自民〔深層探訪〕
4/30(火) 7:00配信
 自民党派閥の裏金事件に対する厳しい世論が岸田文雄首相を直撃した。衆院トリプル補欠選挙で自民は「保守王国」島根を含めて完敗。「選挙の顔」として疑問符を突き付けられた首相は厳しい政権運営を迫られる。


 ◇「首相に来てほしくない」
 「島根1区はこれまでを上回る運動量だったが、非常に逆風が強かった」。茂木敏充幹事長は28日夜、補選結果を受け党本部で記者団に敗因を述べるとともに、「厳しい状況だからこそ、一致結束して臨む必要がある」と語った。

 裏金事件の逆風が吹き荒れる中、自民は政権与党のメンツを捨て東京15区、長崎3区で不戦敗を選択。保守地盤の強い島根1区での直接対決に総力を挙げた。国賓待遇での今月の訪米に政権浮揚を期待したものの、報道各社の4月の世論調査で内閣支持率は「危険水域」を脱していない。

 首相は27日を含め2度島根入りして支持を訴えたが、地元からは「プラスになると考えているなら感覚を疑う。来てほしくない」(県連関係者)と突き放す声も上がった。選挙戦中盤、党執行部の一人は敗北を前提に「島根は『負け幅』がポイントだ」と早くも予防線を張っていた。

 ◇解散なら「討ち死に」続出
 首相は今年の春闘の「賃上げ」を追い風に、定額減税が始まる6月の通常国会会期末にも衆院を解散し、9月の総裁選で再選されるシナリオを描いているとされる。しかし、3補選「全敗」で首相が大きな傷を負ったことは間違いない。

 与党内は早期解散に否定的で、公明党幹部は「この流れを引きずるなら、次期衆院選で自民推薦は簡単ではない」とけん制する。

 「政権交代が起こってもおかしくない」。自民党の木原誠二幹事長代理は25日の会合でこう述べた。早期解散で大きなダメージを受けるとの自民内の声を代弁した形だが、首相側近の発言だけに臆測を呼んだ。自民筋は「いま解散すれば60人以上討ち死にして、200議席を割り込む」とうめいた。

 ◇静かに「岸田外し」
 後半国会は政治資金規正法改正が焦点となる。裏金事件が契機の改正だが、自民の独自案は、政治資金パーティー券購入者の公開基準引き下げや、使途公開が不要な政策活動費などの見直しを「検討項目」にとどめた。

 一方、パーティーの全面禁止、政策活動費の廃止など「高めのボール」を投げる立憲民主党が譲歩する気配はみじんもない。首相は今国会での成立を明言しており、与野党調整が難航すれば、野党は内閣不信任決議案を突き付けてくるとみられる。

 与党内では「規正法の議論が続いているうちは『岸田降ろし』の声を上げられない」(自民閣僚経験者)と指摘する向きもある。派閥解消で党内有力者が動きにくいことも首相にプラスに働いているようだ。

 ただ、次期衆院選を首相で戦うと考える議員は3補選の結果でさらに少なくなるのは必至。既に高市早苗経済安全保障担当相らは総裁選をにらんだ多数派工作とも受け取れる活動を進めており、こうした動きが連休明けに公然と出てくる可能性もある。

 「現政権は規正法改正まで。あとは『岸田外し』で政局が進むだろう」。政府関係者はこう読み解いた。


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