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自民党スレ
8671
:
OS5
:2023/07/11(火) 15:27:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f26757c081ad0e83e572533c6d3ff9f3969a139
跡目争いがドロ沼化!一周忌の後に安倍派幹部が「麻布の高級料亭」で交わした「密談」
7/10(月) 7:00配信
FRIDAY
涙ながらに挨拶した安倍晋三元首相の妻・昭恵氏
安倍晋三元首相の一周忌に伴う法要と直会が7月8日、都内で行われた。
午前中の法要には安倍昭恵夫人(61)、甥っ子の岸信千世議員(32)などの親族の他、岸田文雄総理(65)ら自民党幹部が顔を揃えた。立憲民主党の泉健太代表(48)ら野党議員に加え、経済界や拉致関係者など約300人が参列して故人を偲んだ。
法要終了後、近接するホテルに場所を移した直会は、岸田首相の式辞に始まり、昭恵夫人の涙の挨拶で締めくくられた。午後からの一般献花では数百人の行列ができるなど、今なお国民も未曾有のテロの悲しみから抜け出せていない、といった様子だった。
一周忌が無事執り行われたことを機に焦点となるのは、自民党の最大派閥である安倍派(清和政策研究会)の会長人事だ。現在は塩谷立衆院議員(73)が会長代理を務めているが、水面下では激しいトップ争いが繰り広げられている。安倍派のベテラン秘書がこう明かす。
「安倍派は現在、萩生田光一政調会長(59)、世耕弘成参院幹事長(60)、松野博一官房長官(60)、西村康稔経済産業大臣(60)、高木毅国会対策委員長(67)の『5人衆』と下村博文代議士(69)、塩谷代議士の7名が派閥の中心にいます。昨年行われた会長を決める話し合いの中では、波風立たぬように年長の塩谷さんを会長代行にする“妥協案”で落ち着いた。新会長には一部から萩生田さんを推す声もありますが、ポスト安倍を巡る争いが激化しつつあります」
中でも慌ただしい動きを見せているのが、党内でも総理を目指す、と強い意欲を見せている西村大臣と世耕参院幹事長だという。
「高木国対委員長は細かいミスが多く、昨年11月には野党側が要求した与野党国対委員長会談を拒否し、最終的に松野官房長官が野党側に謝罪する事態を招いた。今国会でも汚名返上ができず、『国対は高木さんじゃダメだ』と囁く者も多い。さすがに本人もそれに気づいていて、自身がトップになるのは難しいと感じているのでしょう。高木さん自身を含めた5人が共同で派閥運営をするという提案を行い、これに同意する代議士達と新会長を望む声で二分されているのが現状です。
ところが、5人衆の中でも西村大臣などは自身が会長へという野心が見え隠れしますし、世耕さんも衆議院には知らせずに参院だけで派閥内の極秘研修会を静岡で行うなど“裏工作”も行ってきた。ただ、その研修会では写真撮影禁止、SNS禁止が命じられ、更にJRパスの使用まで禁止され、参加した議員も『貴重な休日を潰し、囲い込みのためだけの研修会でした』と嘆いていましたね」(同前)
こういった後任人事を巡るゴタゴタは、かつて派閥の長だった安倍元首相の一周忌の直後にも起こっていた。献花を含む一連の行事が終わった後、安倍派の議員達は、足早に車に乗り込み麻布(港区)にある完全予約制の高級料亭へ向かったのだ。
FRIDAYデジタル編集部が確認した限り、料亭には派閥内の幹部達に加え、衆議院議長の細田博之(79)、稲田朋美元防衛大臣(64)ら錚々(そうそう)たるメンバーが集結。3派閥の今後の運営を肴に箸を進めていたという。
前出のベテラン秘書が続ける。
「ただ、明確な方針は決まらなかったといいます。安倍派所属ながら法要だけ参加して地元に戻った議員は少なくなく、半分以上が会食を欠席していた。とくに若手ほど“遠慮”して参加を見送っていたそうです。秋解散も囁(ささや)かれるなか、多くの議員が週末は地元で真面目に活動をしており、幹部が安倍さんの命日に高級料亭で会食しているのはいかがなものか、という意見も当然ありました」
実際、欠席した安倍派の議員は「お世話になった安倍さんの命日に跡目争いの話を聞く気にはどうしてもなれなかった」とその胸の内を明かす。
自民党最大派閥の会長争いは、今後の政権運営にも大きく関与してくるだけにできるだけ禍根を残さないように慎重に進めたい、という思惑が伝わってくる。会長人事は今後、本格的に議論される予定だが、自身の命日にまで派閥内の権力闘争が行われるとは、安倍元首相も草葉の陰で泣いているかもしれない。
FRIDAYデジタル
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