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自民党スレ

7277チバQ:2021/09/19(日) 08:56:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b7d8afb0a51ef95d61e72f4708901e854b0b4d6
「衆院選の顔」本命不在 決選投票視野に多数派工作 自民総裁選〔深層探訪〕
9/18(土) 8:32配信

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時事通信
 自民党総裁選が告示され、目前に迫る衆院選の「顔」選びの号砲が鳴った。衆目の一致する本命候補は不在だ。いずれの候補も1回目の投票で過半数を得るのは困難とみられ、各陣営は決選投票も見据えた多数派工作を激化。9年近くに及んだ「安倍・菅政治」の総括が焦点となり、国民への説明の在り方や党改革への姿勢が問われそうだ。

 ◇2位―3位連合
 「間違いなく決選投票になる」。最大派閥、細田派の中堅議員は17日、4氏の顔触れを前にこう予想した。

 選挙戦は、河野太郎規制改革担当相(58)と岸田文雄前政調会長(60)の争いが軸との見方がもっぱらだ。河野氏は「異端児」としてベテランの間で忌避感が強い一方、各種世論調査の「次の首相」ではトップの常連。党員人気の高い小泉進次郎環境相と石破茂元幹事長が二枚看板で、選挙基盤の弱い中堅・若手が中心となって支援する。

 岸田氏は自身が率いる岸田派に加え、細田派や第2派閥の麻生派の一部から支援を受ける。河野氏と比べ、安定感を評価する声が目立つ。安倍晋三前首相と細田派の一部が支える高市早苗前総務相(60)は保守派に依拠し、土壇場で初出馬にこぎ着けた野田聖子幹事長代行(61)は弱者に寄り添うリベラルな政策で活路を探る。

 野田氏の参戦が計算外だったのは河野氏だ。4人の争いとなったことで、国会議員票と党員票が同数の1回目の投票では過半数確保へのハードルが上がった。小泉氏らは安倍氏を頂点とする派閥支配を批判し、党改革を主張するが、国会議員主体の決選投票にはマイナスとなる。「厳しい戦いだ」と陣営幹部はうめき、河野氏周辺は「一発で決めたいが、影響が読めない」と漏らした。

 逆に、岸田、高市両陣営は野田氏を歓迎している。岸田陣営の幹部は「2位に入ればチャンスはある」と強調。高市氏を推す細田派議員は「決選投票に持ち込めば派閥の力を示せる」と語った。両陣営は、決選投票での「2位―3位連合」を水面下で調整中とされる。

 ただ、党員の多数の支持を得た候補を決選投票で逆転すれば、衆院選や来年夏の参院選を前に、世論に好ましくない印象を与えると懸念する声は少なくない。河野氏を支持する重鎮は、同氏の高い支持率を指摘し、「これで河野氏にならなかったら、『派閥の論理』と言われて自民党が駄目になる」と岸田氏らをけん制した。

 ◇安倍氏との距離感
 4候補は早速、所見発表演説会と共同記者会見で舌戦を交わした。喫緊の課題である新型コロナウイルス対策では、ワクチン接種の促進や給付金拡充を含む経済対策を異口同音に訴えた。だが、安倍長期政権の「悪弊」が指摘された森友学園問題への対応では、違いが際立った。

 野田氏は会見で「公文書の隠蔽(いんぺい)、改ざん、廃棄は絶対にあってはならない」と主張。「多くの国民が納得せず信頼がなくなった」と断じ、再調査が必要だと言い切った。

 これに対し、岸田氏は財務省が調査報告を公表し、係争中だとして、「国民に納得感が足りないなら丁寧に説明したい」。高市氏も「遺族側が国を提訴しているのでコメントすべきではない」と、いずれも再調査には消極姿勢を示した。

 河野氏も「再調査の必要はないと思う」と歯切れが悪かった。陣営内で再調査を強く訴えている石破氏とは一線を画した形だ。岸田派中堅は「党員には、安倍氏に日和っていると映る」とほくそ笑む。「キングメーカー」とも称される安倍氏との距離の取り方は、改革姿勢の本気度を試す指標と見なされている。


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