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自民党スレ

8669OS5:2023/07/11(火) 11:58:51
 もう1人、有力幹事長候補と目されてきたのが萩生田光一政調会長だ。いまだ権勢を誇る森元首相の寵愛を受け、安倍氏側近としても鳴らした。しかし財政再建色の濃い岸田官邸に対し、積極財政に近いとされる萩生田氏は調和し切れていない。

 旧統一教会問題が取り沙汰された経緯や公明党との軋轢も重なり、官邸周辺からも「萩生田氏の幹事長就任は難しくなりつつある」との声が漏れる。さりとて萩生田氏が所属する党旧安倍派(清和会)は衆参約100人の大所帯であり、岸田首相も次期総裁選をにらむと萩生田氏を取り込む利点がある。政調会長留任や選対委員長など党四役にとどまる公算は大きい。

 また、麻生氏の影響力で、鈴木財務相が幹事長に就くとの予測も一部から出ている。

あの大物の娘も復活の可能性
 茂木氏が幹事長を外れれば、党四役で茂木派の「枠」が空く。そうなると、小渕優子元経済産業相がそこを埋める可能性がある。故・小渕恵三元首相の娘で二度入閣したが、政治資金事件で元秘書らが有罪になったうえ、事務所のパソコンがドリルで破壊されたと大きく報じられた。

 しかし最近は党四役で復権するとの観測が広がりつつある。「女性で華もあり、知名度は高い。閣僚と違い党幹部は国会答弁を求められず、追及は受けにくい。政調会長や総務会長、選対委員長にはうってつけ」(政権関係者)というわけだ。

 小渕氏は茂木氏と折り合いが悪く、岸田首相にとって小渕氏起用は茂木氏への強い牽制となる。もっとも小渕氏を後見してきた青木氏の死去で、勢いづく茂木氏が阻止に動く可能性は否定できない。

 党四役ではほかに、選対委員長と合わせ2期務めた遠藤利明総務会長に退任がささやかれている。

官房長官は誰?
 閣内に目を向けると、大きな焦点は官房長官人事である。現職の松野博一衆院議員は岸田政権発足時から務めるが、当初から存在感の乏しさを引きずってきた。

 「官邸など岸田首相の周辺は木原誠二官房副長官ら岸田派の面々の影響力が強い。松野氏はそのサークルには入れず、いわば外様のままだ。第2次安倍政権時の菅官房長官のような強い力はない」(政権筋)

 与党関係者らは「森元首相は以前、松野氏が旧安倍派を継ぐ可能性があることを口にしていたという。しかし森氏が松野氏を高く買っているという話は次第に聞かれなくなった。松野氏を評価していた安倍氏も亡くなってしまった」と話す。

 反比例し、旧安倍派で森氏の評価が上がったとされるのが世耕弘茂参院幹事長だ。与党関係筋は「世耕氏は森氏から嫌われていると言われていたが、最近は関係が改善している」「世耕氏の官房長官登用は十分ある」と語る。


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