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自民党スレ

2287チバQ:2017/07/13(木) 18:12:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170713k0000m010116000c.html
<自民党>閣外か残留か 岸田氏去就に注目

07月12日 21:54

岸田文雄外相=国会内で、川田雅浩撮影

(毎日新聞)

 ◇当の岸田氏は明確な言質を与えず、周囲やきもき

 8月初旬の内閣改造・自民党役員人事に向け、岸田文雄外相の去就が注目を集めている。自身が会長を務める岸田派は「ポスト安倍」をにらんで党の要職に転出するよう促す一方、首相官邸サイドでは閣内残留を求める声が強まる。岸田氏が閣外に去った場合、来年の党総裁選に出馬する可能性が高まるが、当の岸田氏は明確な言質を与えず、周囲をやきもきさせている。【高橋恵子、加藤明子】

 「存在感を高める大きな効果がある。便乗したい」。岸田氏は12日、外務省で面会したタレントのピコ太郎さんにこう語った。ピコ太郎さんは国連の「持続可能な開発目標」をPRするため、世界的な流行曲「ペンパイナッポーアッポーペン」の替え歌を公開中。しきりに「存在感」と繰り返した岸田氏の姿は今の政権での立場とダブった。

 岸田氏は2012年末の第2次安倍内閣の発足から外相を務め、在任期間は戦後歴代2位。一方、閣内不一致を懸念してリベラル色の強い持論を封印し続け、岸田派内では存在感の乏しさに不満が募っていた。

 だが、加計学園問題や東京都議選の惨敗で「安倍1強」が揺らぐ中、岸田氏は経済政策や憲法改正を巡る独自見解を相次いで発信。4日の講演では「格差といった負の側面に対応するのが重要」などとアベノミクスの是正を訴えた。安倍晋三首相が意欲を示す「自衛隊」明記の改憲についても、6月28日に「9条改正は今は考えない」と一線を画した。

 都議選後、「これで改憲はなくなったかもしれない」「自衛隊の表現だけの話だから」と岸田派議員が言葉を交わす場面もあり、首相の求心力低下は同派にも及んでいる。その中で領袖(りょうしゅう)の岸田氏がいよいよポスト安倍を意識し始めた、と期待する派内では「党の要職で総裁選へ力を蓄えてほしい」(幹部)と望む声が強い。

 岸田氏自身も周囲に「閣外に出たい」と漏らし、来週には、香川県で同派直系の大平正芳元首相の墓参りを予定。派閥の機運は高まりつつある。

 ただ、閣僚続投を断れば、首相の報復を受けて党の役職にも就けない可能性がある。また岸田氏は打診されたポストを断ったことがなく、公の場では「人事は首相が行うもの」と建前に終始。周囲に「続投を要請されたらその時はその時」とも語るなど、態度は煮え切らない。

 一方、同じ「ポスト安倍」の石破茂元幹事長が無役のまま存在感を高めており、派内には焦りの色もある。

 ◇首相官邸には岸田外相の続投論

 首相官邸では岸田文雄外相の続投を求める声が出始めている。安倍晋三首相の求心力低下に歯止めがかからない中、岸田氏が閣外で「ポスト安倍」として距離を置く姿勢を強めれば政権へのダメージになりかねず、閣内にとどめて動きを封じたいという思惑もにじむ。

 首相は9日、「骨格をころころ代えるべきではない」と麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官の続投を明言。これになぞらえ、ある官邸関係者は「外相も政権の骨格だ」と指摘し、岸田氏の留任が必要との考えを示した。政府高官も「閣内にいさせるほうがいい」と語った。

 第2次安倍内閣発足以降、岸田氏は極力独自色を抑えて「安倍外交」を支え続けた。2015年末の慰安婦問題に関する日韓合意を主導するなど実績も上げており、政権内では「忠実な実務者」(外交筋)と高く評価されている。【田中裕之】


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