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自民党スレ

1372チバQ:2016/08/04(木) 18:43:23
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160804/plt1608041140002-n1.htm
内閣改造舞台ウラ 「ポスト安倍」「小池援護」意識 中韓は警戒感あらわ (1/3ページ)

2016.08.04

 第3次安倍再改造内閣が3日午後、発足。今回の改造では、麻生太郎副総理兼財務相(75)ら8人を留任させながら、「ポスト安倍」や「次世代」も意識した陣容となった。中国の軍事的暴発が懸念されるなか、歴史問題で中国や韓国と対峙する稲田朋美政調会長(57)を防衛相に抜擢する一方、親中派の二階俊博幹事長(77)を重用するなど、硬軟両様で隣国に対応していく。2020年東京五輪を成功させるため、小池百合子都知事(64)との連携を意識して、同じキャスター出身の丸川珠代環境相(45)を五輪相に横滑りさせた。組閣の舞台裏を検証する。

 今回の改造では、「ポスト安倍」と呼び声の高い2人の対応が分かれた。歴代4位の在任期間を誇る岸田文雄外相(59)は留任し、石破茂地方創生担当相(59)は閣外に去った。

 安倍首相は、秋の臨時国会でTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)関連法案の審議があるため、農水行政に精通する石破氏を農水相で処遇しようとしたが、石破氏は固辞した。石破氏は2日、「自民党に多様な意見があることは大事だ」と、安倍路線を否定するような発言を披露した。

 この選択が吉と出るか、凶と出るか。

 女性2人目の防衛相となった稲田氏は、党内屈指の保守系議員として安倍首相の信頼が厚い。

 稲田氏の入閣報道を受け、中国メディアは「右翼の女性政治家」と紹介し、警戒感をあらわにした。韓国・聯合ニュースは「安全保障協力が容易でなくなるとの懸念も生じる」と伝えた。

 韓国政府は2011年8月、稲田氏らが、韓国が不法占拠している島根県・竹島に近い、韓国・鬱陵(ウルルン)島を視察しようと訪韓した際、金浦(キンポ)空港で入国不許可にしている。

 中国はいつもの「反日」姿勢といえるが、韓国は自衛隊や在日米軍と連携できなくなると、自国が困るのではないか。

 五輪相に担当替えとなった丸川氏は、小池氏とは前職だけでなく、同じ兵庫県出身という共通点もある。

 今後、膨張した五輪予算などをめぐり、小池氏と、「犬猿の仲」といわれる東京五輪組織委員会の森喜朗会長(79、元首相)が緊張関係になった場合、「機転が利き、誰とでも無難に付き合える」(永田町関係者)という丸川氏が緩衝材の役割を果たす場面もありそうだ。

 ちなみに、小池氏と、安倍首相が幹事長に起用した二階氏は、新進党や自由党、保守党と政治行動をともにしてきた同志である。小池氏は夕刊フジの独占インタビュー(2日掲載)で、「二階氏は仕事師だ。人の心をつかむのが天才的にうまい。本当に尊敬している」と絶賛している。

 初入閣組にも、安倍首相らしさが見えた。

 経産相に起用された世耕弘成官房副長官(53)は、近畿大学総長一族の出身で、祖父は元経企庁長官、伯父は元自治相という環境に育った。メディア戦略の専門家で、安倍首相が幹事長時代に一緒に党改革に取り組み、信頼を勝ち得た。

 安倍首相を「理想の上司」と言い切る側近だが、これまで入閣できなかった。実は、世耕氏の妻は、自民党の宿敵である民進党の林久美子元文科政務官。「林氏が6月の参院選で落選したため、入閣できたのではないか」(自民党中堅議員)という見方もある。

 地方創生担当相への起用が決まった山本幸三元経産副大臣(67)は、東大卒の元大蔵官僚で、いわゆる「リフレ派」と呼ばれる金融政策のスペシャリスト。安倍首相とは野党時代に金融政策の勉強会を重ね、アベノミクスを進めてきた人物だ。

 農水相として2度目の入閣となる山本有二元金融担当相(64)は、安倍首相に弓を引いた石破氏の側近だが、安倍首相とも親しい関係を築いている。

 第1次政権が約1年で終わり、安倍首相が失意の中にいるとき、有二氏は東京・谷中にある禅寺に誘った。それ以降、安倍首相は「心を落ち着かせたい」と月1回ほど座禅を組んだ。安倍首相が2012年の自民党総裁選で電撃復活する道筋を敷いた1人である。


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