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自民党スレ

2124チバQ:2017/04/01(土) 09:32:11
http://www.sankei.com/politics/news/170331/plt1703310005-n1.html
2017.3.31 07:07

自民党額賀派、薄れる存在感 「ポスト安倍」不在でくすぶる会長交代論 竹下派復活か?茂木会長か?それとも…

 自民党額賀派(平成研究会、55人)の存在感が低下している。かつて最大派閥として権勢をふるった経世会(竹下派)を源流に持つが、今は党内第2派閥。「ポスト安倍」をにらんだ動きは鈍く、他派閥が勢力拡大や連携の動きを活発化させているのとは対照的だ。7年半にわたり会長を務める額賀福志郎元財務相への不満が募り、次期会長をめぐる水面下のさや当てが激しくなっている。

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 「いま元気にバブル時代を脱出しようとしているときだ。自民党は自由と民主主義を守り、国民の幸せを作っていく」

 額賀氏は27日夕、都内のホテルで開いた額賀派の政治資金パーティーで、2千人以上の参加者を前にこう熱弁をふるった。だが、派閥再興への道筋を語らず、記者団にも「数を集めればよいということではない」と語った。出席議員は「派閥の方向性が見えない。数を集めることが会長の仕事なのに」と酷評した。

 この日のパーティーは同派の約4割を占める21人の参院議員全員が欠席する異例の事態となった。平成29年度予算案を採決した参院本会議と時間帯が重なったためだが、「参院側が行けそうにない日をわざと選んだんじゃないか」との見方が出ている。

 前身の経世会は数の力と団結力を武器に人事や国会運営の実権を握り、竹下登、橋本龍太郎、小渕恵三各首相を輩出した。しかし19年に党内第2派閥に転落。21年9月に額賀氏が会長に就いてからは、石破茂前地方創生担当相(石破派会長)らが離脱するなど、有力な総裁候補不在という状態が長く続いている。

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 それだけに、参院議員を中心に会長交代論が強まっている。経世会時代の4年、派内抗争で小沢一郎現自由党代表や羽田孜元首相らの勢力が離脱した際も参院議員の刃こぼれはなく、派閥立て直しを参院議員が担ってきたとの自負があるからなおさらだ。

 派閥創始者・竹下氏の弟の竹下亘国対委員長が会長となって求心力を高め、元首相を父に持つ小渕優子元経済産業相を「将来の首相候補」に育てる-。22年の引退後も影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長や吉田博美参院幹事長ら参院側はそうした意向とされる。

 同調する衆院議員も多く、昨年10月、亘氏が会長に就く「竹下派」復活論が浮上してからは、「次の衆院選後に代替わりするだろう」との観測が広がる。

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 そうした中、茂木敏充政調会長も次期会長に意欲があるとされる。ただ「極めて有能で、うまくいけば総裁候補」「下への配慮に欠け、派閥領袖タイプではない」と評価は割れる。特に参院側の拒否感は強く、「茂木会長ならば参院はついていかない」と分裂を示唆する声が漏れるほどだ。

 石破氏との連携案も一部でささやかれ始めた。鳥取、島根両県の「合区」が導入された昨年夏の参院選で、島根選出の青木氏の長男、一彦氏が当選するのに鳥取を地盤とする石破氏が貢献したことに青木氏は感謝しているからだ。今後、「ポスト安倍」への新たな動きにつながる可能性もある。

(政治部 田中一世)


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