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自民党スレ

2108チバQ:2017/02/10(金) 12:54:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-00000083-san-pol
麻生派じわり拡大中 甘利氏ら入会で自民第3派閥に 谷垣G、山東派にも接触

産経新聞 2/10(金) 7:55配信


 自民党内で久々に「派閥」の動きが活発化している。台風の目となっているのは麻生太郎副総理兼財務相率いる麻生派(為公会)。9日には甘利明前経済再生担当相ら5人の入会が正式に了承され、党内第3派閥(45人)に躍進した。麻生氏は谷垣グループ(約20人)などとの合流も視野に、さらなる勢力拡大に意欲的だ。だが、合流対象の派閥では“草刈り場”になりかねないとの警戒感も強い。(小川真由美)

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 ◆「次の首相 宏池会系」

 「これからも安倍晋三政権のど真ん中で、間違いなくわれわれが政権を支えていく」

 麻生氏が会合の冒頭、こう力強く述べると、甘利氏も「麻生会長と力を合わせて日本経済の再興に微力を尽くしたい」と蜜月をアピールした。カメラのフラッシュを浴びながら甘利氏ら一列に並んだ新メンバーが抱負を述べるたびに拍手が起き、派閥事務所は歓迎ムード一色に。麻生氏が平成18年に麻生派を創設した当時の議員は十数人で、今や隔世の感がある。

 麻生氏は、さらなる勢力拡大に意欲を示す。2日の麻生派会合では「一人でも多く参加してもらいたい」と呼びかけ、こう続けた。

 「自民党内で大きな政策集団がお互いに政策を競い合う。かつて岸信介内閣の後に池田勇人内閣ができて所得倍増をやり、党内で大きなグループが次に別の政策をきちんと立ち上げてきた。それが自民党のもっとも安定した政権だった」

 麻生氏の持論は、自民党の「2大派閥」が切磋琢磨(せっさたくま)し、その活力で政権を支えるということだ。岸氏は安倍首相の祖父で、池田氏は麻生氏の祖父・吉田茂元首相が引き立てた宏池会(現岸田派)の創設者だ。麻生氏の言葉からは「最大派閥の細田派(97人)出身の安倍首相後は宏池会系」との意欲がにじむ。

 ◆合流へ割れる意見

 実際、麻生派幹部は谷垣禎一前幹事長が顧問を務める谷垣グループや山東派(11人)との接触を強めている。関係者によると、谷垣グループでは、麻生氏に近い山本公一環境相や佐藤勉衆院議院運営委員長、棚橋泰文前幹事長代理らが合流に前向きという。

 昨年の内閣改造・党役員人事では、サイクリング中の事故で谷垣氏が不在だった影響もあり、党の主要役員や副大臣などへの起用がゼロだった。「谷垣氏がいつ戻るか分からない現状では今後の展望がない」との不満が合流に駆り立てる。

 一方、逢沢一郎代表世話人や川崎二郎元厚生労働相らは合流に否定的とされる。グループ幹部は「谷垣氏も病床から秘書を通じて『勝手に判断するな』とメッセージを出している」と明かす。あくまで主(あるじ)の復帰後に判断すべきだとの立場で、意見が割れている。

 山東派も麻生派と合流に向けた協議を進めてきた経緯がある。ただ、山東昭子会長は少数ながらも結束を強めている現状を変えることには否定的だ。前会長の大島理森衆院議長も消極的とされ、一枚岩ではない。

 岸田派(45人)は「宏池会系で唯一の次期総裁候補」と位置付ける岸田文雄外相をもり立てている真っ最中にある。岸田派の若手議員は「今のままの方が結束できる」として麻生派などとの「大宏池会」構想に慎重だ。要職を歴任して首相の信頼も厚い甘利氏を迎えた麻生氏が岸田氏を牽制(けんせい)したとの見方もあり、「大宏池会」で総裁候補を岸田氏に一本化する確約がないことへの懸念がくすぶる。

 ◆4月以降に流動化も

 各派は春先に開く政治資金パーティーの日程を決めており、岸田氏は「4月19日の宏池会60周年記念パーティーまでは動かない」と周囲に語る。裏を返せば、4月以降は派閥流動化の動きが加速する展開になりそうだ。
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