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自民党スレ

1462名無しさん:2016/08/14(日) 11:18:21
>>1461

実現しても歯止めが必要では?
 現行の総裁任期となったのは2002年1月からだ。1955年の自民党結党当時は「2年」で、佐藤栄作政権下の71年1月、「3年」に延長され、77年1月の福田赳夫政権下で「2年」に戻された。

 「連続3選禁止」の規定が設けられたのは大平正芳政権下の80年1月から。それまでは総裁選で選ばれれば何期務めてもよく、佐藤が7年8ヵ月もの長期政権を築けたのは連続回数制限がなかったからだった。

86年9月に「党大会に代わる両院議員総会で、党所属議員の3分の2以上の多数による議決で、1年以内の期間を定めて延長することができる」という規定が設けられ、中曽根から適用された。今、この規定はない。

当時、中曽根が期間を限定しないよう求めたのに反対したのは小沢や、官房長官・菅義偉が政治の師と仰ぐ梶山だった。彼らはこう考えた。

 「『三木おろし』の教訓を忘れたのか。われわれ三派が束になってかかっても、三木武夫を首相の座から降ろせなかったじゃないか。任期を切っておかないと、中曽根を辞めさせられなくなる」

首相を辞めさせるには衆院本会議で内閣不信任案を可決するほかなく、その場合でも首相は衆院を解散できる。絶大な権力を持つ首相の座に結びつく自民党総裁の任期を限定しておかなければ、安倍政権は安倍が辞める気になるまで続くことになってしまう。

 「総裁任期延長について党内の大勢は容認するだろう」――。

 安倍周辺はこう読む。

 石破の離脱によって総主流派体制が崩れたとはいえ、安倍の求心力、二階の力をもってすれば、任期延長は可能かもしれない。そもそも、小選挙区比例代表並立制の下で執行部の権限が強まっている。

 このため、任期延長は実現する可能性が高い。そうであっても、なんらかの歯止めはかけておいた方がよい。たとえば、総裁任期を「3期」とするか、原則を堅持し特例措置を設けるかの仕組みをつくるべきだろう。

 (敬称略)

田崎 史郎


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