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自民党スレ

2823チバQ:2018/02/08(木) 20:04:32
http://www.sankei.com/politics/news/180207/plt1802070035-n1.html
2018.2.7 23:19
【憲法改正】
自民党幹部vs石破茂氏 「2項」削除是非めぐり鋭く対立 9条で初の本格議論 条文案募集も難航必至

 自民党の憲法改正推進本部(細田博之本部長)は7日、全体会合を開き、憲法9条の改正について集中的に議論した。推進本部幹部は、9条1、2項を維持したまま自衛隊を明記する安倍晋三首相(党総裁)の提案を党の改憲案としたい考えだが、会合では戦力不保持を定めた2項削除にこだわる石破茂元幹事長らが激しく反発。推進本部は党内から具体的な条文案を募集することを決めたが、意見集約は難航しそうだ。

 「憲法改正は国民の意思でできることを早く実感してもらう必要がある。国会発議では与野党の協力の下、(発議要件の)3分の2の議決を得られる一致点を見いだす努力が必要だ」

 推進本部の幹部を務める中谷元・元防衛相は全体会合でこう述べ、9条改正では幅広い合意が得られる条文案の採用を訴えた。細田氏も「精神論だけいくら言ったって意味がない。国民投票で、ある程度理解を得ないといけない」とクギを刺すように語った。

 両氏の発言は、2項削除に固執する石破氏を牽制(けんせい)する意味がある。「平和の党」を掲げる公明党の理解が得られにくく、発議にこぎ着けても国民投票で勝利できるかは懐疑的-。首相案を進めようとする推進本部幹部の脳裏には、こうした計算が働いている。

 全体会合では、過去の党内の改憲草案作りで、2項削除は集団的自衛権が国際法上認められるフルスペック(際限ない形)で行使できるようにする目的があったことも紹介された。

 こうした動きに石破氏は反発した。「軍隊とは国家主権を守るための国際法に従い活動する実力集団であり、そこを絶対曖昧にしてはならない」と述べ、2項を削除し「戦力」を改憲案に位置づけるよう主張。「平成24年草案は集団的自衛権を何でもやるとは想定していない。国会が決めることだ」とも反論した。

 細田氏は全体会合に先立つ執行役員会で、石破氏を前に、1、2項を維持して自衛隊を明記する案と24年改憲草案の違いは「実はない」と説明した。しかし石破氏は「24年案と違わないならどんな案か。私には思い浮かばない。ぜひご提示いただきたい」と皮肉り、緊迫する場面もあった。

 全体会合では、9条1、2項を維持した上で「自衛権の発動を妨げない」と加える独自案を主張する青山繁晴参院議員ら保守系グループも発言した。

 党内には、首相が安定的な政権運営を続けている間に改憲発議を急ぐべきだという意見があり、首相提案への支持が多数になりつつある。しかし、国防族の議員からは「自衛隊の意義付けがおろそかになるような案になるなら本末転倒だ」との声もある。推進本部は今後10日間程度、党内から条文案を募集するが、議論の帰結点は見えていない。(千田恒弥)


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