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自民党スレ

4039チバQ:2020/03/29(日) 22:49:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200329-00010006-jij-pol
【点描・永田町】“炎上”森法相が政権の「お荷物」に
3/29(日) 19:08配信時事通信
【点描・永田町】“炎上”森法相が政権の「お荷物」に
衆院法務委員会で国会が混乱したことを陳謝する森雅子法相=3月13日、国会内
 “コロナショック”による国会審議の混乱を、「支離滅裂答弁」で加速させているのが森雅子法相だ。安倍晋三首相の“盾”として、有識者も首を傾げる東京高検検事長の定年延長を「適法な手続き」と強弁し続ける森氏だが、苦し紛れの果ての「東日本大震災の時に検察官は逃げた」との“とんでも答弁”で野党側を激高させ、首相の厳重注意を受けて「撤回」と「謝罪」に追い込まれた。森氏は前代未聞の「定年延長」を閣議決定した際の法務省の手続きを野党にただされると、答弁を二転三転させた揚げ句「口頭で決裁した」と開き直って野党から辞任要求を突き付けられ、与党内からも「もはや安倍政権のお荷物」と非難されている。

【図解】今後の主な政治日程

 有名な女性歌手と同じ呼び名の「モリマサコ」として、中央政界にデビューしたのが森氏。東北大法学部卒、27歳で司法試験を突破して人権派弁護士として活動し、2006年福島県知事選落選を経て、07年参院選福島選挙区で初当選した。現在3期目だが、その間参院議員としては異例の2度の入閣を果たし、稲田朋美元防衛相と並んで首相の“秘蔵っ子”と目されている。このため、妻の陣営の公選法違反疑惑で昨年10月末に辞任した河井克行前法相の後任として起用された際は、予党内でも「首相の“お友達”人事」と揶揄する声が広がった。

 弁護士出身で司法に精通していることが起用の理由とされただけに、森氏自身も自信満々で国会答弁に臨み、当初は「強かな答弁ぶり」(自民国対)が一定の評価も得ていた。しかし、「司法の独立を侵す」と野党や世論の批判が巻き起こった黒川弘務東京高検検事長の定年延長問題で追及の矢面に立たされると、それまでの“鉄面皮”な答弁ぶりの反作用で野党の集中砲火を浴び、法律家なのに答弁を二転三転させて“火だるま”状態となった。

【点描・永田町】“炎上”森法相が政権の「お荷物」に
森雅子法相の国会答弁を厳重注意した後、記者団に説明する安倍晋三首相=3月12日、首相官邸
「検察官逃げた」答弁に首相も厳重注意
 そこで飛び出したのが件の「検察官逃げた」発言。3月9日の参院予算委で、定年延長問題での野党議員の執拗な追及に苛立ち、唐突に「検察官は福島県いわき市から市民が避難していない中で最初に逃げた」などと答弁したことが、その後の国会全面空転を招いた。そもそもこの発言は、東日本大震災の際の福島県での検察官の行動についての法務省公式見解を真っ向から否定するもので、12日に首相から厳重注意を受けた森氏は、13日の衆院法務委員会で「個人的見解を述べた。法務省が認定した事実を確認するべきだった」として発言を撤回、陳謝した。ただ、その後の答弁でも「はぐらかしや詭弁と説明拒否」(立憲民主幹部)を続けて「火に油を注ぐ状態」(自民国対)を招いている。

 そもそもこの問題は、政官界で「官邸の守護神」などと呼ばれている黒川氏について、政府が1月末に前例のない定年延長を閣議決定したのが発端。だからこそ野党側は「司法の独立を崩壊させる脱法行為」(共産党幹部)などと反発、手続きの正当性や決定までの経過を明らかにするよう担当閣僚の森氏に迫ったが、重要人事では本来あり得ない「口頭決裁」まで持ち出し、「ひたすら隠蔽を図った」(同)ことが国会混乱につながった。

 首相を支える細田派幹部で、森氏と同様に首相側近を自任する世耕弘成参院幹事長は、森氏の問題答弁を「非常に軽率、猛省を求めたい」としながら続投を認めた。しかし、与党内には「辞任させないと、国会運営が持たない」(国対幹部)との不安も広がる。ただ、コロナ対応で悪戦苦闘の首相にとって「法相辞任は政権危機を加速させかねない」(閣僚経験者)だけに、苦悩は深まるばかりだ。【政治ジャーナリスト・泉 宏】


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