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自民党スレ

1344チバQ:2016/08/01(月) 21:30:38
 ◇幹事長留任崩れる 首相と谷垣氏、すれ違い

 安倍晋三首相は政権基盤の安定のため自民党側で政権を支えてきた谷垣禎一幹事長の続投を強く望んでいた。谷垣氏留任のシナリオが崩れ、最終局面で「二階俊博幹事長」に切り替わった背景には、首相と谷垣氏双方にコミュニケーションの「すれ違い」があったようだ。

 7月の参院選を含め4回連続で国政選挙を勝利した首相だが、長期政権を築くためには安定した政権基盤が不可欠との意識が強い。政権の骨格を維持する方針は早々に決めていた。閣内では麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、党役員では谷垣氏と二階総務会長を残し、安定感をアピールする算段だった。

 しかし、先月16日に谷垣氏がサイクリング中に転倒事故を起こし、状況は一変した。自民党は谷垣氏のけがを当初、軽傷と説明したが、同26日になって頸髄(けいずい)を損傷し、手術を受けていたことを公表した。

 谷垣氏は事故直後、周辺を通じて「幹事長職を全うできない」と辞意を首相に伝えたが、谷垣氏続投を軸に人事構想を練っていた首相は慰留を試みた。「首相は説得をあきらめていない。週明けに最終判断する」(政府関係者)などギリギリまで説得を続けた。

 実は谷垣氏は31日、周辺に「幹事長職を全うできないとは申し上げたが、幹事長は総裁(首相)の要請を断るわけにはいかない」と続投受け入れをほのめかしていた。しかし、首相は同日、谷垣氏説得を断念し、二階氏に幹事長就任を打診した。微妙な時間差による行き違いが組閣直前の方針転換につながった。

 首相は「見舞い」名目で病院を訪れ、谷垣氏に直接意向を確認するつもりだった。菅長官も記者会見で「ものごとを進めていくには、そういうことは常識ではないか」と語っていたが実現しなかった。関係者によると、首相と谷垣氏はメールや周辺を通じて意思疎通をしていたが、直接言葉を交わすことはなかった。間接的な接触が続くなか、首相はタイムリミットを迎えたと考え、決断に至った。【古本陽荘】


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