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自民党スレ

1098チバQ:2016/02/14(日) 14:37:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160214-00000506-san-pol
宮崎氏辞職の裏で何が動いていたのか? 二階総務会長は怒りを押し殺し…
産経新聞 2月14日(日)10時0分配信

宮崎氏辞職の裏で何が動いていたのか? 二階総務会長は怒りを押し殺し…
会見で不倫を認めて陳謝する自民党の宮崎謙介衆院議員=12日、東京・永田町(古厩正樹撮影)(写真:産経新聞)
 「育休」取得を宣言していた自民党の宮崎謙介衆院議員=京都3区=が2月12日、妻で同党の金子恵美衆院議員の出産直前に女性タレントと宿泊不倫をしていた責任を取り、議員辞職を表明した。2人が所属する二階派(志帥会)は二階俊博総務会長という安倍晋三首相も頼る熟練かつ強面の“親分”が率いている。今回の騒動の裏で何が起きていたのか-。

■8日…見放す空気が広がる中で

 「若いもんの教育はどうなっとるんだ?」

 二階氏は宮崎氏の「ゲス不倫疑惑」を報じた週刊文春が発売される前々日の8日、国会内で二階派中堅議員にこう語りかけた。不倫疑惑報道が出るという情報はこの日、すでに永田町を駆け巡っており、当然のごとく二階氏の耳にも入っていた。ボソボソとした口調で語る二階氏には、怒りを通り越して呆れ果てた雰囲気が漂っていた。

 二階派の教育方針は「一致結束」と「選挙至上主義」といえる。若手議員を手取り足取り指導するのではなく、先輩議員らの背中を見て学ぶことに重きを置く。36人の中派閥ながら、結束力は党内で群を抜いている。

 二階氏は派閥教育のあり方について「体育会じゃあるまいし、気合を入れて育てるというわけにはいかんでしょ。育つのを待つしかない」と産経新聞のインタビューで語っている。しかし、国会対策の経験が豊富で、根回しを得意とする二階氏の政治手法は今回、若手には継承されていなかった。

 二階派内には「怒り」をあらわにした議員が、もう1人いた。二階派で国対担当の任に当たる伊藤忠彦国対副委員長だった。

 宮崎氏は第一子誕生を機に育児休業を宣言し、国会議員の「育休」制度化に向けて同僚議員を巻き込んで活動していた。今年1月には、国対への連絡をしないまま衆院規則に育休制度を追加するよう大島理森衆院議長に直接申し入れようとしたため、伊藤氏は根回し不足をこう注意した。

 「お前は子供を利用して売名しているだけだ。誰も評価していない。お前がやるべきことは、子供が無事に産まれてくるようにすることだ」

 にもかかわらずの疑惑報道。しかも、宮崎氏は再び事前の根回しを怠った。国対は党所属議員に不祥事があった場合、処理作業の司令塔となる。真っ先に宮崎氏側から報告があっていいはずが、情報は幹事長室から国対室に伝えられた。伊藤氏との関係は断絶。週刊文春の発売を前に、国対には宮崎氏を見放す空気が広がった。

■9日…「反省して出直す」

 宮崎氏は9日午前6時ごろ、二階派顧問の伊吹文明元衆院議長宅を訪れ、謝罪した。実はこの時、谷垣禎一幹事長から内々に「離党」を促されていた。

 「ご迷惑をかけて申し訳ありません」

 伊吹氏は土下座する宮崎氏に「有権者にちゃんと説明しなさい」と伝えた。伊吹氏はその後、谷垣氏に電話をかけた。谷垣氏からは「党として宮崎氏を離党させる考えはない」との言質を取った。

 宮崎氏は同日午後の衆院本会議に出席。議場を出る際、報道陣に取り囲まれたが、二階派の同僚、勝沼栄明衆院議員と衛視に守られながら、ひと言も発することなく走り去った。

 自主的な離党を求める党執行部の方針を押し戻し、状況を整理した上で説明すれば逃げ切れると踏んだのだろう。宮崎氏は周囲にこう語っていた。「私は伊吹派。これぞ派閥だ。反省して出直したい」


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