したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自民党スレ

3312チバQ:2018/09/21(金) 22:29:19
「菅幹事長」説と二階
 麻生とともに安倍三選に貢献した二階俊博は、相変わらず、独自の動きをしている。

 「総裁選より、沖縄県知事選だ」

 こう呼号し、二階派所属の全国会議員の秘書たちは、9月3日から4班に分かれ、続々と沖縄県入りしている。河村建夫が本部を統括、平沢勝栄が東京の選対をまとめ、全議員も現地に入る。

 「なんとしても県知事選は勝利しないといけない。ここで負けたら、二階先生は次の幹事長の資格を失う可能性もある」

 こう語るのは二階派議員だ。「菅幹事長」説が広汎に飛び交った今、二階は絶対に引き下がれない。派閥の結束で選挙に勝ち、安倍がどのような状況に陥ったとしても、党内での優位性を保ち続けたいと考えている。

 二階が「ポスト安倍」の名を口にしないのはそのためだ。安倍が高転びしないか、一歩引いて見つめ続けるだけだ。

進次郎の目はあるか
 安倍の次の総裁任期は'21年の9月で切れる。参議院選で大敗するなり、憲法改正に失敗するなり、求心力が極限まで落ちる事態になれば、実は石破茂の目はある。

 「3度にわたって総裁選に挑戦し、政策を持っているから、突然安倍さんがこけてしまえば、石破が筆頭候補になってくるだろう」(前出・安倍側近)

 圧勝報道が出るなか、安倍が各派閥議員に誓約書まで書かせて引き締めに必死だったのは、石破の力をそぎ落としたいからに他ならない。安倍だけでなく、麻生も石破のことが嫌いなのは周知だ。

 また、安倍には健康不安説も消えない。万一のときに向けて、急浮上しているのが、菅義偉への禅譲説である。

 「もっとも安倍総理の路線を忠実に継承してくれるのは菅さんでしょう。河野太郎が育つのは、少し時間がかかる。

 梶山静六、福田康夫にみられるように、かねてから、官房長官を経験すると、欲のなかった人でも総理を目指すようになるもの。福田氏にできたことが菅さんにできないはずがない」(官邸幹部)

安倍三選で早くも始まった…自民党の内部抗争と「次の総理」の名前
Photo by GettyImages
「サプライズ総理」の名前は…
 菅と親しい議員も言う。

 「任期途中で安倍さんがやめるのなら、党内をまとめきれるのは菅さんだけ。他の禅譲総理では絶対にまとまらず、混乱が起きる。緊急避難的には十分あるでしょうね」

 菅は総理への野望を絶対に口にしない。政権と党内で求心力を持っているのは、その野心を見せないからだ。

 菅が7月に「将来の総理」として名を挙げたのは、先の河野太郎と、それに小泉進次郎だ。党内的には「挙げておけば無難な名前」と目されるが、政権が窮地に陥ったとき、事態の打開のために「サプライズ総理」が担ぎ上げられる可能性はある。

 「安倍総理が、驚きの後継指名を行える相手は2人に絞られます。小渕優子か小泉進次郎ですよ」

 自民党幹部の一人はこう語る。小渕は竹下派が担ぐ総裁候補だし、進次郎はナンバーワンの人気を誇る国会議員だ。初の女性総理、史上最年少の総理、いずれも話題に事欠かないし、それを安倍が陰で支えるシナリオだ。

 安倍が三選を果たした瞬間から、本物の党内政局が始まっている。

 (文中敬称略)

 「週刊現代」2018年9月22日・29日合併号より

週刊現代


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板