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自民党スレ

8521OS5:2023/02/26(日) 23:59:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/20aa0ac5101b3b05a7178be14b6e2a22e0a7abc9
「岸田降ろし」機運なく 消極支持背景に安定飛行
2/25(土) 20:17配信

産経新聞
4月の統一地方選や衆参の補欠選挙を前に岸田文雄内閣の支持率は伸び悩んでいるが、25日の自民党全国幹事長会議が不満の声で大荒れになることはなかった。一因となっているのが安定した党内政局だ。「ポスト岸田」候補は現れず、逆に首相は有力者に配慮を重ねて取り込んでいる。首相への消極的支持が政権の低空安定飛行につながっている。

■茂木、麻生両氏に配慮

「次の世代に希望あふれる明るい日本を引き継いでいくためには安定政権の維持、強化が不可欠だ」

茂木敏充幹事長は25日、党青年局、女性局などの合同会議でこう述べ、同席した首相が看板政策に掲げる少子化対策や経済再生に注力する考えを示した。

政調会長や外相を歴任した茂木氏は有力なポスト岸田候補だが、今は麻生太郎副総裁とともに首相を支える姿勢を鮮明にする。

「あと何日か待ってください。必ず2人には最初に伝えます」

8日夜、東京・四谷の日本料理店。首相は夕食をともにした茂木、麻生両氏に、日銀総裁人事についてこう伝えた。意中の元日銀審議委員、植田和男氏の名前こそ明かさなかったが、党運営の中枢を担う2人に配慮した形だ。

首相は党内第5派閥の岸田派(宏池会、43人)のトップに過ぎない。それぞれ54人を擁する麻生派(志公会)、茂木派(平成研究会)を率いる麻生、茂木両氏との連携は政権の安定に不可欠といえる。茂木氏は麻生氏と良好な関係を築き、支持者には「いずれかのタイミングで期待に応える」と頂点への意欲を隠さない。

ただ、茂木氏が政権を支える幹事長職にとどまる限り、総裁選に挑戦して首相に弓を引くことは難しい。焦点の一つとなるのが9月までに行われる党役員人事だ。茂木派議員は「首相が幹事長続投を打診するのか。打診されたとして茂木氏が受けるのか」と語る。

知名度も課題だ。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の1月の合同世論調査で「次の首相にふさわしい人」を尋ねたところ、河野太郎デジタル相が19・7%でトップだったのに対し、茂木氏は1・1%だった。ある自民議員は「茂木氏の能力に疑問の余地はないが、選挙の顔としては…」と言いよどむ。

■一長一短

その河野氏も不安要素が多い。突破力や発信力に定評があるが、令和3年の総裁選では国会議員票が伸びず首相に敗れ、仲間づくりが課題となっている。総裁選で河野氏を支えた菅義偉前首相は、最近は河野氏らと共闘するそぶりを見せず、党内の非主流派がまとまる気配もない。

首相は昨年8月の内閣改造で河野氏を入閣させ活躍の場を与えた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者救済法制定を主導するなど、河野氏が首相を救うような場面も目立つ。

党最大派閥の安倍派(清和政策研究会、96人)では、「安倍派との交渉窓口」(首相周辺)として重用される萩生田光一政調会長に注目が集まっている。

ポスト岸田を目指す上で関門となるのは、安倍晋三元首相の死去後、空席となっている安倍派の後継会長問題だ。最近の萩生田氏は「私で役に立つことがあるなら、どういう立場でも頑張るつもりだ」と新会長への意欲を否定しない。ただ、昨年の臨時国会では旧統一教会との関係を追及され「猛省」(萩生田氏)を口にする場面もあった。

茂木氏と河野氏、萩生田氏はいずれも一長一短で「岸田降ろし」の機運はない。党内には「政局で体力を削るよりも、手堅い首相に頑張ってもらうのが一番いい」との声も多い。(原川貴郎)


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