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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

6999チバQ:2021/09/01(水) 20:50:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_WP47FUWSTVPH3AQURIFIHGVEHE.html
異例の人事、自民党内に広がる困惑 短命を懸念
2021/09/01 19:38産経新聞

異例の人事、自民党内に広がる困惑 短命を懸念

菅義偉首相=1日午前、首相官邸(春名中撮影)

(産経新聞)

菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)が総裁選(17日告示、29日投開票)の直前に党役員などの人事を刷新する意向を固めたことに党内で波紋が広がっている。仮に首相が総裁選で敗れれば、新役員らは短命に終わる可能性があるためだ。首相が総裁選を制したとしても、直後の衆院選で自民が苦戦すれば同様の結果となりかねず、首相の決断に対しては疑問の声も上がっている。

首相が人事刷新に動いたことを受け、自民党本部4階の幹事長室では1日、段ボールを手に慌ただしく出入りする職員の姿が目立った。二階俊博幹事長が幹事長交代を容認しているためだ。首相は3日の党臨時役員会などで人事の一任を取り付けた上で、二階氏らの後任の選定作業を本格化させる構えだ。

「新幹事長は石破茂元幹事長、新官房長官は河野太郎ワクチン担当相か萩生田光一文部科学相」。人事好きが集まる政界では早速、真偽不明の情報が飛び交っているが、こうした盛り上がりと一線を画する向きもある。

「受けることは絶対にない。総裁選に挑戦しようと手を挙げている」。総裁選への出馬を表明した岸田文雄前政調会長は8月31日のBS日テレ番組で、党役員人事に関してこう述べ、交代論が浮上した二階氏の後任を打診されても拒否する考えを示した。

首相が人事刷新に踏み切る背景には、新型コロナウイルスの対応をめぐって内閣支持率が低迷する中、新しい布陣で衆院選に臨む狙いが透ける。5年以上も幹事長を務め、党内外から批判が集まる二階氏を念頭に党役員任期の限定を打ち出した岸田氏の訴えを相殺する思惑も見え隠れする。

とはいえ、総裁選直前の異例人事に党内は総じて戸惑い気味だ。新役員が誕生したとしても、仮に29日投開票の総裁選で首相が再選を逃せば、新総裁の下で人事が改めて刷新される可能性が高いからだ。

約1カ月の短命に終わりかねないことから、党重鎮は「誰も引き受けたくないのではないか」と指摘。次期衆院選で自民が下野する可能性を念頭に、「野党の役員になってしまいかねない」と懸念も示した。

党ベテランも内閣支持率の低迷に歯止めがかからない現状を憂いた上で、「衆院選や総裁選で首相と一蓮托生(いちれんたくしょう)になりたくない人は引き受けないのではないか」と述べた。(今仲信博)

7000チバQ:2021/09/01(水) 21:40:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210901k0000m010332000c.html
菅首相、河野氏を要職で起用へ 石破氏処遇案も 自民党役員人事
2021/09/01 21:14毎日新聞

菅首相、河野氏を要職で起用へ 石破氏処遇案も 自民党役員人事

閣議前に資料を手に言葉を交わす菅義偉首相(左)と河野太郎行政改革担当相=首相官邸で2021年7月9日午前10時1分、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 菅義偉首相(自民党総裁)は6日にも党役員人事、その後に内閣改造を実施する方針で、河野太郎行政改革担当相(58)を要職で起用する調整に入った。政調会長が有力で、幹事長や官房長官も取りざたされる。石破茂元幹事長(64)を党要職で処遇する案も浮上した。知名度が高い河野氏らを重用する「目玉人事」で、党総裁選や衆院選前の政権浮揚を狙う。

 自民党は3日、臨時の役員会と総務会を開き、党役員人事について総裁一任を取り付ける。

 河野氏は1996年初当選で8期目。外相や防衛相を歴任し、菅政権では新型コロナウイルスのワクチン担当を務めている。首相と同じく神奈川県が地盤で、首相の信頼は厚い。政府関係者は「もともとは幹事長案があったが、衆院選公約の策定に向け、首相は政調会長への起用に傾いている」と明かす。

 石破氏は86年初当選で11期目。安倍前政権で幹事長や地方創生担当相を務めたが、その後に安倍晋三首相(当時)との関係が悪化。2018年総裁選で安倍氏と対決して敗れたが、国民には根強い人気がある。幹事長など重要ポストへの起用案があるが、安倍氏らの理解を得られるかが焦点となる。

 首相に近い複数の議員は「衆院選のアピール材料にすべきだ」として、大規模な人事とするよう首相に進言している。野田聖子幹事長代行(60)や萩生田光一文部科学相(58)を抜てきする案も出ている。【小山由宇】

7001チバQ:2021/09/01(水) 22:12:01
https://www.sankei.com/article/20210901-XULXZRJUTVL37N56CIDPX7IQLQ/
自民派閥横断3回生、異例の党役員人事「納得いく説明を」
2021/9/1 21:5


自民党各派の衆院当選3回の議員ら約15人が1日、国会内で会合を開き、菅義偉(すが・よしひで)首相(党総裁)が6日にも行う党役員人事と内閣改造について、党員や国民が納得できる説明を求めることで一致した。総裁選(17日告示、29日投開票)を日程通り実施することも確認した。

衆院選の時期については、首相は一時的に臆測が広がった総裁選前の衆院解散を否定したが、山田賢司衆院議員は記者団に「総裁選を行い、新しい総裁のもとで最適な時期を選ぶということを確認した」と述べた。首相が総裁選を経ずに衆院解散を断行したり、衆院議員任期満了(10月21日)に伴う衆院選を閣議決定したりしないよう求めた形だ。


出席議員は、総裁選の投票について、派閥による締め付けを避け、議員の自由意思で投票することを求めることも確認した。

7002岡山1区民:2021/09/01(水) 22:15:55
すいません。今どうなってんすかw

7003名無しさん:2021/09/01(水) 23:42:26
>>7002
ガースーが解散権失いました。

7004チバQ:2021/09/02(木) 00:17:57
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20210901225500.html
自民党総裁選先送り観測 菅首相、火消しに躍起も党内冷静「シミュレーションの一つ」
2021/09/01 22:55神奈川新聞

自民党総裁選先送り観測 菅首相、火消しに躍起も党内冷静「シミュレーションの一つ」

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 自民党総裁選を先送りし、月内解散を模索─。そんな観測記事が、1日付の各紙の朝刊を大きく飾った。

 党内には党役員人事と内閣改造後に衆院解散に踏み切るとの憶測が絶えず、菅義偉首相(衆院神奈川2区)は慌てて火消しを図った。県内選出議員からは「奇策は逆効果だ」と反発する声が上がる。

 「最優先は新型コロナウイルス対策だと申し上げてきた。今のような厳しい状況では衆院解散できる状況ではない」。首相は同日、首相官邸で記者団の取材に応じ、月内解散と総裁選(17日告示、29日投開票)の先送りを否定した。

 首相の発言を受け、党内では「官邸や与党の複数あるシミュレーションの一つ」との冷静な受け止めが大勢だ。

7005チバQ:2021/09/02(木) 00:45:47
>>7000
このタイミングで、西村コロナ担当、加藤厚生労働、河野ワクチン、加藤官房長官
この4人は動かせないと思うのだが。それをやろうとするのか?
正気の沙汰か!?

7006チバQ:2021/09/02(木) 08:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/f398bb04e667d99a118935e5844ab06585bdd8d1
菅首相、総裁選前の解散否定 党人事、3日一任目指す 不信感拡大で難航も
9/2(木) 7:31配信
時事通信
衆院解散や自民党総裁選について、記者団の質問に答える菅義偉首相=1日午前、首相官邸

 菅義偉首相(自民党総裁)は1日、今月中旬に衆院を解散して17日告示の党総裁選を先送りする考えはないと表明した。

 選択肢の一つとして模索していたが、断念したとみられる。首相は態勢立て直しに向けて、3日に内閣改造・党役員人事の一任を取り付け、6日にも行いたい考え。ただ、党内には不信感が広がっており、人事は難航する可能性もある。

 首相は、今月中旬の解散について首相官邸で記者団に問われ、「最優先は新型コロナウイルス対策だ。今のような厳しい状況では解散できる状況ではない」と言明。「総裁選の先送りも考えていない」と語った。首相に近い党幹部は、総裁選前の解散はないということだと解説した。

 首相は先月25日に月内解散見送りを党に伝えたが、総裁再選を危ぶむ見方が広がると、一転して総裁選前の解散もあり得ると周辺に漏らし始めた。安倍晋三前首相や小泉進次郎環境相が「いったん確定した総裁選の先送りは党員や国民の理解を得られない」などと強く反対したため、翻意したとみられる。

 一方、首相は政権刷新のための内閣改造・党役員人事を6日にも行う意向で、党執行部は1日、臨時の役員会や総務会を3日に開くと関係議員に通知した。首相はこれらの会議で人事の一任を取り付けたい考え。党執行部の新たな顔触れとしては石破茂元幹事長、小泉環境相、萩生田光一文部科学相らが取り沙汰されており、首相は1日、小泉氏と官邸で30分余り会談した。

 これに対し、党内には首相への反発が広がる。谷垣グループ代表世話人の中谷元・元防衛相は1日のグループ会合で「総裁選の日程を個人の都合で変更すれば党が信頼を失う」と首相を批判。内閣改造・党役員人事についても「人事で釣る方法。党員や国民はへきえきする」と語った。

 総裁選で首相の苦戦が予想される中、党内からは「短命政権のポストには就きたくない」との声も出ており、首相の意向通りに人事が行えるかは不透明だ。衆院選に関しても首相は「10月5日公示、17日投開票」の日程での任期満了選挙を想定しているとされるが、派閥横断の若手議員15人は1日、衆院議員会館で会合を開き、日程は新総裁の下で決めるべきだとの認識で一致した。

7007チバQ:2021/09/02(木) 10:39:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/89db2d0dac23b4f53ef49c6aaaaef66d0ba8f3ad
首相「政権延命」に躍起…見透かされた思惑、強まる反発
9/2(木) 9:45配信

西日本新聞
菅義偉首相

 自民党総裁選で再選を期する菅義偉首相が「政権延命」に躍起になっている。苦戦が予想される総裁選の回避を狙い、今月中旬にも解散に踏み切るとの観測が打ち上がると、党内から批判が噴出。早々に打ち消す事態となった。6日にも党役員人事に着手し、起死回生を図りたいところだが、その思惑が見透かされ、政権浮揚の効果には疑問符が付く。自らの延命に執心する姿に党内では反発が強まっている。

【写真】秋田時代、友人と実家近くの川で捕ったマスを手にする菅氏

 首相は8月31日、二階俊博幹事長と東京都内の衆院議員宿舎でひそかに会談。自民党関係者によると、首相が9月中旬に解散に踏み切る可能性を示唆したところ、二階氏は「首相の判断ですから」と話したという。衆院選は「10月5日公示、17日投開票」との情報が駆け巡った。

 だが、一夜にして首相の「延命解散」には待ったが掛かった。

 関係者によると、安倍晋三前首相は8月31日夜、「総裁選はやるべきだ」と首相に電話で伝えたという。小泉進次郎環境相も「解散をして総裁選を先送りすれば、首相も自民党も終わる」と直接首相に進言したという。

 首相が解散にこだわるのは、内閣支持率が低迷する中、総裁選の苦戦が予想されているからだ。前回と一変して主要派閥の様子見が続く一方、首相に近い無派閥議員グループ内からも「首相では厳しい」との声が上がり、首相は周囲にいらだちをぶつけたという。

 過去に現職首相が総裁選で敗れたのは1978年の福田赳夫氏のみ。立候補を表明している岸田文雄前政調会長は2日、総裁選の政策を発表する。着々と支持固めを進めており、党内には「首相は岸田氏との一騎打ちになれば不利だ」との見方も。政府関係者は「首相の本音は総裁選を戦いたくない」と明かす。

 反転攻勢に出ようと打ち上げたのは、二階氏の交代を含む党役員の刷新。「岸田氏の目玉政策つぶし」(岸田派幹部)と批判を浴びるが、首相周辺からは「打つべき手は何でもやればいい。選挙に向けて局面が変わるはずだ」と期待をかける。

 だが、解散シナリオも人事も、首相の権力維持だけを考えた“愚策”と受け止められている。中谷元・元防衛相は1日、グループの会合で「党員や国民がどう見るか、恐らくへきえきするのではないか」と苦言を呈した。官邸関係者も「コロナ最優先と言いながら、結局は自らが権力にしがみついているように見える」と嘆いた。

 12日には福岡や東京などが緊急事態宣言の期限を迎える。政権内には全面解除に否定的な見方が根強く、「総裁選、総選挙どころではない」との声も。

 首相に対抗する岸田氏は周囲にこう皮肉った。「政情がめちゃくちゃ不安定だな。日本のリーダーなんだから、ふらふらしてないでしっかりやってほしいよ」

(古川幸太郎、河合仁志、大坪拓也)

7008チバQ:2021/09/02(木) 10:40:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d0fb7896896f289ef8eecf5d151d48b8696421c
「延命の解散許されない」党内に批判…安倍氏や小泉環境相が思いとどまるよう伝える
9/2(木) 5:00配信

読売新聞オンライン
衆院解散などについて記者団の質問に答える菅首相(1日午前、首相官邸で)=源幸正倫撮影

 菅首相は1日、9月中旬に衆院を解散し、自民党総裁選(9月17日告示・29日投開票)を先送りする可能性を否定した。首相は6日にも党役員人事と併せて内閣改造を行い、態勢を立て直したい考えだ。

【動画】菅首相の似顔絵入り湯飲み、寄せられた注文数は何と…!

 首相は1日、衆院解散について「最優先は新型コロナウイルス対策だ。今のような厳しい状況では解散ができる状況ではない」と首相官邸で記者団に語った。総裁選に関しても「先送りは考えていない」と明言した。

 衆院解散を巡っては、首相が9月中旬に踏み切り、総裁選を先送りするとの観測が広がり、党内では「延命のための解散は許されない」などと批判が高まっていた。8月31日には安倍前首相や小泉環境相が首相に対し、解散を思いとどまるよう伝えた。小泉氏は1日も首相官邸で約30分間、首相と会談した。

 首相が9月中旬に解散に踏み切るのは困難な情勢だ。衆院を解散しない場合は、総裁選を行った上で、解散せずに「任期満了選挙」とすることを模索している。9月中下旬に衆院選の日程を閣議決定し、10月5日公示・17日投開票とする方向だ。総裁選で首相以外の候補が勝利し、衆院を解散すれば、衆院選は10月21日以降にずれ込む可能性がある。

 一方、首相は3日に臨時の党役員会と総務会をそれぞれ開き、役員人事の一任を取り付ける方針だ。

 歴代最長の在任5年以上にわたった二階幹事長は交代させる。党四役の刷新を検討しており、うち1人は二階派から起用する方向で調整している。焦点の後任幹事長には、知名度の高い石破茂・元幹事長、河野行政・規制改革相、野田聖子幹事長代行らの名前が取りざたされている。

 ただ、総裁選直前という異例のタイミングでの人事に党内では不信感が高まっており、調整は難航する可能性もある。

7009チバQ:2021/09/02(木) 10:40:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/275b698e591c6698f20b6c21354614f079d9c55f
菅首相「先送り論」打ち消し、岸田氏に追い風…石破氏は青木氏に「今回は迷惑かけません」
9/2(木) 10:13配信

読売新聞オンライン
 自民党総裁選への出馬を表明済みの岸田文雄・前政調会長は、政策面などで着々と準備を進めている。菅首相(自民党総裁)が衆院解散による総裁選先送りを検討しながらも、党内の激しい反発を受け、打ち消しに追われたことは、首相の求心力低下につながったとの見方が広がる。岸田氏に「追い風」が吹くが、岸田派では石破茂・元幹事長の出馬を警戒する声も上がる。


石破氏出馬には警戒
(写真:読売新聞)

 岸田氏は1日、出馬報告のため、議員会館の党所属議員の部屋を回った。首相再選支持を表明した石原派会長の石原伸晃・元幹事長からは激励を受けた。その後、議員会館の自室で2日の政策発表の準備に時間を割いた。

 総裁選先送り論が駆け巡った8月31日夜は、衆院解散を阻止する手段がない岸田派内に動揺が広がった。だが、結果として岸田派以外からも首相への不満が噴出し、「岸田氏に良い流れ」(周辺)となった。

 中谷元・元防衛相は1日、谷垣グループの会合で「勝手な個人の都合で(総裁選日程を)変更すれば党の信頼を失う」と訴えた。福田達夫衆院議員(細田派)ら派閥横断の中堅・若手で作る有志グループは「衆院選前に総裁選を実施すべきだ」との意見で一致した。

 そもそも首相が先送りに傾いたのは、岸田氏の勢いに危機感を強めているためだ。首相が二階幹事長の交代を決断したのも、岸田氏が掲げた党役員の任期制限を含む党改革案が引き金になったとみられている。

 党内では、苦境の首相が「岸田氏を幹事長に就け、総裁選回避を狙う」(党関係者)との臆測も飛んだ。強気の岸田氏は8月31日のBS日テレの番組で、幹事長を打診されても「受けることはない」と明言した。

 岸田氏はテレビ出演や記者会見などで露出を増やし、党員・党友票獲得につなげたい考えだ。政策では「政治とカネ」の透明性向上や、中間層の拡大を目指す「令和版所得倍増」などを訴える。ただ、政府の新型コロナウイルス対策への批判には派内に慎重意見が多い。岸田氏は安倍内閣時代に党政調会長も務め、同派若手は「継続案件も多く、下手に批判すれば、跳ね返ってくる」と語る。

 世論調査で支持を集める石破氏の動向も警戒している。同派幹部は「『選挙の顔』として期待される石破氏は脅威だ」と明かす。

 石破氏は1日、東京都内で、参院竹下派に影響力を残す青木幹雄・元参院議員会長と面会した。安倍前首相と石破氏の一騎打ちとなった2018年総裁選で、青木氏は石破氏を支援した。竹下派幹部によると、石破氏は「今回は迷惑をかけません」と伝えたという。青木氏は、「出馬見送り」と受け止めたとされる。

 首相は、近く踏み切る党役員人事と小規模な内閣改造で、石破氏の要職打診を検討している。石破氏が要職に就けば、総裁選に出馬しない公算が大きい。

7010チバQ:2021/09/02(木) 16:06:52
びみょー

https://news.yahoo.co.jp/articles/3ff9af28b86e7303ab1f7a5cf4014621f42edfb9
岸田文雄氏、自民総裁選に向けコロナ対策「岸田4本柱」を発表 「健康危機管理庁」設置も
9/2(木) 13:27配信


スポーツ報知
会見を行った自民党・岸田文雄前政調会長

 菅義偉首相の総裁任期満了(10月21日)に伴う自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)に立候補を表明している岸田文雄前政調会長は2日、都内で政策に関する記者会見を行い、コロナ対策「岸田4本柱」を発表した。

 岸田氏は、国民の協力を得る納得感ある説明と、常に最悪を想定した危機管理を行うという原則を表明。11月中の希望者全員の接種完了と年内の経口薬普及を目指すとした。

 コロナ対策については、「季節性インフルエンザ同様、従来の医療提供体制の中で対応可能なものとして、通常に近い社会経済活動を一日も早く取り戻すこと」を目標に掲げ、「ゼロコロナでなくしてWithコロナ。コロナとの共存です」と話した。

 Withコロナ社会の実現時期については、ワクチン接種と経口薬の普及を考慮し、「ぜひ年明けには、通常の医療体制で対応する、そして通常に近い社会経済活動を取り戻す目標にむけて前進し、到達したい」とした。

 また、コロナ対策「岸田4本柱」として、医療難民ゼロ、ステイホーム可能な経済対策、電子ワクチン接種証明活用・検査の無料化拡充、感染症有事対応の抜本的強化をあげた。

 数十兆円規模の経済対策を実施するとし、非正規、女性、子育て世代、学生などコロナ禍で困っている人に対する給付金を支給や、学校休校の際の親の臨時的な休業手当の創設をすると明らかにした。

 さらに、危機対応能力の強化として、国・地方が人流抑制や医療資源確保において、より強い権限を持てるための法改正、公衆衛生上の危機発生時に国・地方を通じた強い指揮権限を有する「健康危機管理庁(仮称)」を設置するとした。

 現在の政府のコロナ対応については、「日夜休みを取らず全力で関係者の皆さん頑張っておられると思います」としながら、「経済対策においても細切れであったり小出しであったり。中長期的に見通せないのではないか」と指摘。

 会見中には国民からの意見を求める「岸田BOX」を掲げる場面もあり、総裁選について、「多くの皆さんの声を聞きたいと思う。コロナ禍においての総裁選挙ですので、従来のような大集会や、多くの人数の皆さんの前で街頭をやることは控えなければならない。オンラインですとか、様々なツールを駆使して、国民の皆様の声をくみ上げていく努力をしていきたい」と決意を語った。

報知新聞社

7011チバQ:2021/09/02(木) 16:14:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dea8ed0da12263bbd80c6e967d0e6d3ca4d637b
異例 菅首相が4日連続で小泉環境相と会談 「相談相手」以上の存在か
9/2(木) 16:03配信

日刊スポーツ
菅義偉首相(2020年9月撮影)

菅義偉首相は2日、小泉進次郎環境相と官邸で会談した。首相と進次郎氏との会談は実に4日連続で、異例のペースだ。

進次郎氏は首相と同じ神奈川県選出。自民党総裁選(17日告示、29日投開票)前の衆院解散の検討をしていた首相に、進次郎氏が反対の意を伝え、首相が翻意した経緯もある。ブレーンの少ない首相にとって、今や進次郎氏は「相談相手」以上になっているとの見方がある。

会談後、進次郎氏は報道陣に、首相が自民党総裁選よりも前に次期衆院選の日程を閣議決定することに慎重な姿勢だと明かした。「いろいろな日程が言われているが、首相は総裁選で選ばれた方が次の衆院選の日程を決めるべきだと考えています」とだけ述べた。

衆院選の日程をめぐっては、10月21日の衆院議員任期満了を前にした「10月5日公示、17日投開票」を、今月中旬に閣議決定されるとの見方がある。

7012チバQ:2021/09/02(木) 16:38:06
あづみん記事
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20210902-00256228
8・31衝撃の解散報道の真相 菅首相の本音は果たしてどこに

安積明子政治ジャーナリスト
9/2(木) 6:00
毎日新聞による突然の解散報道
 大きな地殻変動を感じる。2009年8月に起こった政権交代も大きな変動だったが、それどころではない。あの時は「自民党にお灸をすえる」といった声を多数聞いたが、今回はそうした声すら出ていない。

 そのような静かな怒りは、政治に届いているのか。国民の目に映っているのは、あさましきまでに権力にしがみつこうとする政治家たちの姿ではないか。

 8月31日夜、永田町に「菅義偉首相が9月中旬に衆議院解散の意向」との一報が駆け巡った。毎日新聞のスクープで、一部のメディアもこれに続いたが、その様子がどうもおかしい。地方紙に配信しなければならない共同通信などは、“解散の観測”が広がったことについて「複数の関係者が明らかにした」と取材自体がなおざりだ。

国会開会拒否を伝えたその日に
 総理大臣の専権事項である「解散」についてこのように流されるのは極めて異例で、異常事態という他はない。本当は何が起こっているのか―そう考えているうちに「解散説は菅首相ではなく、反菅のサイドから流されたもの」との連絡が入ってきた。永田町には「ウソも一巡すれば事実になる」という奇妙な一面がある。そもそもこの日、臨時国会開会を求める立憲民主党の安住淳国対委員長に対し、森山裕国対委員長が「開会しない」と伝えていた。

 なお臨時国会開会について憲法第53条は「いずれかの議院の4分の1以上の要求があれば、内閣は召集を決定しなければならない」とし、岡山地裁は今年4月13日、同条項の国会召集義務について「単なる政治的義務ではなく、憲法上の法的義務」と判断。合理的期間内に召集しない場合は「違憲とされる余地がある」とした。それでも野党から追及されることを嫌がり、緊急事態宣言発令のための議院運営委員会さえ欠席する菅首相は、頑なに国会開会を拒否してきた。しかし衆議院を解散するためには国会を開かなくてはいけないのだ。

政治的空白は許されるのか
 さらに衆議院を解散すれば、このコロナ禍に国会には参議院しか存在せず、大きな政治的空白が生じてしまう。もし菅首相がそれを「是」とするなら国会軽視も甚だしいが、そのような政権を国民はどう思うのかについても総理大臣なら考えてしかるべきだ。

 にもかかわらず「9月中旬解散説」がまことしやかに流されたのは、9月17日告示・29日投開票の自民党総裁選で菅首相が劣勢とされているからに相違ない。その背景に、「告示日直前の解散によって事実上の選挙戦に突入させることで、菅首相は総裁選の日程を潰し、先延ばしを目論んでいる」という構図がある。いまや衆院選よりも総裁選の方が、菅首相にとって高いハードルになっているのは事実である。

20人の推薦人が集まらない?
 中でももっともショッキングだったのは、「菅首相は20名の推薦人を集められないかもしれない」という話が一部で囁かれていることだ。そうした危機に対応するためか、参議院の菅グループ約10名は8月31日、側近の阿達雅志首相補佐官の事務所に集まった。

 しかし菅首相の側近グループは有力な議員に欠き、結束力もさほど強くないため、現在の逆風の向きを変えられそうにない。そのような中で中谷元元防衛大臣が9月1日に開かれた谷垣グループの会合で菅再選に否定的な見解を示し、平井卓也デジタル担当大臣が同日夜のテレビ番組で「岸田支持」を表明したことのインパクトは大きい。とりわけ平井大臣は菅政権の現職の閣僚で、1年前の総裁選で岸田氏に1票を投じたとはいえ、“スガノミクス”の目玉ともいえるデジタル政策の担当者だ。

 またいち早く菅支持を表明した二階派と石原派からも、「総裁選では菅とは書かない」と明言している国会議員が数名いる。細田派も細田博之会長が菅首相支持を表明し、「個人的に菅首相を支持する」と表明した安倍晋三前首相が大きな影響力を持つが、総裁選では自由投票とされ、反菅票が入る可能性もある。

7013チバQ:2021/09/02(木) 16:38:23
解散否定の裏で……
 こうした逆風を阻止すべく、菅首相は9月1日午前のぶら下がりで、「今の状況では(解散は)できない」「まず新型コロナ対策最優先」「総裁選の先送りは考えていない」と述べた。もっとも解散については総理大臣はウソをついても許されるのが通例であるため、言葉を鵜呑みにはできないが、ここで解散を打てば国民より保身を優先したことを意味し、国民の支持を失うことは必至だ。

 追い詰められる菅首相だが、反撃の秘策はあるのか。首相動静を見ると菅首相は8月30日午後5時57分から30分間、官邸近くのホテルの部屋で「秘書官と打ち合わせ」をしている。このホテルは小泉純一郎元首相がヘアサロンを利用して、極秘に人と会っていたところとして知られているが、菅首相が秘書官との打ち合わせのためにわざわざホテルを使った理由は何か―。

 また前夜の解散騒動を消すかのように、翌日の讀賣新聞は眞子内親王の年内結婚を報じている。皇嗣家に最も近いとされるNHKを讀賣新聞が出し抜いた理由は―。

 このように情勢はまだまだ流動的だ。だがそのような政治の現状を飽き飽きした目で見る国民がいることも、政治家は肝に銘じるべきだろう。


安積明子
政治ジャーナリスト
兵庫県出身。姫路西高校、慶應義塾大学経済学部卒。国会議員政策担当秘書資格試験に合格後、政策担当秘書として勤務。テレビやラジオに出演の他、「野党共闘(泣)。」「“小池”にはまって、さあ大変!ー希望の党の凋落と突然の代表辞任」(ワニブックスPLUS新書)を執筆。「記者会見」の現場で見た永田町の懲りない人々」(青林堂)に続き、「『新聞記者』という欺瞞ー『国民の代表』発言の意味をあらためて問う」(ワニブックス)が咢堂ブックオブイヤー大賞(メディア部門)を連続受賞。2021年に「新聞・テレビではわからない永田町のリアル」(青林堂)と「眞子内親王の危険な選択」(ビジネス社)を刊行。姫路ふるさと大使。

7014チバQ:2021/09/02(木) 21:06:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/4432a40a6847396c73964b25958b7de6e8a921b1
自民党総裁選、前倒し案浮上 菅首相「選ばれた人が衆院選を」
9/2(木) 20:57配信

毎日新聞
菅義偉首相

 自民党内で2日、17日告示、29日投開票の総裁選を前倒しする案が浮上した。現状の日程で新総裁・新首相が誕生した場合、衆院議員の任期満了(10月21日)までの期間が短く、衆院選が議員任期満了後にずれ込む可能性がある。公職選挙法には任期満了後の選挙を認める規定もあるが、党内から「憲政の常道に反する」との懸念が出ていた。

 菅義偉首相は2日、小泉進次郎環境相と首相官邸で会談し、総裁選や衆院選の日程について意見を交わした。小泉氏は会談後に「首相は、総裁選で選ばれた人が衆院選を決めるべきだと考えている」と記者団に明かした。

 新総裁が29日の選出後に衆院選を決める場合、準備期間を考慮すると、衆院選投開票は議員任期内に間に合わない可能性が大きい。公選法は任期満了間近に国会を閉じた場合や衆院が解散された場合は任期後の衆院選を認めているが、「任期内に選挙を終わらせるのが通常だ」との指摘が多い。

 20日ごろまでに投開票を終えれば、衆院選を議員任期内の10月5日公示、17日投開票で実施できるとみられる。【李舜】

7015チバQ:2021/09/02(木) 21:10:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/036a9a1497d8c6eacf3820cdbe9aa6d0c4e081f3
自民総裁選 追い込まれる菅首相 二階氏交代にも党内冷ややか
9/2(木) 21:00配信
毎日新聞
自民党の二階俊博幹事長との会談を終えた菅義偉首相=東京都千代田区の同党本部で2021年9月2日午後4時11分、竹内幹撮影

 菅義偉首相が、9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選を前に追い込まれている。首相は3日の臨時党役員会、総務会で人事への一任を取り付け、6日にも政権浮揚を期待して二階俊博幹事長らを交代させる予定だ。だが、党内からは人事刷新に「首相の個利個略だ」などと冷ややかな声が噴出。首相の求心力低下で「菅降ろし」を求める声が収まらず、「再選」戦略は揺らいでいる。

 首相は2日、自民党本部で二階氏と会談し、総裁選に立候補する考えを伝えた。二階氏周辺は「総理はやる気満々だった」と話す。

 首相が総裁選を乗り切るには、内閣支持率の回復が必須となる。総裁選が迫るなか、異例のタイミングで切った「カード」が党役員人事と内閣改造だった。「二階氏交代」で、安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相ら党内の支持を広げ、知名度の高い議員を要職に据えて世論にアピールする狙いだ。

 だが、人事刷新案は首相の思惑通りの評価を得られていない。党内には人事権をちらつかせる手法に反発も強い。牧島かれん党青年局長は2日、地方組織とのオンライン会合で「コロナ禍で政策を進めなければならない時期の内閣改造は説明を求められる」などの意見が出たことを記者団に明かした。首相が支持を期待する安倍氏も「人事をやれば選挙に勝てるわけではない」と周囲に首をひねったという。

 安倍氏が影響力を誇る細田派は8月31日、幹部会合を開いたが、総裁選への対応決定を見送った。麻生氏も表立って首相を支援する動きをみせていない。首相は同日、9月中旬の衆院解散で総裁選を先送りする日程を探ったが、この案を聞きつけた安倍氏は強く反対した。二階派も首相への反発を強めている。

 無派閥出身で党内基盤の弱い首相は、人気のある議員を取り込もうと躍起だ。首相は2日まで4日連続で小泉進次郎環境相と首相官邸で会談。小泉氏や河野太郎行政改革担当相、石破茂元幹事長らの要職起用を検討している。だが、首相に近い議員は「派閥が人を出さず、人事はうまくいっていないようだ。大型の内閣改造を目指したかったが、小型になるかもしれない」と漏らす。安倍、麻生両氏への秋波のはずだった「二階切り」は、かえって首相の支持基盤を揺るがしている。【小山由宇】

7016チバQ:2021/09/02(木) 22:51:35
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210902-567-OYT1T50293.html
自民中堅・若手で高まる不満、役員人事も「小手先だと国民にばれている」
2021/09/02 21:58読売新聞

自民中堅・若手で高まる不満、役員人事も「小手先だと国民にばれている」

茂木外相 【読売新聞社】

(読売新聞)

 自民党総裁選への対応を巡っては、昨年の総裁選で菅首相を支持した派閥の中でも、様子見が続いている。中堅・若手を中心に首相への不満が高まり、派閥による締め付けが難しくなっていることが理由だ。

 第3派閥の竹下派(52人)は2日、在京議員懇談会を開いたが、支持候補を決めず、結束して対応していく方針を確認するだけにとどめた。会合後、会長代行の茂木外相は「(情勢は)時々刻々と変化している。まとまっていることが大切だ」と記者団に述べた。

 二階派(47人)では、二階幹事長が派としての首相支持を表明している。ただ、この日の派閥会合では、会長代行の河村建夫・元官房長官が「よく意見を交わし、まとまっていこう」と呼びかけたが、首相の名前は出さなかった。二階氏の一方的な首相支持表明に若手の間では異論があり、同派幹部は、こうした声にも耳を傾ける姿勢を強調している。

 党内では、首相が衆院解散による総裁選先送りを検討したことも、不信感を高めている。麻生派の薗浦健太郎衆院議員は自らのツイッターに「開かれた議論をしませんと宣言するようなもの。そんなことをしたら、自民党は終わる」と書き込んだ。総裁選前の党役員人事についても「小手先だと国民にばれている。内閣支持率は上がらない」(竹下派中堅)との声が出ている。

7017チバQ:2021/09/02(木) 23:20:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_RKDDQSCBHNOJLL47HY2CDG3NWY.html焦点の自民幹事長 石破、河野、小泉氏が浮上
2021/09/02 23:05産経新聞

焦点の自民幹事長 石破、河野、小泉氏が浮上

(左から)石破茂、河野太郎、小泉進次郎の各氏

(産経新聞)

菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)は6日にも実施する党役員人事で、党四役(幹事長、総務会長、政調会長、選対委員長)全員を交代させて清新さを強調することを検討している。焦点は二階俊博幹事長の後任で、衆院選の「顔」となる幹事長を起用し、態勢を立て直すとの見方が強い。知名度が高い石破茂元幹事長、河野太郎ワクチン担当相、小泉進次郎環境相を登用する案がある。

女性の野田聖子幹事長代行や、党最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)に所属し、気心の知れた萩生田光一文部科学相を推す声もある。河野、小泉、萩生田各氏らに関しては官房長官への起用もささやかれている。

党執行部の一人は「内閣改造はないだろう」と話しており、大規模な閣僚の交代はない見通しだ。総裁選(17日告示、29日投開票)前の人事は異例のため、党内手続きが難航する可能性もある。

7018チバQ:2021/09/02(木) 23:45:27
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-452378.html
菅首相、「二階外しで衆院解散」シナリオの大誤算 自民党内で噴出する不満、「三木降ろし」再来も
2021/09/02 04:30東洋経済オンライン

菅首相、「二階外しで衆院解散」シナリオの大誤算 自民党内で噴出する不満、「三木降ろし」再来も

菅首相、「二階外しで衆院解散」シナリオの大誤算

(東洋経済オンライン)

衆院選と自民党総裁選が複雑に絡み合う政局秋の陣は、9月を迎えて「百鬼夜行の状況」(自民長老)となってきた。

菅義偉首相(自民党総裁)がパラリンピック閉幕後の9月6日の週早々にも二階俊博幹事長の交代を軸とする党・内閣人事を断行。9月16日までの解散断行も視野に入れているという報道もあり、永田町に疑心暗鬼が広がっている。

仮に解散が先行すれば、9月17日告示・29日投開票の総裁選は自動的に衆院選後に延長される。菅首相の本筋の戦略は総裁再選を前提とした解散見送りによる任期満了選挙とみられるが、いずれの場合でも衆院選は衆院議員任期である10月21日の前の10月5日公示・同17日投開票となる見通しだ。

解散先行案に党内の不満が爆発
菅首相はもともと、議員任期を超えての衆院選には否定的で、ここにきて「10月17日の投開票しかないと腹を固めた」(周辺)とされる。これも踏まえ、解散権行使か任期満了かの選択に悩み、「解散で勝負したい」(同)との思いも秘めていた。

しかし、8月31日夜にそれが漏れたことで、党内に「殿ご乱心」との不信感が爆発。菅氏支持の安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相も不快感を示したことで、菅首相も翌朝には解散先行を否定せざるをえなかった。

現状では、菅首相が解散断念による任期満了選挙を決めても、その前の総裁選で対抗馬である岸田文雄前政調会長に勝てる保証はない。すでに党内には「菅首相のままの衆院選では自民大敗は避けられない」との危機感があふれており、菅首相が解散先行を狙っても、解散決定閣議で多数の閣僚が署名拒否で抵抗する可能性も高い。

岸田氏は「堂々と総裁選で勝負すべきだ」と解散先行論を批判。最高実力者の安倍、麻生両氏の対応次第では、1976年のいわゆる「三木降ろし」と同様に、解散権を封じられ、「菅降ろし」につながる可能性がある。

さまざまな情報が飛びかう中、菅首相は9月1日、「最優先は新型コロナウイルス対策だ。今のような厳しい状況では解散ができる状況ではない」と解散先行論を否定した。前日からの自民党内の強い反発も考慮し、騒ぎの沈静化を図ったとみられる。

7019とはずがたり:2021/09/03(金) 00:23:58
26の時点での進次郎

小泉環境相、首相支持「おろしてみろとの気概で臨んで」
8/26(木) 22:24配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca62f7c48a934d84ef3e88f2e42f5b826edd231d
朝日新聞デジタル
インタビューに応じる小泉進次郎環境相=2021年8月26日午前、東京・霞が関、内田光撮影

 小泉進次郎環境相が26日、朝日新聞の単独インタビューに応じ、自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)で菅義偉首相を支持する考えを表明した。党内で、新たな首相のもとで衆院選を戦おうという「菅おろし」の声が出始めていることに、「『降ろせるものなら降ろしてみろ』という気概で臨んでほしい」と、首相にエールを送った。


 小泉氏は首相について「深刻化している気候危機に、政治家として最もリーダーシップを発揮して縦割りを打破し、政策強化を実現してくれた」と述べ、気候変動対策に注力してきたことを支持理由として挙げた。首相は昨秋、2050年に温室効果ガスの排出を「実質ゼロ」にするカーボンニュートラルを宣言。今春には30年の削減目標を13年度比46%に引き上げた。小泉氏は「この流れを決して変えてはいけない」と語った。

 一方、小泉氏は「世の中の多くの人は、コロナのような危機の時こそ、自分の言葉でしっかりと説明してくれることを政治に求めている」と指摘。新型コロナウイルスの感染状況について、「明かりははっきりと見え始めている」と首相が述べた25日の記者会見を挙げ、「今のままでは国民にメッセージが伝わらない。首相自身も変わらなければいけない」と注文を付けた。

 また小泉氏は、昨年の総裁選で「『菅さんしかいない』と言ったのは多くの派閥だ」として、「菅おろし」の動きを牽制(けんせい)。「みんなが首相に『総理になってくれ』と言ったのだから、首相は気にすることなく、『降ろせるものなら降ろしてみろ』という気概で臨んでほしい」と述べた。(戸田政考)

朝日新聞社

7020とはずがたり:2021/09/03(金) 00:25:40
輿論を味方に付けたら安倍の逆鱗に触れる自家撞着に陥る岸田。歯切れ悪し。

森友問題、政府は説明すべき 自民・岸田氏
2021年09月02日22時00分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090201098&g=pol

 自民党の岸田文雄前政調会長は2日のBS―TBS番組で、学校法人森友学園をめぐる問題について「国民が納得するまで説明を続けることが政府の姿勢として大事だ」と述べた。

7021とはずがたり:2021/09/03(金) 00:28:11
調子こいて止めさせる事を申し渡したは良いけど幹事長を決められなくて総裁選前倒しで誤魔化すしかなったかも。解散権に引き続いて人事権も行使できなくなったら辞めるしか道は残ってないねえ。本人謎の自信みたいだけど。。

自民党総裁選、前倒し案浮上 菅首相「選ばれた人が衆院選を」
9/2(木) 20:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4432a40a6847396c73964b25958b7de6e8a921b1?s=09
毎日新聞

 自民党内で2日、17日告示、29日投開票の総裁選を前倒しする案が浮上した。現状の日程で新総裁・新首相が誕生した場合、衆院議員の任期満了(10月21日)までの期間が短く、衆院選が議員任期満了後にずれ込む可能性がある。公職選挙法には任期満了後の選挙を認める規定もあるが、党内から「憲政の常道に反する」との懸念が出ていた。

 菅義偉首相は2日、小泉進次郎環境相と首相官邸で会談し、総裁選や衆院選の日程について意見を交わした。小泉氏は会談後に「首相は、総裁選で選ばれた人が衆院選を決めるべきだと考えている」と記者団に明かした。

 新総裁が29日の選出後に衆院選を決める場合、準備期間を考慮すると、衆院選投開票は議員任期内に間に合わない可能性が大きい。公選法は任期満了間近に国会を閉じた場合や衆院が解散された場合は任期後の衆院選を認めているが、「任期内に選挙を終わらせるのが通常だ」との指摘が多い。

 20日ごろまでに投開票を終えれば、衆院選を議員任期内の10月5日公示、17日投開票で実施できるとみられる。【李舜】

7022とはずがたり:2021/09/03(金) 00:32:12

どれもイマイチな感じだけど。

2021.09.02 18:00


二階幹事長が交代、菅首相との“密約”…二階氏の副総裁就任説、菅氏の二階派会長就任説も

https://biz-journal.jp/2021/09/post_248705.html
文=編集部
【この記事のキーワード】


 自民党が大きく動いている。総裁選が9月17日告示、29日投開票の日程で行われることになり、その前に党役員人事が刷新されることになった。


 最大の目玉は、通算在職日数が5年を超え、歴代最長となっている二階俊博幹事長の交代。総裁選への出馬を表明した岸田文雄政調会長が、「権力の集中と惰性を防ぐ」として、党役員の任期を連続3年までとする改革案を出したことを受け、それに対抗するかたちで菅義偉首相がまさかの“二階幹事長外し”に踏み切った。


 菅首相が二階氏を官邸に呼び、交代を告げた時、二階氏は「遠慮せずに人事を行ってもらいたい」と応えて、すんなり容認したと伝えられているが、永田町では「二階さんは、人事と金を握る幹事長ポストに並々ならぬ執着があった。簡単に引き下がるわけがない。なんらかの裏約束があるだろう」というのがもっぱら。


 では、それはいったい何なのか。永田町でのさまざまな見方を総合すると、囁かれているのは次の5つの理由だ。



(1)自分の次のポスト

 安倍晋三前首相も何度か二階氏を幹事長から外そうと試みたことがあった。その際、副総裁のポストを提示し、「ある程度の自由に使える党のお金を副総裁枠として与える」というオプションをつけたといわれている。今回も同じような提案が想定される。



(2)息子の処遇

 二階氏は選挙区の衆議院和歌山3区の地盤を、秘書をしている三男に譲りたいと希望している。しかし、同選挙区へは世耕弘成参院議員も鞍替え出馬を狙っている。三男の後継と公認の確約がなされたのではないか。



(3)党四役人事への関与

 幹事長を辞めるのだから、後任の人選には絡ませろ、ということ。対立している安倍氏や麻生太郎財務相に近い人物が幹事長や選挙対策委員長に就くことを阻止する狙い。



(4)健康問題

 これは「裏約束」とは少し異なるが、二階氏は齢82歳。そろそろ体力的な限界を感じていてもおかしくない。これまでも「記者会見で記者とのやりとりが?み合っていなかった」など健康面で不安視する声が出ていた。幹事長は激務で、直近に衆議院選挙も迫っている。



(5)菅首相の二階派入り

 二階派は所属議員47人で党内第4派閥。人数はそれなりだが、派閥領袖の後継者がいないのが悩みの種。83歳の伊吹文明元衆議院議長は今期限りの政界引退を表明している。河村建夫元官房長官は、参議院議員を辞職して衆議院山口3区での鞍替え出馬を表明した林芳正元文科相と公認争いなかでもあり、インパクトが弱く、領袖というタイプでもない。

「将来的に二階派を継ぐのは、武田良太総務相でしょう。しかし、本人はその気で準備をしていますが、まだ53歳で年齢的には早い。そこで、ワンポイントとして、菅首相にやってもらい、いったん『菅派』になるというウルトラCがあり得る。一時、二階派と無派閥の菅グループの合流話があった。双方を合わせると、所属議員は90人以上となり、最大派閥の細田派(96人)に迫る規模になれる」(自民党関係者)



 裏約束が何だったのか。今後の政局の行方を見ていれば、それが見えてくるかもしれない。

(文=編集部)



ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2021/09/post_248705.html
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7023とはずがたり:2021/09/03(金) 00:34:56

うおっ,横浜市長選の結果で神奈川県連も完全に菅に愛想尽かしてる感じだw

総裁選で菅首相の応援しない おひざ元、自民神奈川県連幹事長が発言
https://www.asahi.com/articles/ASP927TZVP92UTIL04K.html
末崎毅2021年9月2日 23時51分

 自民党神奈川県連の土井隆典幹事長は2日、総裁選に向けた会合後、記者団の取材に応じ、衆院神奈川2区選出の菅義偉首相について、「何とか支えたい気持ちもあるが、目の前の衆院選を勝つにはどうするか考えないといけない。総裁選が行われる中で党員の声をしっかりと受け止めたい。県連としては特に、菅さんを頼むという応援をするつもりは一切ない」と述べた。

 総裁選に党員・党友も参加することについて、土井幹事長は「これだけ内閣支持率が落ち込んでいる中で、開かれた自民党としてアピールするには、総裁選に多くの方が立候補して、多くの党員が誰に入れるかという『フルスペック』を望んでいたので、そういう形になってもらえればありがたい」と語った。(末崎毅)

7024とはずがたり:2021/09/03(金) 00:36:25
菅首相“二階外し”で飛び交う「次期幹事長」の名前 総裁選か解散か…自民党内は大騒動
9/1(水) 14:45配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f0c718bac22a6074b6cbf40572b3a39a844b712
日刊ゲンダイDIGITAL
菅首相は本気で解散するつもりか(C)JMPA

 最大の後ろ盾だった二階幹事長の切り捨てを決めた菅首相。狙いは何か――。一時は9月解散説も急浮上し、さっそく党内では「次期幹事長は誰か」と、複数の名前が飛び交っている。

綾瀬はるかコロナ感染で「即入院」…国民的人気女優の評判まで貶めた菅政権の大罪

 ◇  ◇  ◇

 菅首相は、来週6日にも党人事に着手し、新幹事長を決めるつもりだ。菅首相の周辺からは、このまま総裁選に突入するパターンと解散総選挙に踏み切るパターン、それぞれの人事構想が流れている。

「二階外し」の狙いの一つは、総裁選の対立候補・岸田元外相を潰すことだ。岸田氏は出馬表明した時に、「党役員任期を3年までにする」と明言。幹事長を5年間務める二階氏に事実上“クビ”を突き付け、党内から喝采を浴びた。菅首相は、岸田氏がぶち上げた「争点」を潰すため、「二階外し」を断行したとみられている。狙いは他にもある。

「以前から“二階外し”を要求してきた安倍前首相と、麻生財務相の支持を取り付けるためでしょう。二階さんを幹事長から外せば、『二階切り』を求めていた安倍・麻生のリクエストに応える形になる」(政界関係者)

 党内では“ポスト二階”として、さまざまな名前が飛び交っている。総裁選を盤石にするため、菅周辺で囁かれているのが「岸田氏抜擢」という“奇策”だ。

「選挙の顔」なら小泉環境相、野田幹事長代行、石破元幹事長
“選挙の顔”を幹事長に?(左から小泉進次郎環境相、野田聖子幹事長代行、石破茂元幹事長)/(C)日刊ゲンダイ

「岸田氏に幹事長就任を持ち掛けるのでは、という見方があります。もし岸田氏が受ければ、総裁選は事実上の“無投票”になる。岸田氏も意図が分かっているから、BS番組で『幹事長を受けることは絶対にない』と否定しています」(自民党関係者)

 これらは、菅首相が総裁選を切り抜けるためのシナリオだが、党内では「選挙の顔になる人物を幹事長にするはずだ」という声が上がり始めている。

「次の衆院選では、国民受けが悪い菅首相は、とても全国を応援で回れる状況にない。そのため、解散総選挙となったら新幹事長が総理総裁に代わって全国を走り回ることになるでしょう。注目を集められるのは、小泉進次郎環境相、野田聖子幹事長代行、石破茂元幹事長の3人くらいしかいません。3人とも幹事長を受ける可能性はゼロではないと思う。進次郎は『菅支持』を明言しているし、野田さんも『次の総理』として名前を売るチャンスになる。微妙なのが石破さんです。新幹事長として選挙を仕切り、大勝すれば、党内で『救世主』と受け止められ、『ポスト菅』の最右翼になる。しかし、惨敗したら、菅首相と一緒に選挙敗北の責任を取らされ、次期総理の目が完全についえる恐れがあります」(前出の政界関係者)

 しかし、幹事長を代えたくらいで菅政権は浮上しないのではないか。

7025とはずがたり:2021/09/03(金) 00:45:15
これを見た時は萩生田幹事長で河野政調会長で石破外相辺りで再選決まったかなって思ったのにねえ。

菅首相、河野氏を要職で起用へ 石破氏処遇案も 自民党役員人事
https://mainichi.jp/articles/20210901/k00/00m/010/332000c
毎日新聞 2021/9/1 21:14(最終更新 9/2 05:01) 583文字

 菅義偉首相(自民党総裁)は6日にも党役員人事、その後に内閣改造を実施する方針で、河野太郎行政改革担当相(58)を要職で起用する調整に入った。政調会長が有力で、幹事長や官房長官も取りざたされる。石破茂元幹事長(64)を党要職で処遇する案も浮上した。知名度が高い河野氏らを重用する「目玉人事」で、党総裁選や衆院選前の政権浮揚を狙う。

 自民党は3日、臨時の役員会と総務会を開き、党役員人事について総裁一任を取り付ける。

 河野氏は1996年初当選で8期目。外相や防衛相を歴任し、菅政権では新型コロナウイルスのワクチン担当を務めている。首相と同じく神奈川県が地盤で、首相の信頼は厚い。政府関係者は「もともとは幹事長案があったが、衆院選公約の策定に向け、首相は政調会長への起用に傾いている」と明かす。

 石破氏は86年初当選で11期目。安倍前政権で幹事長や地方創生担当相を務めたが、その後に安倍晋三首相(当時)との関係が悪化。2018年総裁選で安倍氏と対決して敗れたが、国民には根強い人気がある。幹事長など重要ポストへの起用案があるが、安倍氏らの理解を得られるかが焦点となる。

 首相に近い複数の議員は「衆院選のアピール材料にすべきだ」として、大規模な人事とするよう首相に進言している。野田聖子幹事長代行(60)や萩生田光一文部科学相(58)を抜てきする案も出ている。【小山由宇】

7026とはずがたり:2021/09/03(金) 01:18:05
鮫かよ

「河野太郎首相だけは絶対に避けたい」自民党内で"菅おろし"が盛り上がらない根本理由
8/31(火) 18:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/30e9098e24fd79537a3fc165ce3a23e28d43861b?page=1
プレジデントオンライン
首相官邸に入る菅義偉首相=2021年8月31日午前、東京・永田町(写真=時事通信フォト)

自民党総裁選の日程が固まった。菅義偉首相(総裁)の支持率は低迷しているが、現状では再選が有力視されている。ジャーナリストの鮫島浩さんは「不人気であっても“菅おろし”が盛り上がらないのは、議席減よりも世代交代を阻止したいという長老政治家たちの交錯した思惑に原因がある」という――。

7027とはずがたり:2021/09/03(金) 01:18:45
菅首相、「二階外しで衆院解散」シナリオの大誤算
自民党内で噴出する不満、「三木降ろし」再来も
泉 宏 : 政治ジャーナリスト
2021/09/02 4:30
https://toyokeizai.net/articles/-/452378

7028とはずがたり:2021/09/03(金) 01:44:37
自民議員が首相に「自分の延命だけ」 党内に渦巻く不信
有料会員記事
岡村夏樹、明楽麻子 菊地直己、野平悠一2021年8月31日 19時52分
https://www.asahi.com/articles/ASP80660KP80UTFK00K.html?ref=amp_login

 菅義偉首相は来週にも二階俊博幹事長らを交代させる人事に踏み切る方針だ。自民党総裁選での再選をめざす首相は、党の「刷新」で求心力を高めたい考えだが、自らの生き残りに執心する姿には党内でも反発を招いている。

 苦境の菅首相が切った「カード」は、なりふり構わぬものだった。

 30日の首相官邸。首相は向かい合った二階幹事長にこう切り出した。「人事を刷新したい」

 二階氏はうなずき、「遠慮せずやってください」と返答した。会談後、二階氏は周囲に「自分から自分の人事を頼んだことはない。しがみつくことはしない」と淡々と語り、幹事長交代を受け入れたことを明かした。

 二階氏は、安倍政権下の2016年に幹事長に就任して以来、在職日数が最長記録を更新し続ける。昨秋の総裁選では、真っ先に首相を支持し、菅政権誕生を主導。無派閥で党内基盤が弱い首相にとって二階氏は政権運営の要だった。

 だが、菅政権発足から1年たっての突然の「二階氏切り」。背景には、首相が描いてきた総裁選の再選シナリオの崩壊がある。

 首相や党執行部は当初、衆院議員の任期が10月21日に迫るなかで9月5日閉幕の東京パラリンピック後に衆院を解散し、衆院選を勝ち抜いたうえで総裁選を「無投票再選」で乗り切りたい考えだった。

 しかし、4月の衆参3選挙や首相のおひざ元の横浜市長選などで敗北。感染が収まらない新型コロナ対応への不満もあり、内閣支持率は低迷を続ける。「菅氏では選挙が戦えない」との声が党内で拡大し、その批判の矛先は首相とともに政権中枢を担ってきた二階氏にも向かった。

7029チバQ:2021/09/03(金) 11:07:16
https://www.asahi.com/articles/ASP926V5WP92UTFK02C.html?oai=ASP927TZVP92UTIL04K&ref=yahoo
「首相が不出馬?」突然の会談、永田町は騒然 よぎった1年前の記憶
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2021年9月2日 21時45分


自民党本部で二階俊博幹事長と会談後、官邸に戻り記者の問いかけに手を上げる菅義偉首相=2021年9月2日午後4時14分、首相官邸、上田幸一撮影
写真・図版写真・図版写真・図版

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 菅義偉首相は2日夕、自民党本部を訪れ、二階俊博幹事長と会談した。首相が総裁選に立候補する意向を伝えたものだが、党ツートップによる突然の会談に、「首相が重大な判断を下すのではないか」などと、自民党内が一時騒然とした。

 「首相が党本部に出向き、二階氏と会談するらしい」。自民党議員らの間で、そんな情報が飛び交い始めたのは2日午後3時過ぎ。党の会議や行事などはセットされておらず、多くの政権幹部らの目には唐突な会談に映った。

 首相が週明けにも党役員人事を行い、二階氏も交代させる方針であることから、「人事の相談か」(党関係者)との見方が出る一方で、「総裁選不出馬を伝えるのでは」との臆測が永田町を駆け巡った。

 午後4時前、首相が党本部に到着し、幹事長室がある4階でエレベーターを降りると、ホールには大勢の報道陣が待ち構えていた。カメラのシャッター音が響く中、首相は一瞬、報道陣に目を向け幹事長室に入った。会談時間は約10分。官邸に戻った首相は記者団から「どのような話をしたのか」「人事については」などと質問を受けたが、無言で前を通り過ぎた。

1年前、突然に党本部の二階氏を訪問したのは…
 この会談が騒ぎになったのは…

7030チバQ:2021/09/03(金) 11:46:58
https://digital.asahi.com/articles/ASP926R5WP91PITB001.html?_requesturl=articles%2FASP926R5WP91PITB001.html&pn=4
「菅離れが追い風」全国の批判票に照準 岸田総裁の誕生めざす広島
会員記事

大久保貴裕2021年9月3日 9時25分

 自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)に向け、党広島県連の動きが慌ただしくなっている。立候補を表明した岸田文雄県連会長の「実動部隊」として、現政権への批判票を全国からかき集めようと県議らによる全国キャラバンも計画する。一方で、コロナ禍での緊急事態宣言の延長論や「第3の候補」の動向が懸念材料となっている。

 「総力を挙げて、岸田さんを全面的に応援したい。よろしいでしょうか」

 8月28日、広島市内のホテル。県連幹部が、居並ぶ県議・広島市議らに呼びかけると、大きな拍手がわいた。県連ナンバー2の中本隆志・県議会議長は会合後、記者団に「全会一致で決めた」と強調すると、党の支援者である県内外100万人超の「党員・党友」に照準をあわせる方針を打ち出した。

ここから続き
 県連内には「内閣支持率の下落による『菅離れ』が最大の追い風になる」(関係者)との見立てがある。派閥単位で動きがちな国会議員票の切り崩しは容易ではないが、1978年の大平正芳元首相や01年の小泉純一郎元首相のように、国会議員票で劣勢とみられた候補が地方の声を背に逆転勝利を収めたケースもあるためだ。

 しかも、今回の総裁選は「党員・党友」と「国会議員」がそれぞれ383票ずつを持つ。全国の地方組織に割り当てた地方票141票、国会議員票394票で争った「簡易型」の前回総裁選よりも、地方の影響力が大きく増した形だ。

 このため、県議や広島市議らによる有志グループは「キャラバン隊」を結成。10班程度にわかれ、神奈川県など対立候補の地元を除く全都道府県を直接訪問する計画だ。党員・党友に影響力がある県連幹部や有力者と面会する調整を進めており、関係者は「岸田氏に代わって政策の内容をしっかり伝えたい」と意気込む。2019年参院選をめぐる買収事件などを念頭に、「党有力者から冷や飯を食わされてきた広島の生の声は共感を呼ぶはずだ」との声も聞かれる。

 足元固めも急ピッチで進めている。1日には、県選出国会議員の秘書たちが県内に約2万6千人いる党員・党友への呼びかけを強める方針を確認。関係者によると、岸田派議員の秘書だけでなく、他派閥の2議員の秘書も出席した。

攻めの全国訪問 懸念はコロナ
 ただ、県連側の不安は尽きない。県内に12日まで発令される緊急事態宣言の延長が取り沙汰されているためだ。

 有志議員の全国訪問は13日以降を予定するが、宣言が延長されれば「県境をまたぐ往来の自粛」を求められる中での行脚が批判の的となりかねない。県連側は事前にワクチンを2回接種し、PCR検査も義務づけることで理解を求めたい考えだが、ある関係者は「アポを断られかねない」との不安を漏らした。

 一方、前回総裁選では各都道府県連に3票ずつ配分された「地方票」(141票)のうち、岸田氏が獲得したのはわずか10票。ほとんどが岸田派に所属する国会議員の地元で、89票の菅首相、42票の石破茂元幹事長に大きく水をあけられた。

 昨秋から党の主要役職を離れていた岸田氏にとって、知名度や求心力のアップはいまも課題だ。「次の総理に誰がふさわしいか」などと尋ねる報道各社の世論調査では順位が伸び悩んでおり、県連幹部は「首相と一騎打ちなら批判票が集められるが、第3の候補が現れたら党員・党友票が流れかねない」との危機感をのぞかせた。(大久保貴裕)

7031チバQ:2021/09/03(金) 11:47:45
https://www.asahi.com/articles/ASP8X6WGSP8XPITB00G.html?iref=pc_extlink
「冷や飯」の岸田氏 二階氏と会談後、目の色が変わった
有料会員記事

大久保貴裕、東郷隆、松田史朗2021年8月29日 10時45分
自民党広島県連などの会合後に記者団の取材に応じる県連会長の岸田文雄氏(左)。右は会長代理の中本隆志・県議会議長=2021年8月28日午後0時31分、広島市中区、東郷隆撮影

 自民党総裁選に立候補を表明した岸田文雄氏(64)=衆院広島1区=が28日に広島入りし、地元議員や財界幹部らとの会合で菅義偉首相への対決姿勢を示した。背景の一つには、前回総裁選で敗れてからの「冷や飯」の日々がある。

 「『岸田はもう終わった』。そうした厳しい評価もいただいた」

 26日、国会内で開いた立候補表明の記者会見で、岸田氏は険しい表情で言葉を絞り出した。昨年9月の前回総裁選での敗北。それは岸田氏、そして自民党広島県連にとって、いばらの道の始まりでもあった。

 「自民候補は応援できない。次期衆院選の広島3区に公明候補を擁立したい」

 連立与党の公明党側が岸田氏にこう迫ったのは、総裁選から間もない昨年10月のことだ。広島3区は、選挙買収事件の当事者である河井克行元法相の地元だった。あからさまな選挙区の明け渡し要求に岸田氏は難色を示したが、その後、自民党本部からのトップダウンで「公明候補を与党統一候補とする」との調整方針が決まった。

 政治の世界では、権力から遠ざかって冷遇される様を「冷や飯」と表現する。

 「冷や飯は、こんなにも塩味だったのか」。ある県議は、重要案件が地元の頭ごなしに決められる屈辱を味わった。

 ただでさえ、県連内では菅首相に対する被害者意識が強い。2019年参院選の広島選挙区で、河井元法相の妻案里氏の擁立を主導した経緯があるからだ。しかし、支持者からみれば首相も県連も同じ自民党だ。首相と近しい党幹部が「事件は他山の石」と責任逃れに終始する中、「政治とカネ」への不満の矛先は岸田氏に向かい始めていた。

 今年4月の参院広島選挙区の再選挙。自民支持者の多い広島では「勝って当たり前」との楽観論も流れたが、情勢調査では劣勢が伝えられると、岸田氏は選挙戦終盤に地元紙・中国新聞に全面広告を出した。「県民の皆様へ」との題名で始まる約500文字のメッセージ。岸田氏の大きな全身写真とともに「新しい自民党を作り直す」「挑戦にお力をお貸しください」と記した。

 県連関係者の間では「首相がやるべき汚れ役を自ら買った勇気ある行動」などと評価する声が多かったが、地元の支持者から飛んだのは厳しい声だった。

「頭の下げ方が足りない」

 結果は、保守王国での歴史的な敗北。遠く離れた永田町の党幹部らはこう突き放した。「党のダメージではなく、岸田氏のダメージだ」

二階幹事長に直談判 しかし取り合わない党本部
 「政治に対する不信、声が届…

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7032チバQ:2021/09/03(金) 12:07:20
悪いけど   祝!!!!!!


https://news.yahoo.co.jp/articles/2fdbaaa50bced9c06fb23d956d93d7335beebbe6
菅首相が辞任の意向 関係者が明らかに
9/3(金) 11:55配信


共同通信
首相官邸に入る菅首相=3日午前

 菅義偉首相は辞任する意向を固めた。関係者が3日、明らかにした。

7033チバQ:2021/09/03(金) 12:16:43
>>7029
この記事あたりじゃん!

7034チバQ:2021/09/03(金) 13:24:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/642e5dc3389245da65f7d874cc0474665bad1177
菅首相、総裁選出馬せず 1年で退陣へ
9/3(金) 12:08配信

産経新聞
閣議に臨む菅義偉首相=3日午前、首相官邸(春名中撮影)

菅義偉首相(自民党総裁)は3日の臨時役員会で、自身の任期満了に伴う総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補しないと表明した。首相は新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で内閣支持率が急落し、自民党が10月21日に任期満了となる衆院選を戦うためには自身の退陣も含めた人心一新が必要と判断したとみられる。菅内閣は約1年で終わることとなった。


役員会出席者によると、首相は不出馬の理由について、新型コロナウイルス対策に集中するためと説明した。6日に実施を予定していた党役員人事は見送る。

首相の総裁選不出馬を受け、自民党は総裁選で選出した総裁を臨時国会で首相指名し、衆院選に臨むことになる。総裁選には、岸田文雄前政調会長が出馬を表明しているほか、高市早苗前総務相も意欲を示している。このほか河野太郎ワクチン担当相、石破茂元幹事長らの立候補も焦点となる。

首相は二階俊博幹事長の交代を含む党役員人事を6日にも行い、新布陣で総裁選を乗り切る方針だった。7月以降、記者会見などで「出馬は時期が来れば当然のことだ」と述べ、再選を目指す考えだった。

しかし、政権の最大の課題となった新型コロナ対策は、ワクチン接種が進む一方で感染拡大が止まらず、緊急事態宣言の延長・追加を繰り返した。首相の国民に対する説明不足や発信力の弱さも指摘され、内閣支持率は下落。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が8月21、22両日に実施した合同世論調査で、内閣支持率は32・1%となり、今年1月以降の最低を更新していた。不支持率は61・3%で、4カ月連続で50%を超えた。

首相の求心力は党内でも低下していた。8月30日の二階氏との会談で、二階氏交代を含む党役員人事の断行を伝達。首相は新布陣で心機一転を図る構えだったが、同月31日に「首相が9月中旬に解散を断行し、総裁選を先送りする意向」との情報が駆け巡り、総裁選前の解散を選択肢の一つとする首相への批判が急速に広がっていた。

衆院選は任期満了前の「10月5日公示、17日投開票」の日程が浮上しているが、臨時国会を召集して新しい首班を指名し、所信表明演説や衆参両院の各党代表質問なども行った場合、さらにずれ込むことになる。

7035チバQ:2021/09/03(金) 13:26:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c036dc572e040259f226dc14ef3fde1588227a8
「菅離れ」加速し万策尽きて 発足1年、国民の審判受けず退場へ
9/3(金) 12:44配信

朝日新聞デジタル
自民党本部での臨時役員会を終え、首相官邸に戻る菅義偉首相=2021年9月3日午前11時45分、上田幸一撮影

 全国規模の国民の審判を一度も受けることなく、菅義偉首相が自民党総裁選への出馬をとりやめる意向を表明した。菅内閣の発足からほぼ1年、安倍晋三前首相の路線を引き継ぎながら新型コロナの対応に追われ、「後手」「小出し」といった世論の批判が集中。最終盤は自民党内の「菅離れ」に拍車がかかり、万策尽きて退陣を余儀なくされたといえる。

【写真】自民党本部での臨時役員会を終え、首相官邸に戻る菅義偉首相=2021年9月3日午前11時45分、首相官邸、上田幸一撮影

 昨秋の首相就任当初から、政権の浮沈は「コロナ対応次第」との見方で衆目は一致していた。しかし、菅首相自身がどこまでそれを自覚していただろうか。携帯電話料金の値下げやデジタル庁の新設、また不妊治療への新たな助成。自民党内の主要派閥に担がれ、勢いのあった当初こそ耳目を集めたが、時間の経過とともに関心が薄れたのか、国民に対する説明不足や自らに都合のいい「楽観シナリオ」への傾斜が目立った。

 「国民の命と暮らしを守ることが私の使命」。記者会見では何度もそう繰り返しながら、新型コロナの感染拡大は第5波まで続き、緊急事態宣言を繰り返し出さざるを得なかった。感染が収まらない中で東京五輪・パラリンピックを開催したことも、その判断の是非が問われた。

 今年に入り、菅政権は選挙で敗北を繰り返した。4月下旬にあった衆参3補選・再選挙で全敗し、7月の東京都議選で自民党は過去2番目に少ない33議席と惨敗。さらに、首相のおひざ元である8月下旬の横浜市長選では、盟友の小此木八郎前国家公安委員長を推しながら敗北を喫した。

 党内では「選挙の顔」として菅首相を押し立てることに不安が高まり、水面下で「菅離れ」が加速した。国政選・地方選の連敗で、従来の自民党支持者の支持が離れつつあるとの危機感も急速に広がった。

朝日新聞社

7036チバQ:2021/09/03(金) 13:33:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/50617dc2fb27510e6da05429cdfcb5977b7b2db2
「国対目線ではなく国民目線で」小泉氏直言…首相、側近・森山氏の助言との間で揺れる
9/3(金) 6:47配信

読売新聞オンライン
 菅首相(自民党総裁)の衆院選戦略が定まらない状態が続いている。軸としていた10月17日投開票を閣議で決める「任期満了選挙」案を巡っては、総裁選前に選挙日程を決める必要があることから「筋が通らない」として、首相に近い小泉環境相が反対の考えを首相に伝えた。この案は、同じく首相側近の森山裕国会対策委員長が主導して描いたシナリオだったが、実現可能性は遠のいている。

「任期満了」案 遠のく
(写真:読売新聞)

 「国対目線ではなく、国民目線で考えてください。総裁選で勝った人が選挙日程を決めるべきです」

 首相周辺によると、小泉環境相は2日、首相官邸で菅首相と向き合い、「任期満了選挙」案を選ばないよう進言。小泉氏が言葉を尽くして説得すると、首相は理解を示したという。「国対目線」とは、この案が、国会日程を巡り野党と交渉する森山氏が「野党への配慮から提案したものだ」との見方が党内で出ていることを受けたものだ。

 大島衆院議長は、衆院議員の任期満了となる10月21日までの衆院選実施が「憲政の常道」だとの考え方を持つとされる。8月中旬には、立憲民主党の安住淳国対委員長も同様に10月21日までの衆院選を森山氏に求めた。森山氏としては「憲政の常道」を外せば、強い批判を浴びかねないと懸念し、首相に助言。首相が、任期内に選挙を行う方向で検討に入った経緯がある。

 問題は、この日程を実現するには、9月29日の総裁選の投開票前に閣議決定が必要となる点だった。党内から「総裁選に勝利するかどうかわからない首相が選挙日程を決めるべきでない」との声が相次いだ。小泉氏は1日夜、東京・赤坂の衆院議員宿舎で、自らを含む党青年局長経験者らと集まった際、こうした危機感を共有した。首相の信頼が厚い小泉氏が翌日、代表して首相に「直談判」した。

 小泉氏は8月31日、首相が9月中旬に解散し、総裁選を先送りする案に傾いた際も阻止に動いた。小泉氏は首相に「総裁選に勝利し、解散するのが王道です」と伝え、踏みとどまるよう迫った。解散による先送り案も、総裁選で首相が劣勢になりかねないとの見方が広がったことを受け、森山氏が首相に取り得る選択肢として助言したとされる。党関係者は「首相は『憲政の常道』という言葉や野党との関係にこだわる国対的な発想に左右されすぎた」と指摘する。

 首相はこの間、党内の多くが納得できる「王道」論を唱える小泉氏と、複雑に絡む政治日程に配慮する森山氏の間で揺れ続けた。両氏は、様子見が目立つ党内で、首相を支える姿勢を貫いている。主要閣僚の一人は「首相を支える中枢内で路線対立が起きている。首相もどちらの声に耳を傾けるべきか悩んでいる」と推し量る。

7037チバQ:2021/09/03(金) 13:46:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/607f83c8f6c7240135a70c3cbdc67c3c39e70661
「菅離れ」止まらず出馬断念 自民、衆院選へ危機感強く
9/3(金) 13:39配信

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時事通信
自民党臨時役員会に臨む菅義偉首相(中央)、二階俊博幹事長(同左)ら=3日午前、東京・永田町の同党本部

 菅義偉首相(自民党総裁)が3日、事実上の退陣を表明した。

 任期満了に伴う29日の総裁選で再選が見通せなくなったためだ。政府の新型コロナウイルス対応に国民の不満が集中し、内閣支持率は「危険水域」に低迷。衆院選を前に、党内からは「菅首相の下では戦えない」との声が噴出していた。閣僚の一人が首相に直接、退陣を迫ったこともあり、出馬を断念したとみられる。

 首相は政権を取り巻く厳しい状況を踏まえ、「後ろ盾」となってきた二階俊博幹事長の交代を決断。6日に予定していた党役員人事では、知名度の高い石破茂元幹事長らを起用して体制を刷新し、立て直しを図る考えだった。しかし、異例の総裁選前の人事に対しても、党内からは「個利個略」などと反発が出ていた。

 こうした中、首相が信頼を置く側近議員らの間で、選挙基盤の弱い中堅・若手議員を中心に「菅離れ」が進み、総裁選では党員票だけでなく国会議員票も十分な得票は見込めないとの見方が広がった。ある閣僚は、こうした党内情勢を首相に直接伝え、出馬の再考を促した。

 新しい首相を選ぶ総裁選は17日告示、29日投開票の日程で行われる。岸田文雄前政調会長(64)が出馬を表明しているほか、高市早苗前総務相(60)も意欲を示す。一度は出馬を断念した下村博文政調会長(67)は3日、記者団に「改めて同志と相談したい」と語った。

 衆院議員の任期は10月21日に満了する。今月29日の新総裁選出後、首相指名のための臨時国会召集が必要となるため、投開票は公職選挙法の規定で任期満了後にずれ込む見通しだ。

 首相の決断に、自民党幹部は一様に驚きの声を上げた。佐藤勉総務会長は記者団に「1年間首相を支えてきた者として、非常に驚き(何も)申し上げようがない」と落胆をあらわにした。下村氏も「驚いた。ぎりぎりの判断をされた。孤独の中での決断には敬意を申し上げたい」と語った。

7038とはずがたり:2021/09/03(金) 16:31:02

河野になるかねえ。国民的人気だと石破か河野が党員投票では勝つ感じ?

【速報】河野行改相 総裁選出馬の意向固める
9/3(金) 16:19配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e253e74307d1a3246539160a4e8374a8a39158
TBS系(JNN)

菅総理が自民党総裁選挙への出馬を見送ることを表明したことを受け、河野行政改革担当大臣が総裁選へ出馬する意向を固め、推薦人集めに着手していることが分かりました。

記者、タリバン報道官に問う「あなたが言うことと現場で起きていることに乖離がある」【インタビューロング版】

河野大臣は既に若手の議員らを中心に出馬に必要な推薦人となるよう要請を始めています。複数の関係者が明らかにしています。

また午後には派閥の領袖である麻生副総理兼財務大臣と会談を行っています。

河野氏が出馬の意向を固めたことで総裁選挙の構図は大きく変わることになります。

7039とはずがたり:2021/09/03(金) 16:45:19

河野になるかねえ。国民的人気だと石破か河野が党員投票では勝つ感じ?

【速報】河野行改相 総裁選出馬の意向固める
9/3(金) 16:19配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e253e74307d1a3246539160a4e8374a8a39158
TBS系(JNN)

菅総理が自民党総裁選挙への出馬を見送ることを表明したことを受け、河野行政改革担当大臣が総裁選へ出馬する意向を固め、推薦人集めに着手していることが分かりました。

記者、タリバン報道官に問う「あなたが言うことと現場で起きていることに乖離がある」【インタビューロング版】

河野大臣は既に若手の議員らを中心に出馬に必要な推薦人となるよう要請を始めています。複数の関係者が明らかにしています。

また午後には派閥の領袖である麻生副総理兼財務大臣と会談を行っています。

河野氏が出馬の意向を固めたことで総裁選挙の構図は大きく変わることになります。

7040とはずがたり:2021/09/03(金) 16:45:35
二階さん,もうよぼよぼやなあ。。

「正直びっくり…」“総理不出馬”二階幹事長会見[2021/09/03 13:04]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000227710.html

7041チバQ:2021/09/03(金) 17:55:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e253e74307d1a3246539160a4e8374a8a39158
【速報】河野行革相 総裁選出馬の意向固める
9/3(金) 16:19配信

TBS系(JNN)
河野太郎行革相

菅総理が自民党総裁選挙への出馬を見送ることを表明したことを受け、河野行政改革担当大臣が総裁選へ出馬する意向を固め、推薦人集めに着手していることが分かりました。

記者、タリバン報道官に問う「あなたが言うことと現場で起きていることに乖離がある」【インタビューロング版】

河野大臣は既に若手の議員らを中心に出馬に必要な推薦人となるよう要請を始めています。複数の関係者が明らかにしています。

また午後には派閥の領袖である麻生副総理兼財務大臣と会談を行っています。

河野氏が出馬の意向を固めたことで総裁選挙の構図は大きく変わることになります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a1e5478cd034b841fc20f18a9145a13444b59aa4
石破茂氏「新しい展開に」 総裁選出馬は「しかるべき時に結論」
9/3(金) 16:05配信

毎日新聞
菅義偉首相の自民党総裁選不出馬表明を受け、記者団の取材に応じる石破茂元幹事長=2021年9月3日13時54分(代表撮影)

 自民党の石破茂元幹事長は3日、菅義偉首相の任期満了に伴う総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補するかどうかについて「まったく新しい展開になったので、何が日本のために、自民党のためにとるべき道か、同志の皆さんと相談しながらしかるべき時に結論を出したい」と述べた。

 石破氏は「今まで新型コロナウイルス対策に必要な法律や予算を成立させるのが立法府の務めだと申し上げてきたが、首相がお辞めになり、そういう状況が望めなくなった」と指摘。出馬の是非については「首相が判断を示されたことで状況は一変したので、変化に伴う判断はしなければいけません」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/071f747bf07051788a92079201e4d6bc1a063751
下村政調会長「決断に敬意」 総裁選は「仲間と相談」
9/3(金) 12:56配信

産経新聞
下村博文政調会長(沢田大典撮影)

自民党の下村博文政調会長は、菅義偉首相(党総裁)が来月の総裁選への不出馬を表明し、退陣が決まったことについて「驚いた。ただ、ぎりぎりの判断をした。トップとしての厳しさ、孤独の中での決断には敬意を申し上げたい」と述べた。

下村氏は総裁選への出馬意欲を表明し、首相に出馬する場合は政調会長を辞任するよう迫られ出馬を断念した経緯がある。総裁選への対応については「状況が変わったので、改めて同志、仲間と相談していきたい」と述べるにとどめた。一方、新型コロナウイルス対応や追加経済対策などを挙げ「政調会長としての職務を最後まで全うするように、国民目線で考えていきたい」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/51abace7acfa29c86aee94a23a7d003a158d62bc
高市氏「意思は変わらない」 総裁選に改めて意欲、安倍氏に支援要請
9/3(金) 15:04配信

毎日新聞
自民党の高市早苗氏

 自民党の高市早苗前総務相は3日、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の対応について国会内で記者団に、「私の出馬の意思は変わらない。激励の電話もたくさん国会議員から頂戴しているので、もうただただ一生懸命私はこういうことをやりたいので一緒にやってくださいとお願いするだけだ」と述べ、改めて立候補の意欲を示した。


 安倍晋三前首相にも支援を要請する考えを示した。

7042チバQ:2021/09/03(金) 19:21:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/a12ecb1bb09cc4c58bed1fc9037d02aaa0f8a08b
野田聖子氏、総裁選立候補の意欲伝える
9/3(金) 18:48配信

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日本テレビ系(NNN)
自民党の野田聖子幹事長代行が複数の自民党議員に対し、総裁選挙への立候補の意欲を伝えたことがわかりました。今後、立候補に必要な推薦人20人の確保を目指し、調整を進める方針です。

7043チバQ:2021/09/03(金) 22:48:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/42606aa979115ba30fd21cdf8bbfa6c020975c6b
総裁選の構図一変 相次ぎ出馬で混戦模様
9/3(金) 21:45配信

産経新聞
菅義偉首相=3日午後、首相官邸(春名中撮影)

菅義偉首相が不出馬を表明した自民党総裁選(17日告示、29日投開票)は構図が一変することになる。首相の立候補を念頭に、動きを控えていた有力者が出馬する公算が大きくなったからだ。首相再選を支持する構えだった安倍晋三前首相らの意向も当落を左右しかねない。日本の「次のリーダー」を決める選挙は混戦の様相を呈してきた。

> 「二階切り」で泥沼、万策尽きた首相 退陣舞台裏

■河野太郎氏

「首相が不出馬となった。先輩や仲間とじっくり相談し、どうするか決めていきたい」

河野太郎ワクチン担当相は3日、総裁選について記者団にこう述べた。かねて立候補に強い意欲を示してきたが、気脈を通じる首相が再選を目指していた今回は断念するとみられていた。しかし、環境が変わったことで一転、総裁選の目玉となった。

関心を集める理由は人気の高さだ。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が8月21、22両日に実施した合同世論調査で、次の首相にふさわしい政治家を尋ねたところ、17・9%の河野氏は4カ月連続でトップ。所属する第2派閥の麻生派(志公会、53人)の若手は「時は今だ。ここで出るしかない」と背中を押す。

ただ、新型コロナウイルス対策の肝であるワクチン行政を投げ出したとの見方が広がれば、イメージ悪化は避けられない。領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総理兼財務相が盟友の安倍氏と歩調を合わせる可能性もあり、派一体の支援を得られるのかも注目される。

■石破茂氏

総裁選について「白紙」としてきた石破茂元幹事長は記者団に「全く新しい展開になった。何が日本と党のために取るべき道かを同志と相談し、しかるべきときに結論を出したい」と述べた。合同世論調査では河野氏に次ぐ2位(15・5%)で、その進退も総裁選の行方に影響を及ぼすことになる。

■岸田文雄氏

河野氏と石破氏の動向に神経をとがらせているのが、いち早く出馬を表明した岸田文雄前政調会長で、記者団に「いろいろな動きがあるだろう。構図も変わるかもしれない」と語った。党員・党友票が「人気者」に集まる可能性があり、陣営は警戒を強めている。

■高市早苗氏

立候補を表明している無派閥の高市早苗前総務相は、最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)に影響力を持ち、思想信条を同じくする安倍氏が支持するとみられる。細田派ベテランは「安倍氏の支持で保守票を獲得できる。決選投票に残れば勝負できる」とそろばんをはじく。

■茂木敏充氏/小泉進次郎氏/野田聖子氏

このほか、第3派閥の竹下派(平成研究会、52人)の会長代行を務める茂木敏充外相、首相支持を明言していた小泉進次郎環境相、野田聖子幹事長代行らの動きも総裁選に影響を及ぼしそうだ。党関係者は「勝者によって挙党体制の人事が行われれば、どれだけ候補者間の議論が白熱したとしても自民党という組織はまとまる。衆院選に向けて勢いが出るだろう」と強調した。(内藤慎二)

7044チバQ:2021/09/03(金) 22:48:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c1d8e60010b989a5b89190562876f22c4bc4129
【菅首相辞任】総裁選「3A」思惑が影響か、河野太郎大臣は周囲に出馬意向
9/3(金) 21:30配信

日刊スポーツ
自民党総裁選の不出馬を表明し、取材に応じる菅首相(ロイター)

菅義偉首相の総裁選不出馬表明で、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の構図は、がらりと変わった。首相と、すでに出馬表明した岸田文雄前総務会長(64)が軸の「一騎打ち型」から、候補者「乱立型」にチェンジ。本格的な総裁選が展開される見通しだ。

菅政権の閣僚として、今回は出馬しないとみられていた河野太郎行革相(58)は3日、周囲に出馬の意向を伝えた。所属する麻生派(53人)内では、世代交代が一気に進みかねないことから、会長の麻生太郎財務相が慎重な立場を崩していない。河野氏は3日、麻生氏と会談。取材には「これから仲間の皆さんと相談していきたい」と述べるにとどめた。麻生派内では、河野氏でまとまるか不透明な部分も指摘される一方、党内横断的な支持を集める可能性もある。

「白紙」の立場を続けてきた石破茂元幹事長(64)は国民的な人気が高いだけに、依然出馬待望論が強い。今回負ければ5連敗で「完全に終わる」(関係者)が、石破氏は「まったく新しい展開だ。しかるべき時に結論を出したい」と、出馬に含みを持たせた。

一方、出馬を検討しながら首相に事実上の断念を迫られた下村博文政調会長(67)は再度、検討を始めた。党内最大派閥細田派(96人)所属で、同派に影響力を持つ安倍晋三前首相の対応が焦点。安倍、麻生両氏が組む「3A」の思惑も影響しそうだ。

無派閥の野田聖子幹事長代行(60)が出馬に意欲をみせているほか、高市早苗元総務相(60)は推薦人確保に見通しが立ったとの情報もある。すでに出馬表明した岸田氏は、民放番組で「大変驚いた」とした上で「国民、党員にしっかり向き合い、選挙を行うことが大事」と語った。

7045チバQ:2021/09/03(金) 22:49:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8988cc8314113e1b266987008da08a6a6da154e8
「二階切り」で泥沼、万策尽きた首相 退陣舞台裏
9/3(金) 21:07配信


産経新聞
自民党総裁選への不出馬を表明する菅義偉首相=3日午後、首相官邸(春名中撮影)

「出ない」。3日朝、2人の政務秘書官に自民党総裁選への不出馬の意向を伝えた菅義偉首相の表情は、淡々としたものだったという。

総裁選を前に、首相は悩み続けていた。新型コロナウイルス対策の「切り札」と位置付けたワクチン接種は加速しているのに、国民の批判は高まる一方だった。衆院議員の任期満了を10月21日に控え、党内は「首相では選挙を戦えない」と首相交代を求める空気が濃くなっていた。

「ここで投げ出したら、どれだけ楽だろうね」

反対論も根強い中で実現した東京五輪で日本選手の金メダルラッシュに沸いた8月上旬。内閣支持率が上がるどころか下落し続けていく状況に、首相は珍しく周囲にこんな弱音を漏らした。

それでも首相は再選の可能性をぎりぎりまで模索したが、逆に「底なし沼」にはまった。

まず試みたのが最大の後ろ盾である二階俊博幹事長を交代させる「二階切り」だ。8月30日夜に二階氏に意向を伝えた。二階氏は歴代最長となる5年以上にわたり幹事長を務め、卓越した政治力で党の重しとなっていた一方、党運営が強引だとして不満が高まっていた。

総裁選出馬を表明した岸田文雄前政調会長が二階氏を念頭にした「総裁を除く党役員の任期は1期1年、連続3期まで」との方針にぶつけ、争点をつぶす狙いもあった。しかし、党内では「延命のために恩人を切るのか」など否定的な声も目立った。

31日には「首相が総裁選を先送りして9月中旬に衆院解散に踏み切る」との臆測が一気に駆け巡った。実際は、いくつかの日程の中での選択肢の一つにすぎなかったが、「首相が意向を固めた」と断定的に伝わった。「みんな討ち死にしてしまう」。党重鎮からは反対論が相次いだ。

今月1日には衆院解散を否定し、総裁選の実施を明言して火消しに走ったが、時すでに遅し。首相が政権維持のために党所属議員を犠牲にしようとしたとの疑心暗鬼はぬぐえなかった。

最後の望みは6日に予定していた党役員人事だった。だが、総裁選直前の党人事という奇策は思うようにいかなかった。内閣改造の断行も検討していたが、当初首相を支持していた各派閥の議員らもクモの子を散らすように距離を取るようになっていた。調整能力にたけた二階氏にはすでに交代を伝達済みで、八方ふさがりとなった。

この間、小泉進次郎環境相は5日連続で首相と会談し、総裁選不出馬も含め進言した。首相への支持が日を追うごとに失われていくのを感じ、首相の推薦人になれないとの同僚議員の悲鳴を聴いた小泉氏は2日、「玉砕論は違う」と改めて不出馬を首相に迫った。この日、一気に広まった自身の辞任論について「許せない」と周囲に憤っていた首相だが、3日に不出馬を表明した。小泉氏は周囲にこうつぶやいた。

「万策尽きて、空を見上げる」(大島悠亮、奥原慎平)

7046チバQ:2021/09/03(金) 22:50:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/771327ffbba2b6f8d5cb83e9ea20621d7b687a45
野田聖子氏、総裁選出馬に意欲 二階派など支援に期待
9/3(金) 20:47配信

毎日新聞
自民党の野田聖子幹事長代行

 自民党の野田聖子幹事長代行(61)=無派閥=は3日、党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補する意欲を周辺に伝えた。

 推薦人を確保するため二階派などからの支援に期待しており、調整している。

7047チバQ:2021/09/03(金) 22:53:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4fafdd81f8998801d3324a3ef398488fbae76ac
河野太郎“電撃出馬”は「3A」に見捨てられた菅首相の逆襲?小泉「隠密説」も〈dot.〉
9/3(金) 20:27配信

AERA dot.
ボスの麻生財務相と話し込む河野ワクチン担当相(C)朝日新聞社

 菅首相の電撃的な総裁選不出馬表明、退陣のニュースが9月3日、駆け巡った。そして測ったように、河野太郎ワクチン担当相が総裁選に出馬する意向が大々的に報じられた。


「絶妙のタイミングで河野氏は、マスコミに情報を流したね。狙いすましたようだ。こうも段取りよく出馬を言えるものかな。早い段階から菅首相から辞意を聞いていたんじゃないか」

 自民党幹部はこう首を傾げる。菅首相と河野氏、そして小泉進次郎環境相は同じ神奈川が選挙の地盤とあって、緊密な関係だ。小泉氏は5日連続で菅首相と官邸で面会している。3日の会見で小泉氏は「首相から引くと聞いたのは今朝」「首相の花道を作りたい」と涙ぐんで話した。しかし、自身の総裁選出馬には言及しなかった。

 河野氏とすでに総裁選出馬を表明している岸田派の岸田文雄会長以外で候補者として名前が出ているのは、石破茂元幹事長、高市早苗前総務相、茂木敏充外相、野田聖子幹事長代行らだ。

「小泉氏は『菅首相ほど1年間で仕事をした人はいない』とねぎらったが、幹事長就任の求めを断った。目玉人事の引き受け手がなく、菅首相は辞任に追い込まれた。小泉氏は菅首相の政策を一定、引き継ぐ人物が次の首相になるべきだという趣旨の発言をしている。それに適任なのは、河野氏だと聞こえましたね。これまで総裁選に消極的だった河野氏が一転して出馬に舵を切った。小泉氏からも支援を取り付けた上で河野氏が動いたという噂で持ち切りだ。普段は取り巻きから耳障りよい話しか聞かない菅首相が5日間も続けて、小泉氏と話し込んだ。小泉氏が”隠密”になれば、河野氏は菅首相の意向を把握できますからね」(前出・自民党幹部)

 河野氏は3日午後、所属する派閥のボスである麻生太郎副総理兼財務相と手際よく、会談した。総裁選出馬の了解を取り付けようと動いている。

「菅首相は関係が深い河野氏、小泉氏なら溝が深い岸田氏や石破氏より安心して政権を渡せる」(官邸関係者)

 菅首相自身も地元後援者との不透明な疑惑、長男の接待問題など“ヤバイ“ネタがいくつもある。菅首相に公然と反旗を翻す岸田氏より、河野氏なら安心できるはず。

 しかし、河野氏が政権を引き継ぐには、ボスである麻生氏と安倍晋三前首相の支持が不可欠だ。だが、河野氏が2人から承諾を得られるか、まだ不透明だ。麻生氏は以前から河野氏の総裁選出馬は「まだ先でいい」と派閥内で話していたという。

「河野氏が総理総裁となって、小泉氏が要職に就くとなれば、世代交代が加速する。麻生氏や再々登板まで視野に入れている安倍氏が簡単に受け入れられる話ではない。二階幹事長と決別したものの、安倍、麻生、甘利明氏の『3A』から支持を得られず、出馬断念に追い込まれた菅首相が小泉―河野ラインを使って逆襲に出たのではないだろうか」(前出・官邸関係者)

 しかし、河野氏の出馬意向、小泉氏の支援という情報は派閥を超えて歓迎されている。清和会所属の若手国会議員はこう話す。

「選挙が厳しい若手議員にとっては河野氏と小泉氏は最強コンビでしょう。コロナ対策で後手を踏み、批判されるばかりの菅政権と自民党。これで攻勢に出ることができる」

 しかし、総裁選の投開票は9月29日。今の勢いで河野氏が最後まで突っ走ることができるのか、わからない。石破氏も世論調査では「次の総理」として、河野氏よりも高い数字を獲得することもある。

「石破氏は二階派の支援を得て出馬しそう。菅首相は岸田氏だけは許さんという心境だ」(官邸関係者)

 最初に出馬表明した岸田氏も連日、公約を積極的に発信。党内での支持も確実に増やしている。

「安倍氏、麻生氏が派閥をまとめきれない可能性もある。勝負はまだまだわからない」(自民党幹部)

 最高権力者だった菅首相は地元の神奈川2区で「小選挙区で勝てない」とまで言われ、政界引退を勧める支援者もいるという。一寸先は闇の永田町。9月末にその頂点に立つのは誰だろうか。
(AERAdot.編集部 今西憲之)

7048チバQ:2021/09/03(金) 22:57:35
「優秀なNO2は、優秀なトップとは限らない」を体現してくれましたね。
平時(*)なら「実務派」って感じで良かったかもしれませんが
コロナ禍で、説明力も説得力もないガースーは最悪の総理でした。

人生で初めて「こいつは無能。さっさとやめろ」と思った総理でした。
(麻生は「こいつ」ってより自民党全体が腐ってた時期)



*今まで、いつが平時だったのかわかりませんが

7049チバQ:2021/09/03(金) 22:59:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/b633d28402bf1544e0e29db48e9cfd6f518f7f26
菅首相、不出馬の舞台裏 「2A」と「2F」の仁義なき暗闘、「岸田文雄への密命」も
9/3(金) 19:05配信

NEWSポストセブン
菅義偉・首相はなぜ総裁選を諦めた?(時事通信フォト)

 自民党総裁選が急展開を見せた。それまで「再選に向け、やる気まんまん」とみられていた菅義偉・首相が、9月3日になって突然、立候補しない意向を表明。記者団に対して、「私自身、総裁選出馬を予定する中で、コロナ対策と選挙活動を考えると、莫大なエネルギーが必要で、やはり両立はできない。国民に約束している新型コロナ感染拡大を防止するため、専任したい」と述べた。支持率の低迷が続く中、来る衆議院総選挙に向けて「菅氏のままでは大敗する」と見切りをつけた自民党内の“菅降ろし”の動きに、事実上屈した形となる。カギになったのは岸田文雄・前政調会長の出馬だが、その裏には「2A」と「2F」の暗闘があった。

【図解、写真】石破氏:26点(50点満点中)、河野氏:23点(同)…政治評論家5人監修・総裁候補の「レーダーチャート」。他、安倍氏に耳打ちする麻生氏や大臣らも

 8月末──岸田氏の出馬で劣勢に追い込まれた菅首相は、「政権の後ろ盾」である二階俊博・幹事長の更迭という捨て身の戦術を取った。

「安倍晋三・前首相と麻生太郎・副総理の描いたとおりの展開になってきた」

 そう勝ち誇ったような表情で語っていたのは安倍側近だ。

 安倍・麻生の「2A」が総裁選の裏側で仕掛けたのがこの二階降ろしだった。切り込み隊長役を担わされたのが岸田氏である。

 岸田氏は出馬表明会見(8月26日)以来、菅首相のコロナ失政を批判するのではなく、なぜか二階氏を批判の標的にした。会見では「国民の声を聞いて書き留めた」というメモ帳を掲げたものの、発表した公約は「自民党役員の任期制度(最長3年)導入」と「中堅・若手の登用」。幹事長在任5年になる二階氏を退任させるという宣言だった。

 その後も「二階幹事長のありように国民が関心を寄せている。風通しの良い政党にする」と、まるで“二階独裁”がコロナ失政の元凶であるかのように訴えた。だが、国民から見れば感染対策の失敗は明らかに菅首相の責任で、二階氏がコロナ対応の指揮を執っているわけではない。

 2Aの二階降ろしの本当の狙いは、総選挙の公認権とカネだった。

 総裁選が終わるとすぐ総選挙になる。しかし、自民党では群馬1区、新潟2区、山口3区、静岡5区など複数の選挙区で二階派と細田派や岸田派など他派の現職議員が公認を争い、幹事長の二階氏と安倍氏らが子分を公認させようと激しく対立している。政治ジャーナリスト・野上忠興氏が語る。

「幹事長は公認決定に大きな発言力を持つうえ、100億円単位とされる党本部の総選挙資金を差配する強い権限を持つ。2Aは苦戦が予想される総選挙で自派の議員にテコ入れして勢力を維持したい。そのためには、総裁選を利用して何としても二階氏を幹事長から引きずり下ろし、後任の幹事長に自分たちの言うことを聞く人物を据える必要があった」

 岸田氏は最初からそうした2Aの意向を汲んで出馬した。

「安倍さんや麻生さんは表向き菅支持を打ち出していましたが、岸田さんは、2F(二階氏)さえ潰せば2Aが自分の支援に回り、総理にしてくれると確信していた」(岸田派議員)

7050チバQ:2021/09/03(金) 23:00:03
 総裁選の序盤情勢は選挙に弱い各派の若手議員が岸田支持に回る動きを見せ、新聞の世論調査でも岸田氏の支持が急上昇中だ。こうして包囲網を敷かれた菅首相は、二階氏に詰め腹を切らせ、2Aの軍門に下って再選に望みをつなぐしかなくなったのだ。

 首相官邸で菅・二階会談が行なわれた日(8月30日)、出馬のあいさつに訪れた岸田氏を安倍氏は上機嫌でこう激励したとされる。

「出馬表明会見は評判が良かったね」

 2Aの意向通りに二階氏のクビを挙げたことに対する“褒賞”の言葉だった。

 同日夕方、自民党中枢にこんな情報が流れた。

「総理が官邸近くのホテルで秘書官と打ち合わせをした席に、岸田さんがいたらしい。そこで総理は岸田さんに、後任の幹事長への就任を持ちかけたとされる」(同党幹部)

“幹事長にするから、総裁選は出馬辞退してくれ”と頼み込んだことになる。

 会談の有無を岸田事務所にぶつけると、「事実ではございません」と回答した。

 岸田氏は翌31日夜にテレビ番組で、二階氏の後任を打診された場合、「受けることは絶対にない。党総裁選に挑戦しようと手を挙げている」(BS日テレ)と拒否する意向を示した。

「その情報が流れたこと自体が、岸田さんを揺さぶる情報戦の一環である可能性も否定できない。それほど菅陣営は焦っていた」(同前)

 2Aにとっては、二階氏を更迭しさえすれば、総裁選は菅氏と岸田氏のどちらが勝利してもよかったのだ。

二階氏の“意趣返し”
 そこに自民党を激震させる報道が流れた。

 8月31日深夜、毎日新聞ウェブ版が、〈首相、9月中旬解散意向 党役員人事・内閣改造後〉の見出しで、菅首相が総裁選を先送りし、解散・総選挙を打つと報じたのだ。他紙やテレビも後追いし、情報は錯綜した。

「これでは菅総理の無理心中解散だ」

 自民党内では降って湧いたような突然の総選挙方針に批判が上がり、大混乱に陥った。

「菅首相のままでは落選してしまう」と総裁選での首相交代を期待していた中堅・若手にすれば、看板を替える機会がないまま勝ち目の薄い総選挙に向かうと言われれば不安が募るのは当然だろう。岸田氏もあくまで総裁選の実施を主張し、党内は緊迫した。

 翌日、菅首相はぶら下がり会見で、「今のような(感染が)厳しい状況では、解散ができる状況ではない。自民党総裁選挙の先送りも考えていない」と報道を打ち消した。

 官邸関係者は、幹事長を交代させられそうになった二階氏サイドが“意趣返し”で仕掛けた謀略情報だったと見ている。

「総理と二階氏との会談では、党役員人事だけではなく、総裁選後の総選挙日程が話題になった。その際、総理が解散をするべきか、解散せずに衆院の任期満了(10月21日)に伴う総選挙を選ぶかという話をした。その時点で総理が解散をあきらめていなかったのは確かだが、それが、総裁選を先送りするために解散を考えているかのように換骨奪胎してリークされた」

 さらに自民党内では「二階氏が二階派を引き連れて自民党を飛び出し新党を旗揚げする」という衝撃シナリオまで取り沙汰されていた。二階降ろし、土壇場の内閣改造・役員人事、「総裁選先送り解散」の謀略情報──総裁選の情勢は目まぐるしく変わった。

 そして「菅氏の不出馬」。9月6日に実施するとされていた自民党役員人事は行われなくなり、「二階幹事長」の首は9月29日の総裁選までつながった。総裁選とその先にある総選挙に向けて2Aと2Fの対立で政界を揺さぶる情報戦は今後も続きそうだ。

※週刊ポスト2021年9月17・24日号

7051チバQ:2021/09/03(金) 23:35:46
https://mainichi.jp/articles/20210903/k00/00m/010/134000c?inb=ys
説明不足で失速した菅首相 国民感情とかけ離れた「安心・安全」

毎日新聞 2021/9/3 13:53(最終更新 9/3 13:53) 有料記事 917文字

 菅義偉首相(72)は3日、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補しない考えを首相官邸で記者団に表明した。

 菅義偉首相の求心力低下を招いたのは、自らの「説明不足」も要因だ。昨年9月の首相就任時に「国民にとって当たり前の政治」を掲げた首相だが、自身の「言葉」が国民の感覚とかけ離れていった感は否めない。

 就任から2週間後に発覚したのが、日本学術会議が推薦した新会員候補6人を任命しなかった問題だ。国会で、任命拒否の理由を問われた菅氏は「総合的、俯瞰(ふかん)的活動を確保する観点から判断した」との答弁を繰り返した。

 事務方の作った応答要領を棒読みする姿は最後まで変わらなかった。今年8月6日の広島での平和記念式典ではあ…



https://mainichi.jp/articles/20210903/k00/00m/040/245000c?inb=ys
菅政権「学術軽視でコロナ対策に失敗」 任命拒否の学者ら

速報
毎日新聞 2021/9/3 18:51(最終更新 9/3 19:40) 768文字
菅義偉首相は昨年9月の就任直後、日本学術会議から推薦された会員候補者6人の任命を拒否する前代未聞の判断を下した。“排除”された当事者は「任命拒否に象徴される学術軽視の姿勢が、新型コロナ対策の失敗を招き退陣に追い込まれた」と冷ややかに見る。

 学術会議の梶田隆章会長らは日本学術会議法に基づき、推薦通り任命するよう再三にわたって求めてきた。しかし菅首相は「人事」であることを理由に「総合的・俯瞰(ふかん)的」と述べるだけで拒否した理由さえ明確に説明しないまま、1年近くが経過した。


 6人のうちの1人、岡田正則・早稲田大教授は退陣について「官房長官時代から人事で行政組織をコントロールしてきたが、コロナ禍で国民への説明がうまくできず、国民も政治家も付いて来なくなった。忖度(そんたく)させて従わせる組織統制のやり方が限界に来ていることを示した」と分析。「学術に対しても人事の恐怖政治で従わせようとしたのだろうが、コロナ対策では専門家の協力を得て英知を集めないといけなかった。菅首相の手法は危機にそぐわないやり方だった」と批判した。

 同様に任命を拒否された松宮孝明・立命館大教授も「菅政権は発足から一貫して学術を軽視してきた。自分にとって都合の悪い専門家の意見に耳を傾けないという姿勢が任命拒否問題で象徴的に出て、その後のコロナ対策でもはっきり表れて、見事に失敗を招いた」と突き放した。

 「次」の首相は任命拒否問題にどう向き合うのか。岡田教授は「菅首相は過去に自身が下した判断について説明する責任が依然として残っている」と指摘。その上で「日本学術会議法では、推薦に基づき105人を任命することになっている。それが99人のままになっているのだから、次期首相は速やかに6人を任命し、違法状態を是正していただきたい」と要望した。【池田知広、岩崎歩】

7052とはずがたり:2021/09/04(土) 00:12:41

岸田に流れが集まりつつあるのかな?

https://twitter.com/52311597a939434/status/1433778379187101707
芋松
@52311597a939434
「今回は岸田氏を支援するのが得策」(竹下派幹部)@ロイター
午後10:06 ・ 2021年9月3日・Twitter for Android

https://twitter.com/tefsk/status/1433780510770155521
マーク・ウィテカーさん
@tefsk
麻生派幹部が財務省に集まって協議。麻生は河野出馬を黙認したが幹部たちが認めていない模様(ANN)
午後10:14 ・ 2021年9月3日・Twitter Web App

7053チバQ:2021/09/04(土) 04:22:58
https://www.sankei.com/article/20210903-NV6SGULUKRMDRFEJ3CHDPHG2UI/

ひでえ密だな

7054チバQ:2021/09/04(土) 04:24:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a15de1407980f5fd850ae9d3e04034361f19a22
菅総理は「河野氏を支持」の意向 総裁選
9/4(土) 0:17配信

Nippon News Network(NNN)

次の自民党総裁選への立候補を2日、二階幹事長に伝えていた菅首相が3日、一転、立候補しないと表明しました。山崎大輔・官邸キャップに中継で最新情報を伝えてもらいます。

──ポスト菅をめぐる新たな動きは?

新たに立候補の意向を表明した河野ワクチン担当大臣ですが、菅総理大臣が周辺に対し、河野氏を支持する意向を伝えたことが分かりました。

麻生派に所属する河野氏ですが、去年の総裁選ではその麻生副総理に止められて、立候補を断念しました。しかし、麻生氏は今回、「自民党は厳しい状況に置かれている。いろいろな候補者が出て、政策論争をやったほうがいい」と周辺に語り、河野氏の立候補を容認する考えです。

河野氏はすでに他の派閥の議員などにも支持を要請する電話をかけていて、麻生氏の側近は「今回は派閥単位で勝負が決まる総裁選ではない。投票箱が開くまで結果は分からない」と話しています。

──2日時点では菅総理は出馬する意向でしたが、山崎キャップはこの急転、想定していましたか?

菅総理が立候補を断念する可能性というのは想定していたんですけれども、まさか3日に表明するとは思っていませんでした。

──それだけ突然の決断、総理が踏み切った「決め手」は?

決め手はやはり党役員人事でした。

菅総理は週明けに党役員人事を行うために、3日、党の最高意思決定機関である総務会で一任をとりつける予定でした。しかし、総理周辺によりますと、菅総理は今回の人事への反発が強く、総務会で一任をとりつけることはできないと判断したということなんです。これが立候補を断念する最後の決め手になったということです。

菅総理は、立候補を断念することを3日まで政府や自民党の幹部にも伝えていませんでした。自民党の役員会が始まる直前に二階幹事長も知らされたということです。総理周辺は「菅総理は1人で決めた。いかにも菅総理らしい」と語っていました。

7055チバQ:2021/09/04(土) 04:28:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a478502f5c9a87666f3c4b902ec8fac9c2578ab
鈴木氏・海部氏ら、過去にも現職総裁不出馬の例…党内情勢が影響
9/3(金) 18:58配信

海部俊樹氏

 現職首相(総裁)で自民党総裁選の告示直前に出馬を断念したのは、鈴木善幸、海部俊樹両氏の例がある。

鈴木善幸氏

 海部氏は、小派閥出身で党内基盤が弱く、無派閥出身の菅首相と状況が重なる。海部氏は1991年、取り組んでいた政治改革関連3法案が党内の強い反発で廃案となったことを受け、責任を取る形で立候補を断念した。「政界のドン」と呼ばれた竹下派の金丸信会長(当時)が見限ったことも大きかったとされる。

 鈴木氏は、82年の総裁選で再選確実と目されていたが、突然辞任を表明した。党内抗争が激しくなるのを避けたとも言われている。

 河野洋平、谷垣禎一両氏は、首相ではなかったが、現職の総裁として不出馬に追い込まれた。

 河野氏は95年、党内情勢が橋本竜太郎氏の優位で固まり、事態打開のきっかけがつかめないと判断した。谷垣氏は2012年、党幹事長の石原伸晃氏(当時)が立候補の意向を固め、再選のメドが立たずに断念した。

7056とはずがたり:2021/09/04(土) 11:00:12

泣いたりしてるけど自分のブランド価値を毀損されそうになって必死になって逃げ出せおおせて感極まっただけだろう。良い子ぶってる芝居出来る詐欺師程のタマじゃないと思う。

https://twitter.com/tohazugatali1/status/1433944090039635970
とはずがたり
@tohazugatali1

朝日朝刊より。進次郎、総理を支えるといい政策協議もしながら、若手には辞めるかもとか私見を漏らして、結果として追い詰めたとの事wすげえ策士なのか天然なのか?!まあこんなのと連日協議せざる得ない程追い詰められた菅とこの侭だと泥舟に同乗させられるとなんとか逃げ出したかった必死の進次郎か

【速報】小泉環境相 菅総理に不出馬進言 涙ながらに語る
9/3(金) 18:17配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ecd3bdc0f467b9d5e576af9f755af5f879c5d6
TBS系(JNN)

菅総理が自民党の総裁選挙に出馬しないと表明しましたが、小泉環境大臣は「あらゆる選択肢を提案するのが支えるものの務め」として出馬見送りも含めて進言していたことを明らかにしました。

小泉氏はこれまで菅総理の再選支持を明言し、連日1対1で会談していましたが、「現職の総理総裁が総裁選に出てぼろぼろになっては正当に評価されない」「総理にあらゆる選択肢を含めてご意見をした」などと語りました。

また、自身の今後の対応については、「菅総理とやってきたことがしっかり評価されるようにやっていきたい」とのみ答えました。

小泉氏は最後まで菅総理を支える存在で、「こんなに仕事をした政権が正当な評価を受けていない」と時折涙を見せながら悔しそうに語りました。

7057チバQ:2021/09/04(土) 11:03:13
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210903-567-OYT1T50481.html
「菅離れ」一気、方策行き詰まる…解散・人事など延命策が裏目に
2021/09/04 05:00読売新聞

「菅離れ」一気、方策行き詰まる…解散・人事など延命策が裏目に

自民党の臨時役員会に臨む菅首相(右)と二階幹事長(3日、東京都千代田区で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 菅首相が3日、自民党総裁選への不出馬を表明したのは、党役員人事や衆院解散、総裁選先送りなど、自らの方策がことごとく行き詰まったためだ。当初は「菅再選」を後押ししていた安倍前首相や麻生副総理兼財務相とも距離ができ、支持基盤の崩壊を止められなかった。

 「今回の総裁選には出馬せず、役員人事もいたしません」

 3日午前、自民党本部で開かれた臨時役員会。出席者によると、人事の一任を取るはずだった首相が硬い表情でこう切り出すと、場は凍り付いた。二階幹事長が「総裁の決意を受け止めましょう」と述べた以外に出席者から発言はなく、首相の退出時には、全員が起立し、自然と拍手がわき起こったという。

 首相は2日には党本部の幹事長室を訪れ、二階氏に出馬の意向を伝えたばかりだった。総裁選でアピールするため、30兆円規模の経済対策を準備する考えを周囲に示し、7日の閣議で策定を指示する方向で調整も進めていた。不出馬の意向を固めたのは2日夜で、家族にも退陣を強く促されたという。二階氏や加藤官房長官ら関係者に伝えたのは3日朝だった。

 首相の苦境が深まったのは、8月22日に投開票された横浜市長選だった。全面応援した盟友の小此木八郎・前国家公安委員長が落選し、それまでも主要な選挙で連敗していた首相の求心力は一気に低下した。

 総裁選の日程が17日告示、29日投開票で決まると、出馬表明した岸田文雄・前政調会長の優位がささやかれた。首相の「不人気ぶり」に、安倍氏が影響力を持つ細田派や、麻生氏が率いる麻生派も派閥として「菅支持」でまとまることはなかった。

 焦った首相は二階氏を含む執行部の刷新を打ち出し、解散による総裁選の先送りに傾いた。

 ただ、党内ではいずれも苦し紛れの「延命策」として猛反発を招いた。幹部人事を巡っては、「打診があっても派閥に止められ、誰も受けない」(閣僚経験者)との見方が広がった。解散案も、安倍氏が8月31日夜、「やめた方がいい。党内で反乱が起こってしまう」と電話でいさめた。首相はその場で明確な返答は避けたが、翌1日に「解散ができる状況ではない」と記者団に述べ、解散の可能性を打ち消さざるを得なかった。

 首相周辺は「最後に解散権を封じられて政局を主導できなくなり、首相の気力が一気に萎えてしまった」と振り返った。

7058とはずがたり:2021/09/04(土) 11:03:26

朝日朝刊に寄ると菅は選対委員長に林幹雄を起用しようとして断乎拒否されてた、二階は恬淡としてる感じしかしなかったけど,朝日に寄れば二階派には怒りや不満が充満してたとのこと。

林さん,解散情報も公明に漏らして潰したらしい(ツイッターで見た。報道では9/2の朝日らしい)し,人事権と解散権という総裁の2大権限を潰して菅を退陣に追い込んだ形。

林さんの二階親分に対する愛をめっちゃ感じる。

https://twitter.com/chairtochair/status/1433070731642822657
いす
@chairtochair

「31日昼、国会内であった自民、公明両党の幹事長らによる幹部会合

自民側が「総裁選前に解散ですよ」と応じたという。
この後、関係者の間で、首相が9月17日告示の総裁選前の衆院解散を視野に入れているとの受け止めが広がった。」
2021年9月1日

これ流したの二階じゃなければ林幹雄じゃね?笑
午後11:14 ・ 2021年9月1日

7059チバQ:2021/09/04(土) 11:32:52
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090300967&g=pol
説明軽んじ信頼失墜 菅首相退陣
2021年09月03日20時35分


 菅義偉首相が、就任からわずか1年余りで退陣することになった。出口の見えない新型コロナウイルス禍に募る国民の不安に十分に寄り添わず、説明を軽んじてきた首相は信頼を失墜。衆院選を前に有権者の怒りを恐れた自民党内で求心力を急速に失い、総裁再選を断念するしかなかった。
 国民生活を厳しく制約し、我慢や負担を強いる感染症対策が反発を招くのはやむを得ない。今日の「感染爆発」は、市民の自粛疲れや感染力の強いデルタ株によるところも大きく、全ての原因を菅政権の不手際に求めることはできない。問題は、首相が一国のリーダーとしていかに言葉を尽くし、理解や納得を得る努力をしてきたかだ。
 その点、首相は国会や記者会見で、何を聞かれても同じ答えを繰り返す棒をのんだような姿勢に終始した。命や健康、生活を脅かされる市井の人々の不安を和らげる努力を軽視したと言われても仕方がない。首相への不満は、そのまま7月の東京都議選をはじめ重要な選挙で政権への猛烈な逆風となって表れた。
 とりわけ、首相が地元の横浜市長選で全面支援した与党系候補の惨敗は致命的だった。首相は党内に敵の多い二階俊博幹事長を交代させ、今月中旬に衆院を解散、総裁選を先送りして苦境を乗り切ることを模索した。だが、なりふり構わぬ延命策と受け取られ「菅離れ」が加速、首相は自ら退陣の引き金を引いた格好となった。
 忘れてならないのは、首相の退陣は衆院選を戦う上で不利な材料を少しでも減らしたい自民党の論理の帰結だということだ。新しい指導者を選ぶに当たり、自民党が目先の人気取りではなく、国民の利益を真に最優先するのか、目を凝らしていく必要がある。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090300953&g=pol
首相説明2分、追加質問応じず 報道陣80人、官邸騒然
2021年09月03日17時55分

自民党総裁選不出馬を表明し、記者団への説明を切り上げて立ち去る菅義偉首相=3日午後、首相官邸


 菅義偉首相が3日の自民党臨時役員会で党総裁選への不出馬を表明したことが明らかになると、首相官邸は騒然とした空気に包まれた。説明を聞こうと官邸のエントランスに詰め掛けた報道陣は約80人。ただ、首相が応じたのはわずか2分で、追加質問に振り返ることなく執務室に戻った。

 午後1時すぎから記者団の前に立った首相は、不出馬の理由について「新型コロナウイルス感染拡大を防止するために専念したい」などと淡々とした表情で語った。
 最後に「来週にでも改めて記者会見したい。以上です」と述べると、小野日子内閣広報官が「終わります」と宣言。この直後、記者団から一斉に追加質問が飛んだが、首相は一切応じなかった。
 閣僚からは記者会見で発言が相次いだ。首相が頼りにしていた河野太郎規制改革担当相は、驚いた様子で「本人に確認したい」とだけ語った。坂本哲志地方創生担当相は「全く答えようがない」とコメントを避け、上川陽子法相は「大変重い決断に至ったのだろう」と述べた。

7060チバQ:2021/09/04(土) 11:34:30
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090300576&g=eco
菅首相退陣で株価急伸 日経平均500円超高
2021年09月03日13時00分

 3日の東京株式市場は、菅義偉首相が自民党総裁選に出馬せず、退陣する見通しとなったことが伝わると株価が急伸した。日経平均株価の前日比上げ幅は一時500円を超え、2万9000円の大台を回復した。支持率が低迷する菅政権の退陣が好感されたとみられる。


 7月以降の株価は、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が繰り返し延長され、経済活動の制限が続くことへの懸念や、政局の不透明感から上値の重い展開が続いていた。

7061チバQ:2021/09/04(土) 11:36:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/481e681b3599f30e3e24c4a850e31096bb1f24fc
「お前と一緒に沈められねえだろ」声を荒らげた麻生氏 首相“孤立”の瞬間
9/4(土) 8:28配信

西日本新聞
“2A”から首相に三くだり半
総裁選は出馬せず、コロナ対策を優先-。テレビが伝える菅首相の声は、緊急事態宣言のさなか、どう受け止められるか=3日、福岡市西区(撮影・穴井友梨)

 2日夜。菅義偉首相は、自民党役員人事の一任を取り付けるため、麻生太郎副総理兼財務相と接触した。

【写真】秋田時代、友人と実家近くの川で捕ったマスを手にする菅氏

 同じ神奈川県選出で信頼する麻生派の河野太郎行政改革担当相を要職に起用できないか―。だが、麻生氏は声を荒らげた。「おまえと一緒に、河野の将来まで沈めるわけにいかねえだろ」

 首相は説得を試みたが、麻生氏は最後まで首を縦に振らなかった。

 もう1人、首相の後ろ盾である安倍晋三前首相にも党人事への協力を求めたが“三くだり半”を突き付けられた。首相が「孤立」した瞬間だった。

 一夜明けた3日午前11時半、自民党本部8階。居並ぶ党幹部を前にした首相は静かに目を閉じた。事務方が用意した「党役員人事は6日に行う」という書類には目を落とさず、こう言葉を絞り出した。

 「1年間、コロナ対策に全力を尽くしてきた。総裁選を戦うには相当のエネルギーを要する。総裁選は不出馬とし、コロナ対策を全うしたい」

首相「しんどいです」
 3日午前11時20分ごろ、菅義偉首相は自民党役員会に出席するために訪れた党本部で、二階俊博幹事長に辞意を伝えた。

 前日には総裁選出馬の意向を示していた菅氏の突然の変心。驚いた二階氏は留意したが、首相は無言だった。

 首相はこれに先立ち、官邸で麻生太郎副総理兼財務相にも面会。「しんどいです」。首相の気力はすでに失われていた。

 新型コロナウイルス対策では「後手」批判を浴び続け、東京五輪の政権浮揚効果も不発。8月にあった地元の横浜市長選でも支援候補が「大敗」した。

 党内には「首相のもとでは選挙は戦えない」という声が日増しに高まる。支持を期待する麻生氏も周囲に「このままだと、選挙は厳しいな」と漏らすようになった。

 追い打ちを掛けたのが、9月の自民党総裁選で対抗馬になる岸田文雄前政調会長の「二階切り」を含む人事改革案。党内の中堅、若手から歓迎する声が上がり、総裁選の流れは岸田氏に傾き始めた。

7062チバQ:2021/09/04(土) 11:36:36
「9月中旬解散説」一気に広がった批判
 焦りを募らせた首相や側近議員たちは、総裁選の先送りを模索。そこで浮上したのが、総裁選前に衆院解散し、与党勝利をもって党総裁選を乗り切る「9月中旬解散説」だ。

 東京・赤坂の衆院議員宿舎で8月31日、首相は二階氏に既定路線とされた任期満了選挙に加え、9月中旬解散が選択肢にあることを伝達。二階氏は首相の判断に委ねると返答した。

 だが、31日夜にこの話は漏れ伝わり、党内から「道連れ解散だ」「無理心中するつもりか」との批判が一気に広がった。麻生氏から9月解散説を知らされた安倍晋三前首相は、首相に電話で「総裁選はしっかりやるべきだ」と忠告。首相が重用している小泉進次郎環境相も「総裁選を先送りしたら首相も党も終わりです」と進言した。

 翌1日朝、首相は官邸で「解散できる状況ではない」と表明。首相は「解散カード」を封じられた上、党内の信頼も同時に失った。

 首相が、岸田氏の「二階切り」への対抗策として打ち出した人事刷新案もこの解散騒動で行き詰まる。

 首相は安倍、麻生両氏と折り合いが悪い二階氏を幹事長から外すことで歓心を買い、さらに知名度の高い河野太郎行政改革担当相や小泉氏らを要職に起用することで刷新感を演出するはずだった。

 だが、総裁任期まで1カ月を切る中での異例の人事案は「保身のためという狙いが透けて見える」(中堅議員)など、遠心力を招くばかり。麻生氏は河野氏に人事要請を受けないよう求め、安倍氏の出身派閥の細田派も距離を置き始めていた。

 総裁選で菅氏が敗れることを想定すれば、菅氏の人事案に乗ることはリスクが高い。「誰も引き受け手はいない」(首相周辺)。無派閥で党内基盤のもろい首相に残された手は、もう残っていなかった。

「最後は裸の王様だったよ」
 二階氏は首相と面会した2日夜、派閥議員たちに「菅さんはやる気満々だ」との印象を伝えた。菅政権を支えてきた森山裕国対委員長も、菅氏が辞意表明する3日朝まで総裁選戦略や人事案などについて思案していた。

 首相は3日、官邸で辞意の理由について「コロナ対策と総裁選は両立できない」と語った。だが、人事が見込みも立たず、孤立無援の末に1人で辞任を決めざる得なかったのが実情だ。

 首相側近はテレビで首相の辞意を知り、こう嘆いた。「人事権も解散権も封じ込まれた総理総裁なんて見たことがない。最後は裸の王様だったよ」

 (古川幸太郎、久知邦)

7063チバQ:2021/09/04(土) 11:44:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd4e6f17fc2f4eea55396448b8a5c32db06c499f
自民党総裁選大乱立で仁義なき戦い!菅首相は河野氏支持も“麻生ボス”は出馬に難色か
9/4(土) 5:30配信

スポニチアネックス
菅首相(AP)

 菅義偉首相が3日、辞意を表明し、政界に大激震が走った。自民党総裁選(17日告示、29日投開票)には出馬せず、菅政権は就任から約1年で幕引きとなる。これで総裁選は大乱戦の様相となった。電撃辞任表明を受け、河野太郎行政改革担当相が出馬の意向を固めた一方で、首相との一騎打ちで「菅批判票」を見込んでいた岸田文雄前政調会長は目算が狂った形。他にも出馬を模索する動きが相次ぎ、衆院選の顔選びは“仁義なき戦い”となりそうだ。

 首相はこの日、自民党本部で開かれた臨時役員会で「総裁選は不出馬とし、コロナ対策を全うしたい」と表明。新型コロナウイルス対策への批判や唐突な役員人事への反発から再選困難と判断した。これを“合図”に、新たな日本のかじ取り役を選ぶ政局が一気に動きだした。

 閣僚で動いたのが河野氏だ。総裁選に立候補する意向を周囲に伝え、所属する派閥の会長、麻生太郎副総理兼財務相と会談。「出たい」と伝えると、麻生氏は「決めるのはおまえだ」と答えたという。その後、閣僚経験者や麻生派議員に立候補する意向を伝え、支援を要請した。内閣府での記者団の取材には「今後どうするか、先輩や仲間の議員とじっくり相談する」と語った。来週前半には正式に表明する見通しだ。首相も河野氏を支持する意向を周囲に伝えたという。

 報道機関の各種世論調査でも「次の首相」でトップに名前が挙がる河野氏。しかし、ワクチン接種の停滞が許されない局面で「出馬していいのか」と指摘する声も上がる。“ボス”の麻生氏も出馬に難色を示し、麻生派幹部が反対しているとの情報もあり、派閥の全面支援を受けられるかは見通せない。

 すでに立候補を表明している岸田氏は改めて「総裁選への思いは変わらない」と決意を示した。求心力の低下が著しい首相との一騎打ちで“反菅票”の受け皿になることを描いたが「全てパー」(政界関係者)となり戦略を練り直すことになった

 今回の総裁選は党員・党友票を含めたフルスペックで行われる。議員の間では中堅・若手を中心に派閥の意向に沿って票を投じることへの不満が噴出。派閥の力学で決められてきた旧態依然とした総裁選と流れが違ってきていることから、党内では勝機ありとみて立候補を模索する動きが雪崩を打った。

 この日は野田聖子幹事長代行が出馬への意欲を周辺に伝達。高市早苗前総務相も出馬を目指す考えを示した。過去4回挑戦している石破茂元幹事長や一度断念した下村博文政調会長が出馬を検討、茂木敏充外相の擁立を目指す動きもある。

 キーパーソンと目されているのが安倍晋三前首相だ。最大派閥の細田派に大きな影響力を持ち、菅首相再選を支持していた。この日は自身が全うできなかった任期を継いだ首相に対し「本当に立派に務めていただいた」とコメント。構図が激変した今、誰を支持するのか。勝敗を左右するとして動向に注目が集まる。「安倍氏と連携して麻生氏も同調する可能性がある」(自民関係者)。告示まであと13日。本命不在の仁義なき戦いはし烈を極めるばかりだ。

 ▽自民党総裁選 1人1票を持つ党所属の国会議員票383票(3日時点、衆参両院議長除く)と、全国の党員・党友を議員票と同数の383票に換算した地方票の合計数で争う。地方票は「ドント方式」で配分する。ドント方式とは、各候補者の得票数を1、2、3…という自然数で順に割っていき得られた商の大きい順に各都道府県の持ち票を配分していく。3人以上の候補がいた場合、1回目の投票で1位が有効票の過半数に届かなければ、上位2人で国会議員票と都道府県連各1票による決選投票を実施する。

7064とはずがたり:2021/09/04(土) 16:33:57

なんかもうその気になってるw

岸田前政調会長「所信述べ代表質問受けたうえで解散すべき」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210904/k10013243241000.html
2021年9月4日 10時34分

自民党総裁選挙への立候補を表明している岸田前政務調査会長は、読売テレビの番組「ウェークアップ」で「新しい総裁が誰であっても国民に向けて所信を述べた後、野党の代表質問などをしっかり受け、国民に判断をいただく材料を示したうえで衆議院を解散するのがあるべき日程だ。人事だけやって選挙をやるのでは国民に失礼だ」と述べました。

また、消費税率の将来的な引き上げの可能性について質問されたのに対し「当面、消費税を触ることは考えていない。『アフターコロナ時代』の成長を考え、その果実をどう使っていくかという観点で日本の財政を考えないといけない」と述べました。

一方、新型コロナの影響を踏まえた消費税率の引き下げについては「全く考えていない」と述べました。

7065チバQ:2021/09/04(土) 16:45:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/26b33d3260e158c0c8732a22734829fadb44f79c
安倍前首相 高市前総務相への支援を要請
9/4(土) 14:24配信
今月行われる自民党総裁選挙をめぐり、安倍前首相が最大派閥・細田派の幹部に対し高市前総務相への支援を求めたことが分かりました。

安倍前首相は3日、高市氏本人に電話し、支援する考えを伝えました。さらに細田派の幹部に対し、「高市氏に協力してやってほしい」と伝えたということです。

高市氏は無派閥で、立候補に必要な20人の推薦人の確保が課題ですが、細田派に影響力を持つ安倍氏が高市氏の立候補に向けた協力を要請したことで支持が広がる可能性があります。

7066とはずがたり:2021/09/04(土) 20:52:48
>>6983

菅首相 二階幹事長を交代させる意向固める 二階氏も受け入れ
2021年8月31日 10時06分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210831/k10013233861000.html

菅総理大臣は、近く、自民党の役員人事を行い、二階幹事長を交代させる意向を固めました。菅総理大臣は30日に会談でこうした意向を伝え、二階氏も受け入れる考えを示しました。

来月の自民党総裁選挙や衆議院選挙を控え、菅総理大臣は、近く、自民党の役員人事を行い、二階幹事長を交代させる意向を固めました。

菅総理大臣は30日、総理大臣官邸で、自民党の二階幹事長や林幹事長代理と会談し、こうした意向を伝えました。

これに対し、二階氏は「すでに5年以上にわたって幹事長の職を務めており、遠慮せずに人事を行ってもらいたい」と述べ、受け入れる考えを示しました。

二階氏ら自民党役員の任期は来月末までで、菅総理大臣は、総裁選挙の前にも交代させる方向で調整を進めるものとみられます。

二階氏は歴代最長の5年余りにわたって党の幹事長を務め、党内からは「在任期間が長すぎるのではないか」という指摘も出ていて、総裁選挙への立候補を表明している岸田前政務調査会長は、党役員の任期を連続3年までに制限する考えを示しています。

自民党総裁選挙は、来月17日に告示、29日に投票が行われます。

また、衆議院選挙について、与党幹部の間では、解散によって政治空白が生まれるのを避けるため、解散ではなく、10月21日の衆議院議員の任期満了に伴い衆議院選挙が行われるという見方も出ています。

7067とはずがたり:2021/09/04(土) 21:00:19
田崎史郎氏、菅首相を「無責任」と批判の枝野代表に激怒「非常に酷だと思いますね。彼の言い方は」
9/3(金) 13:38配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a3a56a43304cfb553bbb9237b03fb942a0f70c4
スポーツ報知

 3日放送のTBS系「ひるおび!」(月〜金曜・午前10時25分)では、菅義偉首相(自民党総裁)が自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補しない意向を示したことを速報した。

 同番組では、この日午後1時過ぎの官邸での首相の総裁選不出馬表明を生中継。「コロナ対策に専念したい」と不出馬の理由を説明した首相の映像を放送した後、立憲民主党の枝野幸男代表の「国民生活の緊急対応が求められている中でこうした事態に至ったことに対してははなはだ怒りを持って受け止めている。総理も無責任だ」とした会見を放送。

 この映像を見たコメンテーターで出演の政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は「僕は枝野さんがおかしいと思いますよ」とバッサリ。

 「菅さんはコロナ対策に自分のエネルギーを注ぐために総裁選に出ませんと。総裁選との両立は難しいからコロナに集中するために今回は出馬しないという論理構成でしょ」と首相の意図を説明した上で「それなのに、コロナ(対策を)やってない。こんな中で辞めるのかというのは…。コロナ対策をやるために出ないわけですから、それは非常に酷だと思いますね。彼の言い方は」と声を荒らげていた。

7068とはずがたり:2021/09/04(土) 21:03:17
>>7066>>6983

【独自】二階氏 幹事長交代容認の考えを菅総理に伝達
8/30(月) 22:59配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f8252ebad09dd7c80a2f840cde8be73014e46b5
テレ東BIZ

二階氏、幹事長交代容認の考えを菅総理に伝達(30日放送 WBSより)

自民党の二階幹事長がきょう菅総理大臣と会談した際に、「自分には遠慮せず人事をやってほしい」と自らの幹事長交代を容認する考えを伝えていたことがテレビ東京の取材でわかりました。

関係者によりますと、二階幹事長はきょう総理官邸で菅総理と会談した際に、総選挙前に人事を行うことも検討すべきとの考えを示した上で、「自分には遠慮せず人事をやって欲しい」と伝え、自らの幹事長交代を容認する考えを伝えたと言うことです。これを受けて、菅総理は、党役員人事などを総選挙前に行うことなど含めて検討に入りました。

7069とはずがたり:2021/09/04(土) 21:11:19

自民党総裁選 党内の動きが活発に 菅首相の立候補断念受け
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210904/k10013242301000.html
2021年9月4日 5時38分

自民党の総裁選挙は、菅総理大臣が立候補を断念したことを受けて党内の動きが活発になっています。立候補を表明している岸田前政務調査会長や、意欲を示している高市前総務大臣に加え、河野規制改革担当大臣と野田幹事長代行が立候補を検討しているほか、石破元幹事長も状況を見極めて対応を決めることにしています。

菅総理大臣は3日、自民党の臨時役員会で、新型コロナウイルス対応に専念したいとして、今月行われる総裁選挙に立候補を断念したことを表明しました。

総裁選挙は、今月17日告示、29日投開票の日程で予定どおり行われる見通しですが、菅総理大臣の表明を受けて党内の動きが活発になっています。

立候補を表明している岸田前政務調査会長は「思いは変わらない」と述べ、各地の視察やオンラインでの会合など、党員票の獲得を意識した活動を引き続き、進める方針です。岸田派以外の議員への働きかけも本格化させることにしています。

また、立候補に意欲を示している高市前総務大臣をめぐっては、安倍前総理大臣が3日、出身派閥の細田派の幹部に対し、高市氏を支援する考えを伝えたことが分かりました。立候補に必要な20人の推薦人の確保が課題になっていましたが、細田派の議員の動向にも影響が及ぶものと見られます。

一方、河野規制改革担当大臣は、みずからが所属する麻生派会長の麻生副総理兼財務大臣と会談し、立候補を検討していることを伝えました。ただ、麻生氏は派閥として積極的に支援することには否定的で、河野氏は、みずからに近い若手議員らと連携をとりながら、対応を判断することにしています。

また、野田幹事長代行は、複数の議員に立候補の意欲を伝え、推薦人の確保に向けて協力を呼びかける方針です。

さらに、石破元幹事長は「しかるべき時に決断したい」として状況を見極めることにしています。

こうした中、菅総理大臣は、3日夜、二階幹事長や森山国会対策委員長らと議員宿舎で会談し、総裁選挙への対応をめぐって意見を交わしました。そして、立候補をめぐる動きを見極めながら、連絡をとりあっていくことを確認しました。

党内の各派閥は、週明け以降、それぞれ会合を開くなどして、対応の協議を本格化させることにしています。

7070とはずがたり:2021/09/04(土) 23:51:48

石破氏、総裁選の支援要請か 二階氏「出るならしっかりやれ」 
9/4(土) 23:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a7c6b568d5d1b2d5dae358786d4ee07cc7cb8e2
産経新聞

自民党の石破茂元幹事長は4日、二階俊博幹事長と東京都内で面会した。菅義偉(すが・よしひで)首相の任期満了に伴う党総裁選(17日告示、29日投開票)をめぐり、支援を要請したとみられる。複数の関係者が明らかにした。関係者によると二階氏は「出るなら、しっかりやれ」と応じたという。

総裁選出馬をめぐり石破氏は、3日のフジテレビ番組で「白紙だ」と強調しつつ、首相が不出馬を表明したことを挙げ「状況は全く変わった。どうすべきかは本当に真剣に考える」と述べ、検討を加速する考えを示していた。

7071とはずがたり:2021/09/04(土) 23:52:37
「お前と一緒に沈められねえだろ」退陣表明前夜、“2A”から首相に三くだり半
2021/9/4 6:00 (2021/9/4 15:11 更新)
古川 幸太郎、久 知邦
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/795598/

 2日夜。菅義偉首相は、自民党役員人事の一任を取り付けるため、麻生太郎副総理兼財務相と接触した。

 同じ神奈川県選出で信頼する麻生派の河野太郎行政改革担当相を要職に起用できないか―。だが、麻生氏は声を荒らげた。「おまえと一緒に、河野の将来まで沈めるわけにいかねえだろ」

 首相は説得を試みたが、麻生氏は最後まで首を縦に振らなかった。

 もう1人、首相の後ろ盾である安倍晋三前首相にも党人事への協力を求めたが“三くだり半”を突き付けられた。首相が「孤立」した瞬間だった。

 一夜明けた3日午前11時半、自民党本部8階。居並ぶ党幹部を前にした首相は静かに目を閉じた。事務方が用意した「党役員人事は6日に行う」という書類には目を落とさず、こう言葉を絞り出した。

 「1年間、コロナ対策に全力を尽くしてきた。総裁選を戦うには相当のエネルギーを要する。総裁選は不出馬とし、コロナ対策を全うしたい」

  ■    ■

 3日午前11時20分ごろ、菅義偉首相は自民党役員会に出席するために訪れた党本部で、二階俊博幹事長に辞意を伝えた。

 前日には総裁選出馬の意向を示していた菅氏の突然の変心。驚いた二階氏は慰留したが、首相は無言だった。

 首相はこれに先立ち、官邸で麻生太郎副総理兼財務相にも面会。「しんどいです」。首相の気力はすでに失われていた。

 新型コロナウイルス対策では「後手」批判を浴び続け、東京五輪の政権浮揚効果も不発。8月にあった地元の横浜市長選でも支援候補が「大敗」した。

 党内には「首相のもとでは選挙は戦えない」という声が日増しに高まる。支持を期待する麻生氏も周囲に「このままだと、選挙は厳しいな」と漏らすようになった。

 追い打ちを掛けたのが、9月の自民党総裁選で対抗馬になる岸田文雄前政調会長の「二階切り」を含む人事改革案。党内の中堅、若手から歓迎する声が上がり、総裁選の流れは岸田氏に傾き始めた。

7072とはずがたり:2021/09/04(土) 23:53:20
>>7071
  ■    ■

 焦りを募らせた首相や側近議員たちは、総裁選の先送りを模索。そこで浮上したのが、総裁選前に衆院解散し、与党勝利をもって党総裁選を乗り切る「9月中旬解散説」だ。

 東京・赤坂の衆院議員宿舎で8月31日、首相は二階氏に既定路線とされた任期満了選挙に加え、9月中旬解散が選択肢にあることを伝達。二階氏は首相の判断に委ねると返答した。

 だが、31日夜にこの話は漏れ伝わり、党内から「道連れ解散だ」「無理心中するつもりか」との批判が一気に広がった。麻生氏から9月解散説を知らされた安倍晋三前首相は、首相に電話で「総裁選はしっかりやるべきだ」と忠告。首相が重用している小泉進次郎環境相も「総裁選を先送りしたら首相も党も終わりです」と進言した。

 翌1日朝、首相は官邸で「解散できる状況ではない」と表明。首相は「解散カード」を封じられた上、党内の信頼も同時に失った。

 首相が、岸田氏の「二階切り」への対抗策として打ち出した人事刷新案もこの解散騒動で行き詰まる。

 首相は安倍、麻生両氏と折り合いが悪い二階氏を幹事長から外すことで歓心を買い、さらに知名度の高い河野太郎行政改革担当相や小泉氏らを要職に起用することで刷新感を演出するはずだった。

 だが、総裁任期まで1カ月を切る中での異例の人事案は「保身のためという狙いが透けて見える」(中堅議員)など、遠心力を招くばかり。麻生氏は河野氏に人事要請を受けないよう求め、安倍氏の出身派閥の細田派も距離を置き始めていた。

 総裁選で菅氏が敗れることを想定すれば、菅氏の人事案に乗ることはリスクが高い。「誰も引き受け手はいない」(首相周辺)。無派閥で党内基盤のもろい首相に残された手は、もう残っていなかった。

   ■    ■

 二階氏は首相と面会した2日夜、派閥議員たちに「菅さんはやる気満々だ」との印象を伝えた。菅政権を支えてきた森山裕国対委員長も、菅氏が辞意表明する3日朝まで総裁選戦略や人事案などについて思案していた。

 首相は3日、官邸で辞意の理由について「コロナ対策と総裁選は両立できない」と語った。だが、人事が見込みも立たず、孤立無援の末に1人で辞任を決めざる得なかったのが実情だ。

 首相側近はテレビで首相の辞意を知り、こう嘆いた。「人事権も解散権も封じ込まれた総理総裁なんて見たことがない。最後は裸の王様だったよ」

 (古川幸太郎、久知邦)

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7073とはずがたり:2021/09/04(土) 23:53:52
菅首相、延命狙うも万策尽き 頼みの派閥支援望めず―小泉氏進言背中押す
2021年09月03日21時32分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090301137&g=cyr

 菅義偉首相(自民党総裁)が退陣表明に追い込まれたのは、局面打開を懸けて探った衆院解散、人事刷新という延命策がいずれも成就せず、万策尽きたためだ。総裁再選へ頼みとする派閥からの支援も得られず、最後は首相に近い小泉進次郎環境相から退陣を勧められ、引き際と判断した。
説明軽んじ信頼失墜 菅首相退陣

 3日午前、人事の一任取り付けのため党本部で開かれた臨時役員会。「この1年間、さまざまなことに取り組んできた」と切り出した首相は「総裁選は相当なエネルギーが必要なので出ない。新型コロナウイルス対応に専念する。役員人事は撤回したい」と表明。出席者に衝撃が走ったが、最後はねぎらいの拍手に包まれた。
 ◇「実績」30項目の紙片
 首相が最終的に決断したのは、3日朝とみられる。一任をめぐり紛糾が予想された総務会の幹部に、2日夜電話した首相は円滑な運営を要請。これに前後して、側近と人事について意見交換していた。加藤勝信官房長官が官邸で辞任の意向を伝えられたのは3日の役員会直前だった。
 首相は2日、党本部に二階俊博幹事長を訪ねた際、総裁選出馬の意向を伝えたとされる。だが、首相に近い議員は、実際は退陣を伝え、二階氏は首相が役員らに表明する舞台を用意するため「芝居を打った」との見方を示した。
 ここ数日間、首相と面会した党幹部らは、党内外の厳しい批判に気落ちした様子を見て、辞任の雰囲気を感じ取っていた。山口泰明選対委員長によると、1日に面会した際、首相は進退について「若干迷う」様子だったという。周辺には、携帯電話料金の値下げなど「実績」約30項目を列記した紙を示し「1年間でこれだけやってきた」と理解を得られない悔しさをにじませていた。
 退陣を決意した最大の理由は、総裁選で期待していた細田派や麻生派の支持が見通せないことだ。安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相は最後まで首相を支える意向を示していたが、安倍氏が影響力を持つ最大派閥・細田派や第2派閥・麻生派は、中堅若手を中心に「菅首相では選挙の顔にならない」との声が大勢を占め、自主投票の方向に傾いていた。閣僚経験者は「安倍、麻生両氏による事実上の『菅切り』だ」と指摘した。
 ◇幹事長本命は石破氏
 昨年の総裁選でいち早く菅氏支持を打ち出した二階氏の交代を柱とする人事も、「先の見えない政権に入りたい者などいない」などと、当初から難航必至とみられていた。
 二階氏後任をめぐり、首相の「意中の人」は石破茂元幹事長だった。時の首相への批判も辞さない姿勢を以前から高く評価。2012年総裁選で安倍氏が出馬を見送った場合、石破氏擁立も視野に入れていた。この直後の人事で石破氏が幹事長に起用されたのは、菅氏の意向もあったとされる。
 ただ、石破氏と安倍、麻生両氏の対立は政界では周知。細田、麻生両派が岸田文雄前政調会長を支援する「名目」になりかねない。安倍氏の最側近で細田派の萩生田光一文部科学相も有力候補だったが、短命の幹事長に終われば同氏の将来に影響が出ることを首相が懸念した。
 再選が不透明な総裁選の先送りを狙い、月内の衆院解散を一時模索したことも深手となった。中谷元・元防衛相は「自分の都合で日程をずらすのは非常に卑劣だ」と公然と批判。総裁選直前の異例の人事と合わせ、党内からは「個利個略」「断末魔の叫び」との非難が渦巻いた。
 こうした状況を受けて、小泉氏は2日まで4日連続で首相と会った。総裁選は敗色濃厚とみていた小泉氏は「出るべきではない。引けば功績が評価されるが、現職の首相が負けたら格好がつかない」と撤退を進言。面倒を見てきた「側近」の言葉が首相の背中を押した。
 小泉氏は、退陣表明後も官邸で首相と約20分面会した。この後、記者団に「最後まで首相を支えたい」と話す小泉氏の目には光るものがあった。

7074とはずがたり:2021/09/05(日) 00:38:20

シナリオ崩れ続けた首相 二階切りと岸田つぶしの成算は
https://www.asahi.com/articles/ASP804VXHP80UTFK00N.html
与党担当キャップ・池尻和生2021年8月31日 15時55分

 菅義偉首相の自民党総裁任期満了に伴う総裁選をめぐり、党内の駆け引きが緊迫度を増している。自らの再選に向けて執念を燃やす首相は、次から次へとカードを切るが、思惑通りに進むかはまったく見通せない状況だ。

 党内に大きな波紋を呼んだのが、30日午後の首相と二階俊博幹事長の会談だった。首相官邸で二階氏と向き合った首相は、幹事長の交代を切り出し、それを二階氏が容認したことが永田町に伝わった。

 首相はなぜ突然、「二階切り」にかじを切ったのか。その背景には、首相が描いてきた総裁選の再選シナリオの崩壊がある。

 首相や党執行部は当初、衆院議員の任期が10月21日に迫るなかで9月5日閉幕の東京パラリンピック後に衆院を解散し、衆院選を勝ち抜いたうえで総裁選を「無投票再選」で乗り切りたい考えだった。

 首相の再選は、二階氏ら党執行部のほか、党内最大派閥の細田派に強い影響を与える安倍晋三前首相や、第2派閥の麻生派を率いる麻生太郎副総理兼財務相らが支持しており、派閥の数の論理から圧倒的に有利な構図だったためだ。

 しかしそれは、8月22日に投開票された横浜市長選の敗北で瓦解(がかい)する。首相のおひざ元である横浜で、首相が全面的に支援した候補が野党系候補に惨敗。菅政権になってからの4月の衆参3選挙の「全敗」や東京都議選の低迷が重なり、党内の若手らからは一気に「選挙の顔」としての首相に不満の声が噴出した。

 それでも二階氏は24日の記…

7075とはずがたり:2021/09/05(日) 00:41:34
「これは二階政局だ」岸田氏発言に自民党関係者 「火中の栗を拾おうと思う政治家はいない」の声も〈AERA〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7315e4b85f802ca1cf9461487846e478b144396?page=2
8/30(月) 11:59配信

7076チバQ:2021/09/05(日) 13:46:43
細田派 高市? 下村?
麻生派 河野太郎?
竹下派 ???
二階派 石破?野田聖子?
岸田派 岸田
石破派 石破?
石原派 ?


んー、構図が決まらなすぎですね。
細田派が高市でまとまるか。麻生派が河野太郎でまとまるか。そこがわからん。

7077チバQ:2021/09/05(日) 13:48:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/7adff3be61594e1a1b6f09c9353cb0a9d10a178a

頼みの政権批判票「敵失で突然蒸発」 総裁選候補6人に焦りや期待



9/4(土)��20:23配信



総裁選への立候補断念を決め、取材に応じる菅義偉首相=2021年9月3日午後1時6分、首相官邸、上田幸一撮影

 菅義偉首相が立候補を断念した自民党総裁選は次の首相を決める選挙戦となる。コロナ禍の閉塞(へいそく)感を打開できるのか。候補が乱立する可能性もあり、予想される顔ぶれの地元では新しいリーダーの誕生に期待が高まる一方、菅氏の突然の不出馬で戦略の練り直しを迫られる陣営もある。 【写真】総裁選の予想顔ぶれ
■岸田氏陣営「根底から作戦変更しないと…」  8月26日にいち早く総裁選立候補を表明した岸田文雄前政調会長。「国民、党員の声が政治に反映されていない。菅政権が今後も続くのが良いとは思われていなかった」。地元の中本隆志・広島県議会議長は3日、岸田氏の支援に注力する考えを示した。  県議や広島市議らによる有志グループは13日から、党員・党友に影響力がある全国の県連幹部や有力者のもとを訪ね、コロナ禍で地方遊説できない岸田氏に代わって政策の内容を伝える計画だ。ただ、菅氏との事実上の一騎打ちを想定していた県連内の焦りは大きい。当て込んでいた現政権への批判票が「敵失によって突然、蒸発してしまった」(関係者)からだ。ある県連幹部は「根底から作戦を変更しないとかなり厳しい」と漏らす。
■河野氏へ「祖父と父かなわなかった座、手中に」  現役の閣僚からは、河野太郎行政改革相が立候補の意向を固めている。1月からはワクチン接種の調整役も担う。  河野氏の祖父・一郎氏は元建設相、父・洋平氏は元衆院議長だ。洋平氏は野党時代の自民党総裁に就いたが、首相にはなれなかった。衆院議員になる前からの付き合いという地元・神奈川県平塚市の片倉章博市議(58)は太郎氏が「いずれは総理に挑戦したい」と口にするのを常々聞いてきた。「良くも悪くも、イエスノーをはっきり言える。祖父、父の2人がかなわなかった総理大臣の座をぜひ、手中にしてほしい」と期待する。  河野氏はツイッターを駆使し、フォロワー数は約235万にのぼる。平塚商工会議所の常盤卓嗣会頭(66)は長らくの支援者だ。河野氏は酒を飲まず、食事の席でも政策を語る姿が印象に残る。「議員になる前から総理・総裁を目指すと言っている。彼の発信力、突破力をいかして、地方都市も発展するような、その街や時代にあった規制改革を期待したい」と話した。
■石破氏へ「直球を大事にした政治を」  過去4回、総裁選に出馬した石破茂元幹事長も立候補を検討している。鳥取市の地元事務所では菅氏の不出馬表明の直後から、党員だけでなく、一般の人からも立候補を求める電話が相次いだという。  石破氏の元秘書の福田俊史・鳥取県議(51)は「本人は総理大臣になるのは目的ではなく手段だと言っている。コロナ禍の国難を乗り越えるために力を発揮してほしい」と話す。鳥取県の自民党郡家(こおげ)町支部幹事長の細田日出男さん(76)は「ダメなものはダメ、いいものはいいと主張する。直球ばかり投げると嫌う人が出てくるが、直球を大事にした政治を」と期待する。
■高市氏へ「初の女性首相、時代に合う」  総裁選に女性が立候補したのは、2008年の小池百合子氏(現東京都知事)の1度しかない。今回は高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行の2人が立候補に意欲を示している。  高市氏の地元の奈良県。自民県連幹事長の荻田義雄県議は「女性初の首相というのも今の時代に合うのでは」と期待を寄せる。高市氏が衆院議員になる前からの付き合いがある生駒市議会の中谷尚敬議長は「強い信念を持ちながら、気さくでとにかく地元の声に耳を傾けてくれる」と話した。
■野田氏へ「閣僚経験ある政治家として」  37歳で郵政相に抜擢(ばってき)され、早くから初の女性首相候補と目されてきた野田氏はこれまでも立候補の意欲を示しながら、20人の推薦人が確保できず断念し続けてきた。秘書だった長屋光征・岐阜県議(42)は「女性だからではなく、当選回数や閣僚経験のある政治家として総裁選に出てほしい」と期待を込める。支持者らからは「党に多様な意見があってほしい」という声も届いているという。
■下村氏へ「苦労人で庶民感覚分かる」  立候補を準備しながら不出馬を表明した下村博文政調会長も再び出馬を検討している。9歳の時に父を亡くし、交通遺児育英会の奨学金で進学した下村氏は東京都板橋区で長年、学習塾を経営し、都議を経て国会議員になった。元秘書の松田康将都議(44)は「二世議員ではない苦労人だからこそ庶民感覚が分かる。コロナ禍で経済的に苦しむ人にも実感に基づいて光をあててくれるのでは」と語った。(大久保貴裕、斎藤茂洋、足立優心、石川和彦、上田真美、高木文子、武田啓亮)

朝日新聞社

7078チバQ:2021/09/05(日) 13:49:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/45e5f6091c566b3abed1b2def47f2bb09b9d7c05
「主流派」麻生・安倍氏、派閥結束に苦慮…河野・高市氏への異論くすぶる


9/4(土)��22:40配信


(写真:読売新聞)

 菅首相が3日に不出馬を表明したことで、自民党総裁選(17日告示・29日投開票)の構図が一変し、麻生副総理兼財務相と安倍前首相が対応に苦慮している。混戦が予想される中、派閥をまとめきれるかどうかが焦点となっている。 【動画】菅首相の似顔絵入り湯飲み、寄せられた注文数は何と…!

 麻生氏の悩みの種は、出馬の意向を固めた河野太郎行政・規制改革相への対応だ。

 麻生氏はかねて、「河野氏に本格的な長期政権をやらせるのはまだ早い」との立場だった。新型コロナウイルス対応に加え、来年には参院選も控えており、麻生派としては「首相候補カード」として温存する方が得策との声が根強かった。麻生氏は3日の河野氏との面会で、こうした考えを伝えたものの、「最後は自分で決めろ」と出馬に理解を示した。

 ただ、ベテランを中心に「支援する気にはなれない」といった声もある。脱原発や女系天皇の検討といった主張をしてきた河野氏への反感があるためだ。3日夜には、甘利明・党税調会長と森英介・麻生派会長代理が麻生氏のもとを訪れ、今後の方針について協議した。

 河野氏には、菅首相や小泉環境相が支持する意向を周囲に示している。知名度も高く、「派閥に頼らずとも勝てる」(河野氏周辺)と強気の声もあり、派閥領袖(りょうしゅう)の麻生氏は難しい対応を迫られそうだ。

 一方、安倍氏は出身派閥の細田派(96人)に絶大な影響力を持つ。衆院選後に同派に復帰するとみられている。

 細田派は派閥としての対応を週明け以降に協議する方針だが、安倍氏は同派議員に対し、無派閥の高市早苗・前総務相を支援するよう働きかけを始めた。高市氏は3日のBSフジの番組で、首相に就任した場合でも靖国神社を参拝する考えを示すなど、保守派として知られる。保守系議員が多い細田派内に一定の支持はあるが、過去に同派を飛び出した経緯から反感を持つ議員も少なくない。

 安倍氏は脱原発を主張する河野氏とは距離があるとされるが、細田派内の中堅・若手には「選挙の顔」として河野氏を推す声もある。

 「盟友」と評される安倍、麻生両氏の力の源泉は、党内第1、2派閥(細田派、麻生派)の国会議員票の数だ。自民党議員の4割近くに達し、過去2回の総裁選では両派が歩調を合わせ、主導権を握ってきた。今回、両派は一致結束した対応をとることは困難な情勢で、自民党内では「今回の総裁選を機に、2012年の政権復帰以降続いてきた党内力学が変わる可能性がある」との見方も出ている。

7079チバQ:2021/09/05(日) 13:49:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/45e5f6091c566b3abed1b2def47f2bb09b9d7c05
「主流派」麻生・安倍氏、派閥結束に苦慮…河野・高市氏への異論くすぶる


9/4(土)��22:40配信


(写真:読売新聞)

 菅首相が3日に不出馬を表明したことで、自民党総裁選(17日告示・29日投開票)の構図が一変し、麻生副総理兼財務相と安倍前首相が対応に苦慮している。混戦が予想される中、派閥をまとめきれるかどうかが焦点となっている。 【動画】菅首相の似顔絵入り湯飲み、寄せられた注文数は何と…!

 麻生氏の悩みの種は、出馬の意向を固めた河野太郎行政・規制改革相への対応だ。

 麻生氏はかねて、「河野氏に本格的な長期政権をやらせるのはまだ早い」との立場だった。新型コロナウイルス対応に加え、来年には参院選も控えており、麻生派としては「首相候補カード」として温存する方が得策との声が根強かった。麻生氏は3日の河野氏との面会で、こうした考えを伝えたものの、「最後は自分で決めろ」と出馬に理解を示した。

 ただ、ベテランを中心に「支援する気にはなれない」といった声もある。脱原発や女系天皇の検討といった主張をしてきた河野氏への反感があるためだ。3日夜には、甘利明・党税調会長と森英介・麻生派会長代理が麻生氏のもとを訪れ、今後の方針について協議した。

 河野氏には、菅首相や小泉環境相が支持する意向を周囲に示している。知名度も高く、「派閥に頼らずとも勝てる」(河野氏周辺)と強気の声もあり、派閥領袖(りょうしゅう)の麻生氏は難しい対応を迫られそうだ。

 一方、安倍氏は出身派閥の細田派(96人)に絶大な影響力を持つ。衆院選後に同派に復帰するとみられている。

 細田派は派閥としての対応を週明け以降に協議する方針だが、安倍氏は同派議員に対し、無派閥の高市早苗・前総務相を支援するよう働きかけを始めた。高市氏は3日のBSフジの番組で、首相に就任した場合でも靖国神社を参拝する考えを示すなど、保守派として知られる。保守系議員が多い細田派内に一定の支持はあるが、過去に同派を飛び出した経緯から反感を持つ議員も少なくない。

 安倍氏は脱原発を主張する河野氏とは距離があるとされるが、細田派内の中堅・若手には「選挙の顔」として河野氏を推す声もある。

 「盟友」と評される安倍、麻生両氏の力の源泉は、党内第1、2派閥(細田派、麻生派)の国会議員票の数だ。自民党議員の4割近くに達し、過去2回の総裁選では両派が歩調を合わせ、主導権を握ってきた。今回、両派は一致結束した対応をとることは困難な情勢で、自民党内では「今回の総裁選を機に、2012年の政権復帰以降続いてきた党内力学が変わる可能性がある」との見方も出ている。

7080チバQ:2021/09/05(日) 13:51:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a7c6b568d5d1b2d5dae358786d4ee07cc7cb8e2
石破氏、総裁選の支援要請か 二階氏「出るならしっかりやれ」 

9/4(土)��23:06配信

石破茂元幹事長=3日午後、衆院第2議員会館(代表撮影)

自民党の石破茂元幹事長は4日、二階俊博幹事長と東京都内で面会した。菅義偉(すが・よしひで)首相の任期満了に伴う党総裁選(17日告示、29日投開票)をめぐり、支援を要請したとみられる。複数の関係者が明らかにした。関係者によると二階氏は「出るなら、しっかりやれ」と応じたという。
総裁選出馬をめぐり石破氏は、3日のフジテレビ番組で「白紙だ」と強調しつつ、首相が不出馬を表明したことを挙げ「状況は全く変わった。どうすべきかは本当に真剣に考える」と述べ、検討を加速する考えを示していた。

7081チバQ:2021/09/05(日) 13:55:26
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090400366&g=pol
高市氏出馬へ、混戦模様に 岸田、河野氏が軸―「ポスト菅」本格始動・自民総裁選

2021年09月05日07時02分

 菅義偉首相(自民党総裁)の党総裁選(17日告示、29日投開票)への不出馬表明を受け、「ポスト菅」を目指す動きが4日、本格化した。無派閥の高市早苗前総務相(60)が、最大派閥・細田派に影響力を持つ安倍晋三前首相の協力を得て、出馬に必要な推薦人20人を確保できる見通しとなった。
 総裁選をめぐっては、既に出馬表明した岸田派会長の岸田文雄前政調会長(64)に加え、麻生派の河野太郎規制改革担当相(58)も立候補の意向を固めた。この2人を軸に、出馬を検討する石破派の石破茂元幹事長(64)らが絡む混戦となりそうだ。
 複数の細田派幹部によると、安倍氏は「高市氏の政治信条や女性ということがアピールになる」と語った。ただ、高市氏は同派の前身となる町村派を退会した経緯があり、派内には賛否両論がある。安倍氏も最終的にどの候補を支持するか、顔ぶれや情勢を踏まえて判断するとみられる。
 河野氏は4日、若い女性向けファッションイベント「東京ガールズコレクション」にビデオメッセージを寄せ、新型コロナウイルスのワクチン接種の重要性を説きつつ、「みんなで力を合わせて楽しい日を取り戻したい」と呼び掛けた。この後、周辺議員と衆院議員会館で対応を協議した。
 河野氏は、報道各社の世論調査で「次の首相」候補の上位を占め、総裁選の党員・党友票の獲得が見込まれる。衆院選の「顔」になることへの期待から、派閥横断で中堅・若手に支持を広げつつある。ただ、足元の麻生派内は、世代交代を嫌うベテランを中心に、岸田氏を推す声が出ている。
 その岸田氏は、自民党の沖縄県議らとオンラインで意見交換。政府・与党に対する強い逆風を踏まえ、「国民の声を聞き、政治の信頼を取り戻す」と訴えた。
 岸田氏は、立候補が予想される候補者の中で、唯一の派閥領袖(りょうしゅう)。竹下派や旧谷垣グループの一部にも連携を模索する動きがある。ただ、首相の不出馬で総裁選の構図が一変。引き続き党員・党友票の掘り起こしが課題となる。周辺は「ここからが本当の勝負だ」と語った。
 石破氏も、河野氏と同様に知名度が高く、党内に出馬を期待する声が根強い。だが、昨年の総裁選に惨敗し派閥会長を辞任しており、派内の結束に不安を抱える。これまで石破氏を支えてきた派外のベテランからも慎重論が漏れる。
 無派閥の野田聖子幹事長代行(61)は、推薦人確保に向けて二階派会長の二階俊博幹事長に支援を要請している。(2021/09/05-07:02)

7082チバQ:2021/09/05(日) 13:57:07
https://www.sankei.com/article/20210905-4QQDKK3VMRICLADTHFZHCGHX7M/
茂木氏「グループまとめる」 自民総裁選

2021/9/5 10:43


自民党竹下派(平成研究会)会長代行の茂木敏充外相は5日のNHK番組で、自民党総裁選での自身の出馬や派としての対応を問われ、「(菅義偉首相の不出馬表明で)ガラッと構図が変わった。会長代行として、グループをしっかりまとめていくことが何より重要な役割だと思う」と述べた。

7083さきたま:2021/09/05(日) 14:07:19
>>7048
>コロナ禍で、説明力も説得力もないガースーは最悪の総理でした。

同感です。
安倍も途中から顕著でしたが、菅の説明する気のなさは以前の首相にない酷さだったと思います。
「次の質問どうぞ」の河野も、説明する気がないタイプですから、首相になってほしくないですね。
今回の総選挙での政権交代の可能性は限りなくゼロに近いので、立民支持者としてよりも一国民として、岸田総裁になってもらいたいです。
岸田でないなら、次にマシなのは石破。言動がウヨ丸出しの高市は論外。


>人生で初めて「こいつは無能。さっさとやめろ」と思った総理でした。
(麻生は「こいつ」ってより自民党全体が腐ってた時期)

チバQさんは民主党政権には辛いイメージですが、当時の鳩山にはそう思わなかったんですね。ちょっと意外でした。
私は、自民党の首相に対しては常に「さっさとやめろ」と思っていますが、首相として無能だからそう思ったのは森喜郎ですね。

7084岡山1区民:2021/09/05(日) 14:52:33
>>7076
世論調査で高市か河野が独走する数字が出ればそこに雪崩打ってあっさり決着だと思いますよ。
河野は人気だし、高市(野田)の「初の女性総理総裁」ってインパクトは思想信条吹っ飛ばすだけのものがありますよ正直。


そもそも世論の答えは「菅じゃなきゃ誰でもいい」だと思いますけど

7085岡山1区民:2021/09/05(日) 17:09:10
https://www.sanyonews.jp/article/1172448?rct=global_syuyo
次の首相に「河野行革相」31% 菅首相退陣「当然」56・7%
主要

政治

政治

 河野太郎行革相
 河野太郎行革相
 共同通信社が4、5両日実施した全国緊急電話世論調査で、次の首相にふさわしい人は河野太郎行政改革担当相が31・9%でトップだった。石破茂元幹事長26・6%、岸田文雄前政調会長18・8%が続いた。

 菅義偉首相が退陣する意向を表明したことについて「退陣は当然だ」と答えたのが56・7%、「退陣するべきではなかった」が35・3%だった。菅首相による約1年間の新型コロナウイルス対応を「評価する」と答えたのは40・4%で、「評価しない」は56・3%だった。

 有効回答者数は固定電話538人、携帯電話533人。
(2021年09月05日 16時37分 更新)

7086岡山1区民:2021/09/05(日) 17:10:55
https://www.sanyonews.jp/article/1172448?rct=global_syuyo
次の首相に「河野行革相」31% 菅首相退陣「当然」56・7%
主要

政治

政治

 河野太郎行革相
 河野太郎行革相
 共同通信社が4、5両日実施した全国緊急電話世論調査で、次の首相にふさわしい人は河野太郎行政改革担当相が31・9%でトップだった。石破茂元幹事長26・6%、岸田文雄前政調会長18・8%が続いた。

 菅義偉首相が退陣する意向を表明したことについて「退陣は当然だ」と答えたのが56・7%、「退陣するべきではなかった」が35・3%だった。菅首相による約1年間の新型コロナウイルス対応を「評価する」と答えたのは40・4%で、「評価しない」は56・3%だった。

 有効回答者数は固定電話538人、携帯電話533人。
(2021年09月05日 16時37分 更新)

7087とはずがたり:2021/09/05(日) 19:55:23
おいおい,高市なんか推すんかい。さあ何処迄支持拡がるのか。色々叩かれる要素抱えてるけど纏まるんか?

安倍氏が高市氏を支援へ 麻生氏も支持に回る可能性
9/4(土) 19:54配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e5386cdef4db46c09ebffbb18524c4322d5a171
テレビ朝日系(ANN)
All Nippon NewsNetwork(ANN)

 自民党の総裁選を巡り、安倍前総理大臣が高市前総務大臣を支援する考えであることが分かりました。

 高市氏は、安倍氏の出身派閥である細田派に所属していました。

 今は無派閥ですが、安倍氏と高市氏は共に保守系グループ「保守団結の会」で顧問を務めるなど、政治信条が近い関係にあります。

 安倍氏が支援すれば、高市氏は細田派の支持も一定程度得られることになりそうです。

 また、麻生副総理も自身の派閥に所属する河野行革担当大臣を支持せず、高市氏の支持に回る可能性があります。

 総裁選は、岸田前政調会長が立候補を表明しているほか、河野行革担当大臣が立候補の意思を固めたことが分かっています。

テレビ朝日

7088とはずがたり:2021/09/05(日) 22:40:53

田崎史郎氏、高市早苗氏を支援する方針の安倍晋三前首相に細田派内で「反発が強まっている」
9/5(日) 7:34配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/802cc38b9aefdef3fbd3890c4977f74bd5631026
スポーツ報知

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が5日、俳優の東山紀之がMCを務めるテレビ朝日系「サンデーLIVE!」(日曜・前5時50分)にスタジオ生出演した。

 番組では菅義偉首相が不出馬を表明した自民党総裁選を特集し、出馬の可能性がある8人を紹介した。その中で高市早苗前総務相について安倍晋三前首相が支援することを伝えた。

 これに田崎氏は「そこが大きな問題で、昨日、細田派幹部2人に取材しますと」とした上で「安倍さん、これ早く言い過ぎた、と。そもそも高市さんは一度、派閥を出た人ですよ、と。派閥を出たのに安倍政権下でおいしいポストばっかり就いていた、と。何なんだとこれは。というんで安倍さんに対する反発が強まっているんです」と解説した。

 その上で「恐らく細田派は、高市さんを支持する人と岸田さんを支持する人、さらに一部は河野さんに流れる可能性がありますね」と分析していた。

報知新聞社

7089チバQ:2021/09/05(日) 23:12:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_AMS66PGOPVLN7NPORBKLWZ3FPY.html
人気高い河野氏 麻生氏「最後は自分で判断しな」
2021/09/05 21:27産経新聞

人気高い河野氏 麻生氏「最後は自分で判断しな」

河野太郎ワクチン担当相(松井英幸撮影)

(産経新聞)

菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)が不出馬を表明した次期総裁選(17日告示、29日投開票)をめぐり、党内第2派閥である麻生派(志公会、53人)の対応が焦点になっている。派内では立候補の意向を示した同派の河野太郎ワクチン担当相に期待が高まる一方、言動を危ぶむ向きもある。また、新型コロナウイルス対策に失敗すれば「河野内閣」は短命に終わりかねず、河野氏の出馬に慎重な領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総理兼財務相のかじ取りが注目される。

3日午後、東京・霞が関の財務省大臣室。総裁選出馬に傾く河野氏と向き合った麻生氏がこう言葉を投げかけた。「最後は自分で判断しな」

かねて、河野氏は総裁選出馬に意欲を示してきた。会員制交流サイト(SNS)を駆使した発信などで国民的な人気があり、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査における「次の首相にふさわしい政治家」との設問では、4カ月連続でトップに立った。

首相が不出馬を表明した3日、河野氏は早速、衆院議員会館で複数の議員と面会し、総裁選への対応について意見を交わした。新型コロナへの対応をめぐり、菅内閣の支持率は低迷。総裁選後に控える衆院選への影響も懸念される中、麻生派若手には「状況を打破するなら河野氏が首相になるべきだ」との意見が多い。

ただ、新型コロナへの対応は容易ではない。政権批判で「河野内閣」が短命に終わらぬよう、派内からは「火中の栗」を拾うべきではないとの声も漏れる。一方、河野氏が昨年、地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画停止を根回しなしで発表するなど、過去の言動を不安視する意見も少なくない。「派として河野氏でまとまる雰囲気はない」(麻生派ベテラン)として、立候補を表明している岸田文雄前政調会長を推す声もある。

数々の政局を経験した麻生氏は、決選投票となった場合などを念頭に置きつつ、派にとっての「最適解」を導こうとしているとみられ、周囲には「河野は自分が置かれている状況が分かっていない」ともつぶやいているという。

(今仲信博)

7090チバQ:2021/09/05(日) 23:13:24
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_WX7263DFK5ODNKNM4G4BVVHWWQ.html
菅政権1年 コロナに屈す 支持率は感染者に反比例
2021/09/05 20:59産経新聞

菅政権1年 コロナに屈す 支持率は感染者に反比例

(産経新聞)

菅義偉(すが・よしひで)首相が自民党総裁選への不出馬を決めたことで、菅内閣は1年あまりの短命政権となった。憲法改正に向けた手続きや安定的な皇位継承策など長年の難題にも道筋をつけたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い支持率は低迷した。衆院議員の任期満了を来月に控える中で、自民党内では選挙基盤が弱い議員を中心に「選挙の顔」として不安視する声が高まり、退陣を余儀なくされた。

3日午前、加藤勝信官房長官は定例の記者会見に向かう前に首相の執務室に足を向けた。加藤氏が党内情勢について報告しようとしたその矢先、首相は辞意を伝えた。

「いろいろと迷惑を掛けました」

こう言って頭を下げる首相に対し、加藤氏は「お疲れさまでした。われわれの力不足でこんな事態になり、本当に申し訳ありません」と声を絞り出した。

党内最大派閥・細田派(清和政策研究会、96人)に影響力を持つ安倍晋三前首相や麻生派(志公会、53人)会長の麻生太郎副総理兼財務相らは首相再選を支持していた。だが、内閣支持率の低迷が続き、派閥の意向を無視して首相不支持を公言する若手・中堅議員が広がっていた。

□ □ □

政権発足当初の報道各社による世論調査では内閣支持率が6割を超える状態が続いた。周囲が「5年間は首相を続けられる」と水を向けると、首相は「5年間で終わらせていいの?」と返す余裕もあった。

携帯電話の料金値下げ、不妊治療の保険適用など国民生活に直結する政策を矢継ぎ早に打ち出してはいた。ただ、野党や一部メディアが日本学術会議の会員任命拒否や首相の長男が絡む総務省の接待問題で執拗(しつよう)に政権を批判していた。首相周辺ですら「なんでこんなに支持率が高いのか分からない」と漏らした。

しかし、昨年11月に1日の新規感染者が約3カ月ぶりに1千人を突破すると、支持率も下降曲線を描き出す。首相肝いりの観光支援事業「Go To トラベル」もやり玉に挙がった。

首相が掲げた「経済と感染対策の両立」は柔軟な政策変更も必要となり、「ブレた」「後手に回った」との批判も招きやすい。欧米諸国と比べると感染者も死者も低水準だったが、説明を尽くして納得を得る役割は首相の得意とするところではなかった。

□ □ □

年が明けると、首相はワクチン接種に前のめりとなる。いかに早く大量に接種するか-。単一の目標に猪突(ちょとつ)猛進で取り組む課題では首相の強みが発揮された。

「7月末までに高齢者接種完了」「1日100万回接種」といった目標は、周囲から反対されても首相が打ち出した。河野太郎ワクチン担当相は「1日100万回どころか最大170万回ぐらいの接種という、首相のリーダーシップで進んでいることが評価されていない」とうめいた。

感染者数は日を追うごとに伸びていき、7月に入るとインド由来の変異株(デルタ株)の影響で爆発的に拡大した。この間、支持率上昇のきっかけと見込まれた4月の日米首脳会談や東京五輪・パラリンピックなども、その役割は果たさなかった。「感染者数連動型支持率」を前に、党内の求心力も低下した。

□ □ □

党内からの批判は首相自身の資質にも向けられた。原稿を棒読みする、質問に対する答えがかみ合っていない…。こうした問題は今に始まった話ではない。昨年9月、能弁に語り大向こうをうならせる能力に期待して新首相を選出した自民党議員は一人もいない。選挙を前に右往左往する議員が、分かっていたことを問題視したのが実態だ。

首相の説明能力は熱狂的な支持層を構築できなかった一因にもなった。

菅内閣では自民党の岩盤支持層となる保守派が歓迎する政策が次々と実現している。旧宮家の男系男子の養子縁組を初めて選択肢として位置づけ、「従軍慰安婦」という用語は不適切とする答弁書を閣議決定し、憲法改正に向けた国民投票法改正案を成立させた。

それでも、首相がこうした課題を思い入れたっぷりに語る場面はなく、積み残された課題を淡々と処理したように受け止められた。党内の多数議員が夫婦別姓を目指し、中国当局による人権侵害の即時停止を求める国会決議を見送るなど、保守政党としてのアイデンティティーを喪失しているかのような動きもあった。

それが野党や一部メディアの苛烈な攻撃を招かない勝因ではあったかもしれない。だが、政権が窮地に陥ったときに命懸けで支持する党内勢力を得られなかった敗因ともなった。

(杉本康士、大島悠亮、千田恒弥)

7091チバQ:2021/09/05(日) 23:26:24
>>7083 さきたまさん
私は民主党政権に辛いってより、その後の敗戦処理(次の政権復帰への姿勢)が
下手くそなことに対して厳しいのだと思います。
(立憲民主党のように永久野党に甘んじている姿勢など)


>>7084 岡山1区民さん
今回はポストポスト菅の顔見せの意味での出馬を模索することもあるかと思います。
ここで出ておけば、次の次が狙えますから。
下村とかはそれを狙ってたかと。

まぁ、最後の「菅じゃなきゃ誰でもいい」に同意です

7092チバQ:2021/09/05(日) 23:35:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3da2c311a469a82f46fb7c9fa4a325eadf2c901
安倍前首相の高市早苗支援に清和会でブーイング 野田聖子、石破茂どちらを支援で揺れる二階派〈dot.〉
9/5(日) 8:00配信
AERA dot.
高市早苗氏と安倍前首相(C)朝日新聞社

  菅義偉首相の総裁選不出馬宣言から政局は大きく動いた。すでに出馬表明をしている岸田派の岸田文雄会長に加えて、河野太郎ワクチン担当相、高市早苗前総務相が出馬の意向を示した。そして、菅首相支持と語っていた石破茂元幹事長、野田聖子幹事長代行も前向きに検討をしているという。


 9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選は、候補者乱立の様相だ。これまでの総裁選と言えば、各派閥や候補者が都内のホテルで「選対本部」を構えて、そこに支持する国会議員が集結。切り崩し、集票に動くというのが定番だった。しかし、コロナ禍になり、状況は一変した。無派閥の衆院議員はこう苦笑する。

「国会もないのに、昨日は深夜まで議員会館にいました。帰るに帰れません。誰が総裁選に勝つのか、誰につけばいいのか、その情報交換でひっきりなしに電話が鳴り、議員が訪ねてくる。夜中に議員宿舎に戻ると、すぐに『帰っているの?部屋に行っていいか』と先輩議員から電話ですよ。寝たのは午前2時くらいでした。結局、まだ誰が勝ちそうなのか、まったくわからない」

 休日の4日土曜日も朝7時過ぎから、電話が鳴ったという。

 候補者の中でも安倍晋三前首相の支援を得て存在感を示してきたのが、高市氏だ。自民党の閣僚経験者はこういう。

「安倍氏と麻生太郎財務相は菅首相から派閥の支援を求められても個人的には支援するが、派閥は別と言い続けてきた。菅首相が出馬断念となり、安倍氏もフリーハンドとなった。そこで自身の国家観、アベノミクスを信奉する高市氏を支援する意思を固めた」

 だが、安倍前首相の出身派閥の清和会(細田派)の衆院議員の胸中は複雑だ。

「安倍氏から派閥会長の細田さんら幹部に高市氏の推薦人20人を集める協力をしてほしいと要請があったそうです。清和会の国会議員は96人ですから、安倍氏の天の声で推薦人確保は安泰です」

 しかし、無派閥の高市氏を清和会上げて応援するのかといえば、そうはならないという。

「岸田氏や河野氏を応援すると公然と言っている議員は何人もいます。それに清和会では、総裁選立候補に名乗りを上げていた下村博文さんはじめ他にも候補はいるわけで、なぜ、高市氏なんだといぶかる議員もいる」(同前)

 本命だった菅首相が不出馬となり、混とんとしてきた総裁選だが、いち早く出馬表明して、政策を固め支援を呼び掛けている岸田氏が、一歩リードしているという見方が有力だ。麻生派に属する衆院議員がこう語る。

「もし菅首相と一騎打ちになっていたら、岸田氏が勝っていたでしょう。昨年の総裁選は、頼りない印象でしたが1年でけっこう変わった。岸田陣営には選挙プランナーや安倍前首相の補佐官だった今井尚哉氏もアドバイザーとして入っているそうです。政権を任せてもいいかなと思えるようになった。胆力がついた」

 同じような意見が複数、聞かれる。中でも見事だったのは、二階俊博幹事長を念頭にした自民党役員の任期を1期1年、3年までに制限する党改革案だ。竹下派の衆院議員がこう話す。

7093チバQ:2021/09/05(日) 23:39:48
「これはいわゆる“二階外し”の秘策。安倍前首相、菅首相ですら二階氏の首に鈴をつけられなかった。二階氏は権力闘争となれば、自民党を割って出ても戦うという執念があります。そこに手を突っ込んだ岸田氏に対し、安倍前首相が評価したので、菅首相がそのアイデアを横取りし、二階氏を切ろうとした。党内で何かもめごとがあると『幹事長の天の声』が降りてきて、煮え湯を飲まされた議員はたくさんいる。最初に党改革案を切り出した岸田氏の功績は、二階外しだけを見ても大きいものがあります。岸田派だけでなく、今回は派閥横断的に票を集めるはず」

 その対抗馬は世論調査でも「次の首相」として常にトップ争う河野氏だ。河野氏も所属する麻生派の国会議員は嬉しそうにこう証言する。

「選挙だけを考えれば、河野氏が首相で小泉進次郎氏が支えるというのはベストの布陣。派閥関係なく、若手議員中心に支援が急速に広がっています。推薦人20人は独自で確保済みとも聞いた」


 だが、一方で麻生派内部では喧々諤々だという。

「麻生派で河野氏を推すという声はあまり聞こえません。河野氏が総裁選で勝利となれば、麻生氏はお役御免の隠居のような立場になり、要職にはとどまれない。派閥内では気を使って河野氏支援とは言い出せない。河野氏を幹事長にしたいと依頼してきた菅首相に『そんなことは無理だ』と麻生氏は突き放した。河野氏は次の次あたりの首相という構想だったようだ」

 麻生派を上げて河野氏支援にまわる可能性が薄く、自主投票との見方を示した。2012年の総裁選では1回目の投票で、安倍氏を上回った実績がり、人気の高い石破氏はどう動くのか。石破グループは17人で推薦人20人に足りないこともあり、まだ態度を明確にしていない。

 菅首相が不出馬となった後、誰を推すのか、態度をハッキリさせていない二階派。石破氏は二階幹事長に支援を要請したという。だが、野田幹事長代行も3日、二階幹事長に支援要請をしている。

「二階外しの騒動から、まだ次の候補者を考えていないのが、派内の空気だ。だが、二階氏は岸田氏にコケにされて黙って引っ込んでいるわけがない。本命は野田氏だ。もともと次期首相候補として幹事長代行に据えた。安倍氏が支援する高市氏に野田氏をぶつけて、対決という選択もあり得ます。 だが、二階氏は支援要請をした野田氏に『推薦人がもう少しで揃うという段階になったら考える』と条件をつけた。野田氏が勝つ見込みがない状態で支援すると派閥が割れかねない。安倍氏と麻生氏が絶対に勝たせたくない石破氏の支援という選択肢ももちろんある」(二階派幹部)

  やはり、総裁選の鍵を握るのは、自民党最大派閥・清和会のトップである安倍氏と第2派閥・志公会(麻生派)領袖である麻生氏。候補者が出揃いつつある中でも、派閥としての動向はまだ決まっていない。

「投開票までまだ時間があるので、2派閥の対応はギリギリまで決まらないのではないか。どの候補者が勝つか読めないので、派閥として明確な支援をせずに、石破氏以外の勝ちそう候補に票を分散させる対応になる可能性もある」(前出・自民党の閣僚経験者)

 投開票の箱が開くまで結果が読めず、チキンレースが続く。

(AERAdot.編集部 今西憲之)

7094とはずがたり:2021/09/05(日) 23:55:12
一ヶ月前の記事

石破氏 派閥の選対委員長に
2021/8/4 17:43
https://www.sankei.com/article/20210804-YNUD42MJDZI3LAUAJX2FMUTDXI/

自民党の石破派(水月会、17人)は顧問を務める石破茂元幹事長が選対委員長を兼務する派閥人事を内定した。石破氏は次期衆院選で派に所属する議員の選挙応援に力を入れる。同派の代表世話人を務める鴨下一郎元環境相が4日、記者団に明かした。

鴨下氏は「選挙で戦う先頭に石破氏に立ってもらいたい」と語った。

7095チバQ:2021/09/06(月) 00:01:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/875cfcb6521ea0844ef0a029a183a6f65c3939cf
麻生派関係者「ぐじゃぐじゃだ」高市氏、推薦人メド
9/5(日) 17:45配信 自民党総裁選に向けた動きが5日も活発になっています。午後、高市前総務大臣が出馬に向け必要とされる推薦人20人の確保にめどがついたことが分かりました。

 衆院選の「顔」、総理大臣は一体、誰に…。菅総理大臣が自民党の総裁選挙に出馬しない意向を示したことを受け、連日取り沙汰される候補者の動向。

 すでに立候補を表明している岸田文雄前政調会長は5日、自身のユーチューブチャンネルにライブ配信で出演。インターネット上で集めた質問に答えました。

 自民党・岸田文雄前政調会長:「私は私のやり方でしっかりと国民の皆さんの声を聞き、自民党が政治の幅広い選択肢を持っている。包容力のある多様性を大事にできる国民政党であるということをしっかり示す。国民の皆さんの評価につながると信じて総裁選挙を戦っていきたいと思ってます」

 29日に投開票される自民党総裁選。取り沙汰される顔ぶれのなかでも一風変わった動向が注目される河野行政改革担当大臣。しかし、所属する麻生派の幹部は出馬に反対。

 麻生派関係者:「麻生さんは河野太郎を支持しない。だけどベテラン議員の一部とそこに若いのも連なって岸田にいっている」「麻生さんは安倍前総理と話して高市を支援してもいいのではと言っている。だからぐじゃぐじゃなんだよ」

 一方、女性の立候補が取り沙汰されるなか、安倍前総理大臣が高市前総務大臣を支援する考えであることが分かりました。そして、高市前総務大臣は、必要な推薦人20人の確保にめどが立ったとして、立候補する意向を固めたことが分かりました。しかし、かつて所属していた派閥の幹部からは…。

 細田派幹部:「今回は、若い方々が『菅じゃだめだ』と大騒ぎした。今度は、中堅から上が『高市じゃだめだ』と騒いでて、もうどうすりゃいいんだよー。今度は上の方からだよ」

 同じく女性候補で二階幹事長に出馬の意欲を伝えた野田聖子幹事長代行。立候補に必要な20人の推薦人を確保できるかが焦点です。

 一方、立候補者として取り沙汰される石破元幹事長と自民党の二階幹事長が4日、赤坂議員宿舎で会談していたことが分かりました。

 会談は4日、二階氏側からの呼び掛けで行われました。関係者によりますと、二階氏側は出馬に必要な推薦人を二階派から出してもいいと協力姿勢を示したということです。これに対し、石破氏は持ち帰って検討したいと応じたということです。

 注目が集まる候補者の顔ぶれ。週明け以降、各派閥の駆け引きが激しさを増すとみられます。

テレビ朝日

7096チバQ:2021/09/06(月) 00:02:52
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/210905/mca2109050908003-n1.htm
自民総裁選、派閥より「選挙の顔」選び 首相不出馬で各派戦略見直し
2021.9.5 09:08

 菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)が党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を見送ったことで、党内の各派閥は戦略の見直しを迫られる。衆院選への小選挙区制導入を契機に派閥の力が弱まった上に、特に今回は衆院選が近いため選挙基盤の弱い議員が「選挙の顔」となる新総裁に期待し、派閥幹部の意向に応じない構えをみせているのだ。情勢は複雑化している。

 「一丸となってやるという動きは全くないようにみえる。今後の派閥の在り方も含めて大きく変わる総裁選になる」


 自民党の佐藤勉総務会長は3日のBS日テレ番組でこう語った。実際、各派は態度を固められていない。

 最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)は9日に総会を開き、総裁選への対応を協議する。同派出身の安倍晋三前首相は出馬を表明した無派閥の高市早苗前総務相を支持するため同調する議員は多いとみられるが、一枚岩になれるかは不透明だ。一度は出馬を断念した下村博文政調会長も「仲間と相談する」としてくすぶっている。

 麻生派(志公会、53人)は河野太郎ワクチン担当相が出馬への意欲を表明。領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総理兼財務相が派としての支援には消極的な一方で、中堅・若手は世論調査で「次の首相にふさわしい政治家」として支持が高い河野氏に期待を寄せており、派の動向は分裂含みだ。

 竹下派(平成研究会、52人)は会長代行の茂木敏充外相の出馬を推す声がある。中堅議員は「草刈り場になるくらいなら茂木氏が出て総裁候補だと示すべきだ」と話す。ただ、参院側からは「得票が少なかったら茂木氏に傷がつく」として慎重論も聞こえてくる。

 二階派(志帥会、47人)は領袖の二階俊博幹事長の下で一致結束し「勝ち馬に乗る」(閣僚経験者)ことで主流派としての立場を維持してきた。しかし、今回は石破茂元幹事長らの出馬に期待する声があり、高市氏支持を明言する議員もいる。現状で派としてまとまる雰囲気はない。

 岸田派(宏池会、46人)は、岸田文雄前政調会長が出馬を表明。石破派(水月会、17人)は石破氏の出馬の可否を含め週明けにも対応を協議する。首相支持を決めていた石原派(近未来政治研究会、10人)の対応は白紙に戻った。

 一方、総裁選で1回目の投票では当選者が決まらず、国会議員票の比重が増す決選投票に進めば派閥の合従連衡が勝敗を左右することもあるため、各派幹部は熟慮を重ねている。

 各派とも一糸乱れぬ行動は事実上不可能だ。ある派閥幹部は「議員の生き死にがかかっているので、締め付けられない」と話す。総裁選は、首相が不出馬に追い込まれた新型コロナウイルスへの対応など、政策論争を通じて国のかじ取りを任せられるリーダーを生む好機といえるが、現状では「選挙の顔」選びが先行している感は否めない。


 若手議員は「一人一人が政策を基準に選べばよいが、自分の選挙のことばかり考えていて情けなくなる」と語った。(沢田大典)

7097チバQ:2021/09/06(月) 00:04:24
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/09/05/kiji/20210904s00042000622000c.html
“和製鉄の女”高市氏、自民党総裁選へ 安倍氏の支持で一気に本命?
[ 2021年9月5日 05:30 ]

 菅義偉首相が自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への不出馬を表明してから一夜明けた4日、安倍晋三前首相が同じ保守派で日本初の女性首相を目指す高市早苗前総務相を支援する意向を固めたことが分かった。首相の再選支持を明言していた安倍氏の動向は最大の焦点の一つになっていた。一方、首相が都内の病院で健康診断を受ける中「ポスト菅」を目指す各陣営は動きを本格化させた。
 すでに出馬を表明している岸田文雄前政調会長、意向を固めた河野太郎行政改革担当相、意欲を見せる石破茂元幹事長の3人を中心に展開するとみられていた総裁選。無派閥の高市氏は出馬に必要な推薦人20人の確保が課題だったが、最大派閥・細田派(清和政策研究会)の事実上のオーナーである安倍氏が支援に回る方向となり、大きく前進しそうだ。

 党内の議員連盟「保守団結の会」では安倍氏と共に顧問を務めている高市氏。保守派の重鎮である安倍氏の意向は党内の保守系議員にも大きな影響を与えるとみられ、一躍、本命候補に躍り出る可能性が出てきた。

 岸田派は同党を代表するリベラル勢力だが、岸田氏は安倍氏の支援に期待を寄せ「保守色」もアピールしてきており、戦略の練り直しを迫られる場面もありそうだ。河野氏は安倍氏の盟友である麻生太郎副総理兼財務相が率いる麻生派に所属。派内にある河野氏擁立の主戦論に水を差されることも予想される。

 安倍氏に近く「安倍ガールズ」と呼ばれる高市氏はかつて、清和政策研究会に所属。森内閣時代の2000年には「勝手補佐官」を名乗り、官房副長官だった安倍氏とともに森喜朗首相(当時)を支えた。06年の第1次安倍内閣で沖縄・北方相として初入閣、第2次安倍内閣では総務相などを歴任した。

 今年に入ってから安倍氏との勉強会を重ね、再々登板を繰り返し促してきた高市氏。7月下旬に「0・1%も出ないのか?」と聞いた際、固辞した安倍氏から、それまで積み上げてきた政策について「高市さん、発表すりゃいいじゃん」と言われたため、「私、出たるわ」と啖呵(たんか)を切り、自ら出馬する意思を固めた。

 高市氏は近く出版する、自身の政策をまとめた新著で安倍氏の経済政策を発展させた「ニュー・アベノミクス」を提唱し安倍氏の路線継承をアピール。著書名は「美しく、強く、成長する国へ。私の『日本経済強靱(きょうじん)化計画』」。安倍氏が戦後最年少で首相に就任した06年に出版した「美しい国へ」をほうふつさせる。目標とする政治家はマーガレット・サッチャー元英首相。「和製鉄の女」へ党内の支持をどこまで広げることができるか注目される。

 ≪女性求める声も≫菅首相の退陣表明を受け、総裁選へ向けて全国の自民党員から「必要なのはリーダーシップと発信力」「選挙の顔になるかどうかが重要」などの声が上がった。ふさわしい新総裁として、ホテル経営藤井和夫さん(59)=山口県長門市=は「選挙の顔として戦える求心力のある人に立ってほしい」。党岐阜県連女性局の役員松葉綮子(けいこ)さん(74)は「そろそろ女性がリーダーになってほしい」と語った。

7098チバQ:2021/09/06(月) 11:19:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb9da690d1b69c9f40699ea494669c7c751293a4
田崎史郎氏、安倍前首相が高市氏支持の理由明かす「岸田さんとの間で溝。カチンと来た」
9/6(月) 10:24配信

スポーツ報知
田崎史郎氏

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)に出演した。

 番組では、自民党総裁選に菅義偉首相が不出馬を表明したこと報じた。また総裁選に出馬を表明している岸田文雄前政調会長や、出馬を検討しているとされる高市早苗前総務相、河野太郎行政改革担当相、石破茂元幹事長、野田聖子幹事長代行の現状を伝えた。

 同コーナーではボードを使い、自民党幹部の「河野や石破は『モリカケ』や『桜の会』を追及するでしょう。安倍さんはNGなんだよ。河野は『アベノミクス』も否定的。そういうといろがなぁ」というコメントを紹介した。

 田崎氏は、安倍晋三前首相が高市氏を支持すると報じられていることに「菅さんの不出馬表明を受けてから、舵(かじ)を切りましたね」と説明。

 また「岸田さんとの間で溝が出来かけていて」と明かし、理由を「それは岸田さんが夫婦別姓議連の呼びかけの1人になった。かつ2日の木曜日にBSの番組で森友学園の公文書改ざんの問題について『国民が疑念を抱くのであれば、さらに説明しなければいけない』と言われた。それで安倍さんの周辺の話ですけれども、カチンと来たということです。それで岸田さんの方に行かずに、高市さんの方に行っている」と話した。

 また「(安倍前首相と)岸田さんは元々、仲がいいですから。そもそも昨年の前半くらいまでは岸田さんを有力に考えていたわけですから」とも語った。

報知新聞社


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