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自民党スレ

3181チバQ:2018/08/20(月) 21:15:52
 他派閥が相次いで態度を表明していく中でも、石原氏は周囲に「態度表明は、候補が出そろってからだ」と語っていたという。しかし、竹下派(平成研究会、55人)の総裁選をめぐる一連の騒動が発生して状況が一変。危機感を抱いた石原派幹部らは石原氏との断続的な協議を重ね、首相支持を決めた。

 石原派は衆院当選10回の石原氏をはじめ、同16回の野田毅元自治相(76)、同6回・参院当選1回の森山裕国対委員長(73)らベテラン議員が名を連ねるが、12人のうち7人は衆院当選4回以下の中堅・若手議員だ。その状況に、ある派閥幹部は「私や他のベテランの人たちは一通り閣僚をしているけど、早く態度を明確にしないと、若い議員がかわいそうだ」と述べ、総裁選後に行われる見通しの内閣改造と党人事への懸念を示した。

 派としての態度を明確にした今月9日の派閥会合に山崎氏の姿はなかった。その代わり「対応は一任する」などと書かれた山崎氏からの書面が石原氏に託された。

 首相支持を明確にした石原派は今後、すでに態度を明確にしている細田派(清和政策研究会、94人)や岸田派など4派閥と合流し、総裁選に向けた活動を活発化していくとみられる。

 「前倒し」したとはいえ、各派閥が態度を明確にしていく中で最小派閥の態度表明が最も遅かったという事態に陥った今回の総裁選。「バスに乗り遅れるな」と駆け込んだものの、今後の人事については次の総裁の手腕に託されている。石原派幹部は笑いながらこう話した。

 「乗り遅れても、12人という少人数だから、ドアが閉じても屋根に飛び乗ったりはできるからね。心配はいらないよ」 
(政治部 今仲信博)



 石原派(近未来政治研究会) 平成10年、山崎拓氏が所属していた旧渡辺派から独立する形で立ち上げた自民党の派閥。山崎氏はその後、幹事長や副総裁を務め党内主流派に位置付けられた。しかし、山崎氏が15年の衆院選で落選。その後に政界復帰を果たすが、21年の衆院選で再び落選し、19年に入会した石原伸晃氏が後継の会長に就いて石原派となった。

 かつては甘利明元経済再生担当相、林幹雄党幹事長代理、平沢勝栄元内閣府副大臣らが所属し、約40人のメンバーがいた時期もあったが、山崎氏や石原氏への反発などで退会者が相次ぎ、現在は党内派閥で最小の12人にとどまっている。


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