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自民党スレ

5308名無しさん:2020/10/06(火) 20:59:03
>>5307

女性の社会進出を阻む要因の一つに家庭との両立の難しさがある。
国民のために仕事をする政治家は特に私的な事情を口にしづらいとされているが、育児と両立できる政治家像はあるのか細川氏が聞いた。

野田氏自身も子育てをしつつ、総務会長や総務大臣、そして現在務める幹事長代行などの要職を務めてきた。

野田氏は自身の経験から「気負わないこと」が重要だとしたうえで、「色々な言葉に女性たちが押しつぶされないような取り組みがしたい」という考えを明かした。例えば「両立という言葉をなぜ私だけで、(小泉)進次郎氏には言わないのか」など素朴な疑問を社会に投げかけ続けることで女性の負担を減らしたいと述べた。

また野田氏は『母親』という言葉に明確な定義がないとして、「妊娠した途端『ママ』と言われるが、産んだばかりの時は保育士さんの方がよっぽど専門知識がある。にも関わらずなぜ母親に全てを押し付けるのか」と問題提起した。

さらに、「これまでの女性は全部背負わないと一人前だと認められないという気負いがあった」と述べ、両親がそれぞれの能力に合わせて役割分担できる国を作ることが子供にとってもバランスが取れ、国としての生産性も向上するとの考えを示した。

細川氏は来年行われる総裁選に向けて、女性登用の具体的な計画はあるのか聞いた。

野田氏は来年行われる解散総選挙に向けた準備として、下村政調会長が選対委員長を務めた際に発案し、女性局と作成した「スタンバイ・リスト」を挙げた。有力な女性候補者をあらかじめリストアップし、自民党内で育成することで「落下傘のような女性候補者ではなく、自民党がしっかりとキープしている女性候補者たちを次回の選挙で立候補させたい」という方針を明らかにした。一方で「自民党は空いている議席がない」として女性登用に関しては「野党にも頑張ってもらいたい」と述べ、「(政治家は)男性がやる仕事ではないということを見せていきたい」とした。

細川氏は「野田氏の指導力に期待している」として、「意思決定の場に女性が参加できる社会作りを願う」と対談を締めくくった。

(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2020年10月3日放送の要約です)

「細川珠生のモーニングトーク」
ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分〜7時20分
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細川珠生(政治ジャーナリスト)


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