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自民党スレ

7961チバQ:2022/05/05(木) 18:16:53

 そんな不信感が最後まで拭えず、特別委でも反対10、賛成5で否決。その流れは本会議でも変わらず、「和歌山IR」は幻となった。

 仁坂知事は、「和歌山県が少しずつ衰退しており、それを止めようと頑張ってきた。少しは止まっているが止まり切れていない。地域発展の起爆剤がIRだった。残念ながら次の成長因子を失った」と悔しそうに述べた。

 IRを推進する岸田政権、自民党。和歌山県は二階氏だけではなく、元経済産業相の世耕弘成参院幹事長、元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員、元総務相の石田真敏衆院議員ら大物ぞろいだ。

「私には国会議員の先生らから、IR、カジノについては何もプレッシャーというのか、そういうものはありませんでした。他の県議のことはわかりませんが」

 と山家県議はいう。本会議で賛成した、自民党の別の県議は、「名前は出さないで」と言いながら、こう打ち明けた。

「賛成か反対かで正直、迷いました。和歌山県の国政の先生は大物ばかり。二階先生がカジノを推進していることは誰もが知っている。当然、顔がちらつきますよ。賛成せよと国会議員の先生から言われたりはしないけど、会合などで顔を合わせれば当然、賛成が当たり前という会話になりますよ。県議同士でも『造反なんてしないよな』とも言われますからね。なかなか辛いです」

 二階氏は、80歳を超える年齢、衆院の定数見直し「10増10減」案の関係もあり、次期衆院選への去就が注目されている。

「二階先生の看板政策は、国土強靱(きょうじん)化計画とならんで和歌山県へのIR誘致。その実現のために、次の衆院選でも戦うぞと言っていた。大きな柱の一つを失ってしまったことになる。それにIRは撤退しましたが、菅義偉前首相の横浜市と張り合っていた時期もありますから、ショックは余計にありますよね」

 前出の二階派の国会議員はそう話し、続けた。

「二階先生のご威光が薄れてきたようにみられかねない、和歌山IRの否決です」

(AERAdot.編集部 今西憲之)


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