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自民党スレ

2406チバQ:2017/08/04(金) 08:44:57
 ◇岸田氏、党務で備え

 「将来の日本を中心で背負っていく人材でもある。党の政策責任者として政策を前に進めてもらいたいと期待している」

 安倍首相は3日の記者会見で、4年半にわたり外相として安倍外交を支えてくれた岸田氏に「感謝している」と述べたうえで、岸田政調会長に対する評価と期待を強調してみせた。

 「議院内閣制で内閣と与党は車の両輪だ。もう一つの車輪である与党でしっかり仕事をし、安倍内閣をしっかり支えていく」

 岸田氏も同日、就任後初の記者会見で安倍政権を支える姿勢を鮮明にした。

 首相と岸田氏は今後、政権の立て直しに手を携えていく蜜月関係にある。ただ、それだけであれば、首相側の望んでいた外相留任の選択でも良かった。

 岸田氏があえて党の要職を選んだのは、来年9月の自民党総裁選へ向けた準備に入るためだ。岸田派(宏池会)内には「外交だけでは幅が広がらない」との不満も募っていた。総裁選で勝つには全国の国会議員、地方議員、党員からの幅広い支持が必要となる。

 内閣改造で4人が入閣し、岸田氏の求心力が高まった派内には「総裁選に出ない選択肢はない」(中堅)との主戦論も広がる。

 岸田氏は総裁選で首相と対決する覚悟なのか。周辺には「(昨年の内閣改造で閣外に出て首相に批判的な立場を取る)石破氏の二番煎じでは意味がない」と漏らす。首相からの「禅譲」を期待しつつ、安倍後継への布石を進める戦略だ。岸田派議員の一人は「これからの1年、岸田氏自身の力が試される」と語り、期待と不安をのぞかせた。

 ◇石破氏、「受け皿」狙う

 「私どものグループは、自民党が野党の時の気持ちをもう一度思い出して、党が信頼を取り戻すことができるように、自己満足ではなくやっていきたい」

 石破氏は3日昼、内閣改造の動きを尻目に石破派の会合を開き、派閥としての政策作りを進める考えを示した。直接的な批判は避けたが、謙虚さを欠き、支持率急落に直面する安倍首相をけん制する発言だった。

 今回の人事に当たり、挙党態勢を目指す首相周辺と、独自色を強める石破派との間で神経戦が繰り広げられた。支持率をV字回復させる秘策として石破氏に入閣を求め「オール自民党」を演出する案が首相周辺にくすぶっていたからだ。

 石破氏は総裁選まで首相と距離を置き、政権批判の「受け皿」となる戦略を描く。仮に首相から入閣を打診された場合、どう対応するかに頭を悩ませていた。「断れば『自民党の危機に協力しないなんてひどい』と言われかねない」(同派議員)との懸念もあった。

 2日夜、「石破抜き」の改造人事が固まり、石破氏は「ほっとした」と漏らした。石破派から斎藤健農相が起用されたことには同派の切り崩しとの見方もある。石破氏と親しい小此木氏らも入閣し、同派のある議員は「(石破氏を孤立させたい首相の)意図がよく分かるな」とつぶやいた。

 「人事のさまざまな過程については、発言は控えさせていただきたい」

 首相は会見で、石破氏を要職に起用しなかった理由を問われ、言葉を濁した。


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