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自民党スレ

7557チバQ:2021/11/01(月) 13:08:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d68c792030b8e1715a93419711c5a3a9906fcc99
「4年間の評価」首相、笑顔硬く 高揚感なき政権継続
11/1(月) 10:22配信

西日本新聞
当確者の名前にバラを付ける自民党総裁の岸田首相(左から6人目)=31日夜、東京・永田町の党本部(撮影・中村太一)

 有権者の迷いが色濃くにじんだ。31日の衆院選で、自民党は公示前から議席を減らしたが、単独過半数を維持。場当たり的なコロナ対応、政治とカネ…。安倍、菅両政権下で増幅した国民の政治不信は、党幹部や派閥領袖(りょうしゅう)らを敗北に追い込んだが、急ごしらえの野党共闘は失速。発足から間もない岸田文雄政権の「ご祝儀相場」もかすみ、行き場を失った民意は「第三極」を掲げた日本維新の会に流れた。高揚感なき政権の継続。コロナ禍のかじ取りを託された首相は、感染再流行への備えや経済再生などの重要課題にどう向き合うのか。

「つまらないプリンス」が会見で見せた「らしくない」顔

 「自民が議席を減らすことが今後の政権、国会運営にどう影響するか、考えていきたい」。午後10時すぎ、自民党本部の開票センターでテレビ中継に臨んだ岸田文雄首相は、慎重に言葉を選んだ。

 候補者名が書かれたボードに当選確実の赤いバラを付ける際も、表情は硬いまま。空白が残るボードの前に座って開票速報のモニターを見つめ続け、カメラを向けられてようやく笑顔を見せた。

 テレビ中継でキャスターに戦況について問われると、与党で過半数を得たことを挙げて「信任をいただいた」と強調。一方、閣僚経験者や党幹部の苦戦が相次いだことを「4年間の積み重ねをそれぞれの有権者が評価した結果だ」と素直に受け止めた。出演者から「選挙で『岸田カラー』を引っ込めた」と質問され、「引っ込めたことはない」と強い口調で反論する場面もあった。

 首相は、10月4日の就任から1カ月内に衆院解散、総選挙を行う超短期決戦に打って出た。就任直後の「ご祝儀相場」を最大限利用する戦略だった。

 説明責任を果たさず、強権的だと批判された安倍晋三、菅義偉両政権との違いの演出に腐心。特技と自負する「聞く力」をアピールし、街頭演説では国民から聞き取った悩みや提案をつづった「岸田ノート」を掲げて訴えた。佐賀県武雄市では、豪雨の被災者らと車座集会を開き、災害対策の強化を訴える参加者の話をノートに書き込んだ。

 一方で、選挙戦で安倍、菅政権で相次いだ「政治とカネ」を巡る問題に触れることは、ほぼなかった。公文書改ざんを招いた森友学園問題の再調査も否定するなど、前政権の「負の遺産」に向き合おうとする姿勢は見せなかった。

 党首討論で、かつては前向きだった選択的夫婦別姓を導入するための法案提出に賛成するか問われた際には、9党首の中で唯一、挙手しなかった。安倍氏らへの配慮が強くにじむ姿勢は、野党から「長老たちの声を『聞く力』だけはあるようだ」とやゆされた。

 首相が焦りの色を濃くしたのは、10月24日の参院静岡選挙区補欠選挙での自民候補の敗北。後手に回った新型コロナウイルス対策を含め、「これまでの安倍、菅政治への反発が予想以上に大きい」(政府関係者)との見方が広がった。野党候補の一本化も進み、無党派層の動向も読めない。首相は25日夜、ツイッターに「大変厳しい情勢。力を与えてください」と切実な思いを書き込んだ。

 来夏の参院選のかじ取りも首相に託される。「議席を減らしたのは事実。このままでいいということはないだろう」。自民関係者は不安を口にした。

 (井崎圭)


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