したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自民党スレ

1486チバQ:2016/08/17(水) 22:31:26
http://www.sankei.com/politics/news/160817/plt1608170002-n1.html
2016.8.17 01:00
【政界徒然草】
「男を下げた!」「最善の選択だ!」 岸田文雄外相の留任に賛否両論飛び交う中、派内では稲田朋美防衛相への警戒警報が…

 安倍晋三首相(自民党総裁)が3日に断行した内閣改造・党役員人事では、次期首相候補と目される岸田文雄外相、石破茂前地方創生担当相、稲田朋美防衛相の処遇が分かれた。平成24年12月の第2次安倍政権発足時から外相を務めてきた岸田氏は今回も留任。岸田氏が会長を務める岸田派には「今度こそ閣外に出るべきだった」との落胆と、「留任は最善の選択だった」との評価が混在している。岸田氏にとり外相留任は「ポスト安倍」レースで吉と出るか凶と出るか-。

 「岸田氏は男を下げた。これでは向こうに完全に差をつけられてしまう」

 岸田派の中堅議員は、岸田氏が外相留任を受け入れたことへの焦りと憤りをあらわにする。「向こう」とは、「ポスト安倍」をにらんで閣内残留を固辞した石破氏のことだ。

 一般に、閣僚はときの首相を表立って批判することはできない。安倍氏にかぎらず、首相が自らの地位を脅かす政敵を閣内に封じ込めることはままある。

 しかし、岸田、石破両氏が次期首相を狙うのなら、安倍首相と意を異にすることも含めて自らの考えを主張し、「ポスト安倍」としての独自色や存在感をアピールする必要がある。そうするためには、閣僚ポストという「足かせ」を外さなければならない。

 当然、両者はそれぞれの周辺から「再び閣僚就任の打診を受け入れれば飼い殺しも同然。今度こそ閣外に出るべきだ」と迫られていたが、選択は対照的だった。岸田氏は外相続投を受け入れ、石破氏は閣内残留を固辞し無役になった。

 「足かせ」がなくなった石破氏は今、首相への批判も含め自由に発言できる立場にある。その上、自ら立ち上げた石破派には、安全保障、社会保障、経済、農業振興などに明るいメンバーがバランス良くそろっており、領袖の石破氏が閣外に出たのを好機に政権構想作りを本格化させている。

 「岸田政権」を目指す岸田派議員にとり、安倍政権との対立軸を確立しつつある石破氏が脅威であるのは間違いない。そもそも岸田派(宏池会)はハト派路線の派閥であり、首相の路線とは必ずしも一致しているとはいえないからだ。

 ただ、岸田派議員にとっての脅威は石破氏だけではない。防衛相として再入閣した稲田氏だ。

 稲田氏は首相と思想信条が近く、首相の出身派閥の細田派に所属している。26年9月の内閣改造・党役員人事で「次のスターをつくるチャンス」(首相)と、衆院当選3回(当時)にして政調会長に抜擢された「秘蔵っ子」だ。

 当選回数からすれば、現在4回の稲田氏は「ポスト『ポスト安倍』」かもしれない。岸田氏は8回、石破氏は10回を数える。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板