したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自民党スレ

1103チバQ:2016/02/15(月) 22:57:42
 もっとも公募による候補者選びには「新人が100人いれば、1人や2人はおかしいのがいても当然。それはどこの組織も同じだ」(自民党幹部)とされる。しかし、どうもそうばかりではないらしい。

 かつて民主党が政権を奪取した際、政治家志望の若者が民主党に流れた。「自民党には選挙区の空きがないけど、民主党ならある。国会議員になれるなら、党なんてどこだっていい」。かつて民主党の新人候補はそんなことを言っていた。

 公募に応募してくる若者は、プレゼンテーションが抜群にうまく、論文も出題者側の政党の政策を良く研究して模範解答を書いてくる“試験慣れ”した人が多いという。だが、そんな人に限って、あちこちの党の公募に手を挙げているとされる。

 受験戦争を勝ち抜いた偏差値エリートが、次のステップアップとして国会議員を選ぶ。とにかく、国会議員になるのが目的だから、政党も政策なんてなんでもいい、ということだろう。国会議員になる手段が目的化してしまっている議員は、そもそも明確な目標がないだけに、相次ぐ公募出身議員のお騒がせ行動にはその弊害が出ているのかもしれない。

 それでも、自民党は夏の参院選に向けて比例代表候補を公募で選ぼうとしている。それも、インターネットの「人気投票」で選ぶというのだ。

 自民党の2月5日の発表によると、1月31に締め切った公募に458人(男性381人、女性77人)の応募があった。応募者は29〜75歳で、国家公務員や主婦、学生など幅広い層からの申し込みがあったという。

 今後、書類審査や面接で約10人の「ファイナリスト」を選考。4月1日からネット投票を実施し、1位に選ばれた人物を擁立する方針だ。顔写真や経歴、政策などを掲載して投票してもらうことを想定する。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる見通しの参院選で、若者に多いネットユーザーを取り込みたいとの思惑がある。

 平井卓也選対副委員長は5日の党本部での記者会見で、ネット公募に400人を超える応募があったことについて「予想以上の応募者数に感激した。政治への熱い思いを感じる」と語った。だが、熱い思いが本当に政治に向けられたものなのか、よく見極めるべきだろう。そうでなければ、また、同じことが繰り返されかねない。

(政治部 小島優)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板