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自民党スレ

4993名無しさん:2020/09/21(月) 16:41:17
>>4992

 こうした状況を踏まえ、自民党内では各派閥の合従連衡が一気に進んだ。総裁選の仕切り役となる二階幹事長は、8月29日の菅氏との会談で同氏の出馬の意思を確認したとして、30日に二階派(47人)の菅氏支持を決めた。自らが主導して総裁選の流れをつくるという二階流の戦術だ。

■窮地に追い込まれる岸田、石破両氏

 二階氏の思惑通り、翌31日には第2勢力の麻生派(54人)と最大派閥の細田派(98人)が相次いで菅氏支持の方針を固めた。これに伴い、麻生派の河野太郎防衛相は出馬見送りに傾き、細田派で出馬を模索していた下村博文党選挙対策委員長や稲田朋美幹事長代行も派閥の方針に従う方向となった。

 さらに、菅氏に近い無派閥議員グループ(30人前後)や石原派(11人)も菅氏支持で固まった。麻生派と並ぶ第2勢力の竹下派(54人)は態度を決めていないが、菅氏が31日、同派に強い影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長と会談して支援を求めたこともあり、「菅後継」を容認する空気が強まっている。

 岸田派(47人)と石破派(19人)、様子見の無派閥議員30人前後を除く各派閥が菅氏支持に雪崩を打つように動き、菅後継の流れは決定的となった。そろって窮地に追い込まれたのが岸田、石破両氏だが、どちらも「出馬を断念すれば政治生命も危うくなる」(岸田派幹部)との判断から、総裁選投票方式が決まった1日午後に相次いで出馬表明した。菅氏は2日夕に出馬表明する見通しだ。

 そうした中、野田聖子元総務会長も女性代表での出馬を模索しているが、「推薦人20人を集めるのは困難」(周辺)とされる。このため、8日から本番入りする予定の総裁選は菅、岸田、石破の3氏による三つ巴の戦いの構図となる。

 告示日の8日午前には3氏の陣営の代表が、それぞれ20人の推薦人名簿を添えて立候補を届け出る。その後は候補者そろい踏みでの都内や地方での街頭演説などを行うのが通例だが、コロナ禍の中での活動には制限があり、日本記者クラブや各テレビ局などの候補者討論会での政策論議が中心となる見通しだ。


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