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自民党スレ

5812名無しさん:2020/11/28(土) 00:52:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/b211639794752069f25c27b47708b3f4e20f165d
首相、多国間外交デビュー 対中で存在感も不完全燃焼
11/26(木) 21:00配信

 【外交安保取材】

 菅義偉(すが・よしひで)首相は12〜15日の東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議や、21、22日の20カ国・地域(G20)首脳会議など就任後初の国際会議に出席した。首相は覇権主義を強める中国を念頭に、ASEANとの協力強化や、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた途上国支援などをアピールした。ただ、いずれもテレビ会議方式ということもあって、会議の合間の2国間会談などはなく、物足りなさも残る多国間外交デビューとなった。

 ■ASEANは「歓迎」

 首相にとって最初の国際会議となった12日の日本とASEANの首脳会議。議長国であるベトナムのフック首相はじめ首脳ら全員が菅首相の就任と会議への初参加を歓迎した。

 政府関係者は「各首脳とも持ち時間がある中、全員が首相の参加を歓迎する言葉を述べた。期待の大きさを感じた」と振り返る。

 首相は会議で、域内の物流や人の移動など「連結性」を強化するため、すでに実施中の2兆円規模のインフラ整備の推進と3年間で1千人の人材育成を表明した。また、地域の感染症対策を担う「ASEAN感染症対策センター」の継続的な支援も約束した。

 こうした日本の姿勢は、ASEAN側から「信頼のできるパートナー」(フック氏)として、好意的に受け入れられた。

 背景には、コロナ禍でも軍事や経済面で覇権主義的行動を強める中国の存在がある。

 ASEAN関連首脳会議の成果文書をめぐっても、中国は「インド太平洋」の文言を使用しないよう強く働きかけた。日本や米国が掲げる法の支配など「自由で開かれたインド太平洋」を“中国包囲網”として反発しているためだ。

 ただ、ASEANが昨年採択した「インド太平洋に関するASEAN・アウトルック」まで否定する形になり、逆に「ASEANに寄り添う日本に期待が高まった」(外交筋)。

 首相が10月に議長国のベトナムとインドネシアを訪問していたことも大きい。ASEANにはカンボジアやラオスなどのように中国の影響力の強い国もあるが、日本はベトナムなどと協力して議論を主導できたという。

 結果として、日ASEAN首脳会議だけでなく、中国も参加するASEANと日中韓(プラス3)の首脳会議や、米露も含む東アジア首脳会議(EAS)の議長声明にも「インド太平洋」の文言が入った。一方で、中国が政策テーマごとの声明に盛り込もうとしていた「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」は採用されなかった。

 首相は中国の「裏庭」とも言われるメコン川流域5カ国との首脳会議でも再生可能エネルギーや教育、医療分野への融資などを表明。中国が巨大経済圏構想「一帯一路」で大型インフラ開発などを進めるのに対し、日本の“草の根”支援をアピールした。


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