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自民党スレ

8148チバQ:2022/08/08(月) 09:20:36
「安倍元首相の存在があまりに大きすぎて、『跡取り』になれそうな人はいない。それに、安倍元首相が3度目の登板をしそうな、積極的な動きをしているところもあったから、誰もナンバー2になれなかった。昨年10月の総裁選で、派閥外の高市早苗政調会長を推したのは、そういう面もあった。昭恵さんが出馬されないとなれば、有力者が、我も我も、とでしゃばって派閥はまとまらず、分裂していくんじゃないかと危惧する声も出ている」

 そして、この議員があげたもう一つの懸案材料は、旧統一教会だ。

 下村氏や清和研の前会長の細田博之衆院議長ら安倍元首相に近い議員が、旧統一教会と深い関係にあったことが指摘されており、安倍元首相の元秘書官だった井上義行参院議員は、7月の参院選で旧統一教会側からの組織的な応援があったことを認めている。

「安倍派のトップに立とうとする人は、旧統一教会の支援を受けていない、関係がない、というのが一番大事ではないか。トップが何らかの関係があれば、派閥全体がそう見られてしまう。これ以上、安倍派と旧統一教会で騒がれると次の選挙が危なくなる」

 と安倍派の議員がそう危惧する。選挙が絡んでくるとなれば、岸田文雄首相も他派閥のこととはいえ、無関心を決め込むことはできない。岸田首相は先手を打つように8月10日にも、党人事と内閣改造を行う見込みであることがわかった。

 自民党で政務調査会の調査役を長く務めた政治評論家の田村重信さんは、

「安倍元首相は首相退任後もあまりに元気で、安倍派の有力者も遠慮していたので、次の総理総裁候補がなかなか決まらなかった。それが急に安倍元首相がこの世を去ってしまい、右往左往ということでしょう。岸田首相も、これまで安倍元首相にさえ話がつけば、安倍派は抑え込めたが、今後はそうもいかない。そこに、旧統一教会の問題も出ている」

 と分析し、さらにこう指摘した。

「岸田首相も安倍元首相の国葬を決断したが、非常に難しい党内運営を迫られる。安倍派は、集団指導体制のような形になるが、ある意味、無責任体制。派閥内の有力者が旧統一教会と関係があるとしてはじかれるようだと、派閥を割って出る可能性は十分ある。岸田首相は党人事と内閣改造でどう安倍派を処遇するのか注目だ」

(AERAdot.編集部・今西憲之)


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