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自民党政権綜合スレ

1チバQ:2012/12/01(土) 19:12:22
前スレに続き、政権の枠組みがはっきりしないので、
スレタイトルはシンプルに。
「政策」「政権課題」「政権人事」などの話題のこのスレで。

【民主党政権綜合スレ】
実質前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/l50

【自公保観察スレ】
自民党公明党の党内政局はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l50

【政治とカネ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/l50

【第46回衆議院議員総選挙(2013年?)】
2012年12月16日投開票の衆院選はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

>>2以降しばらくは、衆院選の争点関係の話で行きましょう。

3257とはずがたり:2017/04/25(火) 21:18:31
俺は本気で任命責任を問うなんて云った事はない(どっかで云ってたかも知れないけどそんなものは偽悪的な揚げ足取りの煽りみたいなもんだった筈)けどこいつだけは任命責任問うてもいいな。
議員辞職もんだ。てか東北人が忍耐強い方々でなかったら義憤から殺されても仕方が無いぞ。てか誰か奴を誅せや(→共謀罪で俺逮捕か?)>東北で良かった

復興相不適切発言 今村雅弘復興相辞任へ 震災「東北で良かった」発言で更迭
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00000553-san-pol
産経新聞 4/25(火) 20:43配信

 今村雅弘復興相は25日、辞任する意向を固めた。東日本大震災に関し「東北で良かった」と発言した責任を取った。今村氏は失言が相次ぎ、被災者らが反発する事態を重く見た安倍晋三首相による事実上の更迭で、後任の人選を急ぐ。後任の復興相は早ければ26日にも皇居で認証式を行う。

 昨年8月に発足した第3次安倍再改造内閣で閣僚が辞任するのは初めて。平成24年発足の第2次安倍内閣以降では、昨年1月の甘利明前経済再生担当相以来、今村氏で5人目。

 今村氏は25日、所属する自民党二階派のパーティーで講演し、東日本大震災の被害に関し「まだ東北で、あっちの方だったから良かった。首都圏に近かったりすると、莫大(ばくだい)な、甚大な額になった」と述べた。

 今村氏は講演後、記者団に「私の大変不適切な発言で皆さんを大変傷つけたことを深く反省し、おわび申し上げる」と語った。

 パーティーに出席した首相は「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言だ。首相としておわびをさせていただきたい」と不快感を示していた。

 今村氏は4日の記者会見で、東京電力福島第1原発事故に伴う自主避難者の帰還について「自己責任」との認識を示し、謝罪、撤回したばかりだった。

 今村氏の発言に対しては、野党だけでなく公明党も辞任を求めた。政府は今村氏を続投させた場合、国会審議が停滞し、共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案などの成立が危ういと判断した。

3258チバQ:2017/04/26(水) 10:23:13
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10010961601_20170426.htm
今村復興大臣 首相に辞表提出 後任は吉野正芳衆院議員を起用
10:00NHKニュース&スポーツ

今村復興大臣は26日午前、総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談し、東日本大震災に関連し、被災者を傷つける発言をした責任を取りたいとして、辞表を提出しました。安倍総理大臣は後任に、福島県出身で、自民党の吉野正芳衆議院議員を起用することにしています。

今村復興大臣は25日夜の講演で、東日本大震災に関連して、「社会資本などの毀損も、いろんな勘定のしかたがあるが、25兆円という数字もある。これは、まだ、東北のほうだったからよかったが、もっと首都圏に近かったりすると、ばく大になる」と述べました。

今村大臣は、その後、発言を撤回し、謝罪しましたが、被災者を傷つける発言をした責任を取りたいとして、復興大臣を辞任する意向を固め、26日午前、総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談し、辞表を提出しました。

安倍総理大臣は、内閣の重要課題と位置づける東日本大震災からの復興や国会審議などへの影響を最小限に抑えるため、後任に自民党の吉野正芳氏を起用することにしています。

吉野氏は福島県いわき市出身で、衆議院福島5区選出の68歳。福島県議会議員を経て、平成12年の衆議院選挙で初当選し、現在、6期目です。環境副大臣などを歴任し、衆議院の東日本大震災復興特別委員長を務めています。

安倍総理大臣としては福島県出身で、被災地の復興に尽力してきた吉野氏を起用することで、内閣の重要政策と位置づける東日本大震災からの復興に全力で取り組む姿勢を改めて示し、信頼回復につなげる狙いもあるものと見られます。
【今村大臣「心からおわび」】今村大臣は安倍総理大臣に辞表を提出したあと記者団に対し、「大変、申し訳ない。深く反省しています。東北の皆さん方には、本当に大変なご迷惑をかけ、傷つけてしまい、私の不徳の致すところであり、誠に申し訳ありません。心からおわび申し上げます」と述べました。

また、今村大臣は記者団から、国会議員を辞職する考えがあるか質問されたのに対し、「残された職責をしっかりやっていくつもりだ」と述べました。

3259チバQ:2017/04/26(水) 10:26:04
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170426X372
今村復興相、更迭へ=震災「東北で良かった」発言で―安倍政権に打撃、後任に吉野氏
00:23時事通信

 今村雅弘復興相(70)は25日、東日本大震災について「東北で良かった」などと発言した。この後、発言を撤回し、責任を取り辞任する意向を固めた。安倍晋三首相による事実上の更迭で、後任には自民党の吉野正芳元環境副大臣(68)を起用する方針を固めた。今村氏の発言には被災地では強い反発が出ており、震災復興を最重要課題に位置付ける安倍政権にとって大きな打撃となる。

 政府関係者は今村氏の辞任について「首相が見限った」と指摘した。首相は26日午前に今村氏からの辞表を受理。吉野氏は同日中に皇居での認証式を経て就任する。吉野氏は衆院福島5区選出で当選6回。被災地からの起用は政権批判を抑える狙いがあるとみられる。吉野氏は初入閣となる。

 今村氏は25日夕、東京都内のホテルで開かれた自民党二階派のパーティーで講演し、東日本大震災について「(発生場所が)東北の方だったから良かった。これがもっと首都圏に近かったりすると莫大(ばくだい)な、甚大な被害があった」と述べた。

 今村氏は講演後、記者団の取材に対し、発言を撤回し謝罪する一方、いったんは辞任を否定した。だが与党の公明党からも「政治家として自ら出処進退を決断すべきだ」(大口善徳国対委員長)との声が出たことを受け、今村氏は同日夜、自民党の二階俊博幹事長に電話で「責任を取って辞任したい」と伝えた。

 首相は同じパーティーに後から登壇し、復興相の発言について「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言があったので、首相としておわびしたい」と述べた。

 26日に予定される参院東日本大震災復興特別委員会は、取りやめとなる見込み。首相は国会審議への影響を最小限に抑えたい考えだ。

 今村氏は今月4日にも、東京電力福島第1原発事故に伴う自主避難者への対応に関し「本人の責任だ。裁判でも何でもやればいい」などと発言。避難者をはじめ、与野党から厳しい批判を浴び、撤回していた。

 第2次安倍政権以降の閣僚辞任は5人目。今月18日には経済産業政務官だった中川俊直氏が女性問題で辞任、自民党を離党している。

 今村氏は衆院比例代表九州ブロック選出で当選7回。衆院東日本大震災復興特別委員長などを経て、昨年8月の内閣改造で復興相に起用された。

3260チバQ:2017/04/26(水) 10:27:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170426k0000m010175000c
<今村復興相辞任へ>事実上の更迭 後任に吉野正芳衆院議員
00:04毎日新聞

<今村復興相辞任へ>事実上の更迭 後任に吉野正芳衆院議員
吉野正芳氏
(毎日新聞)
 今村雅弘復興相(70)=衆院比例代表九州ブロック=は25日、東京都内で講演し、東日本大震災について「まだ東北だったから良かった。これが首都圏に近かったりすると、甚大な被害があった」と述べた。被災者を傷つける発言と批判され、今村氏は同日、復興相を辞任する意向を政府・与党に伝えた。今村氏の発言直後に安倍晋三首相が「極めて不適切」と陳謝しており、事実上の更迭。首相は後任に吉野正芳衆院震災復興特別委員長(68)=福島5区=を充てることを決めた。

 今村氏は今月4日、原発事故の自主避難者に関し「本人の責任」と述べて撤回・謝罪したばかりだった。度重なる失言による閣僚辞任が政権への打撃となるのは必至だ。

 今村氏は自身も所属する二階派のパーティーで講演し、発言は震災被害の大きさを説明する中で出た。安倍首相はその後のあいさつの冒頭で、「東北の方々を傷付ける極めて不適切な発言があった。首相としてまずもっておわびさせていただきたい」と陳謝した。

 ただ、今村氏は当初は辞任を否定。講演直後は記者団に「首都圏に近かったらもっととんでもない災害になっている、という意味だ」と述べて釈明。首相の陳謝後に改めて取材に応じ「本当に不適切な発言で、(被災地の)皆さまを傷付けたことを深く深くおわび申し上げる」と謝罪したものの、辞任に関しては「そこまでまだ及んでいない」と述べるにとどめていた。

 しかし、今村氏の発言には政府・与党からも反発が噴出。公明党の大口善徳国対委員長が記者団に「言語道断。本当に許し難い。政治家として自らのあり方、出処進退をよく考えるべきだ」と述べて事実上辞任を求めるなどの動きが重なり、辞任は不可避となった。

 今村氏は東京大卒業後、旧国鉄(現JR九州)を経て1996年の衆院選で初当選し、現在7期目。2016年8月の内閣改造で初入閣した。

 12年末発足の第2次安倍内閣以降の閣僚辞任は5人目。14年10月に小渕優子経済産業相と松島みどり法相が「ダブル辞任」。15年2月に西川公也農相、16年1月には甘利明経済再生担当相が辞任した。【朝日弘行】

3261とはずがたり:2017/04/27(木) 13:53:48
「昭恵さんに刺青見せてくれ言われた」元組長と原発20キロ圏内に侵入 総理夫人の振る舞い
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170424/DailyShincho_520343.html
デイリー新潮 2017年4月24日 08時01分 (2017年4月26日 17時30分 更新)

 大麻がお好きで、その常習者とも親しげに交わっていた安倍昭恵夫人(54)。言うまでもなく、大麻を所持したり吸引したりするのは反社会的な行為だが、驚いたことにこのご夫人、反社会的勢力とも、接点をお持ちなのである。

 ***

 あらためて声高に叫ばなくても、

〈反社会的勢力を社会から排除していくことは、暴力団の資金源に打撃を与え、治安対策上、極めて重要な課題である〉

 ということなど、誰でも知っている。ちなみに上の一文は、「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針について」からの引用で、2007年6月にこれを発表したのは、内閣総理大臣主宰の犯罪対策閣僚会議である。

 だが、大麻について、反社会的勢力について、その危険性を政府がいくら説いたところで、昭恵の耳に念仏。わが国のファーストレディは「私人」という称号を賜っているからか、夫がその長を務める行政の指針など、どこ吹く風だ。

■元暴力団組長と福島へ
 たとえば、昭恵夫人は福岡県朝倉市でドッグシェルターを運営する「J‐Taz?s」という団体の名誉顧問を務めている。代表理事の細康徳(ほそやすのり)氏に面会すると、時に大きな身振り手振りで語るが、左手の小指は、第一関節から先が欠けている。元暴力団組長という細氏が述懐するのは、13年2月に昭恵夫人と一緒に、福島に出向いた際のことである。

「昭恵さんを案内したんは俺やねん。(原発の)20キロ圏内を視察したいっちゅう話やけど、政府の人間は連れてけへんがな。ワシらそのころ、20キロ圏内で迷子になった犬をレスキューしたり、20キロの中で動いとったから、ついて行かせてほしいて頼まれて、車2台使っていろいろ回ってん」

「元組長」らとの記念写真。前列右端には谷氏
 当時、福島第1原発から20キロ圏内は、例外を除いて立ち入り禁止の警戒区域に指定されており、それを定めたのは政府。昭恵夫人は“私人”としても、国民に規則の順守を促す行政の長の夫人としても、入っていいわけがなかったが、ともかく細氏の話を続ける。

「うち1台はBMWで、俺と、スタッフと、昭恵さんと、昭恵さんの友人と、昭恵さんの秘書の若い女性が同乗してて、もう1台のワゴンに、ほかのスタッフとか、昭恵さんのお付きの谷(査恵子)さんが乗ってました。途中、20キロ圏内に入るとこで、俺はこう言うたんや。“これから子供産む可能性がある人は、これ以上はやめた方がええ”って。そしたら若い方の秘書は入らんと、別の場所で待機しとったけど、谷さんは中までついて来はったね」

 むろん、細氏は立ち入り許可証を持っていたが、

「圏内はあちこちに警官が立っとって、よく止められんねん。そいで同乗者リスト見せたら、安倍昭恵って載ってるやろ。せやけど彼らは聞いてへんから“総理夫人がこんなとこにいるはずない”って信じひんのよ。そういうときは昭恵さんに車から降りてもろて、“安倍昭恵です”って説明してもろたこともあったな」

 なんと、警戒区域でリアル水戸黄門ごっこを繰り広げていたらしい。
「20キロ圏内でずっと生活してはる松村直登っておるやろ。あの人の家を一緒に訪ねたんや」

 掲載の写真は、そのときのものだという。

「いろいろ回っとったら日が暮れてしもたから、温泉旅館にみんなで泊まったんや。その夜、俺の部屋に集まって飲んで、昭恵さんに刺青見せてくれ言われたんやけど、人様に見せるもんちゃうて、断ったんや」

3262とはずがたり:2017/04/27(木) 13:54:01
>>3261-3262
■「懲役は行きました」
 そう回想する細氏は、かつて本誌(「週刊新潮」)にこう語った。

「極道やってたのは(四代目会津小鉄会会長の)高山登久太郎のころです。侠客でしたからカタギに手を出すようなことはしない。懲役は行きました。銃刀法違反で捕まったのですが、もう昔のことやし」

 犬と出会って足を洗ったという細氏のことを本誌が報じたのは、13年6月13日号。この元組長が推す人物を、昭恵夫人が自民党の参院比例区の公認候補に推薦し、実際、公認されてしまったからだった。

 さすがに、その候補者はのちに降ろされたが、昭恵夫人はいったいどこで細氏と知り合ったのか。

「昭恵さんの友人が渋谷かどこかで迷い犬を保護して、その飼い主を探すのに協力してほしいと、うちに連絡が入ったのがきっかけやったんや。で、飼い主が見つかってん。昭恵さんからお礼の電話がかかってきたのが縁で、神奈川のシェルターに来てくれはったのよ」

 その後、被災犬の保護に勤しみ、現在は、

「もう30頭くらいしか残ってへんけど、俺らが面倒見いひんかったら、こいつらどこに行けばええねん。それで毎月赤字を垂れ流しながら、細々とやってるのが現状ですわ」
 その姿勢には頭が下がるにせよ、総理夫人が、かつて反社会的勢力の一端を占めた男と交流するばかりか、その力を頼って、政府が立ち入りを禁じた区域に入るなど、あっていいことだろうか。いや、失礼。大麻取締法違反者と交流する天下の私人に、常識を問うほど虚しいことはないのかもしれない。

特集「『安倍昭恵』と反社会的勢力」より

「週刊新潮」2017年4月20日号 掲載

3263とはずがたり:2017/04/27(木) 13:55:57

安倍昭恵、ボディコンでジュリアナ通いの原点
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/04190600/?all=1
週刊新潮 2017年5月4・11ゴールデンウィーク特大号 2017/4/26発売

 大麻に傾倒し、誰にでも安易に「口利き」を約束してしまう、前代未聞の軽薄さを身にまとった総理夫人、アッキー。思慮のなさは驚くほど徹底しているが、その原点は、バブル時代のあの場所にあった。

 ***

10代から夜遊びが好き
 安倍昭恵夫人(54)の奔放さにもミーハーぶりにも、実は年季が入っている。

「昭恵さんは10代から夜遊びが好きで、夜中にこっそり家を抜け出してディスコに行ったりしていましたが、ご両親はまったく気づいていなかったそうです」

 彼女の古くからの知人は大雑把に「10代」と語ったが、そこにはある“境界”を越えてのことであった。

 森永製菓の創業以来の大番頭の家系である松崎昭雄氏と、創業家の直系である恵美子さんとの間に、社長令嬢として生まれた昭恵夫人は、幼稚園から聖心女子学院に通ったものの、

「高校時代から制服の胸のボタンを外し、髪をソバージュにするなど、やや不良気味だった昭恵さんは、勉強は大嫌いで成績は底辺でした」(同)

 結果として、ほとんどの生徒がエスカレーター式に進学する4年制の女子大に入学できず、2年制の聖心女子専門学校に進学。

「派手めの服装でブランド物のバッグを持ち、ゴルフにテニスにスキーに、流行のスポーツをこなしていた。一方、ディスコには高校時代も専門学校時代も通っていたようです」(同)

 卒業後は、東大の広告研究会に所属した縁か、大量の広告費を使う森永製菓の縁か、電通に就職。古巣の電通マンが言うには、

「昭恵さんはディスコ好きで、酒に滅法強い。“宴会部長”“宣伝部長”と呼ばれて、あちこちの飲み会に呼ばれていました。社内に好きな男性がいて、なんでも親の力を使って結ばれようと画策したものの、うまくいかなかったとか」

 そんなときに、上司に引き合わされたのが安倍晋三氏だったのだ。1987年6月9日、25歳の誕生日前日に挙式し、アカプルコに新婚旅行に出かけた。しかし、帰国後に訪れたのはあのバブルの時代。結婚後も“遊び癖”は治らず、

「ロングヘアーで、流行のボディコンファッションに身を包み、ジュリアナ東京に通い、VIP席でお酒を飲む姿がたびたび目撃されています」(別の知人)

 昭恵夫人は今、活動範囲こそ少し広がったが、流行のものに脈絡なく首を突っ込む性癖は、昔からなにも変わっていないのである。

特集「『安倍昭恵』と大麻」より

週刊新潮 2017年4月13日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

3264チバQ:2017/04/27(木) 16:08:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170427k0000m010108000c.html
<今村復興相辞任>問われる復興政策 復興相、全員が初入閣
04月26日 21:50毎日新聞

<今村復興相辞任>問われる復興政策 復興相、全員が初入閣
安倍首相に辞表を提出し、険しい表情で記者の質問に答える今村雅弘復興相=首相官邸で2017年4月26日午前9時43分、手塚耕一郎撮影
(毎日新聞)
 ◇安倍政権下の5人 首相「停滞は許されない…」

 安倍晋三首相は26日、今村雅弘前復興相の辞任を受け、「復興は道半ばで、一日たりとも停滞は許されない」と記者団に語った。しかし、第2次安倍内閣発足後、今村氏より前に辞任した4閣僚が「政治とカネ」などを問題視されたのに対し、今村氏は担当する復興政策そのものへの認識不足を露呈した点でより深刻だ。安倍政権が復興相ポストを軽視していると受け取られても仕方がない。

 首相は「東日本大震災からの復興は政権発足以来、安倍内閣の最重要課題だ」と重ねて強調した。

 安倍内閣は、東日本大震災からの「集中復興期間」(2011〜15年度)に投入する復興予算の枠を民主党内閣時代の19兆円から25兆円に拡大。首相も被災地訪問を繰り返し、政権の方針をアピールしてきた。

 ただ、復興政策は曲がり角を迎えている。16年度から5年間の「復興・創生期間」は一部の事業で自治体負担が生じる。また、東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域に「復興拠点」を整備するため、政府は今年度から除染に国費を投入する方針だが、避難した住民が戻る見通しは立っていない。原発の廃炉・汚染水対策も課題だ。それだけに今村氏の発言は政権に痛手といえる。

 第2次安倍内閣発足以降、復興相は吉野正芳氏で5人目で、いずれも初入閣だ。福島県選出の根本匠氏と、竹下亘氏(現自民党国対委員長)は手堅く職務をこなしたが、高木毅氏は就任直後、過去に女性の下着を盗んだ疑惑が週刊誌で報じられ、国会で野党に追及された。

 竹下氏、高木氏、今村氏と3人続いて被災地以外の選出議員が復興相に就いたことについて、政府筋は「被災地の議員はどうしても地元を気にしてしまい、政府との板挟みになりがちだ」と解説する。一方、国政選挙の連勝で自民党の議員数が膨らんだ結果、復興相に適任かどうかの判断よりも、入閣待機組の処遇が優先されるようになったという指摘もある。

 首相が今村氏の後任に福島県選出の吉野氏を起用したのは、野党などから上がっている「被災地軽視」という批判をこれ以上、拡大させたくないからだ。自民党は、衆院震災復興特別委員長にも岩手県選出の鈴木俊一氏を内定した。

 これで逆風が収まる保証はないが、首相は「緩みがあるのではないかという厳しい指摘を真摯(しんし)に受け止めなければならない。結果を出すことによって国民の信頼を回復したい」と記者団との質疑を締めくくった。【朝日弘行】

3265チバQ:2017/04/27(木) 16:08:58
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20170427-134-OHT1T50081.html
失言で更迭の今村前復興相は「お坊ちゃま」、「短気」情報番組で地元の厳しい声を紹介
08:48スポーツ報知

失言で更迭の今村前復興相は「お坊ちゃま」、「短気」情報番組で地元の厳しい声を紹介
今村衆院議員 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 TBS系「ビビット」(月曜〜金曜・前8時)が27日の放送で東日本大震災を巡る失言で復興相を辞任した今村雅弘衆院議員(70)の地元である佐賀県鹿島市の反応を報じた。

 地元の有権者から「もう二度と(票を)入れることはない」、「鹿島の人間として恥ずかしい」など厳しい声を紹介した。東大法学部を卒業し国鉄に入った今村氏は96年の総選挙で佐賀2区から立候補し初当選を果たした。幼少のころを知る地元の人は「小さい時、頭良すぎて凡人には言っていることがわからない」と苦笑い。別の有権者は幼少のころの家庭環境を明かし「お坊ちゃまです。裕福な家庭で育ってわがままなところありました」と今回の失言の背景にこうした環境があったとの見方をこの有権者は示していた。

 フジテレビ系の「とくダネ!」(月曜〜金曜・前8時)でも27日の放送で今村氏の地元を取材。幼いころを知る人は「まーちゃんって呼んでました。彼は優秀で頭が良かった」と証言。一方で中学の同級生は「人間的にまっすぐな人。思うことを表現できない。演説に来ても話しが下手なんですよ。口下手というか思っていることをうまいこと表現できない人。短気な人なんですよ。感情がバァーっと出てしまう。もうちょっと私たちがアドバイスすれば良かった」と話した。別の有権者は「議員は向いていないと思います」と漏らしていた。

3266チバQ:2017/04/27(木) 19:03:03
http://www.sankei.com/politics/news/170427/plt1704270014-n1.html
2017.4.27 08:58
【復興相辞任】
「これはダメだ」安倍首相、今村復興相の更迭即断も政権に打撃 内閣改造「派閥“在庫一掃”のツケだ」

 安倍晋三首相は、東日本大震災の被害に関し「まだ東北で良かった」などと発言した今村雅弘前復興相の更迭を即断した。後任の復興相に自民党の吉野正芳氏(衆院福島5区)を起用。国会運営などへの影響を最小限に抑えようと素早く幕引きを図ったものの、閣僚や政務官らの不用意な言動が相次ぐ中での失言が政権に与えたダメージは大きい。

 25日午後6時過ぎだった。安倍首相は官邸で開かれた経済財政諮問会議が終わると、同席していた菅義偉官房長官と向き合った。30分ほど前に今村氏が自民党二階派のパーティーで講演した内容が伝えられていた。「これはダメだ。国民に申し訳ない」。安倍首相と菅氏の考えは一致し、迷うことなく更迭を決めた。

 東日本大震災からの復興を最重要課題に掲げる安倍政権にとって、擁護する余地は一切なかった。安倍首相はすぐに二階派パーティーに駆け付け、あいさつ冒頭で謝罪。一方の菅氏は今村氏を呼び出し、事実上の更迭を直接伝えた。皇居での後任復興相の認証式を26日に行う段取りも整えた。

 スピード決着に動いたのは、今年に入って閣僚や政務官らの失言、不祥事が頻発していることも背景にある。
 金田勝年法相は2月、「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の国会審議をめぐる「法案提出後に議論すべきだ」との報道機関向け文書を撤回、謝罪した。3月には岩手県の豪雨被害視察に絡み務台俊介衆院議員が「長靴業界はもうかった」と発言し、内閣府兼復興政務官を辞任。今月は女性問題で中川俊直衆院議員が経済産業政務官を辞任し、山本幸三地方創生担当相も「一番のがんは文化学芸員」などと発言し批判を受けた。

 安倍政権の「緩み」が指摘される中での失言は、致命傷になりかねない。菅氏は26日の記者会見で、「大臣、副大臣、政務官は内閣の一員として常に緊張感を持って職務にあたるのは当然のこと。あらゆる機会に徹底して浸透させていきたい」と強調した。

 これまで安倍首相は、菅氏や麻生太郎副総理兼財務相、岸田文雄外相らを主要閣僚に重用する一方、その他の閣僚や副大臣、政務官の人事は派閥のバランスなどに配慮してきた。それだけに、自民党内からは「派閥の“在庫一掃セール”で内閣改造をしたツケがきた」(幹部)との声が漏れている。

3267とはずがたり:2017/05/10(水) 14:27:42
田植え・スキー… 昭恵氏に付く職員、どこまで公務?
http://www.asahi.com/articles/ASK4N530MK4NUTIL01W.html?ref=goonews
岡戸佑樹2017年4月23日09時35分

 田植えや海外への私的な訪問に付き添い、同行先でスキーを滑ったことも。安倍晋三首相の妻、昭恵氏に付く政府職員の「業務」が、森友学園(大阪市)への国有地売却問題をきっかけに明らかになっている。昭恵氏の選挙応援への同行も次々と判明し、国会では公務員に禁じられた政治的行為にあたるのではとの議論にも発展。告発の動きも出てきた。

 「アベノミクスと共に、多様性・相互対話のある社会を目指す『アキエノミクス』にも共感」。自民参院議員のツイッターには昨年7月、昭恵氏が選挙の応援演説に立った様子が紹介されている。この際、首相夫人付職員が同行していたことが、森友学園をめぐる国会審議で判明した。国政選挙で、昭恵氏の選挙応援への職員の同行が明らかになったのは15回に上る。

 国家公務員法では、公務員によ…

3268とはずがたり:2017/05/10(水) 14:28:06

首相夫人それでいいの? 安倍昭恵氏に疑いのまなざし
http://www.asahi.com/articles/ASK474PXVK47UTFK00H.html
三輪さち子、南彰2017年4月8日05時09分

 安倍晋三首相の妻昭恵氏が選挙応援に行った際、首相夫人付の政府職員が同行していた。学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題をめぐる国会審議でも、昭恵氏の存在と異例の土地取引との関係に疑いのまなざしが向けられた。今後も追及が続くことは必至だ。

ファーストレディーのありようは 元首相秘書官に聞いた
 首相夫人付の政府職員が同行していたのは、2016年夏の参院選で昭恵氏が自民党候補の選挙応援に行った際の3回。社民党の福島瑞穂氏の問い合わせに政府が5日、認めた。

 国家公務員法は公務員の政治的行為を禁じている。選挙応援への職員の同行について、土生(はぶ)栄二内閣審議官はこの日の審議で「政治的行為の制限等には十分に留意して対応した」と説明。内閣総務官室によると、同行した職員は「政治的行為の制限に配慮した」と話しているという。

 民進の蓮舫代表は6日の記者会見で、「法律上完全にアウトではないか。なぜ事務所スタッフではなく、公務員を随行させたのか」と指摘。自民の閣僚経験者も「選挙応援には役所の秘書官は連れて行かない。行動予定も分けて管理していた」と述べ、昭恵氏の行動に首をかしげた。

 福島氏は過去の新聞報道などを…

3269とはずがたり:2017/05/12(金) 16:30:06

昭恵氏に同行の職員、出張書類なし 「公務」のはずが…
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK5C5GBRK5CUTIL020.html
05:04朝日新聞

 安倍晋三首相の妻、昭恵氏付の政府職員について内閣官房は11日、旅行命令簿を開示した。森友学園(大阪市)への国有地売却問題で、昭恵氏の私的活動に政府職員が同行していたことが判明し、政府は公務と説明しているが、内閣官房は命令簿を作成していなかった。専門家からは国家公務員旅費法違反との指摘も出ている。

 朝日新聞は、第2次安倍政権以降の昭恵氏付職員の旅行命令書を開示請求。11日に内閣官房が開示した。書類によると、2013年1月?今年2月、首脳会談やアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などの際に延べ62回の旅行命令が出ていた。いずれも用務は「安倍首相に随行」だった。

 昭恵氏付職員をめぐっては、同氏の私的活動に同行している実態が森友学園への国有地売却問題をきっかけに判明。「昭恵農場」(山口県下関市)での田植えや稲刈り▽森友学園の幼稚園での講演▽国政選挙での選挙応援▽ハワイへの私的訪問――などへの同行が明らかになっている。

 政府はこれらについて、国会審議で「当面の(首相の)公務遂行補助活動に関する連絡調整を行うため、公務として同行した」などと説明している。だが、開示資料には、昭恵氏の私的活動に伴う同行分は含まれていなかった。

 内閣官房は旅行命令簿について、「あるものは全部出している」と述べ、ほかに書類が存在しないことを認めた。国家公務員旅費法は公務員が出張する際、旅行命令を出したうえで命令書に記録することを義務づけている。命令書がないことが旅費法違反に当たるかについて、内閣官房内閣総務官室の担当者は「答えられない」とした。

 昭恵氏の私的活動への同行について、土生栄二内閣審議官は3月30日、「過去において、(必要な)旅行命令や超過勤務命令の手続きがなされていなかったことが判明した」と述べ、「現在は個別に手続きを適切に行うよう改善を図った」と説明している。

 政府によると、昭恵氏付職員は第1次安倍政権時は非常勤1人だったが、現在は常勤2人、非常勤3人。「夫人による首相の公務遂行を補助する活動を支援する」のが職務とされる。常勤職員を置くようになったのは「夫人の活動が現内閣になり、飛躍的に増大した」ためという。

 千葉大学の新藤宗幸名誉教授(行政学)は「旅行命令書なしに公務員が出張するのは、国家公務員旅費法違反の疑いがある。公務員を『私人』の秘書にすることの無理が改めて明らかになったのではないか」と話す。(田玉恵美、岡戸佑樹)

3270とはずがたり:2017/06/01(木) 09:20:39
政府批判の森本康敬釜山総領事、事実上の更迭
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/170601/bsh1706010040009-n1.htm
2017.6.1 05:00 プッシュ通知

 外務省は1日付で、森本康敬釜山総領事の後任に道上尚史ドバイ総領事を充てる人事を発表した。森本氏は今年1〜4月、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されたことへの対抗措置として一時帰国していた。政府の方針に異を唱えたとされており、事実上の更迭とみられる。

 外務省は1日付で森本氏に帰国命令を出した。40日以内に帰国するのに合わせて次のポストを決める。

 森本氏は「ノンキャリア」と呼ばれる専門職採用者で韓国語が専門。知人らとの会食の席で、自身の一時帰国を決めた安倍晋三首相ら官邸の判断を批判したとされる。韓国側に誤ったシグナルを送りかねないとして問題視されていた。

 道上氏はキャリア組で韓国語研修を受けた「コリア・スクール」出身。在韓日本大使館の総括公使兼公報文化院長時代は対外発信強化に当たっていた。

3271とはずがたり:2017/06/02(金) 11:44:59
稲田防衛相、敗訴確定 「在特会と蜜月」報道めぐる訴訟
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170601-00000097-asahi-soci&pos=1
6/1(木) 19:42配信 朝日新聞デジタル

 「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と近い関係にあるかのような記事で名誉を傷つけられたとして、稲田朋美防衛相が週刊誌「サンデー毎日」の発行元だった毎日新聞社に550万円の損害賠償と謝罪記事の掲載を求めた訴訟の上告審で、稲田氏の敗訴が確定した。最高裁第三小法廷(木内道祥裁判長)が5月30日付の決定で稲田氏の上告を退けた。

 稲田氏が問題にしたのは同誌が2014年10月5日号で掲載した「安倍とシンパ議員が紡ぐ極右在特会との蜜月」と題する記事。稲田氏の資金管理団体が、在特会幹部らとともに活動する8人から寄付を受けていたと指摘した上で、「在特会との近い距離が際立つ」などと書いた。

 一、二審判決はともに、「記事は寄付などの真実を前提とした論評の範囲内で違法性はない」などとして稲田氏の請求を棄却した。(千葉雄高)

3272とはずがたり:2017/06/07(水) 18:59:08


加計学園めぐる追及に差別用語連発 安倍首相の悩み深める家庭問題 東スポWeb 2017年6月6日 17時25分 (2017年6月6日 21時11分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20170606/TokyoSports_694026.html


 安倍晋三首相(62)が取り乱している。5日の衆院決算行政監視委員会では、差別用語を連発するひと幕も…。

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、安倍首相は「民主党政権下でも検討していた」と答弁。これに民進党の宮崎岳志議員が、民主党政権の構造改革特区は地方自治体の提案を受けて検討する「ボトムアップ」にすぎないと返した。

 この説明に納得のいかない安倍首相はヒートアップ。「構造改革特区というのは(地方自治体から)上がってきたら『めくら判』ですか!? 上がってきたら『めくら判』じゃない。上がってきたものを精査するわけだ」とアピールしたが…。

 目の不自由な人をやゆする差別用語を使ったのだ。直後に安倍首相は「言葉として問題があるので訂正したい」と述べた。

“安倍1強”と言われて久しい中、なぜ差別用語かどうかも判断できないほど取り乱したのか?

 一つはこの週末に出された大手メディアの世論調査の結果だ。JNNによる内閣支持率は前回からおよそ9ポイント下がって54・4%。依然として50%以上をキープしてはいるが、政界関係者は「9ポイントの急落は気に留めないといけない。加計学園問題の対応次第で、さらに下がるかもしれない」と危惧する。

 もう一つは“アッキー”こと昭恵夫人(54)の近況が心配なことだ。

 6日発売の「フラッシュ」によると、昭恵夫人は謎のスピリチュアル熟女・Tさんに心酔。Tさんは昨年10月に大麻所持で逮捕された男性とつながりがあり、昭恵夫人の大麻解禁容認の考えに影響を与えたという。

事情を知る関係者の証言。

「これでもフラッシュの記事は相当配慮して書かれています。昭恵夫人が信頼しているのは、夫ではなくTさん。最近は昭恵夫人の発言もヤバさを増しており『神のお告げを聞いた』『おぼしめしがあったから大丈夫』などと真顔で話すこともあるそうです」

 安倍首相は加計問題と家庭問題に頭を悩ませているようだ。

3273とはずがたり:2017/06/08(木) 17:16:20
松尾貴史のちょっと違和感
安倍首相の国会答弁 あまりに下品で不誠実で幼稚
https://mainichi.jp/articles/20170521/ddv/010/070/009000c?inb=ys
2017年5月21日 09時05分(最終更新 5月30日 12時42分)
日曜くらぶ

 民進党の福島伸享衆院議員が、まさに安倍昭恵氏と森友学園のズブズブの関係について質(ただ)したのに対し、安倍晋三総理大臣が「ズブズブの関係とか、そういう品の悪い言葉を使うのはやめたほうがいい。それが民進党の支持率に出ている」とまたぞろ、まるで答えにならない答弁をした。自身が夫婦ぐるみで不適切な関係であったことを何とか隠し通したいという焦りから出た抗弁なのだろうけれども、これはあまりにも下品ではないか。

 さて、その安倍総理は昨年の北海道5区の補欠選挙について、「民進党と共産党がこんなにズブズブの関係になった選挙は初めて」と語っていたが、自分は使っている言葉も、野党の議員が使うのは品が悪いという、いつも通りの矛盾したその場凌(しの)ぎだ。

 この、自分だけは特別の存在だという尊大で不遜な振る舞いは、そもそも品の悪い総理だからもう何も期待はしていないけれども、「ズブズブの関係である」ことと「民進党の支持率」とは何の関係もない。聞かれたことに答えずに時間と税金を無駄遣いする総理大臣としか見えない。

 そもそも(「基本的に」という意味があることを閣議決定)、聞かれたくない質問をされたら、相手の党の支持率が低いことをあげつらうのが、為政者というよりも大の大人がすることだろうか。内容について反論できないから、相手が嫌がることを言うというのであれば、子供の喧嘩(けんか)の古典的な台詞(せりふ)の「お前の母ちゃんデベソ」とレベルが変わらない。

 タレントがテレビ番組で司会者から聞かれたくない質問を受けて、「そんな品の悪い質問をしないでください。だからこの番組は視聴率が低いんですよ」などと言おうものなら、二度とその局からお呼びがかからないだろうし、商店街の隣同士でちょっとしたトラブルがあったときに、「そんなことを言っているからあんたの店は売り上げが伸びないんだよ」などと言ってしまったら、末代まで犬猿の仲になるだろうし、国同士の折衝で要求をのみたくないときに「そんな品の悪い条件を提示しないでいただきたい。それがおたくの国のGDP(国内総生産)の低さに反映されているのです」などと言うならば、外交の体をなさない。

 国会議員や閣僚は、国民の代表として参加しているお互いを尊重し、敬意を払うべきであって、総理大臣は正面から横綱相撲を取らなければいけないと思うのだけれども、我が国の代表者は保身のために国会の権威や品位など汚しても後は野となれ山となれという風情だ。

 「人を指さすのはやめたほうがいいですよ」とも言っていたけれども、ご自身は鮮やかな手つきで野党議員を指さしている。答弁するふりをしつつ、さも野次のせいでまともな答弁ができないような顔つきで、「野次はやめていただきたい」と言う光景も何度か見たが、総理大臣自身が野次、不規則発言で何度もみっともない様を見せてきたではないか。なぜ自分だけが特別に許されるのか、ぜひ説明していただきたいものだ。

 そして、もう一つの「特別な」加計学園との「ズブズブ」疑惑について、早く説明を詳(つまび)らかにしていただきたい。(放送タレント、イラストも)

3275とはずがたり:2017/06/15(木) 08:50:47

前川氏が新証言「安倍首相肝いり『明治日本の産業革命遺産』でもゴリ押し“人事介入”」
https://dot.asahi.com/wa/2017061300025.html
(更新 2017/6/14 07:00)

「週刊朝日」6月23日号で、加計学園問題以外でも、官邸による天下り問題の“隠ぺい”などがあったことを明かした前川喜平・前文科事務次官。安倍首相肝いりの『明治日本の産業革命遺産』でも首相補佐官によるゴリ押しの“人事介入”があったというのだ。

 前川氏の証言によれば、官邸による強権的な支配は文科省が所管する審議会の委員の人選などにも及んでいた。まず、安倍晋三首相の肝いりで推進され、2015年7月に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」(以下、産業遺産)をめぐり、昨年ひと悶着があったという。

 産業遺産とは、それまで日本で前例がなかった、長崎県の端島(軍艦島)や福岡県の官営八幡製鉄所(現・新日鉄住金)、三菱長崎造船所、山口県の松下村塾、萩反射炉など幕末から明治までの日本の近代化に係る8県23資産にまたがる遺産群だ。

 世界遺産の国内候補を決めるのは、文科省の外局である文化庁の文化審議会で、委員の任期は1年。毎年3月に更新されるが、異変があったのは昨春だ。

 文化庁が用意した委員リストに、和泉洋人首相補佐官が注文をつけたのだ。

 和泉首相補佐官は国土交通省出身で、菅義偉官房長官の“分身”とも言われる官邸のキーマン。昨年9月、獣医学部の認可をめぐり前川氏を「総理が言えないから代わりに私が言う」と恫喝したとされる人物だ。前川氏が語る。

「和泉氏は文化庁の幹部に対し、文化審議会の委員から日本イコモス委員長(西村幸夫氏)を外せ、と言ってきた。日本イコモスは産業遺産の推進に消極的だった経緯があり、とにかくけしからんから外せ、と。結局、西村氏は委員から外れました」

 外された西村氏は世界遺産を認定するユネスコの諮問機関・イコモスの国内組織の委員長で、文化審議会の世界文化遺産・無形文化遺産部会の部会長も務めていた大物だ。一体、裏で何があったのか?

 実は一連の産業遺産を世界遺産にしようと熱心に推進したのは、安倍首相の“おトモダチ”だ。

「産業遺産の旗振り役は、加藤六月元農水相の長女で安倍首相と親しいと言われる加藤康子(こうこ)さんで、和泉氏もかなり早い時期から一緒に取り組んでいた。加計学園の理事でもある木曽功氏は、ユネスコ大使の経験を生かして産業遺産を世界遺産に登録するために内閣官房参与になった。木曽氏と和泉氏はこの件をきっかけに緊密な関係になっていました」(前川氏)

 ちなみに加藤康子氏の妹婿は安倍首相に抜擢された加藤勝信・1億総活躍担当相だ。

 康子氏は安倍首相とは<幼馴染み>と「週刊新潮」(15年5月21日号)のインタビューで語り、<産業遺産の話は、(小泉内閣の)官房長官時代(05年10月〜06年9月)から耳にタコができるくらい聞いてもらっています>とも。さらに安倍首相はかつて<「君がやろうとしていることは『坂の上の雲』だな。これは、俺がやらせてあげる」>と康子氏に語ったというのだ。康子氏は15年7月、内閣官房参与に就任している。

 また、康子氏が専務理事となって世界遺産登録のため立ち上げた「一般財団法人産業遺産国民会議」の名誉会長には、安倍首相と近い今井敬経団連名誉会長が就任。今井氏は産業遺産の一つに選ばれた八幡製鉄所を運営する新日鉄住金名誉会長でもある。

 しかし、康子氏が推す産業遺産の世界遺産推薦に難色を示し、「待った」をかけたのが文化庁の文化審議会だった。

「本来、世界遺産は全体が一つのコンセプトでまとまったものである必要があるのですが、『明治日本の産業革命遺産』は構成資産が広範囲にわたる上にコンセプトもバラバラで、一つのストーリーになっていない。産業革命遺産なのになぜか松下村塾から始まっていますからね」(前川氏)

3276とはずがたり:2017/06/17(土) 08:11:40
内閣改造、8月後半にも…菅、麻生氏留任へ
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170616-567-OYT1T50166.html
06:00読売新聞

 安倍首相は、8月後半にも内閣改造・自民党役員人事に踏み切る意向を固めた。

 第193通常国会は16日、会期末である18日を前に事実上閉会した。野党は学校法人「 加計 かけ学園」の獣医学部新設を巡る問題などで引き続き攻勢を強める構えを見せており、秋以降の憲法改正案の具体化や「働き方改革」実現に向け、新体制で臨む必要があると判断した。政権の骨格である菅官房長官、麻生副総理兼財務相が留任し、自民党の二階幹事長も続投するとの見方が強い。

 複数の政府・自民党関係者が明らかにした。内閣改造は参院選後の昨年8月に行われて以来。政府は秋の臨時国会を9月下旬に召集する方向で調整しており、内閣改造から国会召集まで準備期間を確保し、野党との国会論戦に備えたい考えだ。通常9月に行われる党役員人事も、内閣改造に合わせて前倒しする。

3277とはずがたり:2017/06/17(土) 17:06:56
そっか,それか(;´Д`)
>かつてジョージ・ブッシュ Jr.が「こんな馬鹿でもアメリカの大統領になれるというアメリカンドリームの体現者」と揶揄されたのとまったく同じ構造が我が国に出来してしまったのでありましょうか。

保守だって公言してるから山本一郎は嫌いだと俺も公言しておくけど,豊洲の件でも基本良い事書いてて結構ほんとは好き☆

「人柄が嫌で不支持」なのに「他の内閣より良さそうだから支持」されてしまう安倍政権
文春オンライン 2017年6月15日 07時00分 (2017年6月16日 13時18分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170615/Bunshun_2913.html

 保守主義者を自認する私ですが、「安倍政権を支持しますか」と聞かれるととても微妙な気分になるんですよ。積極的に支持する気持ちにはなれない。でも、全否定かと言われるとそれも違う。

 森友学園や加計学園の件といい、山口敬之さんの事件揉み消しの件といい、安倍晋三さんの国会での攻防を観ていると「ああ、この人、あんまり頭は良くないんだな」と思うわけですよ、かなり本音で。相手は一国の首相で、私なんかよりもはるかに重責を担った在任期間戦後3位の内閣を率いる宰相なんですけど、論戦で野党のどうでもいい議員相手に全力で野次ってる安倍さんを見ると「馬鹿なのかな」とついつい思ってしまうんです。画面の向こうで「日教組! 日教組!」って叫んでる、歴史的な長期政権を誇る総理大臣、安倍晋三。加計学園理事長との個人的な関係を問われて、半分しどろもどろになりながら、意味の乏しい長広舌を披露する、我らが安倍晋三。

■「黒ひげ危機一発」みたいに天高く舞い上がる感じのハラハラ感 
 凄い人物のはずなのに、見ているこちらがなぜか途方に暮れる。

 なんかこう、偉大だなあ、立派だなあと少しでも思わせてくれれば、いちいち国会中継なんか見なくても仕事に集中できるんでしょうけど、地雷原を歩いているというよりは本人が爆弾であって、何かあろうものなら「黒ひげ危機一発」みたいに天高く舞い上がる感じのハラハラ感が凄い。

 かつてジョージ・ブッシュ Jr.が「こんな馬鹿でもアメリカの大統領になれるというアメリカンドリームの体現者」と揶揄されたのとまったく同じ構造が我が国に出来してしまったのでありましょうか。だって、親学推進議員連盟の設立時会長が安倍晋三さんですよ。顧問が鳩山由紀夫さんですけど。「発達障害は親の責任であり、伝統的な子育てで予防できる」とか言い切っちゃった親学の問題は、子供を持つ親としては「ちょっと。何を言ってくれちゃってるの」という気分になりますし、頭がよろしくないのではないかと不安になります。きつい。

 んで、昨今の安倍批判の軸足となっている森友とか加計とか山口さんとか、まあ脇が甘いと言われればその通りなのかもしれないけど、何でしょう、このスケールの小ささは。故・金丸信さんのように金の延べ棒でもどっかに隠してあったというなら諸手を挙げて倒閣運動に馳せ参じる人たちも増えるんでしょうが、忖度があったとかお友達優遇だとか、もう少しビッグでカロリー豊富な燃料はないんでしょうか。

■取り組んでる政策の優先課題が共謀罪なんですよ。あのさあ
 こういう話をするならば、これから高齢者激増で身動きが取れなくなるであろう社会保障費の抑制も含めた財源問題や、失速が懸念されるアベノミクスの先に採るべき経済政策について、もっときちんとした議論が国会で与野党挟んで行われるべきだと個人的には思うわけです。だって、高齢者の年金も医療も介護もいままでの水準を守ってやっていけるわけないじゃないですか、2025年には、日本の人口最大のボリュームゾーンである団塊の世代が、医療費ドカ食い待ったなしの後期高齢者に突入するんですよ。普段は団塊Jr.世代である私たちは「団塊じゃまだな、さっさと死ね」と軽口や愚痴を垂れても、殺しても死ななそうな団塊の元気に安心してた部分はあります。でもさすがに75歳です爺さんですと言われると、そう馬鹿も言っていられない。

3278とはずがたり:2017/06/17(土) 17:07:22
>>3277-3278

 そういう時代のとば口にいまの安倍政権があって、一刻も早く何か手を打とうというところで、取り組んでる政策の優先課題が共謀罪なんですよ。あのさあ。いや、もちろん大事なんでしょうよ。でも他に先にやるべきことがあるんじゃないでしょうか。日本をよりよくする経済政策であり、日本人の老後であり、次の世代を支える出生率であり、秘めたる脅威である北朝鮮問題であったりする、取り組むべき課題が後回しになっているように見えるのは安倍マジックとかなんでしょうか。

 そんなことを悶々と思っている今日のトップニュースは、ジャイアントパンダが出産したとかいう記事でした。馬鹿か。タクシーの中で見た瞬間、変な声とともに鼻水が出たわ。おかしいだろ。すべてが間違ってる。どういうことなんだ。少なくともパンダじゃねえだろ。怒りを通り越して悲嘆に暮れるわ。世の中おかしい。安倍ちゃん頼むマジでこの状況どうにかしろ。

■「人柄が信頼できないから」不支持率36%の件について
 そんな中、6月12日付でNHKの世論調査が出ました。支持48%(前回比▲3%)、不支持36%(前回比+6%)とのことですが、微妙。微妙です。しかも、不支持の理由は「人柄が信頼できないから」が最多、一方支持の半数は「他の内閣より良さそうだから」という消去法。おい、お前ら政策はどこにいった。もっとも、いまや日本は完全雇用といわれる状態で、景気もそこまで悪くないならば、食えている日本人が「まあいいか」となっているのは何となくわかります。
 しかし、安倍さんの人柄がイマイチだと国民が思う一方で安倍政権が他の内閣よりマシというのは、単純に代替となるべき野党がゴミだという評価を国民が下しているといっても過言ではない状況です。確かに、最近の民進党とか見ていても、たとえば安倍政権が良くなかったとして蓮舫女史を首相に担ぎたいか? と聞かれると、究極の選択でいう「カレー味のうんこ状態」であって、カレーの味がしてもうんこなんだから駄目だろという結論にならざるを得ないのが難点です。安倍政権への支持率に翳りが見えているとはいえ、民進党の政党支持率はいまだ7.9%(17年6月時点)であって、翳るどころかお前らほとんど新月じゃねーかとすら思います。

 一方で、じゃあ自民党内で首相交代だと言っても「これは」という人物不在なのもまた安倍政権を長寿たらしめている要因なんだろうと思うわけですよ。いい人いなさそうじゃん、本格的に。

 そう考えると、安倍さんは確かに馬鹿なのかもしれないけど、経済政策を曲がりなりにも良い形で着地させてはいます。「誰に仕事を任せればそう大きく失敗しないか」を弁えていたという意味で無能ではなかったのかもしれず、世の中の人のおおむね半分が「安倍さんが首相になって、カネ回りはまずまず良いし、世間もそう悪くなってないんだから、まあいいか」ってノリなんでしょうか。

 なんとなく、茹でガエル的に煮立ってきてから気づくことも多いんでしょうけどね。

 しかし他に手もないし、このままいくしかないんでしょうか。ぶつぶつ文句を言いながら。
(山本 一郎)

3279チバQ:2017/06/21(水) 11:09:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170621-00000070-san-pol

新担当相に「橋下氏ら浮かんでるだろう」
6/21(水) 7:55配信

産経新聞

 自民党の二階俊博幹事長は20日のBS日テレ番組で、安倍晋三首相が新設を表明した「人づくり改革」担当相として小泉進次郎衆院議員や橋下徹前大阪市長らの入閣の可能性を問われ「首相の頭の中にはその人たちの名前ぐらいは浮かんでいるだろう」と述べた。内閣改造の時期については「首相の一存だ」と語った。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170620-00000069-san-pol

首相会見 人づくり改革相設置へ 夏にも内閣改造


6/20(火) 7:55配信

産経新聞



 安倍晋三首相は19日、通常国会閉会を受けて官邸で記者会見し、「人づくり改革」を検討する有識者会議「みんなにチャンス! 構想会議」を7月に発足させると表明した。担当相も設置する。首相は高等教育の無償化を改憲項目の一つに掲げており、会議を通じて憲法改正への道筋を示す狙いがある。

 夏にも内閣改造・自民党役員人事を行う検討をしていることを認めた上で「重要政策の推進力を得るためには人材を積極的に登用し、しっかりした体制をつくることが必要だ。そうした観点から、これからじっくり考えたい」と語った。人づくり改革の担当相には、加藤勝信1億総活躍担当相を充てる方針とみられる。

 憲法改正については「自民党立党以来の党是だ」と強調し、「(衆参両院の3分の2超の賛成は)簡単なことではない。与野党を超えて建設的な議論を行えるような自民党提案となるよう、中身の検討を優先させたい」と述べ、党憲法改正推進本部の議論を加速させる考えを示した。

 また、有効求人倍率がバブル時代を上回る高い水準を維持していることなどに触れ「経済の好循環を力強く回転させていくため、これからも安倍内閣は経済最優先で取り組んでいく」と述べた。国家戦略特区などによる規制改革に関しては「抵抗勢力が必ず存在するが、私は絶対に屈しない。ドリルの刃となって、あらゆる岩盤規制を打ち破っていく決意だ」と語った。

3280とはずがたり:2017/06/27(火) 20:24:03
安倍官邸、疑惑追及の女性記者の身辺調査を指示 印象操作企む
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170623/DailyShincho_522754.html
デイリー新潮 2017年6月23日 05時58分 (2017年6月27日 20時00分 更新)

 危機管理の失敗は菅義偉官房長官(68)の「ホーム」でも露呈した。いつもは気心知れた番記者ばかりが集う定例会見に、突如、「アウェイ」の社会部記者が参戦。容赦なく責め立てられ、堪忍袋の緒が切れた長官は、また強権的な「反撃」に乗り出したという。

 ***

 バトルは、再調査の発表前日に当たる8日午前の会見で勃発した。

「官房長官会見では見かけない女性記者から、前川喜平前文科事務次官の出会い系バー通いについて質問が飛びました」

 と、菅長官の番記者。

「なぜ官邸は事前に把握できていたのか、全省庁の次官の行動確認をしているのか、この件を報じた読売新聞と連携しているのかという内容です。菅さんはムッとしながら“今言われていることは、失礼な話だと思います”と答えていた」

 しかし、なおもその舌鋒鋭い追及は続き、

「文科省の役人がリークしたとされる文書について、政府が文書の存在を認めて公開するか第三者の調査を行うよう、畳みかけるように何度も求めたのです。その度に“文科省が調査の必要はないと判断した”と繰り返す菅さんを見かねて、スタッフが“同趣旨の質問の繰り返しはお控えください”と注意する場面もありました」(同)

 終わってみれば、全体の半分程の20分弱が彼女の質問に費やされ、菅長官の顔には「辟易」の二文字が刻まれていたのだった。

■赤ワイン
 この勇ましい女性の正体は、2004年に日本歯科医師連盟の闇献金疑惑をスクープしたことで名を上げた、東京新聞社会部の美貌のエース記者。東京新聞の同僚が言う。

「彼女は駆け出しの頃に横浜支局で神奈川県警の担当をしていたのですが、当時の刑事部長が所轄の全刑事課長を集めた会議で、“気を付けろ”とクギを刺したくらい、食い込み方が凄かった。その後、東京本社で裁判所や地検を担当し、今は加計問題の取材班に入っています」

 その後の会見でもヤリ手の女性記者に「ホーム」を荒らされ続けた菅長官は、怒り心頭。密かに前川前次官の時と同様の「印象操作」まで企んでいるのだ。

 官邸関係者の話。

「菅さんが官邸スタッフに、警察組織を使って彼女の身辺調査をするよう命じました。というのも、以前から法務省関係者や警察官などに赤ワインを贈ることで食い込んでいるという噂があったので、そのネタ元をリストアップしろという指示です。さらに、取材用のハイヤーをプライベートで使っていたことはなかったかということまで調査対象になっている」

 一記者といえども、歯向かう者はとことん潰そうとするとは、空恐ろしい。

 当の女性記者に話を聞くと、

「前川さんと同じことが自分にあったら、怖いなぁとは思っていましたけど。贈り物なんてしてません」

 なり振り構わない「強権政治」によって、今では自分が「完全アウェイ」にいることに、お気づきか。

特集「『結婚30周年』記念日の夜に主治医が私邸に駆け付けた!『安倍総理』深更の重大変調」より

「週刊新潮」2017年6月22日号 掲載

3281とはずがたり:2017/06/27(火) 22:11:46
安倍ちゃんをしてこの稲田ありだからしょんないけえが早くこのバカを馘にせえや。

都議選応援「防衛省、自衛隊として」 稲田氏、後に釈明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000093-asahi-pol
6/27(火) 21:19配信 朝日新聞デジタル

 稲田朋美防衛相は27日、東京都板橋区で行った都議選の自民党公認候補の応援演説で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」という趣旨の発言をした。防衛相が自身の地位に言及して所属政党の公認候補への支持を呼びかけるのは異例で、自衛隊の政治利用と受け取られる可能性もある。

 稲田氏は発言後、記者団に「(陸上自衛隊)練馬駐屯地も近いし、防衛省・自衛隊の活動にあたっては地元に理解、支援をいただいていることに感謝しているということを言った」と釈明。演説会場から1キロ余りの距離にある練馬駐屯地(練馬区)の関係者が、選挙区内に住んでいることを念頭に置いた発言とみられる。

 自衛隊法61条は、選挙権の行使以外の自衛隊員の政治的行為を制限しており、特定の政党などを支持する目的で職権を行使できない。稲田氏の発言は、防衛省・自衛隊が組織ぐるみで特定政党の候補を応援しているという印象を与えるうえ、大臣が隊員に対し、自衛隊法に抵触する政治的行為を呼びかけたと受け取られかねない。

 軍事ジャーナリストの前田哲男氏は「自衛隊法61条は隊員を対象にしているが、大臣も自衛隊の責任者として順守の義務は当然ある」と指摘。そのうえで、「『防衛省、自衛隊、防衛大臣として』と言葉に出して応援したのは法律違反はもとより、常識としてあり得ない。政治家の放言や暴言が続いているが、レベルが違う問題発言だ」と話している。

朝日新聞社

3282とはずがたり:2017/07/03(月) 12:37:04

自民幹部「安倍おろしの声出るかも」 首相の求心力低下

2017年7月3日05時02分

■加計問題・稲田氏演説…「自滅」

 2日夜、東京都新宿区のフランス料理店で麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、甘利明元経済再生相と約2時間の会食を終えた首相は記者団の呼びかけには答えず、左手を上げたまま無言で立ち去った。

 出席者によると、会食では都議選について「結果は予想以上にひどい」との認識で一致。ただ「首相の責任問題にはならない」「国政への影響はない」「経済優先でいくべきだ」と語り合い、「みんなで首相を支える」と確認したという。

 麻生、菅、甘利3氏は、第2次安倍政権の発足から甘利氏が現金授受問題で閣僚を辞任するまで政権中枢を担ってきた。今回の大敗は、その政権「原メンバー」が一堂に会さねばならないほどの衝撃だった。

 選挙結果に、党内からは「想像を絶する状況だ」(ベテラン議員)。石破茂・前地方創生相は「都民ファーストが勝ったというより自民が負けた。自民にプラスになることが何もなかった」と分析。柴山昌彦首相補佐官も「自民党の自滅。おごりや危機管理に問題があった」と語った。

 閣僚経験者の一人は、不祥事や疑惑を引き起こした閣僚や政権幹部の名前を挙げながら都議選惨敗の要因を総括してみせた。「THIS IS 敗因。Tは豊田、Hは萩生田(はぎうだ)、Iは稲田、Sは下村」

 加計(かけ)学園をめぐる問題について、首相は先月19日の記者会見で「対応が二転三転し、国民の不信を招いた」と釈明。「指摘があればその都度、真摯(しんし)に説明責任を果たしていく」と述べた。だが、萩生田光一官房副長官の「指示」を記した新文書が明らかになり、野党が閉会中審査や臨時国会開会を求めても、政権はいずれも応じなかった。

 22日には自民党の豊田真由子衆院議員の暴言・暴行疑惑を週刊新潮が報じた。さらに、首相が重用してきた稲田朋美防衛相が27日、都議選の応援演説で「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」などと発言。29日には、週刊文春が首相に近い下村博文・党都連会長をめぐる加計学園絡みの献金疑惑を報道した。

 首相が主導する「安倍1強」は「結果を出すこと」にこだわり、国会では議論を途中で打ち切る採決強行を多用した。自民の中堅議員は、自民大敗の原因をこう分析する。「加計問題などによる一時の突風ではなく、安倍政権の強引な手法という根源的な問題によるのではないか」

3283とはずがたり:2017/07/03(月) 12:38:25

自民幹部「安倍おろしの声出るかも」 首相の求心力低下
http://www.asahi.com/articles/ASK725RNTK72UTFK00F.html?iref=com_rnavi_arank_nr03
2017年7月3日05時02分

■加計問題・稲田氏演説…「自滅」

 2日夜、東京都新宿区のフランス料理店で麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、甘利明元経済再生相と約2時間の会食を終えた首相は記者団の呼びかけには答えず、左手を上げたまま無言で立ち去った。

 出席者によると、会食では都議選について「結果は予想以上にひどい」との認識で一致。ただ「首相の責任問題にはならない」「国政への影響はない」「経済優先でいくべきだ」と語り合い、「みんなで首相を支える」と確認したという。

 麻生、菅、甘利3氏は、第2次安倍政権の発足から甘利氏が現金授受問題で閣僚を辞任するまで政権中枢を担ってきた。今回の大敗は、その政権「原メンバー」が一堂に会さねばならないほどの衝撃だった。

 選挙結果に、党内からは「想像を絶する状況だ」(ベテラン議員)。石破茂・前地方創生相は「都民ファーストが勝ったというより自民が負けた。自民にプラスになることが何もなかった」と分析。柴山昌彦首相補佐官も「自民党の自滅。おごりや危機管理に問題があった」と語った。

 閣僚経験者の一人は、不祥事や疑惑を引き起こした閣僚や政権幹部の名前を挙げながら都議選惨敗の要因を総括してみせた。「THIS IS 敗因。Tは豊田、Hは萩生田(はぎうだ)、Iは稲田、Sは下村」

 加計(かけ)学園をめぐる問題について、首相は先月19日の記者会見で「対応が二転三転し、国民の不信を招いた」と釈明。「指摘があればその都度、真摯(しんし)に説明責任を果たしていく」と述べた。だが、萩生田光一官房副長官の「指示」を記した新文書が明らかになり、野党が閉会中審査や臨時国会開会を求めても、政権はいずれも応じなかった。

 22日には自民党の豊田真由子衆院議員の暴言・暴行疑惑を週刊新潮が報じた。さらに、首相が重用してきた稲田朋美防衛相が27日、都議選の応援演説で「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」などと発言。29日には、週刊文春が首相に近い下村博文・党都連会長をめぐる加計学園絡みの献金疑惑を報道した。

 首相が主導する「安倍1強」は「結果を出すこと」にこだわり、国会では議論を途中で打ち切る採決強行を多用した。自民の中堅議員は、自民大敗の原因をこう分析する。「加計問題などによる一時の突風ではなく、安倍政権の強引な手法という根源的な問題によるのではないか」

3284とはずがたり:2017/07/03(月) 20:18:31
「こんな人たち」問題ない=菅長官 時事通信社 2017年7月3日 17時35分 (2017年7月3日 20時15分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170703/Jiji_20170703X109.html

 菅義偉官房長官は3日午後の記者会見で、安倍晋三首相が東京都議選の街頭演説の際、「辞めろ」のコールに対して「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言したことに関し、「全く問題ない」との認識を示した。菅氏は「極めて常識的な発言だ。そうした発言を縛ること自体あり得ない」と述べた。

3285とはずがたり:2017/07/04(火) 16:03:11

安倍総理の隠しきれない深刻病状 医師来訪は“五十肩”と説明も…
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170628/DailyShincho_523027.html
デイリー新潮 2017年6月28日 05時59分 (2017年7月4日 15時50分 更新)

 共謀罪を強引に成立させたことに加え、「加計(かけ)問題」からの逃げ切りを図るために国会を無理やり閉幕。独裁的な政治手法が反感を買い、各メディアによる世論調査で、内閣支持率は軒並み暴落した。その結果、安倍総理にストレスが重くのしかかり、潰瘍性大腸炎という持病を抱える身体をさらに蝕むことになるのは間違いあるまい。第1次政権を投げ出した悪夢が甦るのか。

 ***

 朝日新聞の世論調査で、内閣支持率は5月の47%から41%に下落。毎日新聞の場合は46%から36%まで下がった。前川喜平・前文科事務次官の出会い系バー通いの報道で安倍政権の広報機関とも呼ばれた読売新聞でさえ、61%から12ポイントも減った49%という数字を発表した。いずれも急降下しているわけだ。


 政治部デスクによれば、
「安倍総理はいつも、株価と内閣支持率を大変に気に掛けています。看板政策であるアベノミクスの成果をチェックするため、官邸には株価の電光掲示板まで持ち込んでいる。というのも、内閣支持率と株価が連動していたからです。経済政策がある程度功を奏し、高い内閣支持率を維持してきたからこそ、党内からもこれといったライバルが現れず、安倍一強体制を築くことができたわけです」

 それゆえ、政権崩壊にも繋がりかねない内閣支持率の暴落は、かなりの精神的プレッシャーになったはずである。

 安倍総理の持病である潰瘍性大腸炎。この症状悪化を招く最大の要因の一つがストレスだ。すでに、心身が悲鳴を上げていても不思議ではない。
 本誌(「週刊新潮」)は6月22日号で、結婚30周年記念日の6月9日の深夜に起こった“緊急事態”を報じた。

 安倍総理は、昭恵夫人、友人らとともに東京・代々木のイタリア料理店で開いたお祝いの食事会を終え、富ヶ谷の私邸に戻った。しばらくして、突如、体調が悪化。30年来の掛かり付けである慶応病院から主治医が駆け付けねばならない状況に陥った。診察の結果、入院するほどではなかったものの、翌10日、行きつけのフィットネスクラブで、主治医からこっそりとメディカルチェックを受けたというものだった。

■わざわざ真夜中に
 一国を代表する総理の健康問題は国政を左右しかねず、トップシークレットとされる。ほとんど漏れ伝わってくることもない。

「秘書官など周辺に聞いてみても、“総理は変わりなく元気です”と、主治医が私邸に駆け付けたことについて完全否定でした」 
 とは、官邸詰め記者。

「でも、12日に官邸でエチオピアの副首相と会談したときの様子は変だった。笑顔はなく、目は虚ろ。席に着くなり、すぐにテーブルに置かれたミネラルウォーターに手を伸ばしていた。これは国際儀礼(プロトコール)に反する行為です。G7とG20を間違えていましたし、心ここにあらずといった感じで、相手の話が耳に入っていないようでした。ですから、菅義偉官房長官が前川前次官の証人喚問もせずに国会閉幕を画策したのは、安倍総理の体調を考慮してのことではないかと言われているのです」(同)

 それだけではない。やはり、結婚30周年記念日の深夜の訪問者は、間違いなく存在したのである。

3286とはずがたり:2017/07/04(火) 16:03:40
>>3285-3286
 ある国会議員の秘書が明かす。
「15日、都内のホテルで、著名な政治評論家の朝食会が開かれた。講師として呼ばれていた選挙プランナーの講演のあと、参加者の1人から政治評論家に“週刊誌(本誌)の記事にありましたが、総理の体調はどうなんですか?”と質問が出ました」

 この日の会には安倍総理に長らく仕えてきた秘書も出席していた。そこで、政治評論家は、“せっかくここに、安倍総理の秘書がいらっしゃっているから話してもらいましょう”と提案したという。

「秘書はマイクを受け取ると、“その日、総理はお祝いの食事会をして自宅に戻ったあと、もともと痛めていた五十肩がひどくなって、診に来てもらったのです”と説明しました。ただ、誰に診に来てもらったのか、医者ともマッサージ師とも明らかにしませんでしたが、急の来訪者の存在は認めたのです」(同)

 生死にかかわらない五十肩で、わざわざ真夜中に医者なりマッサージ師なりを呼びつけたり……、その話を聞いた十人が十人、首を傾げるに違いない。

 関係者が声を潜める。
「ストレスや疲労から胃腸がきちんと機能せず、消化不良に苦しんだそうです。ひどい顔色だったといいます」

 前出の政治部デスクが解説する。
「第1次政権を投げ出す前、安倍総理は下痢の症状がひどく、1日に30回もトイレに駆け込んでいたと聞きました。夜寝ていても5回はトイレに起きるため、睡眠不足が続いて疲労困憊だった。そこへ、2007年の参院選で自民党が惨敗したことによるストレス、さらにインドなどへの外遊といった多忙な状態が加わり、総理の職を辞さねばならないほど潰瘍性大腸炎は悪化していきました」
 現在、安倍総理はそのときと酷似した状況にある。

「内閣支持率暴落の影響をもろに受け、都議選では下手をすれば小池百合子都知事率いる都民ファーストの会にボロ負けしかねない。おまけに、7月初めにはドイツのハンブルグでG20に出席し、そのまま北欧3カ国とエストニアを訪問するという激務が続くのです」(同)

 安倍総理が抱える爆弾は、いつ破裂してもおかしくない。

特集「『五十肩で駆け付けた医師』は虚偽だった!?『安倍総理』隠しきれない深刻病状」より
「週刊新潮」2017年6月29日号 掲載

3287チバQ:2017/07/05(水) 16:58:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000070-jij-pol
首相秘書官に42歳佐伯氏=経産出身、異例の抜てき
7/4(火) 12:35配信 時事通信
 政府は4日、経済産業省出身の宗像直子首相秘書官の後任に、内閣副参事官の佐伯耕三氏を充てる人事を決めた。

 発令は5日付。佐伯氏は1998年入省の42歳で、宗像氏より入省年次が14年若返る異例の抜てき人事だ。

 佐伯氏は第2次安倍政権発足以来、今井尚哉首相秘書官(政務)の右腕として、安倍晋三首相の施政方針演説などの草稿に携わってきた。菅義偉官房長官は記者会見で「副参事官として首相を補佐し、十分な実績を有している。秘書官として適任だ」と語った。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000027-mai-pol
<特許庁長官>宗像・首相秘書官を起用、初の女性
7/4(火) 11:16配信 毎日新聞
<特許庁長官>宗像・首相秘書官を起用、初の女性
特許庁長官に就任する宗像直子氏=経済産業省提供
 政府は4日、特許庁の小宮義則長官(56)が退任し、後任に宗像直子首相秘書官(55)を5日付で起用する人事を発表した。特許庁長官に女性が就任するのは初めて。安倍政権は女性活躍の推進を掲げており、省庁人事でも積極的な登用をアピールする。

 宗像氏は東京都出身。東京大法学部を卒業し、1984年に通商産業省(現経済産業省)に入省。大臣官房審議官(通商政策局担当)や貿易経済協力局長を歴任し、2015年7月、首相秘書官に就任した。【片平知宏】

3288チバQ:2017/07/05(水) 20:02:38
蔵内県議は古賀よりでしたっけ?
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/340393/
蔵内氏証言に菅氏反論
2017年07月05日 06時00分

 菅義偉官房長官は4日の記者会見で、加計(かけ)学園の獣医学部新設問題を巡り、日本獣医師会の蔵内勇夫会長が西日本新聞のインタビューに「加計ありき」との印象を受けたと証言したことに対し「公募の前から事業者が決まっていたという事実はない」と反論した。

 政府の国家戦略特区諮問会議は、昨年11月に獣医学部の新設方針を決定。蔵内氏は同月以前に複数の大学関係者から「加計で決まる」と聞いたと証言した。これに対し、菅氏は「公募を経て加計学園を事業者に決めたのは今年1月20日だ」と反論。獣医師が充足しているとのデータがある中で学部新設が認められたことを「行政がゆがめられた」と指摘した蔵内氏の発言については「52年間、獣医学部が設置されないのは極めて異常。客観的に見て(指摘は)あり得ない」と述べるとともに、獣医師会を名指しして「徹底した抵抗勢力じゃないか」と批判した。

=2017/07/05付 西日本新聞朝刊=

3289名無しさん:2017/07/08(土) 11:52:16
共同通信 47NEWS
内閣改造で稲田、金田氏交代へ
来月3日軸に調整
2017/7/8 02:04
画像
稲田朋美防衛相、金田勝年法相
 安倍晋三首相が8月初旬にも実施する内閣改造で稲田朋美防衛相、金田勝年法相は交代する方向となった。改造日程は8月3日を軸に調整する。自民党役員人事も合わせて行い、9月召集を見据える臨時国会を前に体制刷新による政権浮揚を目指す。公明党の石井啓一国土交通相は続投との見方が大勢だ。政府、与党関係者が7日、明らかにした。首相は12日に欧州歴訪から帰国後、政権幹部と日程や陣容の在り方を協議して最終判断する。

 来月初旬の改造人事には、新閣僚に臨時国会までの準備期間を設ける意味合いがある。閣僚人事を3日、副大臣・政務官人事を4日に行う案が有力だ。

3290名無しさん:2017/07/08(土) 11:57:32
内閣大幅改造、8月4日軸 外相に茂木敏充氏有力 稲田朋美防衛相は交代 麻生太郎副総理、菅義偉官房長官は留任
7/8(土) 7:58配信
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産経新聞
内閣大幅改造、8月4日軸 外相に茂木敏充氏有力 稲田朋美防衛相は交代 麻生太郎副総理、菅義偉官房長官は留任
官邸に入る安倍晋三首相=3日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)拡大写真
 安倍晋三首相(自民党総裁)は8月4日を軸に内閣改造を断行する方針を固めた。同党役員人事も合わせて行う。政権の要である麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官は留任させるが、首相に近い稲田朋美防衛相や塩崎恭久厚生労働相らを交代させる大幅な人事刷新になる見通しだ。「ポスト安倍」の一人とされる岸田文雄外相は本人の意向も踏まえ、党要職での起用を検討する。後任の外相には、外務副大臣の経験もある茂木敏充政調会長の起用が有力となっている。

 党役員人事では、二階俊博幹事長と高村正彦副総裁、竹下亘国対委員長に留任を求める方針だ。首相の腹心の一人で献金疑惑で昨年1月に経済再生担当相を辞任した甘利明氏は党要職での起用を検討している。

 複数の政府・与党関係者によると、8月の第2週は広島、長崎の原爆の日の式典があり、その後お盆入りすることから、首相は第1週に内閣改造を行う方向で調整に入った。皇室の都合なども踏まえ、4日に第3次安倍再々改造内閣が発足する見通しだ。

 2020年の新憲法施行を目指す首相は、停滞気味の党内の改憲論議を加速させるため、出身派閥である細田派(清和政策研究会)の衆参議員の多くを党務に専念させる考えだ。憲法改正でも党内外の調整役となる政調会長ポストが今後の焦点となる。

 首相は当初、8月下旬の内閣改造を検討していたが、7月2日の東京都議選で自民党が歴史的惨敗をしたことを受け、憲法改正や働き方改革などを着実に進めるには早急な人心刷新が不可欠だと判断した。

 7月中に予定された日中韓首脳会談と、日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が、いずれも延期になったことも内閣改造の前倒しを後押しした。

 早期の内閣改造には、秋の臨時国会に向け新閣僚の十分な準備時間を確保できるメリットがある。首相は国民の信頼回復に向け、新体制発足にあたり、明確なメッセージを打ち出すことを検討している。現党執行部は、説明責任を果たす意味でも全国各地で「対話集会」を開催する予定だ。

 首相は、昨年8月3日に第3次安倍再改造内閣を発足させた。直前の7月の参院選で勝利したこともあり、閣僚19人のうち初入閣を8人にとどめ、継続性を重視していた。

3291とはずがたり:2017/07/09(日) 20:04:57
来月3日軸に内閣改造=稲田氏交代論強まる―党要職に甘利氏起用も
7/8(土) 18:45配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170708-00000090-jij-pol
 安倍晋三首相は、8月上旬で調整していた内閣改造・自民党役員人事について、同3日を軸に行う方向で検討に入った。

 政府・与党関係者が8日、明らかにした。東京都議選での歴史的敗北で首相の求心力は低下しており、人事を刷新して速やかに政権の立て直しを図る必要があると判断した。

 野党から罷免を求められ与党からも資質を問う声がある稲田朋美防衛相、改正組織犯罪処罰法の国会審議で不安定な答弁が目立った金田勝年法相については、与党内で交代論が強まっている。政権を中枢で支える麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官は続投させる方向だ。

 一方、首相の信頼が厚い甘利明前経済再生担当相について、党要職で起用されるとの見方がある。建設会社からの金銭授受問題で昨年1月に閣僚を引責辞任した甘利氏は麻生、菅両氏と共に第2次政権発足当初から、「創業」メンバーの1人。都議選投開票日の2日夜も首相を含む4氏は会食し、今後の政権運営について協議した。

 首相は2020年の改正憲法施行を目指し、年内に自民党案を国会提出する考えを示している。その際、党内の意見集約や他党との折衝に当たる政調会長ポストが鍵になるとみられ、首相の判断が注目される。

3292とはずがたり:2017/07/09(日) 22:31:08
解散すればする程求心力は上がり改造すればする程下がるというけど今回はどうでるかな?

麻生、菅氏は留任=内閣改造、来月早々に―改憲案、臨時国会こだわらず・安倍首相
20:29時事通信
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170709X005.html
 【ストックホルム時事】安倍晋三首相は9日午前(日本時間同日午後)、訪問先のストックホルムで同行記者団に対し、「来月に入ったら早々に内閣改造と自民党役員人事を断行し、人心を一新する考えだ」と表明した。麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官を留任させる意向も示した。憲法改正に関しては、秋の臨時国会に自民党案を提出するとの方針にこだわらない考えを示した。

 首相は内閣改造・党役員人事について、8月3日を軸に調整している。麻生、菅両氏は2012年の第2次安倍内閣発足以来、中枢で政権を支えている。「麻生、菅両氏ら内閣の骨格は維持するのか」との質問に、首相は「結果を出していくためには、安定感は極めて重要だ。骨格はころころ変えるべきではない」と述べた。

 首相は改造の理由について「これからも経済最優先で取り組んでいく。アベノミクス、とりわけ構造改革を一層加速していく必要がある」と説明し、具体的テーマとして働き方改革と教育の機会均等を重視する意向を示した。

 東京都議選で惨敗し、内閣支持率が下落していることを念頭に「結果を出すほかに信頼回復の道はない」と強調。新体制の人選では「経験と実績を備えた安定感のあるベテランや、これまでの発想にとらわれない改革突破力のある人たちを登用したい」と語った。

 自民党の改憲案を臨時国会に提出するとした自身の方針については「まずは議論を自民党内で深めていくということで、スケジュールありきではもちろんない」とトーンダウンさせた。

 首相は、衆院解散に関しては「直ちに取り掛からなければならない課題がたくさんある中で、考えていない」と述べた。

3293とはずがたり:2017/07/09(日) 22:34:35
総裁派閥の没落、新麻生派「志公会」が発足、加計や女性宮家めぐって官邸と火種も
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2017070300088
07月03日 16:39AERA dot.

 7・2の東京都議選では森友・加計疑惑に加え、T(豊田真由子)&H(萩生田光一)&I(稲田朋美)&S(下村博文)(THIS)各氏ら総裁派閥(細田派)のお仲間の失態が敗因となり、”爆死”した安倍自民党。

 党内では「THIS is 敗因」と総括されているという。

 そんな総裁派閥を横目に3日午後、首相とは畏友関係とされる麻生太郎財務相が、山東派などを吸収合併した新派閥「志公会」を正式に発足させた。

「新しく政策集団として立ち上げたが、今の安倍政権をど真ん中で支えていくということには一点の乱れもない」と会長に就任した麻生氏が挨拶。高村正彦副総裁や山東昭子元参院副議長、甘利明前経済再生担当相、佐藤勉衆院議院運営委員長ら衆参国会議員59人が参加し、額賀派(55人)を抜き、細田派(95人)に次ぐ第2派閥となった。

 安倍首相は都議選で歴史的大惨敗が確定した2日夜、都内のレストランで、麻生、甘利両氏、菅義偉官房長官と会談し、今後の政権運営を相談。

 しかし、麻生氏と首相をめぐっては、加計学園の獣医学部新設に対する不満から最近は「すきま風が吹き始めた」(同)とされる。だが、2人に生じた亀裂は他にもあるというのだ。

 自民党関係者がこう解説する。

「天皇退位法案をめぐり確執があったと聞いている。安倍首相は男系に固執しているが、妹の信子さんが寬仁親王に嫁ぎ、2人の皇女を姪に持つ麻生氏は女性宮家創設派でした。女性宮家を認めれば麻生氏の親族から第1号が出る可能性もあるからです。実際、麻生氏は最側近の鴻池祥肇・元防災相を参院の皇室典範特例法案特別委員会の委員に密使として送り込んでいた。自身の再登板も見据えた麻生氏の複雑な首相への思いが派閥拡大へ動いた最大の理由とみるべきです。麻生氏はいずれ、志公会と(岸田文雄外相率いる)岸田派を合併させ、大宏池会を結成し、数で総裁派閥の細田派を上回ることを目指しています」

 本誌の取材に対し、麻生氏から回答はなかったが、「改憲を優先し、消費増税の3度目の延期も視野に入れる首相への対抗馬として財務省が後ろ盾になっている」(前出の閣僚経験者)のは間違いない。

 内閣改造の最大の焦点とみられるのは、麻生氏と近く、ポスト安倍の筆頭候補とされる岸田外相の処遇だ。政治ジャーナリスト、角谷浩一氏は言う。

「岸田氏は幹事長になりたいが、周囲には『政調会長でもいい』と言っています。その場合、茂木敏充政調会長がバーターで外相就任の線もあるのでは」

 反主流派議員は語る。

「麻生派、額賀派や二階派、岸田派らの事務総長クラスがポスト安倍に岸田氏を念頭に置いた会合を重ねています。岸田氏はくみしやすく、話ができる。反安倍で挙党態勢が築ける。最近の安倍首相の言動に大いに不満を抱く二階氏は表では安倍続投と言い、裏では岸田擁立で絵を描いている」

 細田派の古参議員はこう本音を吐露する。

「支持率はもう二度と元には戻らないだろう。安倍1強はもう終わった。次の総裁選は総裁派閥・細田派だけで仕切れないだろう……」

 今後、政局のキャスティングボードを握るのは麻生氏かもしれない。(本誌 村上新太郎)

※週刊朝日 2017年7月14日号より抜粋、加筆

3294とはずがたり:2017/07/11(火) 15:07:47
6月初めの記事

安倍首相錯乱! 国会で嘘と逆ギレ連発、差別発言や「加計学園は良いことやってるんだから当然」のお子さま答弁も
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170605/Litera_3222.html
リテラ 2017年6月5日 21時45分 (2017年6月11日 12時56分 更新)

 本日、衆院決算行政監視委員会と参院予算委員会で加計学園問題の追及が行われたが、安倍首相は案の定、野党の追及に「印象操作だ!」とわめき立てることに終始した。

 しかも、まともに質問に答えず、ダラダラと答弁して質疑時間を削ろうとする安倍首相の態度に野党が反発すると、安倍首相は「国民のみなさん、私が答弁しようとするとこうやってヤジで妨害するんです」「みなさんが汚いヤジを飛ばすことを国民が嫌っているんですよ」「民進党にありがちなヤジですね」などと民進党バッシングに余念がなかったが、当の安倍首相こそが質疑中に何度もヤジを飛ばし、委員長に不規則発言を注意される始末。

 さらに、「総理は『働きかけがあったら責任を取る』と述べたが、どんな責任か?」と尋ねられても、安倍首相は"獣医学部新設は民主党の方針を引き継いだ"という無茶苦茶な話にすり替えた挙げ句、「みなさんのときは、(話が)上がってきたらめくら判ですか?」と"差別用語"までもち出したのだ。

 その上、きょうもまた新たな事実が判明。2013年5月にミャンマーへ外遊した際、安倍首相は学校法人加計学園の加計孝太郎理事長を同行させ、なんと政府専用機にまで搭乗させていたことがわかったのだ。

 だが、その事実を外務省の志水史雄・大臣官房参事官が認めるも、安倍首相はこのように正当化した。
「(加計学園は)ミャンマー人の職員もいるし支局もあるし、たくさんの留学生を受け入れている」
「外国人留学生の弁論大会をじつは加計学園でやっていて、これは大きな大会なんですが、そこで何回かミャンマーの学生も優勝しているという経緯もあるから、当然のことなんですよ」

 しかし、この安倍首相の主張も「嘘」だ。岡山大学が公表している「岡山県内における外国人留学生の状況」によると、加計学園グループ傘下である岡山理科大学や倉敷芸術科学大学といった大学によるミャンマーからの留学生受け入れは、2013年5月の調査ではゼロ。過去10年のあいだでも、2009年と11年の段階で倉敷芸術大学が3名を受け入れているのが最高人数だ。また、同法人傘下の千葉科学大学は2016年のデータではミャンマーからの留学生は1名。一方、独立行政法人日本学生支援機構によれば、2013年度の日本の高等教育機関へのミャンマーからの留学生数は1193名だ。とてもじゃないが、加計学園が「たくさんのミャンマーからの留学生を受け入れている」とは言えない。

 しかも、加計学園のミャンマー支局長は、安倍昭恵氏が名誉顧問のNPO法人「メコン総合研究所」の副所長と事務局長を務めており、加計学園と事業提携を結んでいる関係にある。こうした関係を「文藝春秋」5月号に掲載したジャーナリスト・森功氏のレポートでは"加計理事長はビジネスの一環として昭恵夫人の面倒を見てきたのではないか"と指摘されていたが、今回、判明した政府専用機に搭乗させるなどの"特別扱い"も、結局は安倍首相と加計理事長の親密さが端緒になっているのだ。

●安倍首相は「加計学園は良いことをやっているんだから当然」と開き直り

 にもかかわらず、安倍首相は昭恵夫人と加計学園をめぐる問題を追及されると、こう声を荒げた。「加計学園が良いことやっているんですから、一緒にやるのは当然のことじゃありませんか」

 加計学園は良いことをやっているから当たり前──。まるで子どもの言い訳のような稚拙さだが、さらに安倍首相と加計理事長らが仲良く肩を並べ撮られた写真を昭恵夫人が「クリスマスイブ。悪巧み・・・(?)」という文章を沿えてFacebookに投稿したことについても、安倍首相は「そういう写真を出してまさに印象操作を一生懸命されているんでしょうけど、懸命な国民はそれは別だとよく理解しておられるんだろうなあと思います」「だいたい、ほんとうに悪巧みしようとしたら、そんな写真なんて出さないですよ」と主張したが、一連の森友学園問題しかり、昭恵夫人の行動を考えれば、多くの国民はむしろ「昭恵夫人なら出しかねない」と感じたことだろう。

 それにしても、きょう国会で追及を受けて安倍首相が醜態を晒すしかなかったのは、完全に劣勢に立たされているからだ。内部文書だけでなく前川喜平・前文科事務次官の証言、そして文科省内で「官邸の最高レベルが言っている」と書かれた問題の文書が添付されたかたちでメールにて共有されていたことが発覚するなど、逃げ道はない。

3295とはずがたり:2017/07/11(火) 15:08:19
>>3294-3295
 事実、このメールについて松野博一文科相は「出所や入手経緯が明らかになっていない場合は調査は行わない」と述べたが、対して民進党・今井雅人議員はメールを共有していた担当者たちの名前を読み上げ、「こういう名前の人は文科省にいるか」と質問。すると、文科省の常盤豊・高等教育局長は「同姓同名の職員はおります」と答弁した。官邸が「怪文書」扱いする内部文書が実在することは、もはや証明されたと言えるだろう。

●「2018年4月開学が条件」は京産大には伝えられていなかった!

 さらに、獣医学部新設をめぐっては、昨年11月18日に内閣府が「2018年4月開学に限る」と方針を打ち出したが、それより以前の同年10月の段階で今治市議会は2018年4月開学を前提にしたスケジュールを記載していたことがわかっている。そのことについて共産党の宮本徹議員から「開学時期について京都産業大学には伝えていたのか」と訊かれた山本幸三地方創生相は「事前に今治市にも京都府にも伝えていない」と答弁。今治市が作成した資料には、はっきりと「内閣府の考えているスケジュール感に対応するため」と書かれ、しんぶん赤旗の取材に「内閣府も18年4月開学の思いを共有していると判断していた」と答えているにもかかわらず、だ。

 つまり、文科省に対して「2018年4月に開学できるように早く動け」と強く迫っていたのは、やはり「加計学園ありき」の計画だったためであり、だからこそ京産大には2018年4月開学という条件は伝えられていなかったのだ。菅義偉官房長官は「総理の指示のもと、スピーディーに実現をすべく関係省庁が議論を深めるのは当然のこと」などと強弁し、国家戦略特区という一般論に問題をすり替えてきたが、これも嘘だったのである。

 また、安倍首相は、こうした加計学園ありきで進行してきた事実を突きつけられると、「愛媛県の前の知事の加戸(守行)知事も強く述べていたが、とにかく四国にないという状況を変えなければならないという主張をしてきた。四国にないということをまったく無視して議論するのはどうかと思う」と、安倍首相が国家戦略特区会議の今治市分科会委員に任命した加戸氏の言葉を使って反論した。

 だが、加戸氏をめぐっては、こんな話もある。3日放送の『報道特集』(TBS)のインタビューでは前川氏が、2013年1月に発足した教育再生実行会議の有識者メンバーに加戸氏が選出された理由について、「加戸さんが委員になるに当たっては、総理から直々にご指名があった」「教育再生実行会議の場で獣医学部の話をもち出されたことが2度ばかりある。唐突の発言だったので覚えている」と話しているのだ。

 本サイトで指摘してきたように、加戸氏は以前から獣医師学部新設の規制緩和を訴えていた人物であるが、安倍首相が教育改革を提言する教育再生実行会議の有識者メンバーに加戸氏を選んだ理由も、獣医学部新設に向けて加計前提の布陣を敷くためだったのではないかとも考えられるだろう。

●"アベ友特区"に「納得できない」と72%が回答! 58%が「前川氏のほうが信じられる」とも

 安倍首相はきょうの国会で「私の意向は入りようがない」などと宣ったが、いかに安倍首相が政府専用機に搭乗させるなど加計理事長を特別扱いしてきたのか、そして首相補佐官や内閣参与まで動員して前川氏に"恫喝"するなど、加計学園の獣医学部新設に安倍首相が関与した事実が毎日のように出てきている。きょうの国会でも指摘されたが、安倍首相は「岩盤規制に、加計学園だけが通れる型の穴を開けた」のであり、いわば「アベ友特区」なのである。しかし、結局、安倍首相は「民進党ガー」と姑息に責任を転嫁し、馬鹿の一つ覚えで「印象操作だ!」を繰り返すだけなのだ。

 しかし、この卑しい態度を国民はしっかり見ている。JNNの世論調査では、政府側の説明に「納得できる」と答えたのはたったの16%で、「納得できない」とした人は72%にも及んだ。さらに、「総理のご意向」文書についての説明で「政府と前川氏、どちらの説明を信じるか」という問いに、「前川氏の説明」と答えたのは58%、「政府の説明」と答えたのはわずか19%にとどまった。安倍首相をはじめとする安倍政権の言い分を国民は納得などしていないし、前川氏の証言のほうが圧倒的に腑に落ちているのだ。

 いくら安倍首相が嘘と詭弁で乗り切ろうとしても、国民は前川氏の証人喚問を求めている。安倍首相は今後、加計学園問題を有耶無耶にさせる気かもしれないが、野党はなんとしても前川氏の証人喚問と集中審議を実施させなければならない。
(編集部)

3296とはずがたり:2017/07/13(木) 14:58:12
菅官房長官、「横浜カジノ」消滅でメンツ丸つぶれ 地元ドンの一声で
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170713/DailyShincho_523593.html
デイリー新潮 2017年7月13日 05時59分 (2017年7月13日 14時40分 更新)

 誰もが畏怖する存在を人は首領(ドン)と崇める。「安倍一強」への反動があるとはいえ、「権力」の源泉である官僚の人事権を掌握する菅義偉官房長官(68)。その彼でさえ頭の上がらない者がいる。地元におわすドン――彼の一声で長官のメンツが丸潰れなんだとか。

 ***

 次の秋に開かれる臨時国会で、政権与党が成立を企てているのがIR実施法案、いわゆる「カジノ法案」の第二幕だ。昨年末、アベノミクスの成長戦略の要として、すったもんだの末に可決されたIR推進法を具現化させるモノで、旗振り役は菅官房長官である。

 政治部記者が言う。

「菅さんはIR推進本部の副本部長。ギャンブル依存者への対応策をまとめていますが、地元誘致にも積極的で、周囲には“お台場では土地が狭いが、横浜なら実現できる”と色気を見せている。候補地のひとつとして有力視される横浜には、大規模な再開発が予定される山下埠頭があって、跡地利用が決まっていないのです」


菅官房長官
 だが、その地元でノーを突きつける男が、港湾運送会社・藤木企業の藤木幸夫会長(86)だ。横浜港の荷役事業者を束ねる協会の会長や、横浜エフエム社長、横浜スタジアム会長も務めるハマの「顔役」である。

 自著『ミナトのせがれ』では、父の時代に港湾荷役の仕事の絡みで、山口組三代目・田岡一雄組長と親交があったことを明かす。

 そんな「強面」も覗く彼は、菅氏が秘書を務めた故・小此木(おこのぎ)彦三郎元建設相と同窓生。その縁もあって、30年前に菅氏が横浜市議に初当選、政界デビューした時から支援を受けていると聞けば、頭が上がらないのは頷ける。
 カジノが現実味を帯びる中、なぜ今になって反対するのか。藤木会長の弁を聞こう。

「俺は横浜ナショナリズムだから、(カジノは)勘弁してくれと言っている。それは菅君もよく知っているから。安倍サンや菅のとこには、娘1人に婿1000人みたいな状態で、金融マフィアとまでは言わないけどそういう輩が大勢来てるわけ。もっとお金を大きくしようとか資本主義の末期症状ですよ」

■「菅も白紙」
 加えて、菅氏が全力で進める“ギャンブル依存症対策”についても、こう異を唱える。

「この前も菅君とメシを食ったけどね。もうカジノは白紙。菅も白紙ということ。カジノは依存症を心配する声もあるから、横浜に出来たら地元の人たちが被害を蒙るだけ。そこまでやってカジノを引っ張る必要はないと。それで、菅には“俺がやる”と言ったんだ」

 いったい何を“やる”というのか。会長が話を継ぐ。

「山下埠頭の再開発はカジノを中心に動くと思われているけどそうじゃない。あれは俺がやる。横浜の港の連中でやるということです。行政はやれ公募だとか有識者会議だとか、責任回避が得意中の得意。だから決め手がなくウロウロしている。港で働く企業が中心となってコンソーシアムを作り、住民の声を集めて、カジノでなくても世界中から富裕層の観光客が集まるホテルや国際展示場を作ればいい」

 その是非はともかく、ドンの一声でちゃぶ台をひっくり返された、時の官房長官。「権力」とはかくも脆きものなのかもしれない。

ワイド特集「華麗なるちゃぶ台返し」より

「週刊新潮」2017年7月13日号 掲載

3297とはずがたり:2017/07/13(木) 15:11:18
「素人を防衛大臣にしないでほしい」稲田防衛大臣、自らの過去発言がそっくりそのままブーメランに
http://buzzap.jp/news/20170707-inada-message-from-past/
2017年7月7日23:32 by shishimaru

3298とはずがたり:2017/07/13(木) 15:12:24
内閣調査室が「山口敬之昏睡レイプ事件」被害者を民進党関係者と印象操作する画像を配布、2ちゃんねるにも投下される
2017年7月6日10:11 by 深海 | カテゴリー 社会 | タグ まとめサイト, 政治, 犯罪
http://buzzap.jp/news/20170706-yamaguchi-noriyuki-chart/


「昏睡レイプ事件」を印象操作するための画像の配布元が内閣調査室だったことが明らかにされています。詳細は以下から。

政府に都合が悪いニュースが出ると、さまざまなメディアに駆け付けて擁護する「駆けつけ擁護」でおなじみのジャーナリスト・山口敬之が、28歳女性への「昏睡レイプ事件」で準強姦逮捕状が出されていながらも、逮捕直前にこちらも官邸と繋がりの深い中村格警視庁刑事部長(当時)の独断によって握り潰されたとする事件。

先日BUZZAP!では山口敬之のメール誤転送によって内閣調査室のトップを5年努めた北村滋内閣情報官との関係が明るみに出されたことを報じましたが、なんとこの被害者を「印象操作」するチャート図を内閣調査室の職員がマスコミに配布していたことが今週発売の週刊新潮で判明しました。

3299名無しさん:2017/07/18(火) 04:31:20

 2017年7月10日に行われた学校法人「加計学園」をめぐる閉会中審査で、インターネット上の注目を集めたのは、
一連の疑惑を告発した前川喜平・前文科次官の発言ではなく、愛媛県今治市への獣医学部誘致を進めた加戸守行・前愛媛県知事の約20分間にわたる訴えだった。

   前川氏の「行政がゆがめられた」発言に対し、加戸氏は「岩盤規制に国家戦略特区が穴を開け、『ゆがめられた行政が正された』というのが正しい」と反論。
さらには、今回の加計問題を報じるメディアへの批判も展開するなど、踏み込んだ発言の内容が賛否を広げている。

■「獣医師が確保できない」

   加戸氏は旧文部省OBで、愛媛県知事を1999年から2010年まで3期12年務めた。
今治市への獣医学部誘致をスタートさせた「当事者」で、今回の閉会中審査では与党側の求めに応じて参院での審議に参考人として出席した。

   自民党の青山繁晴議員の質問で答弁に立った加戸氏はまず、

「10年前に愛媛県知事として今治市に獣医学部の誘致を申請した当時のことを思い出して、はなもひっかけて貰えなかった問題が、こんなに多くの関心を持って頂いていること、不思議な感じがいたします」
と皮肉の効いた一言。続けて、鳥インフルエンザやBSE(牛海綿状脳症)といった感染症対策の充実を大きな目的に獣医学部の誘致に取り組んだが、文科省への申請は一向に通らなかったとして、

「(前川氏の)『行政がゆがめられた』という発言は、私に言わせますと、少なくとも獣医学部の問題で強烈な岩盤規制のために10年間、我慢させられてきた岩盤にドリルで国家戦略特区が穴を開けて頂いたということで、
『ゆがめられた行政が正された』というのが正しい発言ではないのかなと思います」
と述べた。

   さらに加戸氏は、四国では「獣医師が確保できない」現状もあったとして、国や専門団体が獣医学部誘致に反対することは「あまりにも酷い」と感じていたと説明。その上で、

「私の知事の任期の終わりの方に、民主党(当時)政権が誕生して『自民党じゃできない、自分たちがやる』と頑張ってくれた。(中略)
ところが、自民党政権に返り咲いても何も動いていない。何もしないで、ただ今治だけにブレーキをかける。それが、既得権益の擁護団体なのかと、悔しい思いを抱えてきた」
と声を震わせて訴えた。

■YouTubeが「すべてを語り尽くしている」

   このように獣医学部新設をめぐる経過を説明した上で、加戸氏は、自身が訴えてきた獣医師の養成が進まない中で、現在「今治は駄目、今治は駄目、加計ありき」と言われることについて「何でかなと思ってしまう」との不満を漏らした。そして、

「私は、加計ありきではありません。たまたま、今治選出の議員と加計学園の事務局長がお友達だったからこの話が繋がってきて、飛びついた。これもダメなんでしょうか。お友達であれば、全てがダメなのか」
と主張。続く質問の答弁では、「本質の議論がされないまま、こんな形で獣医学部がおもちゃになっていることを甚だ残念に思う」とも述べた。

   さらに加戸氏は、加計学園問題をめぐるメディア報道にも不満を漏らした。これまでに受けた取材について、「都合のいいことはカットされて、私の申し上げたいことを取り上げて頂いたメディアは極めて少なかったことは残念」だと指摘。

   その上で、国家戦略特区諮問会議の民間議員が6月13日に開いた記者会見で、加計学園の獣医学部新設のプロセスについて「正当」と結論付けたことを、加戸氏はYouTubeの動画で見たとして、

「これが国民に知ってもらうべき重要なことなんだなと思いました。(中略)あのYouTubeが全てを語り尽くしているのではないかな、と思います」
とも話していた。

https://www.j-cast.com/2017/07/11302992.html?p=all

3300名無しさん:2017/07/18(火) 04:33:58
http://netgeek.biz/archives/99342

加戸守行前愛媛県知事が国会で重大な証言を行い、ネット上では日本中の国民から納得したという声があがった。しかし一部マスコミは証言を隠蔽し、わざと放送しないようにした。

加戸守行氏の証言を1秒も放送しなかったのはバツマークのメディア。
http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/07/kato-media-1.jpg
出典:https://twitter.com/take_off_dress/status/884694230844624896

※これは「DAPPI‏@take_off_dress」氏による調査

どこが偏向報道に手を染めたのか一目瞭然だ。きちんと証言を不足なく報じたのはフジ、東京新聞、読売新聞、産経新聞。30秒ほど報じたのは日本テレビ、テレビ朝日、TBS。番組の中には予め定められた時間制限があるため、全てを紹介しきれなかったのはやむを得ない事情もあるだろう。

だが明らかに偏向しているのは加戸守行氏の証言を1秒たりとも紹介しなかったメディアだ。NHK、テレビ東京、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞。これらは前川喜平氏の主張のみを取り上げるなどして情報を中立の立場で伝えなかった。

加戸守行氏はそもそも証言中も「メディアが自分の主張をカットして報じる」と不満を漏らしていた。

連合審査会。加戸守行・前愛媛県知事「国家戦略特区民間議員会見で一点の曇りもないと、これが大きな事件の結論。これが国民に知ってもらう重要なことだ。沢山取材が来たが都合の良いことはカットされて私の申し上げたい事を取り上げてくれたメディアは非常に少なかった」
グッと来た。#kokkai pic.twitter.com/eGMbBr4OPB
— Mi2 (@YES777777777) 2017年7月10日

「YouTubeで1時間半の会見見て、これが国民に知ってもらうべき重要なことなんだと私は思いました。私のところへはたくさん取材がありましたけれども、(メディアの)都合のいいようにカットされて、私の言いたいことを取り上げてくれたメディアは極めて少なかったことを残念に思います。あのYouTubeが全てを語り尽くしているのではないかなと思います」

この話が報道されなかったのも案の定と言ったところ。紹介したのはソーシャルメディアユーザーかネットメディアぐらいであろう。

加戸守行氏の話によると、安倍総理は完全に濡れ衣で悪いのは獣医師会一派なのだ。

(1)獣医師が必要なのに文部科学省の既得権益を守る岩盤規制が突破できなかった。安倍総理の国家戦略特区でようやく歪められた行政が正された。

(2)加計学園が選ばれたのは事務局長と今治市選出の議員にコネがあったから。安倍総理ははじめから無関係。もし加計孝太郎理事長が安倍総理に直接口利きできるのなら長年苦労することも、今治市選出の議員とコンタクトを取る必要もなかったということになる。

(3)加計学園は12年間、正当に努力していたので選ばれて当たり前。獣医学部新設の必要性に共感し、昔から粘り強く提案していたのは加計学園だけだった。これは贔屓などという話ではなく正当な評価であろう。

前回の記事:加戸守行が語った加計学園7つの真実。「行政が歪められた」のではなく国家戦略特区で「歪められた行政が正された」

利権を手放したくない獣医師会は文部科学省や民進党とタッグを組んで内閣府と戦った。しかしその過程で、例えば民進党議員には3名にそれぞれ100万円の献金をするなど不適切なバラマキがあったことが確認されている。

言うまでもなく日本国民からすれば狂牛病、BSEなどの感染症対策が充実されることは良いことであり、獣医師会は国益を損ねてまで私益を優先した。日本の感染症対策がアメリカよりも圧倒的に遅れているのは長きに渡り文部科学省が許可しなかったからだ。

経緯を詳しく知る加戸守行氏の証言が全てであろう。メディアがこれを報じないのは自身の信念に合致しないからか。

NHK解説委員副委員長、島田敏男氏のまとめはおかしい。

中略

島田敏男「国家戦略特区という新しい仕組みを作って真っ先に恩恵を受けたのが総理の友達だった。この点に国民は釈然としないものを感じています」

そうではない。国民はすでに納得したのだ。していないとすればそれはマスコミの偏向報道に騙されているだけ。5つの大罪メディアはその卑怯な報道姿勢をしっかりと反省する必要がある。

3301名無しさん:2017/07/18(火) 04:43:07
http://netgeek.biz/archives/99376

愛媛県前知事の加戸守行氏のリアルな証言が面白い。これまで不透明だった部分が明らかになり始めて安倍総理は本当に無関係ということが証明されつつある。

加戸守行氏の重要な証言を4つまとめてみた。

(1)1999年に知事に就任してから今治に大学を誘致しようとするも失敗。2005年に獣医学部の話が持ち込まれてきた。地元県議と加計学園事務局長が同級生だったからだ(安倍総理は関与していない)。

【加戸前愛媛県知事が語る経緯】
99年:地域振興の為に知事と今治で大学誘致に奔走するが頓挫

05年:公務員獣医と大動物獣医師不足で困ってた時に、愛媛県議の友達の加計学園事務局長から打診

獣医師問題も解決し地域振興に繋がる獣医学部誘致は一石二鳥だったが、獣医師会の壁で進まず pic.twitter.com/GRHGOKxFdF
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年7月12日

(2)知事の仕事の中で一番困ったのが公務員獣医師の不足だった。口蹄疫などで大騒ぎしている中、感染症対策が必要なのに、ペットの獣医師に流れて公務員獣医師は減っていた。理由は獣医学部の入学定員が東日本が8割を占め、西日本は2割しかない。獣医師になりたい人は東京に行ってしまって帰ってこない。ニーズがあるところに施設をつくるのが国の方針でしょうと。

加戸前愛媛県知事「知事として家畜衛生管理(伝染病対策)を行う公務員獣医師と牛や馬などを診療する大動物獣医師不足に一番困ってた。しかし獣医学部の入学定員数は東日本8割。一極集中ではなくニーズがある所に必要な施設を作るのが国の方針では?」

愛媛の獣医不足は深刻。獣医学部は必要です! pic.twitter.com/vPxS23EqzJ
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年7月12日

(3)自分の出身でもある文部科学省になんとかしてくれと頼んでも「いや〜これは農林水産省がOKしてくれないんです。その理由は日本獣医師会が反対しているからです」と。既得権益としかいいようがない。

加戸前愛媛県知事「文科省の後輩に『獣医学部新設は日本獣医師会が反対してるから農水省がOK出さない』と言われた。これは既得権益としか言えない。愛媛に作らず東京に学生を寄こせは思い上がりも甚だしい!」

自分達の既得権益を死守しようとする獣医師会も、それに従う文科省も農水省も腐ってる pic.twitter.com/NhnTsGzpSY
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年7月12日

(4)国家戦略特区でやっと動き始めて「よかったね〜」って言ってたら、最近になって安倍総理と加計理事長が親友と知った。それなら12年前に忖度してもらいたかった。親友と分かってたら鶴の一声でこれやってくださいとお願いしてましたよ(笑)

加戸前愛媛県知事「国家戦略特区でやっと獣医学部新設に進み良かったと思ったら、最近の報道で安倍総理が加計理事長と親友と判った。それなら12年前から忖度してほしかった。親友と知ってたら鶴の一声でやって下さいと言ってた!」

獣医学部新設誘致を進めてきた当事者の主張を伝えない報道は異常 pic.twitter.com/pHXE833W3P
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年7月12日

歴史的経緯を踏まえた加戸守行氏の話は周囲との証言とも整合性がとれており、安倍総理が加計理事長を贔屓していないことの裏付けになっている。悲惨なのは文部科学省時代の元上司に論破されることになった前川喜平氏だ。

今や国民は国益のために岩盤規制と戦った加戸守行氏を信じており、既得権益にしがみついた前川喜平氏を疑いの目で見ている。

加計学園問題、あなたはどちらの証言を信じる?
— netgeek (@netgeek_0915) July 12, 2017

前川喜平氏の座右の銘は「厚顔無恥」であっていたか?伝言ゲームで伝達ミスがあったとしても勝手に安倍総理の指示だと勘違いして世間を騒がせた罪は重い。

3302名無しさん:2017/07/18(火) 05:35:51
http://ksl-live.com/blog9829

TBSテレビでコメンテーターも務める毎日新聞の与良正男編集委員が、千葉科学大学マリーナキャンパスで行われた加計学園の創立50周年記念行事で「与良正男先生」として講演を行っていたことが判明した。
この事実は隠して、テレビやラジオで加計批判を展開していたと思うとゾッとする。講演料は返したのでしょうか?

出典:加計学園 -50周年記念事業-

今年の一月まで、加計学園が今治市へ獣医学部を新設することを、毎日新聞が絶賛していたことは当サイトが報じた通りだが、2月以降、森友問題に端を発したメディアの倒閣運動に乗っかり、過去の絶賛記事や与良正男編集委員の講演活動は無かった事のように加計批判を展開しているのだ。毎日新聞とTBSがいかに信頼できないメディアかがこれでよくわかる。
→加計獣医学部、毎日新聞が「国の基準に照らすと優れた教育環境」と報じていた

共産党の機関紙である「しんぶん赤旗」も、この同日に岡山理科大学加計記念体育館で行われた『加計学園創立50周年記念行事』について「加計学園創立50周年記念式典(11年11月19日)では「元首相」の肩書であいさつ」と、あたかも安倍首相だけが加計学園と仲が良いかのように歪曲して報じているが、実際には民進党から江田五月参議院議員(当時)や、文科大臣代理の常盤審議官もセレモニーに出席している。

毎日新聞の与良正男編集員も加計で講演

しんぶん赤旗では、安倍首相が2011年11月19日の『加計学園創立50周年記念行事』で「元首相」の肩書であいさつしたと報じている。
安倍首相主導・国家戦略特区で無理やり新設/52年ぶりの獣医学部 「加計学園」が計画 愛媛/37億円の土地無償提供・補助金64億円

この式典に江田五月最高顧問(当時参議院議員)も出席してたことは報じず、文科大臣代理の常盤審議官が出席したいたことも見落とすデタラメな報じ方だ。常盤審議官とは、昨年10月21日に萩生田官房副長官が文部科学省に圧力をかけたとをされる文書に出てくる面会の相手「常盤豊高等教育局長」である。
調査して報じていれば、赤旗として叩きがいのある部分であったが、これを見落としてしまっている。

出典:江田五月|活動日誌|2011年11月19日

先日の閉会中審査に関する報道でも、加戸守行前愛媛県知事の参考人質疑を全く報じないメディア。当サイトでは加計学園と民進党の関係性など掘り起こしたが、取り上げるのは産経新聞くらいである。
テレビが終わる日は近い。

3303とはずがたり:2017/07/19(水) 20:12:36
安倍首相は体調悪化 閉会中審査に引っ張り出され…
https://dot.asahi.com/wa/2017071800055.html
更新 2017/7/19 07:00

 森友・加計問題の疑惑を払拭できず、支持率の急落を招いた安倍晋三首相。ようやく閉会中審査に出席する意向を示したものの、体調悪化が指摘され、最大の危機を乗り切れるのか。一方、チャンスのはずの民進党は、情けない内輪揉めで相変わらずの自爆。混迷の政界に突破口はあるのか──。

【森友・加計問題に関する安倍首相の発言録はこちら】

 安倍首相は野党が求める加計学園問題についての国会の閉会中審査に出席することを7月13日、ついに受け入れた。

 10日の閉会中審査には欧州外遊中で出席しなかったが、国民の不信感は一向に払拭されず、高水準を誇っていた内閣支持率も、惨敗に終わった都議選前後から30%台前半にまで一気に下落し、いよいよ尻に火がついてきた格好だ。

 そんな中、渦中の安倍首相の体調を懸念する声があがっている。官邸関係者がこう語る。

「安倍首相、会食はいつもどおりしているが、体調はあまり良くないようです。会議でも目を閉じたり、ボーッとしたりしていますし、しょっちゅう水を飲んでいるのが目につく。外遊中も、あまり会談が入らなかったようだ。ロジ(スケジュール)担当が、やたらトイレへの動線を気にしていたという話もある」

 安倍首相の主治医らが所属する慶応病院関係者がこう語る。

「外遊にも消化器内科の権威である主治医が1人ついていったそうです。ただ、帰国後の顔を見ると、かなり顔がむくんでおり、体調は悪そう。安倍首相の持病の潰瘍性大腸炎はストレスがかかると悪化し、がん化する恐れもある。心配です」

 昭恵夫人との結婚記念日だった6月9日には、安倍首相が深夜に自宅で体調を崩し、主治医らが駆けつけたとも報じられた。

「その日は確かに主治医らが駆けつけたが、それほど病状は深刻ではなく、検査入院するような事態ではなかったようです。普段は消化器内科と腫瘍センターの3人の主治医が安倍首相を診ていて、首相が慶応に来ると騒がれるから、六本木のホテル内のジムなどに医師が呼ばれ、点滴や診察などを行っているそうです」

 体調不良の影響もあるのか、国会で森友学園問題や加計学園問題を追及されて以来、安倍首相には不用意とも思える感情的な発言が相次ぎ、それがまた形勢を悪くするという悪循環に陥っている。

 安倍首相を待ち受ける課題は、加計学園問題についてきちんと説明し、国民を納得させることだ。

 7月10日に前川喜平前文部科学事務次官を参考人に呼んだ国会の閉会中審査では、政府側は「手続きに問題はなかった」とする従来の答弁を繰り返し、疑惑の解明にはほど遠い状況だった。

 特に議場が騒然としたのは、民進党の緒方林太郎衆院議員が山本幸三地方創生相に、加計学園が獣医学部の新設に必要な「4条件」を満たしているのかを詰め寄った場面だ。

 2015年に閣議決定された「4条件」では、新設する獣医学部には既存の大学にない新たな構想が具体化することや、具体的な需要が存在すること、既存の大学では対応困難であること等に合致することが求められている。

3304とはずがたり:2017/07/19(水) 20:12:49
>>3303
 答弁に自信がなかったのか、山本氏は聞き取れないような早口で4分以上にわたってペーパーを読み上げ続け、野党議員からは怒号が飛んだ。同じ自民党の委員長からも「答弁は簡潔に」と注意される始末だった。元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士は、この場面が重要なポイントだったとして、こう語る。

「野党には大臣が原稿を棒読みした『獣医学部新設を正当化する理屈』に対して、もっと斬り込んでほしかった。国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の議事録を見ても、『4条件』に基づく獣医学部新設の是非の議論はまったくされていないのに、昨年11月9日の国家戦略特区諮問会議でいきなり獣医学部の新設を認めるという結論が出ている。18年4月開学に間に合わせるため、WGの議論とは関係なく強引に文科省に認めさせたとしか思えません」

 政府側の「前川いじめ」も相変わらずだった。菅義偉官房長官は杉田和博官房副長官に確認した話として、前川氏が文科省の天下り問題の責任をとってすぐに辞職せず、今年1月に「せめて3月まで次官を続けさせてほしい」と言ってきたなどと主張。前川氏が「地位に恋々とした」という従来の主張を繰り返した。

 これに対し、前川氏は「今、官房長官がおっしゃった経緯は全く事実に反します」と、真っ向から反論。議場は騒然とした。前川氏は本誌の取材にこう語る。

「私は1月6日に松野博一文科相に辞職の意思を伝えました。その際には小松親次郎文科審議官と義本博司総括審議官(当時)も同席していました。同じ6日に義本総括審議官とともに杉田官房副長官を訪問し辞意を伝えたと記憶しています。もし3月まで続けたら国会開会中の辞職となり各方面に迷惑がかかる。そのようなことを言うはずがない。意図的に事実に反することをおっしゃっているなら由々しきことですが、菅官房長官も杉田官房副長官も、どこかで事実を誤解しているのではないか。同席者に確認するなどして誤解を解消していただきたい」

 真相解明の突破口はどこにあるのか。前川氏はこう語った。

「私は知る限りのことを申し上げましたが、それだけでは真相は解明できない。和泉洋人首相補佐官や加計学園の加計孝太郎理事長、また、愛媛県今治市の菅良二市長や京都産業大側の担当者など、より多くの関係者を証言義務のある証人として呼んで、証言を求める必要があると思います。私も、もし呼ばれたならば、証人として証言します」

 和泉首相補佐官は次の閉会中審査で参考人招致される方向。前川氏との“直接対決”が実現するのか。

 一方、森友学園問題もまだ謎だらけだ。10日に大阪府議会で参考人質疑に出席した籠池泰典前理事長は、15年9月に昭恵夫人から100万円の寄付を受け取った後、近くのレストランで「ビーフステーキを一緒にいただきました」と述べた。沈黙を続ける昭恵夫人だが、本当に森友学園の土地取得に関与していなかったのか。

 もはや真相解明の一番の早道は、安倍首相夫妻を国会に証人喚問することなのではないだろうか。(本誌・小泉耕平、西岡千史/今西憲之)

※週刊朝日 2017年7月28日号

3305名無しさん:2017/07/19(水) 21:52:16
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170719-OYT1T50054.html

日本政府観光局が19日発表した2017年上半期(1〜6月)の訪日外国人旅行者数は、前年同期比17・4%増の
1375万7300人で、5年連続で過去最多を更新した。

 また、観光庁が同日発表した訪日外国人消費動向調査によると、上半期に訪日客が旅行で使ったお金(消費総額)は、
前年同期比8・6%増の2兆456億円で、半期ベースで初めて2兆円を超えた。

 格安航空会社(LCC)の増便などを背景に、韓国や香港などアジアからの訪日客が増えている。

 国・地域別では、韓国が42・5%増の339万5900人と最多で、中国が6・7%増の328万1700人、
台湾が6・1%増の228万8000人と続いた。米国は14・0%増の69万6500人だった。

3306とはずがたり:2017/07/21(金) 23:25:08
安倍首相、「待機組」処遇に苦慮=支持率急落で入閣敬遠も
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170721X570.html
21:42時事通信

 安倍晋三首相は8月3日に予定する内閣改造で、当選回数を重ねながら閣僚経験のない「待機組」の処遇に苦慮しそうだ。学校法人「加計学園」をめぐる問題などで内閣支持率が急落する中、新たに起用する閣僚が不祥事を起こせば政権の弱体化につながりかねないからだ。半面、待機組の登用が少なければ、自民党内の不満が高まることも予想される。一方、待機組からは「落ち目の時に入らないほうがいい」と敬遠する声も出ている。

 自民党で衆院当選5回以上、参院当選3回以上の入閣待機組は60人を超える。だが、政府関係者は「初入閣の議員にはスキャンダルのリスクがつきまとう。人選は慎重にしなければならない」と指摘する。実際、初入閣だった今村雅弘氏が東日本大震災をめぐる失言で4月に復興相を辞任。2014年に選挙区内でのうちわ配布で法相を辞任した松島みどり氏、15年に献金問題で農林水産相を辞任した西川公也氏も安倍内閣で初起用された。

 今村氏が所属する二階派では、「今回は閣僚経験のある人を推した方がいい」として、待機組よりも、中曽根弘文元外相や河村建夫元官房長官らベテランの起用を求める声が上がっている。

 最大派閥の細田派では、稲田朋美防衛相が国連平和維持活動(PKO)の日報問題などで資質を問われているほか、中川俊直前経済産業政務官(自民党を離党)の女性問題や、豊田真由子衆院議員による秘書(当時)暴行など、所属議員のトラブルが続出。改造では当選7回の木村太郎氏(52)の初入閣を希望しているものの、総じて「自粛ムード」が漂う。

 山東派などとの合流で党内第2派閥となった麻生派は、閣僚ポストが現在の2から3以上に増えることを期待。待機組の岩屋毅(59)、北川知克(65)両氏らが候補に挙がっている。高村正彦副総裁は19日夜に首相と会食した際、「麻生派は大きくなったからちゃんと処遇してほしい」と要望した。額賀派は今津寛(70)、三原朝彦(70)両氏らを推す考えだ。

 一方、待機組の1人は加計問題などを念頭に「今、閣内に入ってもいいことはない。そういう考えの人は他にもいる」と漏らし、政権の求心力低下を印象付けた。

3307名無しさん:2017/07/22(土) 22:25:42
デイリー新潮
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/07200615/?ui_medium=http&ui_source=excite&ui_campaign=link_back&all=1
■消された知事発言

加計学園をめぐる「疑惑」に関しては、政治家や官僚のみならず、メディアに対して疑いの目を持つ人も少なくない。
特にネット上では、新聞やテレビの伝え方が偏向しているのではないか、という指摘が多く目につく。

 代表例は、国会の閉会中審査における加戸守行・前愛媛県知事の発言の取り扱いだろうか。自身の古巣でもある文科省の規制の不合理を強調し、
行政をゆがめてきたのは文科省側だ、と訴える言葉には一定の説得力があったと見る向きも多いのだが、安倍批判色の強いメディアはこれら発言をほとんど無視。
テレビや朝日新聞等では、スルー扱いだったため、「偏向だ」といった批判が識者等からも寄せられたのである。

 加戸氏の件に関しては、メディア側の「報道しない自由」が行使された、という見方もある。何を伝え、何を伝えないかの選択権は、報道側にある。
だから民放と比べた場合、NHKのニュースで豊田真由子議員の「このハゲ―!」関連ニュースを扱う時間は短い。NHKなりの基準があるからだと考えられる。

 とはいえ、参考人の重要な発言まで「報道しない自由」の範囲内ではないだろう、というのが「偏向だ」と訴える側の意見である。
たしかに特定の新聞だけ読んでいる人にとって、加戸前知事はいなかったも同然になっていることだろう。

■発言の切り取り

メディア側の「偏向」では、「発言の切り取り」もしばしば問題とされる。
東京都議選で安倍首相が発したとされる「こんな人たちに負けるわけにいかない」発言もその一例だろう。

選挙演説の妨害を組織的に行なう集団に対して「負けない」と言ったはずの話が、いつの間にか「自分に反対する人たちには負けない」と言った、
という解釈が主流になってしまった、それは「切り取り」のせいだ、というのが、偏向を問題視する側の意見である。

 ここでは最近の政権絡みの話題を取り上げたが、こうしたメディアへの不信の声は、ネットが普及してからは特に多く見られるようになった。
多くの人がチェック役や発信者になれる状況ゆえに、旧メディア側の手法が見透かされるようになったという面もあるのだろう。

■受け手側が知っておくべきポイント

 旧メディア側も、こうした指摘をまったく気にしていないわけではないのだが、長い時間かかって蓄積した「垢」のような慣わしは、なかなか簡単に消せるものではない。
となると、問題は受け手側のリテラシーということになる。特にネットでの情報収集に慣れていない世代の人たちには、どうしてもテレビや新聞に頼ってしまうので、
「偏向」に気付かないということもあるようだ。

 ではどうすればいいか。

フリーで活動している烏賀氏は本の中で、一般の受け手が情報の真偽を見抜くためのポイントをまとめている。

・「何を書いているか」と同様に「何を書いていないか」に着目すべき。

・ウソではないが本当でもない記事がある。

・メディアは「わからない」と言いたがらない。

・匿名発信者はモラルが下がる環境にいる。

・引用の正確さで、発信者が事実の正確さにどの程度注意を払っているかがわかる。

 これらが書かれた時点では、上記の加計学園問題も、都議選も想定されていない。
一連の騒動を見る限り、普遍的なポイントであると考えていいだろう。

3308とはずがたり:2017/07/24(月) 22:51:22

<自民>菅氏ら政権「骨格維持」 見直し論、出始める
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000069-mai-pol
7/24(月) 18:38配信 毎日新聞

 ◇仙台市長選、内閣支持率…「イメージ刷新を」求める声が噴出

 来月初旬に予定される内閣改造・自民党役員人事を巡り、菅義偉官房長官ら政権の「骨格」を維持する安倍晋三首相の方針に対し、自民党内から見直し論が出始めた。23日投開票の仙台市長選の敗北に加え、内閣支持率も大幅に下落し、「イメージ刷新」を求める声が噴出している。

【写真】衆院予算委、険しい表情の安倍首相

 毎日新聞の世論調査では内閣支持率は26%まで下落。首相が示した菅氏や麻生太郎副総理兼財務相の留任方針も「評価しない」が52%に上った。菅氏は24日の記者会見で「私自身のこれまでの取り組みに関し、そのようなご指摘があることは謙虚に受け止める」と語るにとどめた。

 一方、自民党重鎮議員は「(菅氏らが)国民から良くないイメージを持たれているのはまずい」と懸念し、ある閣僚経験者は「麻生氏や菅氏を代えるくらいの人事をやらないと支持率回復は無理だ」と指摘。党幹部からも「菅氏らを代えればイメージ一新になる」との声が漏れた。

 党内では改造人事について「若手登用など小手先の人事だけでは難しい」(中堅)との危機感が漂う。支持率低下とともに、これまで政権の方針に異を唱えなかった議員たちが首相への不満を語り始め、菅氏らへの風当たりも強まっている。

 ただ、菅氏や麻生氏は第2次内閣発足から長年政権を支えた政権の「屋台骨」だ。首相側近は「菅氏らがいなければ政権運営は無理だ」と交代論をけん制した。【田中裕之】

3309名無しさん:2017/07/25(火) 20:04:57
前川喜平氏「呼び出された時刻」が答弁のたび変遷 25日午前の答弁は…

学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐる問題で、「安倍晋三首相の意向」を官邸から伝えられたと主張する前川喜平前文部科学事務次官の証言のちぐはぐさが注目されている。
和泉洋人首相補佐官から呼び出しを受けたとされる時刻が、答弁のたびに変わっているのだ。25日午前の参院予算委員会で追及された前川氏の釈明は-。
前川氏は、昨年9月9日に和泉洋人首相補佐官から呼び出しを受けて「安倍晋三首相は自分の口からは言えないから私が代わって言う」と伝えられたと重ねて主張している。
ただ、その時刻については「午前10時」「午後3時」などと変遷しているのだ。
自民党の青山繁晴参院議員が予算委でこの点をただしたところ、前川氏は「『9月9日午後3時ごろ』。これが正しい。『10時ごろ』と言ったのは言い間違いだった」と説明した。

http://www.sankei.com/politics/news/170725/plt1707250022-n1.html

前川証言は矛盾だらけ 信ぴょう性は低い

実は6月4日の毎日新聞のインタビューでは、前川氏はスマートフォンのスケジュール帳を記者に示しながら
「9月5日午前10時25分に和泉補佐官と会って、その時に「総理は自分の口からは言えないから代わって私が言う」と言われた」と証言しています。
ではなぜ今日、前川氏は和泉補佐官から言われたとする日を、9月5日から9月9日に変えたのか。
実は9月5日ですと、和泉補佐官は総理のASEAN諸国訪問に同行するため日本国内にいないはずなのです。
このことに気付き、前川氏は9日に会ったと証言を変えたのかもしれませんが、実はこの9日の午前0時55分に政府専用機は羽田に到着しており、午前10時に和泉補佐官が出勤していたかどうか。
さらに、なんとこの日の午前9時30分には北朝鮮による核実験があり、10時に緊急参集チームの協議→官房長官会見→総理会見→国家安全保障会議開催と首相官邸は極度に忙しい状態で、
もし和泉補佐官が出勤していたとしても、この最中に前川氏と会えるでしょうか?
こうしたこともあったのか、前川氏は15時と述べたのかもしれませんが、本当にこの日時も合っているのでしょうか?

http://ameblo.jp/wada-masamune/entry-12295516250.html

3310名無しさん:2017/07/25(火) 20:07:22
 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設などを巡り、25日に開かれた参院予算委員会の閉会中審査で、参考人の加戸守行(かともりゆき)・前愛媛県知事が
前川喜平・前文部科学次官を名指しし、「テレビの取材に虚構の話をした」「想像を事実のごとく発信している」などと批判した。

 前川氏はその場で「誤解だ」と否定し、「加計ありきだった」とする従来の主張を繰り返した。

 午前9時に始まった審査には、加戸氏や前川氏が参考人として出席。グレーのスーツ姿の加戸氏は、前川氏と並んで座った。

 「披露しなければ気が済まないから申し上げる」。愛媛県今治市への獣医学部新設を求めてきた加戸氏は、自民党議員から所感を尋ねられ、そう切り出した。

 加戸氏の答弁によると、獣医学部新設について、東京のテレビ局の記者から取材を受けた際、前川氏へのインタビュー映像を見せられた。加戸氏は2013年1月から首相直属の「教育再生実行会議」の委員を務めているが、映像の中で前川氏は、
「あれは安倍首相が加戸さんに加計学園の獣医学部の設置を会議で発言してもらうために頼んだんですよ」と説明していたという。

 さらに加戸氏は、「前川さんは、『私もその会議に出席していたが、(加戸氏は実際に)唐突に発言していた。加計学園、しかも2回にわたって』とあった」と証言。
安倍首相の「意向」を受けて実際に会議で発言したかのようなインタビューになっていたという。加戸氏はその場で記者に否定し、
「安倍首相が加戸氏に頼んだ」という部分は放送されなかったという。答弁でテレビ局名は明かさなかった。

 教育再生実行会議の議事録によると、加戸氏は13年5月と10月、15年1月の会議の席上、「何回も特区でチャレンジしたが、全部けり飛ばされた」などと発言し、
愛媛県への獣医学部の設置などを訴えてきた。ただ、「加計学園」には言及していなかった。

 加戸氏は当時を振り返り、「(前川氏は)安倍首相をたたくために、全国に流れるテレビの取材に応じた。私の取材ができていなければ、流れていたかもしれない」とし、「なぜ虚構の話をするのか。
作り話をしなければならない彼の心情が理解できない」と前川氏を強く批判した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170725-00050081-yom-pol

3311名無しさん:2017/07/25(火) 20:09:58
〜抜粋〜
 加戸氏の答弁によると、獣医学部新設について、東京のテレビ局の記者から
取材を受けた際、前川氏へのインタビュー映像を見せられた。加戸氏は2013年
1月から首相直属の「教育再生実行会議」の委員を務めているが、映像の中で
前川氏は、「あれは安倍首相が加戸さんに加計学園の獣医学部の設置を
会議で発言してもらうために頼んだんですよ」と説明していたという。

 さらに加戸氏は、「前川さんは、『私もその会議に出席していたが、(加戸氏は
実際に)唐突に発言していた。加計学園、しかも2回にわたって』とあった」と証言。
安倍首相の「意向」を受けて実際に会議で発言したかのようなインタビューに
なっていたという。加戸氏はその場で記者に否定し、「安倍首相が加戸氏に
頼んだ」という部分は放送されなかったという。加戸氏は答弁でテレビ局名を
明かさなかった。

〜中略〜
 これに対し、前川氏は「(インタビューで)総理に頼まれて発言した、
と言った覚えはない」と否定。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170725-OYT1T50081.html

真実は・・・

https://pbs.twimg.com/media/DBY0lJ4U0AAJEAC.jpg

3312とはずがたり:2017/07/26(水) 09:01:00

【閉会中審査】安倍晋三首相「秘蔵っ子」持て余す、稲田朋美防衛相への批判に苦しい弁明 蓮舫氏「なぜそんなに守るのか」
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707260013.html
07:19産経新聞

 安倍晋三首相は25日の参院予算委員会の閉会中審査で、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題を理由とした稲田朋美防衛相の即時罷免を繰り返し否定した。ただ、稲田氏の失言や防衛省・自衛隊の管理能力をめぐる批判は軽視できず、苦しい弁明に追われる姿が目立つ。第2次安倍政権発足以降、要職を歴任させた稲田氏だが、首相自身も持て余しつつある。

 「防衛相に対するさまざまな厳しいご指摘もある…」

 首相は予算委で、稲田氏に対する「厳しい批判」に何度も言及した。それでも稲田氏の即時罷免は拒み、稲田氏の下で日報問題をめぐる特別防衛監察を行う方針を改めて強調した。

 野党側はこの日の予算委で、稲田氏が6月に東京都議選の自民党候補に対する応援演説で「防衛省・自衛隊としてもお願いしたい」と失言したこともやり玉に挙げた。首相は「最高指揮官である私からも稲田氏に対し、誤解を招くような発言には注意するよう直接指示をした」と釈明し、首相自身も稲田氏の言動に問題があることを認めざるを得なかった。

 稲田氏は平成17年の初当選前から首相が期待を寄せる存在で、行政改革担当相や自民党政調会長を歴任してきた。傷ついた「首相の秘蔵っ子」は野党側にとって格好の攻撃対象だ。民進党の蓮舫代表は「なぜ首相は稲田氏をそんなに大切に守るのか」と責め立てた。

 稲田氏は来月3日に予定されている内閣改造・党役員人事で事実上更迭されることが確実視されている。とはいえ稲田氏を重用してきた事実は否定できず、首相は「閣僚の任命責任は首相である私にあるので、閣僚に対する厳しいご指摘について真摯(しんし)に受け止めなければならない」と平身低頭に努めた。(杉本康士)

3313とはずがたり:2017/07/27(木) 19:58:15

稲田朋美防衛相が辞任の意向固める
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707270048.html
19:19産経新聞

 稲田朋美防衛相が辞任する意向を固めたことが27日、分かった。政府関係者が明らかにした。自衛隊の南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の日報問題をめぐる混乱などの責任をとるとみられる。

3314とはずがたり:2017/07/27(木) 21:46:37

求心力なく、大臣辞任想定内=ミサイル警戒も関係なく―稲田氏、無言で車に・防衛省
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000129-jij-pol
7/27(木) 20:50配信 時事通信

 稲田朋美防衛相が辞任する意向が伝えられた27日、陸上自衛隊の日報問題に揺れる防衛省内からは「辞めるのは予想通り」との声とともに、北朝鮮の弾道ミサイル発射警戒が続く中、「トップ不在でも影響ないことの証し」と冷ややかな声が聞かれた。
 
 稲田氏は午後8時すぎ防衛省から退庁する際、記者団から辞意を問われても、無言のまま車に乗り込んだ。「立ち止まって」との呼び掛けにも対応しなかった。

 ある制服組幹部は28日に日報問題の特別防衛監察の結果が出ることから、「監察結果を説明せずに投げ出すことは避けたいと考えたはずだ。結果公表と合わせて辞任が無難だろう」と淡々と話した。

 陸自幹部も「日報問題だけではなく都議選での発言もあり辞任は当然。現場の隊員はそのたびに対応に追われた」と指摘。別の幹部も「部隊査閲の際の奇抜な服装や日報問題をめぐる対応で、大臣の求心力はなかった。このタイミングで辞めるのは予想通り」と言い切った。

 稲田氏が辞任すると、内閣改造まで別の閣僚が防衛相を兼任するとみられる。ある防衛官僚は「北朝鮮のミサイル警戒のさなかに辞めてもいいということは、誰でもいいということにもなる」と冷ややかに話した。

3315とはずがたり:2017/07/27(木) 22:13:11
随分前から法相がアホのやるポストに成り下がってはゐたけど,防衛相迄お笑いポストにしてしまうなんて安倍-稲田ラインは日本を中国に売ろうとしてるな( ゜д゜)、 Peッ

3316とはずがたり:2017/07/28(金) 23:07:16
首相批判、自民党内からも 稲田氏重用「かばいすぎ」
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK7X56BJK7XUTFK01J.html
21:46朝日新聞

 稲田朋美防衛相は28日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)をめぐる日報問題の監督責任をとり、辞任した。

 「人事は国益にかなうかどうか冷酷であるべきだ。かばいすぎ、深追いしすぎのそしりは免れない」。自民党石破派に属する鴨下一郎元環境相は28日、TBSの番組収録で稲田氏を重用してきた安倍首相の対応を公然と批判した。「安倍1強」のもとで抑えられていた不満や不平が、いま一気に表面化している。

 首相は昨年8月の内閣改造で、防衛相という安全保障政策のかじ取り役に、この分野では知られていない稲田氏を自民党政調会長から抜擢(ばってき)。首相周辺でさえ「稲田氏の名前を聞いた時にはのけぞった」と語り、この起用は驚きをもって受け止められた。

 それでも、首相は周辺に「防衛相という大変なポストを経ることは、首相をめざすうえで重要になってくる」と稲田氏を擁護。就任後、物議を醸す言動を繰り返したうえ、日報問題をめぐって防衛省・自衛隊内が混乱しても、「いま稲田さんを罷免(ひめん)すれば衝撃が大きい」とかばい続けた。

3317とはずがたり:2017/07/30(日) 07:27:18
衛藤補佐官が安倍首相に苦言=「公私混同という甘さ」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170729-00000114-jij-pol
7/29(土) 22:12配信 時事通信

 衛藤晟一首相補佐官は29日、長崎県佐世保市で講演し、安倍内閣の支持率低下について、安倍晋三首相と昭恵夫人を挙げて、「公私混同という甘さが今の状況を招いた」と苦言を呈した。

 衛藤氏は首相側近。公の場でこうした発言に及ぶのは危機感の表れと言えそうだ。

 衛藤氏は学校法人「森友学園」や「加計学園」の問題に触れ、「首相も奥さんも権力的にわが国のトップ。個人の関係を出してはいけなかった。個人を大事にすればするほど、公私混同や忖度(そんたく)があるのではないか(と見られる)」と指摘した。

3318とはずがたり:2017/07/30(日) 20:03:36

安倍首相「苦悶のステーキ」内臓ボロボロで検査入院へ
https://smart-flash.jp/sociopolitics/22882
社会・政治 2017.07.27

「目のまわり、口元などの粘膜の周辺に発疹と思われる赤みがある。こめかみ周辺にはむくみが見受けられる。とても健康そうには見えない」

 安倍晋三首相(62)の顔の明らかな異変を皮膚科の専門医が指摘する。健康不安説がやまないなか、7月19日夜、安倍首相は「銀座 ひらやま」に姿を現わした。
「ワイン込みで一人4万円はくだらない高級ステーキ店。安倍首相は気の置けないメンバーを集め、定期的に会合を開いている」(政治部記者)

 同席したのは、麻生太郎副総理、高村正彦自民党副総裁、古屋圭司党選対委員長、河村建夫衆院議員、萩生田光一官房副長官という“お馴染みの”お歴々。だが、店を出た表情からは、ステーキは、安倍首相にとっていつもの味ではなかったように見えた。

 健康不安説の発端は、安倍首相と昭恵夫人の結婚30周年パーティがあった6月9日に遡る。この日の深夜、安倍首相が体調を崩し、慶應義塾大学病院の主治医チームが私邸に駆けつけたと報じられ、安倍首相の健康不安説が一気に広まった。G20サミットから帰国して、4日後の7月15日には入院説が駆け巡ったほどだった。
「加計学園獣医学部新設問題への批判が集まった6月半ば以降、安倍首相は居眠りが増え、明らかに顔色が悪い」(総理番記者)という。

 安倍首相は10代のころに発症した潰瘍性大腸炎という難病を抱えている。完治が難しく、症状を落ち着かせる「寛解」が治療の目的となる。そのため、「アサコール」という治療薬を以前から服用している。

「首相はいま、アサコールが効かなくなってきています。吐き気や下痢を抑えるために、炎症を抑える薬効があるステロイドを多用せざるをえなくなります。すると、強い副作用が出てしまうのです」

 安倍首相が治療を受ける慶應病院の関係者は、声を潜めてこう語る。顔のむくみや赤みの真相は、ステロイドの影響だったのか。

「副作用の緩和ケアのために、皮膚科や漢方の専門医が治療チームに加わりました。ただ、内臓はボロボロになっているかもしれません。ただちに精密検査が必要な段階です」(同前)

 潰瘍性大腸炎をもっとも悪化させるのは、ストレスだ。相次ぐ不祥事に、内閣支持率が20%台まで急降下。強いストレスがのしかかる状況が続く。できるだけ早い検査入院が検討されているという。入院する現実的な日程は、8月3日の内閣改造直前になりそうだ。

 安倍晋三事務所に、体調悪化と入院説を問うと、「そのような事実はまったくありません」と否定した。すでに満身創痍の安倍首相。最悪の状態で、政権最大の危機を迎えている。
(週刊FLASH 2017年8月8日号)

3319とはずがたり:2017/07/31(月) 10:51:56
安倍政権で深刻化する女性不人気――内閣改造の“マドンナ大臣”で目玉はあの人?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170729-00088857-playboyz-pol
7/29(土) 6:00配信 週プレNEWS
安倍政権で深刻化する女性不人気――内閣改造の“マドンナ大臣”で目玉はあの人?
大穴として保守系ジャーナリスト、櫻井よしこ氏の名前も。女性人気を回復できるとは思えないが……

誰か、いい女はいないのか〜!?

8月3日前後といわれる内閣改造を間近に控えた安倍政権内で、そんな悲鳴が上がっている。全国紙政治部記者が説明する。

「女性有権者の“安倍離れ”が深刻なんです。例えば読売新聞が7月初旬に行なった全国世論調査では、男性の内閣支持率45%に対して、女性は28%。6月の調査からマイナス18ポイントというすさまじい下落ぶりです。これは首相自身の人気低迷もさることながら、稲田朋美防衛大臣の失言、豊田(とよた)真由子衆院議員の暴言騒動と、安倍チルドレンといわれる女性議員の相次ぐ失態がかなり尾を引いているといわれています」

そこで首相周辺は、次の内閣改造で新たな女性閣僚のサプライズ起用を検討しているのだという。

「新鮮なイメージの女性閣僚を起用し、“女性活躍内閣”をアピールする狙いです。ところが、いくら探しても今の自民党にはこれといった人材がいない。首相周辺は頭を抱えています」(政治部記者)

政治評論家の有馬晴海(ありま・はるみ)氏もこううなずく。

「自民党の女性議員は衆参合わせて43人。ただ、大臣にふさわしい力量があるのは当選8回の野田聖子元郵政大臣くらい。しかも野田氏は安倍執行部に批判的で、入閣の可能性は低い。そこで現状では、三原じゅん子参院議員の起用が囁(ささや)かれています」

確かに元タレントの三原氏は知名度バツグン。だが、党内からは不安の声も…。

「安倍首相は三原さんを入閣させたがっているらしいけど、彼女のファンは男性で、女性からはむしろ嫌われているんだよね。だから、閣僚に起用しても支持率はそれほどアップしない。しかも彼女は参院でまだ当選2回。大臣答弁をこなせる力はない。へたに起用したら失言を連発し、新内閣の爆弾にもなりかねないよ」(自民党関係者)

同じく知名度なら、小泉チルドレン組の片山さつき参院議員、佐藤ゆかり衆院議員も高そうだが……。

「うん、本人たちはやる気マンマンで首相周辺にアピールしてるよ。ただ、いかんせん人望がない。首相も起用する気はないみたい」

前出の有馬氏はこう語る。

「あまりにも人材がいないので、民間からジャーナリストの櫻井よしこ氏を起用しようとの声もあるほど。それでも、どうしても党内から“マドンナ大臣”を登用したいのなら、筆頭候補は橋本聖子参院議員かもしれません。当選4回でスポーツ行政の実績も十分ですし、東京五輪に向けた五輪担当相ならありでしょう」

首相公邸の階段で記念撮影に臨むのは誰だ?

(写真/時事通信社)

3320とはずがたり:2017/08/01(火) 17:43:43
伊吹元議長が文科相就任を固辞
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170801-00000990-fnn-pol
8/1(火) 16:03配信 Fuji News Network

8月3日に行われる内閣改造をめぐり、安倍首相が7月31日、伊吹元衆議院議長に対して、文部科学相への就任を打診し、伊吹氏が固辞したことが、FNNの取材でわかった。
関係者によると、安倍首相と伊吹元議長は31日、首相公邸で非公式に会談し、安倍首相は伊吹氏に対して、文部科学相への就任を打診した。
これに対して、伊吹氏は、衆議院議長を務めたことを理由に、固辞した。
文部科学相の人事をめぐっては、松野大臣は交代する方向で調整が進められていたが、伊吹氏が就任を固辞したことで、今後の調整が難航する可能性もある。

3321とはずがたり:2017/08/03(木) 06:28:36
<内閣改造>外相に河野氏 総務相は野田聖子氏
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170802-00000108
8/2(水) 23:43配信 毎日新聞

 安倍晋三首相(自民党総裁)は3日、内閣改造・党役員人事を行う。2日夜までに全19閣僚と党の新執行部の顔ぶれが固まった。党政調会長に岸田文雄外相(60)を内定し、後任の外相には河野太郎前行政改革担当相(54)を充てる。党要職を希望した岸田氏の意向を受け入れた。文部科学相には林芳正元農相(56)、経済再生担当相には茂木敏充政調会長(61)を起用する。茂木氏は安倍内閣が新たな看板政策に掲げる「人づくり革命」も担当する。首相と距離を置いてきた野田聖子元総務会長(56)は総務相兼女性活躍担当相として入閣する。

 首相は今回の人事で、自らに近いとされる議員を重要ポストから極力外した。6人を初入閣させ、党内の不満を吸収し、挙党態勢を築くことを意識した。首相官邸で人事の調整を進めた同日夕、内閣改造への意気込みを問われ「しっかり考えていきたい」と語った。

 初入閣する6人のうち、江崎鉄磨元副国土交通相(73)は沖縄・北方担当相兼消費者行政担当相に内定した。環境事務次官を務めた中川雅治元参院議院運営委員長(70)は環境相、自民党の小此木八郎国対委員長代理(52)は国家公安委員長兼防災担当相、松山政司参院国対委員長(58)は1億総活躍担当相に就任する。斎藤健副農相(58)は、農相に昇格し、自民党の梶山弘志政調会長代理(61)は地方創生担当相として入閣する。

 初入閣以外では、上川陽子元法相(64)が法相として再登板する。厚生労働相には加藤勝信1億総活躍担当相(61)、五輪担当相には鈴木俊一元環境相(64)を起用する。小野寺五典元防衛相(57)の防衛相への再起用もすでに内定している。公明党の石井啓一国交相(59)も同党の意向も踏まえ留任する。

 麻生太郎副総理兼財務相(76)、菅義偉官房長官(68)ら政権の「骨格」、ロシアとの経済協力を担当する世耕弘成経済産業相(54)も留任する。4月に就任したばかりの吉野正芳復興相(68)も続投する。

 政調会長以外の党役員人事では、総務会長に竹下亘国対委員長(70)、選対委員長に塩谷立元文科相(67)が内定した。二階俊博幹事長(78)と高村正彦副総裁(75)は留任する。

 竹下氏の後任の国対委員長には森山裕前農相(72)を充てる。

 幹事長代行に内定した萩生田光一官房副長官(53)の後任には、西村康稔総裁特別補佐(54)が就く。参院の野上浩太郎官房副長官(50)、事務の杉田和博官房副長官(76)は留任する。【田中裕之、小田中大】

3322名無しさん:2017/08/04(金) 08:23:42
http://netgeek.biz/archives/100508

安倍総理バッシングはテレビ局の方針として決められている。奥山真司氏が知り合いのテレビ局ディレクターに直接聞いたと暴露した。
ディレクターも違和感も覚えつつ番組をつくっている。

奥山真司氏『某番組のディレクター曰く、自分が所属する某テレビ局の夜の番組はマジでオカシイ』『兎に角、安倍がキライで方針が決まっている』『内部の人が言うからビックリ』→テレ朝の報ステかTBSのNEWS23でしょうね。 pic.twitter.com/kcxfJQEaeR

— CatNA (@CatNewsAgency) 2017年8月2日

奥山真司「和田さんもよくご存知の某番組のディレクターに会いまして、その人は本当に某テレビ局はおかしいと言っていました。」

和田憲治「あぁ、自分が所属しているテレビ局がもう狂ってますと?」

奥山真司「もう自分で言ってましたね。『本当なのかよ』と思ってたんですけど、内部の人がそういうこと言うから」

和田憲治「アンチ安倍でね」

奥山真司「びっくりしましたよ」

和田憲治「報道の公平性っていうものが全くない。中立性が全くない」

奥山真司「ないって言ってましたねー。まずとにかく安倍さんが嫌いですっていうことで方針が決まっていて…。『本当かよ!?』と思ってたんですけど実際に本人に言われるとびっくりです」

和田憲治「でもそうだろうなというのは思ってました」

本来であればディレクターは番組づくりの全責任を負って自由に番組づくりができるはずなのだが、某テレビ局は局全体で方針が決まっているため、やむを得ず安倍総理バッシングの番組をつくるしかないのだという。これはメディアとして極めておかしい事態であることは言うまでもないだろう。

ではなぜテレビ局が安倍総理叩きに注力するのか?単純に経営陣がアンチ安倍なのか、それとも背後に利権が絡んでいるのかは不明。ただし、民進党の玉木雄一郎議員が事実上バンキシャ(日本テレビ)を乗っ取っているのがバレたことがあり、これは氷山の一角だと思われる。

参考:日テレ・バンキシャが玉木雄一郎疑惑を報じずに安倍バッシング→裏の癒着構造が明らかに

制作にかかわる現場スタッフは局の方針を不審に思いながらも従うしかない。偏向報道の原因は現場にあるのではなく、どうやら経営陣にあるようだ。だとすれば非常に改善が難しい根深い問題であることは間違いない。
奥山真司の地政学「アメリカ通信」公式動画。1:50から。

奥山真司氏はどこのテレビ局かは明かさなかったが、ネット上では「テレビ朝日の報道ステーションかTBSのNEWS23ではないか」と言われている。唯一の救いは方針に反発した現場スタッフがこうして情報をリークしてくれること。

偏向報道が故意にやられていると裏付ける重要な証言となった。

3323名無しさん:2017/08/05(土) 23:23:55
http://netgeek.biz/archives/100599

なぜかマスコミは加戸前知事の証言を無視して前川喜平の証言ばかりを取り上げている。誰もが違和感を覚えていた疑惑がついに客観的な数値で表された。
前川喜平2時間33分46秒、加戸前知事6分1秒、原英史2分35秒。

7/10から7/11に渡って合計30番組を調査したところ、安倍総理擁護派の2人の意見がほとんど放送されていないということが分かった。

▼加計学園問題の放送時間は合計で8時間44分59秒。このうち、前川喜平の証言が2時間33分46秒を占める。
http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/08/kaketime-3.jpg

▼一方で、加戸前知事と原英史氏(国家戦略特区WGメンバー)は数分程度しか放送されていない。
http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/08/kaketime-4.jpg

▼加戸証言採用率をテレビ局ごとに分析するとテレビ朝日、TBSが特にひどい。
http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/08/kaketime-5.jpg

▼テレビ東京もおかしい。
http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/08/kaketime-6.jpg

こうして数字で分析してみると不公平な報道がなされていることが一目瞭然。本来であれば中立の立場で事実関係を放送するべきマスコミは今や結論ありきで故意に偏向報道に手を染めているのだ。

マスコミの報道がおかしいということはこれよりも前に加戸前知事や有識者の人たちがこぞって指摘していた。上念司氏(放送法遵守を求める視聴者の会、事務局長)に至ってはBPOに告発すると予告しており、期待が集まっている。

参考:【速報】上念司がTBSひるおびのBPO告発を準備中
この調査を行ったのは小川榮太郎氏。

【動画解説】『加計問題報道時間比較』
櫻井よしこ「加戸氏と原氏はほとんど無視されたに等しい」
小川榮太郎「これは安保法制の時よりさらに酷い。加戸氏が6分映ったからと言って加戸氏の立場に立った報道がされてない。だから実質的には全時間が完全に前川の証言ベースで報道されたと言っていい」 pic.twitter.com/RUtukWjIO8

— ブルー (@blue_kbx) 2017年8月4日

櫻井よしこ「よくお調べになりましたね」

小川榮太郎「これは私のところで調べたんですけど、安保法制のときよりさらに酷いと言いますか…(苦笑)。番組は前川さんの論理で動いているので、加戸さんが6分映ったからと言って加戸さんの立場に立った報道はされていない。だから実質的には全時間が完全に前川さんの証言ベースで報道されたと言っていい状態です」
作り手は一体何を考えているのだろうか。

▼テレビ朝日、佐藤彰部長はインターネットを敵対視する。

▼しかし、第三者の世論調査ではむしろテレビが信用されていないということが分かった。

▼ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)のひどすぎる放送内容を見てほしい。安倍憎しで主観に基づいて個人の感想を垂れ流している。

上念司氏はこのようなテレビ局の腐敗に抑止力をかけるために電波オークションの導入を進めるべきだと主張した。抜本的な改革に着手しないと偏向報道はこのまま続き、一部の視聴者は騙され続ける。メディア報道で異常事態が起きているということをしっかりと伝えていきたい。

3324とはずがたり:2017/08/06(日) 16:52:53
今回の内閣はこいつがネタ担当か?

江崎沖縄北方相、国会答弁は「役所の答弁書を朗読」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170806-00000033-asahi-pol
8/6(日) 14:45配信 朝日新聞デジタル

 3日の内閣改造で就任した江崎鉄磨・沖縄北方相(衆院愛知10区)が5日、地元・愛知県一宮市で、今後の国会答弁で立ち往生するのを避けるためとして「役所の答弁書を朗読する」などと記者団に語った。北方領土問題について「素人。皆さんの知恵で色をつけてもらう」とも語った。

 地元事務所であった支援者らによる就任祝賀会合の後、記者団の質問に答えた。江崎氏の事務所は「私的な場のオフレコとして発言した。謙遜のつもりだった」と説明している。だが、閣僚としての説明責任を軽んじる発言として野党などが批判する可能性がある。

 江崎氏は、専門家が多い野党からの質問に適切に答弁する必要があるとして、「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。立ち往生より、ちゃんと答弁書を朗読かな」と話した。

 沖縄北方相の任務について「しっかり取り組まないといけない」と述べる一方、北方領土については「素人は素人。白紙で、皆さんのいろんな知恵で色をつけてもらうことが一番大切。意気込んで、できもしないことをやってはいけない」とも述べた。

 江崎氏は安倍晋三首相から入閣を要請された際、当初は固辞したが、所属派閥会長の二階俊博・自民党幹事長の説得で応じた経緯がある。これについても「重荷だった」と振り返った。(中野龍三)

3325名無しさん:2017/08/07(月) 05:02:52
http://netgeek.biz/archives/100699

テレビ番組に出演することもある夏野剛氏がそのコネクションを活かして加計学園問題についてのテレビ局ディレクターの本音を聞き出したと暴露した。
視聴率がとれるからやるしかない状態。他局に負けていられない。

夏野剛「加計の問題は朝日のフェイクニュース。テレビのディレクターに『加計の問題は全然(総理と)関係ないじゃないですか』と言ったら、そのディレクターは『いや、そうなんですけど、このビックウェーブに乗らなきゃ‥』と。」

津田大介「とくダネですね」

夏野「バンキシャもね」 pic.twitter.com/UtTDEhOFxn

— camomille (@camomillem) 2017年8月5日

夏野剛「加計の問題っていうのは僕は捏造の問題だと思います。朝日新聞のフェイクニュースです。検察は動いていないから。立件できないもん。対価が動いてないから。忖度って犯罪性ゼロなんだよ」

津田大介「でも反論するわけじゃないけど、朝日新聞がつくったフェイクニュースなんだったら読売、産経は否定するわけじゃないですか」

夏野剛「いや違うの。僕もテレビに出ている人間として、テレビ番組のディレクターに『加計の問題なんか全然関係ないじゃないですか』と言ったら、そのディレクターは『いや、そうなんですけど、このビックウェーブに乗らなきゃ‥』と」

津田大介「あ、フジテレビの話ですね。とくダネのスタッフはもう問題じゃないと思ってるけど、やるしかないと」

夏野剛「バンキシャもね」

津田大介「バンキシャもやるしかないと」

夏野剛「そのマインドなの!他の新聞社も乗るしかない。結局、今新聞やテレビを読んでいるのは誰なのかって話。60、70、80の高齢者」

会話中、津田大介氏は善良な心を信じて加計学園問題ではマスコミは真実を追及する前提で仕事をしているはずだと言葉を挟んだが、夏野剛氏は現場の実態はそうではなく、ただの視聴率狙いなのだと指摘した。番組のディレクターに直接聞いた話なので間違いないだろう。
独自に取材して大衆に真実を届けた夏野剛氏、もはや一流のジャーナリストではないか。

夏野剛氏が非常に勇敢だったのは自身もテレビ番組に出演オファーを貰う立場でありながら、番組名を名指しにして暴露したところ。これでとくダネとバンキシャは出禁になったも同然だろう。しかし、加計学園問題ではマスコミの不公平な報道姿勢があまりにも目立ち、一部の人間はついにはスポンサー抗議やBPO告発へ向けて動き出しているわけで、義憤に駆られて暴露するのも理解できる。

ディレクターの視聴率狙いの番組づくりはあまりにも短絡的で今後痛いしっぺ返しを受けることになるかもしれない。今回、夏野剛氏が正義のために裏話を大衆に披露したのもそのうちの一つであろう。

3326とはずがたり:2017/08/08(火) 18:36:23
反省度というか,多分反省なんかしてないだろうね。冷静な人事ってところか。

河野太郎は昔から大嫌いだったがこういうことなんだな。

「マジで危険」を避けた安倍首相の反省度
プレジデントオンライン 2017年8月8日 15時15分 (2017年8月8日 18時20分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20170808/President_22776.html

新しい安倍内閣が8月3日、発足した。スキャンダルがなく、答弁が手堅いベテラン、中堅を中心に配した「超守備型」の布陣だ。その中で、安倍晋三首相に「距離を置いている」とみられてきた野田聖子氏が総務相、河野太郎氏が外相に起用されたのはプチ・サプライズだった。おかげで、内閣支持率もとりあえず下げ止まったが、2人が選ばれた背景には安倍氏のしたたかな計算があった――。

■2人は支持下げ止まりの功労者だが
内閣改造を受けて報道各社が行った緊急世論調査は、安倍氏にとって久しぶりに明るいニュースだった。共同通信社の調査では内閣の支持率は前回比8・6ポイント上昇の44・4%。読売新聞が6ポイントアップの42%。毎日新聞が9ポイントアップの35%、日経新聞が3ポイントアップの42%だった。依然として不支持率も高く楽観できる数字ではないが、暴落し続けてきた支持が上昇に転じた意味は大きい。
支持が回復した要因は明白。野田氏と河野氏の入閣だ。共同通信社の調査では野田氏に「期待する」が61・6%。河野氏に対しては55・6%が期待すると答えている。
2人は「ポスト安倍」候補にも名が上がる知名度の高い議員だ。加えて安倍政権への批判や苦言をしばしば発信してきた。自分を批判する2人を起用したことで、「お友達ばかり集める」と指摘されてきた安倍氏が「反省して変わった」と国民が好意的に受け止めたのだろう。
しかし、安倍氏が2人を起用した動機は、それほど純粋なものだったとは言い難い。

■安倍氏が沈没すると、野田氏が浮上する
少し長くなるが、野田氏の政治経歴を紹介しておきたい。野田氏は現在56歳。1993年の衆院選で初当選した頃は、女性の自民党議員は極めてレアで「政界の聖子ちゃん」ともてはやされた。98年には史上最年少(当時)で入閣。「日本初の女性首相候補」という見出しもメディアで躍っていた。安倍氏とは当選同期だが、この頃は野田氏の方がはるかに目立っていた。
小泉内閣の誕生で状況は一変する。安倍氏は小泉純一郎首相の寵愛を受け、官房副長官、幹事長、官房長官と出世の階段を駆け上がった。一方、野田氏は小泉氏が進めた郵政民営化に反対して冷遇された。関連法案に反対したため2005年の「郵政選挙」では自民党の公認を得られず。当選はしたが離党に追い込まれた。
06年9月、安倍氏は小泉氏の後継者として「戦後生まれ初の首相」になる。そして野田氏ら郵政反対派議員の復党を許した。安倍氏はもともと郵政民営化には慎重で、野田氏らに対しては同情的だった。野田氏ら復党組と面会した際、安倍氏は「おかえりなさい」と声をかけたが、これが猛烈な批判を浴びる。今では理解し難い話だが当時、郵政政策については民営化が絶対的な正義で、批判勢力に理解を示す発言をするだけで「抵抗勢力」というレッテルを貼られる時代だった。結局、安倍内閣は支持率を大幅に落とした。
一連のエピソードで分かる通り、国会議員としての人生は同時にスタートした安倍氏と野田氏は、どちらかが浮上するとどちらかが沈没するという不思議な双曲線を描いてきた。そして野田氏にとって安倍氏は自民党に復活させてくれた恩人。竹を割ったような性格で言いたいことをズケズケ言う野田氏だが、安倍氏に対して個人的な恨みはない。

■「要職なら秩序に従う」という政治哲学
安倍氏が首相に復帰した2012年12月、野田氏は党内議論のとりまとめ役で党3役の1角となる要職・総務会長に抜てきされ、14年9月まで務めた。この間、特定秘密保護法が成立し、集団的自衛権の行使を一部認める閣議決定もあった。どちらも、世論から激しい反発が出る中で結論を急ぐ安倍氏に対し党内からも異論が出て総務会は荒れた。しかし野田氏は結果として安倍氏の意向通りに動いた。集団的自衛権の閣議決定についてを議論した時は、総務会の慣例である全会一致による了承を行わず、野田氏が一任をとりつけて了承とみなす、という「荒業」まで使った。
無役の時や「干されている」時は奔放に発言し政権批判もするが、政府や党の要職につけば、その中の秩序に従う。これが野田氏の行動パターンであり、政治哲学でもある。

3327とはずがたり:2017/08/08(火) 18:36:50
>>3326-3327
■「暴れん坊」も入閣するとブログ公開を中断
同じようなことは河野氏にも言える。河野氏は「ひとこと多い」政策通として知られる。自身のブログでは、政府与党の方針への批判や「暴露話」のような書き込みもする。2003年、自衛隊のイラク派遣を決める際は反対の論陣を張った。超党派の「原発ゼロの会」共同代表で原発再稼働には批判的な立場だ。最近では、南スーダンPKOの日報を破棄したと説明した防衛省に党行革本部長として調査を求め、隠蔽が明らかになっていくきっかけをつくったことが記憶に新しい。だが、国家公安委員長として入閣した15年10月から翌年8月までの間は「暴れん坊」ぶりは影を潜めていた。過去のブログを「メンテナンス中」として、公開を一時中断するという「らしくない」ことまでしている。ポストにつくと言動が慎重になるののは野田氏と同じだ。

■「マジで危険」な石破氏、村上氏は避けた
野田氏は就任後の記者会見で「5年前、(第2次)安倍政権が誕生した時の謙虚な気持ちを取り戻すために、5年前にご一緒させていただいた私と行動を共にするご決心がついたんだと思います。そばで、今までどおり伴走してほしいというようなことを(安倍氏から)言っていただきました」と語った。総務会長時代の関係を再現する決意表明でもある。
河野氏も就任あいさつでは「昨日まで党行革本部長として外務省の予算に文句を言ってきたが、今日からは文句を受け止めてしっかりやる」と立場が変わったことを強調。記者会見ではこれまで否定的な考えを示してきた核燃料サイクルについて「所掌外でございますので、お答えをする立場にございません」と官僚答弁に徹した。
自民党内には「安倍氏と距離を置く」といわれる議員は2人以外にもいる。例えば石破茂元幹事長、村上誠一郎衆院議員だ。しかし石破、村上の両氏は、安倍路線への反対姿勢を鮮明にしているので、仮に入閣しても、批判の声は上げ続けるだろう。その度にマスコミは「閣内不一致」と大きく報じる。政権のイメージはダウンし、内閣の支持はさらに下がるのは間違いない。同じ「距離を置く」議員でも、石破氏や村上氏は「マジで危険」な存在。かたや野田氏、河野氏は「危険そうに見えて実は安全」。そこを見抜いて、安倍氏は野田氏、河野氏を選び、石破氏、村上氏らを退けた。
野田氏は6日出演したNHKテレビの番組で「私は(安倍氏にとって)うっとうしい存在」と表現。来年の党総裁選に向けてファイティングポーズも見せた。

野田氏、河野氏は、時には安倍氏に異論をはさむようなシーンも出てくることだろう。しかし、それは安倍氏が許容する範囲にとどまるのではないか。それが安倍氏と連携したうえでの「出来レース」と映れば、国民の期待は失望に変わる。安倍氏にとっても、野田氏、河野氏にとってもリスクのある人事だったことも忘れてはいけない。
(写真=ロイター/アフロ)

3328名無しさん:2017/08/08(火) 19:10:04
森友学園の籠池で小銭稼ぎしてた人物

2017/8/8 18:22:共同通信社

 ベストセラーの新書「日本会議の研究」で大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞の読者賞を受賞した著述家菅野完氏(42)から性的暴行を受けたとして、女性が220万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は8日、110万円の支払いを命じた。

 判決によると、菅野氏は新聞に意見広告を出す運動を通じて2012年7月に女性と初対面。作業のため訪れた女性宅で、女性の意に反して性行為を求め、ベッドに押し倒した。

 天川博義裁判官は「女性の陳述書に不自然な点はなく、菅野氏側は何ら反証をしていない」と指摘した。

https://this.kiji.is/267583809681965063/amp

3329名無しさん:2017/08/08(火) 19:20:37
江崎沖北相「日米地位協定、見直さないと」異例の言及
朝日新聞:2017年8月8日13時31分
http://www.asahi.com/articles/ASK884CLKK88UTFK00J.html

 江崎鉄磨・沖縄北方相は8日午前の閣議後の記者会見で、豪州沖で米軍オスプレイが墜落した事故に関連し、「日米地位協定は少し見直さないと」と語った。
日本政府は日米同盟の根幹となる同協定の見直し方針は掲げておらず、閣僚が地位協定見直しに言及するのは異例。
「閣内不一致」との批判を招く可能性もある。

 江崎氏は会見で、過去の米軍機事故に触れ、「操縦ミスだったか、機体が好ましくないのか、返事をいただきたい」と述べつつ、「地位協定は直すところは直すという交渉に(するべきだ)」と主張。
「時間がかかってでも、沖縄県民の気持ちを政府がしっかり受け止めながら、米国には言うべきことは言いながら(見直すべきだ)、という考えを持っている」と述べた。

3330とはずがたり:2017/08/11(金) 16:38:37
【始動 3×3安倍内閣】入閣待機組の悲哀 首相、「仕事人内閣」の思惑 派閥推薦よりリスク回避も江崎氏起用で二階氏に配慮
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%90%E5%A7%8B%E5%8B%95-%EF%BC%93%C3%97%EF%BC%93%E5%AE%89%E5%80%8D%E5%86%85%E9%96%A3%E3%80%91%E5%85%A5%E9%96%A3%E5%BE%85%E6%A9%9F%E7%B5%84%E3%81%AE%E6%82%B2%E5%93%80-%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%80%81%E3%80%8C%E4%BB%95%E4%BA%8B%E4%BA%BA%E5%86%85%E9%96%A3%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%80%9D%E6%83%91-%E6%B4%BE%E9%96%A5%E6%8E%A8%E8%96%A6%E3%82%88%E3%82%8A%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E5%9B%9E%E9%81%BF%E3%82%82%E6%B1%9F%E5%B4%8E%E6%B0%8F%E8%B5%B7%E7%94%A8%E3%81%A7%E4%BA%8C%E9%9A%8E%E6%B0%8F%E3%81%AB%E9%85%8D%E6%85%AE/ar-AAptpR5#page=2
産経新聞
5日前

【始動 3×3安倍内閣】入閣待機組の悲哀 首相、「仕事人内閣」の思惑 派閥推薦よりリスク回避も江崎氏起用で二階氏に配慮: 改造内閣が発足し、記念撮影に臨む安倍晋三首相(手前中央)と新閣僚ら=3日、首相官邸(松本健吾撮影)c 産経新聞 提供 改造内閣が発足し、記念撮影に臨む安倍晋三首相(手前中央)と新閣僚ら=3日、首相官邸(松本健吾撮影)
 首相の安倍晋三が内閣改造・自民党役員人事の構想を練っていた7月25、26両日、自民党志帥会(二階派)は、大阪市のホテルに総勢2千人を集めて研修会を開いた。「数の論理」を信奉する二階派会長で党幹事長の二階俊博らしい示威行動といえる。

 25日夜、ホテルの一室に、衆院当選7回の山本拓と平沢勝栄、同6回の桜田義孝と福井照の4人がひそかに集められた。いずれも適齢期ながら閣僚経験がない入閣待機組だ。

 奥には二階と、側近の幹事長代理の林幹雄が座っていた。林は「今回わが派からは4人を推薦しました。あとは首相の判断です」と告げた。

 4人は「お任せします」と頭を下げた。二階は無言で深くうなずいた。

 実は安倍には、派閥推薦の入閣待機組を受け入れる余裕はほとんどなかった。内閣支持率が急落する中での内閣改造。信頼を取り戻す「仕事人内閣」を発足させるには閣僚経験者が要職を占めるしかない。国会答弁などが未知数でリスク要因となる入閣待機組は最小限にとどめる算段だった。

 さらに安倍は、野党・メディアにつけ入る隙を与えぬよう内閣情報調査室に対し、閣僚候補の「身体検査」を徹底するよう命じていた。身体検査とは議員のカネや交遊関係、周囲とのトラブルなどの身辺調査を意味する。その証拠に6月下旬以降、内閣情報官の北村滋はほぼ毎日、首相の執務室に出入りしている。

 二階もこの状況を重々承知していたが、だからといって派閥推薦を遠慮するのは領袖の沽(こ)券(けん)にかかわる。派閥が動いたことを4人に伝える「気配り」でもあった。

   × × ×

 結果、4人は誰も入閣しなかった。

 安倍が狙ったのは意外な人物だった。二階派最高顧問で元衆院議長の伊吹文明。旧大蔵省出身で文部科学相などを歴任した重鎮に、加計学園問題で「反乱軍」となった文科省の「鎮圧」を任せようと考えたのだ。ところが、伊吹が固辞し、計画は頓挫した。

 二階派で安倍が白羽の矢を立てたのは、衆院当選6回で二階派事務総長の江崎鉄磨だった。

 「入閣しない」と公言してきた江崎にとっては青天の霹靂(へきれき)だった。安倍が電話で入閣候補者に電話をし続けた2日も、江崎は地元・愛知県におり不在だった。それでも江崎の事務所の電話が鳴った。

 安倍「もしもし、アベですが…」

 秘書「どちらのアベさんですか?」

3331とはずがたり:2017/08/11(金) 16:38:55
>>3330-3331
 やむなく安倍は江崎の携帯に電話したが、江崎は「せっかくですが、お断りします」。安倍が二階に事情を説明すると、今度は二階が激怒した。

 「なんで断るんだ! これは派閥の総意だ!」

 安倍がそんな江崎を入閣させたのは、二階への気遣いからだった。

 江崎の父で元自治相の江崎真澄は、二階が秘書時代から世話になった人物だ。江崎鉄磨は、二階を「政治と人生の師」と仰ぎ、初当選以来政治行動をともにしてきた。しかも73歳。入閣待機組は誰も文句を言えない。二階は「江崎のせがれがやっと大臣になれた」と相好を崩した。

   × × ×

 蓋を開けてみれば、閣僚19人のうち、初入閣は6人。決して少ないわけではない。だが、その顔ぶれをみると安倍の思惑が透けてみえる。

 国家公安委員長の小此木八郎、地方創生担当相の梶山弘志、農林水産相の斎藤健はいずれも元幹事長の石破茂に近い人物。来年の総裁選の対抗馬となりえる石破から引きはがそうという算段なのだ。

 1億総活躍担当相の松山政司と、環境相の中川雅治は参院枠。安倍は国会審議などで参院幹事長の吉田博美に恩義を感じており、ポストで謝意を示した。

 宏池会(岸田派)は待機組の入閣はゼロだったが、会長の岸田文雄は政調会長となり、文科相の林芳正ら4人が起用されたので文句は言えまい。

 安倍の出身派閥である清和政策研究会(細田派)は「身内びいき」批判を払拭するため、衆院の新入閣はゼロだったが、もともと待機組が少なかった。

 割を食ったのは、平成研究会(額賀派)、近未来政治研究会(石原派)、有隣会(谷垣グループ)。この3つはもはや安倍の眼中にないようだ。3つからは不満が噴き出しているが、その矛先は領袖に向いている。これも安倍の狙い通りだといえる。=敬称略

(沢田大典、石鍋圭)

3332名無しさん:2017/08/21(月) 12:54:18
http://www.sankei.com/smp/politics/news/170821/plt1708210004-s1.html
 学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設が計画されている愛媛県で、日本獣医師会の政治団体「日本獣医師連盟」の傘下である「愛媛県獣医師連盟」(愛媛県連)への会費支払いを拒否する獣医師が相次いでいることが20日、分かった。多くは公務員獣医師という。恒常的な人手不足など現場の待遇改善が実現されない状況で、日本獣医師連盟が学部新設阻止に動いたことへの強い不満が背景にあるようだ。

 愛媛県連は規約で会費納入者を会員として扱っている。関係者の一人は「会費を納めないのは離脱するという意思表示だ。年内いっぱいは集金を続けるが、会員の半数が離脱する見通しだ」と明かす。

 関係者によると、愛媛県獣医師会所属の約350人のうち、約250人が愛媛県連の会員として毎年会費を支払っている。集まった会費は日本獣医師連盟に上納され、活動資金として利用されるという。

 ところが、今年は愛媛県連の10支部のうち、獣医学部新設予定地の今治市を含む複数の支部で会費を支払わない獣医師が相次ぎ、すでに今年分の会費徴収を終えた2支部では納入率が約5割にとどまった。ほかの支部でも同様の傾向がみられるという。

 愛媛県内の公務員獣医師は、前年は会費を納めた会員の約4割を占めていた。ただ、かねて「日本獣医師連盟は公務員獣医師の待遇改善で何も成果を上げていない」などの不満が出ていたという。

 日本獣医師連盟をめぐっては、前身の日本獣医師政治連盟が、加計問題を追及している民進党の玉木雄一郎幹事長代理に政治献金していたことが明らかになっている。会員からは「獣医学部新設反対側の議員に金が流れるなど、金の使い道に納得がいかない」という声もあるという。
http://www.sankei.com/images/news/170821/plt1708210004-p3.jpg
http://www.sankei.com/images/news/170821/plt1708210004-p2.jpg

3333名無しさん:2017/08/21(月) 13:03:45
http://wpb.shueisha.co.jp/2017/08/19/89957/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

『週刊プレイボーイ』本誌で「モーリー・ロバートソンの挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが日本と海外メディアの姿勢の違いについて語る!

* * *

先日、テレビ番組で森友・加計(かけ)問題をめぐるメディアの報道姿勢についてコメントしました。やや補足も加えながら紹介しますと、以下のような内容です。

「メディアとは自ら能動的に取材し、ファクトを提示するべきものだが、今回はほとんどのメディアがその役割を放棄し、野党によるショーアップされた内閣追及に加担し続けた。場合によっては、自民党以上に信頼を失ったのはメディアだったということになるかもしれない」

このコメントは思いのほか、多くの賛同をいただいたようですが、メディア(ここでは最も典型的なテレビを取り上げます)側とユーザー(情報の受け手)側の両視点から、もう少し掘り下げてみましょう。

よく言われることですが、日本のテレビの異常さは、(1)電波割り当てや記者クラブといった仕組みに守られていること、(2)そのため表向きは「不偏不党」をうたいながら、実際にはそれを都合よく解釈し、大衆がニュースから受ける印象の“操縦桿(かん)”を握っていること、にあります。はっきり言えば「守られすぎ」で、さまざまなごまかしがあるのに、視聴者もそのヌルさに慣れきって何も感じなくなっているのです。

一方、例えばアメリカではCNNやFOXから独立系放送局に至るまで、イデオロギーを特化させたりニッチを狙ったりと、市場でユーザーを取り合っています。そしてアグレッシブにネットでも発信し、新しいビジネスにつなげる。その進化の過程でフェイクニュースのような“魔物”が生まれることもありますが、いまだに報道番組の動画をネットに出し渋ることが多く、高齢者をメインターゲットにすることで延命している日本とは大きく違います。

こうした日本のメディアが生み出したのは、どこまでも受け身で、情報に踊らされる人々。その危険性を戦前のファシズムに重ね合わせる声もありますが、平均年齢の若い国民が限られた情報のなかで熱狂に走ったかつてのドイツと、高齢化もあって活力を失った人々が過剰にあふれる情報を「好きか嫌いか」で偏食し続ける現代日本とは全然違う。それはファシズム前夜というより、映画『ライフ・オブ・ブライアン』の世界のようだと僕は感じます。

イギリスのコメディグループ、モンティ・パイソンが製作し、1979年に公開されたこの超問題作の舞台は、西暦33年のエルサレム。イエス・キリストの隣の厩(うまや)で同日に生まれたユダヤ人青年ブライアンは、ひょんなことから救世主と間違えられ、どれだけ否定しても信者が増え続け、最後はローマ帝国に目をつけられ磔(はりつけ)の刑に……。そんな悲劇を、徹底したコメディタッチで描いています。

そこにあるのは、ヒトラーのファシズムを支えたような熱狂や興奮ではありません。何も考えられない、考えたくない人たちが、ウソでもなんでも簡単に信じ込み、当惑する本人をよそに「この人についていきたい、任せよう」と雪崩を打つ群集心理の恐ろしさ、くだらなさです。

今の日本は、どちらかというとこのような社会。「あいつが救世主だ」とか「あいつを引きずりおろせ」というインスタントな“情報の流動食”を人々が食べ続ける限り、“脳の生活習慣病”はなおらず、同じことが繰り返されていくのかもしれません。

3334名無しさん:2017/08/22(火) 00:06:02
2017.8.21
産経・FNN合同世論調査 「小池新党」期待48・1% 既成政党の不満の受け皿に
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170821/plt17082121490022-n1.html

産経新聞社・FNN合同世論調査では、自民党を離党した若狭勝衆院議員が
東京都の小池百合子知事と連携して新党結成を目指していることに関し、
新党に期待するとの回答は48・1%、
国政選挙で新党に投票すると答えたのは35・6%に上った。

小池知事の支持率も73・6%と高水準だった。
新党が既存政党に対する不満の受け皿となる可能性が高い。

新党については、自民党支持層の37・3%、民進党の53・6%が新党への期待を示した。
投票するとの回答は、自民党では22・4%と、4分の1近くが新党に流れる計算だ。
民進党だと37・7%になり、実に4割近くが同党に投票しないと答えたのに等しい。

小池知事の支持は、男性が68・0%なのに対し、女性は78・9%に達した。
安倍晋三首相とは逆に、女性の支持が高いことが特徴となっている。

3335とはずがたり:2017/09/14(木) 19:21:41
“運のいい男”なのに…安倍首相はプーチン、側近にも見放されて
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E2%80%9C%E9%81%8B%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%84%E7%94%B7%E2%80%9D%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%AB%E2%80%A6%E5%AE%89%E5%80%8D%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%80%81%E5%81%B4%E8%BF%91%E3%81%AB%E3%82%82%E8%A6%8B%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6/ar-AArQ7us#page=2
AERA dot.
1日前

 民進党の山尾スキャンダルで「追い風が吹いた」(自民党幹部)のは、安倍晋三首相だ。

 しかし、9月7日のロシア・ウラジオストクでのプーチン大統領との3時間20分に及んだ首脳会談は「実質的な意味はなかった」(外務省幹部)と散々な結果に終わった。

 安倍首相は暴発を繰り返す北朝鮮に対して制裁圧力を強めるよう働きかけたが、プーチン氏は「外交的解決しかない」と繰り返すのみで相手にしなかった。

 悲願の北方領土返還交渉でも海産物の養殖など共同経済活動について5項目を優先実施することで合意したのみ。

 法的立場についてはロシア側の主権を譲らないプーチン氏になすすべはなかった。ロシア政治に関し国内第一人者の北海道大学名誉教授、木村汎氏は極めて手厳しい。

「事実上の門前払いの予想どおりの結果。安倍首相はプーチン氏が誰ひとり信頼しない、自分以外は全て敵という人生観を持ち、その時々の状況に便宜的対応をする二枚舌を使う並外れた天才であることをいまだにわかっていない。現状では領土を一島たりとも返す意思はない」

 そもそも「地球儀を俯瞰する外交」を謳う安倍外交だが、国際医療福祉大学教授(政治心理学)の川上和久氏はこう指摘する。

「中国へのけん制のために、プーチン、トランプという大国のリーダーと密な関係を築こうとしているが、一ファンを公言して、AKB48の握手会に率先して行く趣がある。単なる強いリーダー好き」

 また、模索した北朝鮮電撃訪問は断念した。

「その代わり、近々の電撃訪中を画策している。そのための布石を日中国交正常化45周年の行事にからめ、二階俊博幹事長にも動いてもらってます。本人は『媚中外交に取られようが、保守の俺だからこそできる。総理はリアリストに徹するべきだ』と周囲に吠えているようです」(政府関係者)

 中国もロシア同様に北朝鮮有事対応をめぐって慎重な姿勢。首相に近い自民党議員はこう吐き捨てた。

「北朝鮮問題のハブとなるべく日中首脳会談実現で主導権を握りたいのでしょうが、うまく立ち回るのは難しい。民進がオウンゴール献上だが、臨時国会でも引き続き加計問題を追及される。一部、与党内で待望論がある年内解散も北有事対応で選挙なんてやっている場合ではない」

 政府・与党内からも突き放す声が相次ぐ。

「国民に嘘つきイメージが刷り込まれて選挙は戦えない。安倍首相以外だったら誰でもいい」(ベテラン議員)

 官邸もたそがれている。

 安倍首相が最も信頼する今井尚哉筆頭秘書官が8月中旬、「安倍政権は来年9月で終わり。次は石破(茂元幹事長)90%、岸田(文雄政調会長)10%だろう」と周囲に漏らした。

 さらに今井氏は「おごる今の総理の姿勢だったら、すぐに辞めてやる」と机をたたき激怒、首相が頭を下げ謝ったエピソードまで明かしたとされる。

 さらには安倍首相が渋っているとされる消費増税を巡り、麻生太郎財務相、石破、岸田両氏、野田聖子総務相らが足並みをそろえて必要性を訴え、「財務省の意を受けた反主流派議員の反撃はこれまで以上に激化し、政局の大きな火種になることは確実です」(同)。

 政治評論家、小林吉弥氏はこう言う。

「官邸、党内に隙間風が吹きまくっている。長期政権になると緩むのはしょうがないが、首相を支える空気は弱く、現状では3選は難しい」と厳しい見方を示す。

 執念を燃やしていたはずの改憲も既に「スケジュールありきでない」と方針転換しており、もはや安倍首相自身が「店仕舞いの秋」に入ったようだ。(本誌・村上新太郎)

※週刊朝日 2017年9月22日号

3336とはずがたり:2017/09/14(木) 19:23:55
>今井氏は経産省のキャリア官僚で伯父(父の兄)は高度成長期に通産事務次官を務めた今井善衛氏、そしてもう1人の叔父(父の弟)は元経団連会長の今井敬氏という名門一族の出身。
なかなかの家柄ですな〜。

総理秘書官「辞めてやる!」発言で「総理が謝罪」の真相
2017.09.04 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20170904_609500.html

 総理大臣に影のように従い、内政から外交まで献策し、時には総理の密命を帯びて外国を極秘訪問することもある。安倍晋三首相と文字通り一心同体となって4年半の政権を支えてきたのが今井尚哉・総理首席秘書官だ。

「今井ちゃんは本当に頭がいいよね。何を聞いてもすぐ答えが出るんだよ」

 安倍首相は会う人にそんないい方で今井氏を誉め、「知恵袋」「懐刀」として絶大な信頼を寄せてきた。政権における影響力の大きさは秘書官の立場をはるかに超えており、「官邸の最高権力者」「影の総理」と呼ばれる。今井氏が気に入らない事務方の秘書官のクビを容赦なく切ることから官邸の役人からは、「ミニ独裁者」とも恐れられてきた。

 その“一心同体”だった2人の関係に大きな亀裂が入っている。

「今すぐ辞めてやる!」──今井氏が首相に面と向かってそう啖呵を切ったというのだ。文頭に『取扱厳重注意』と印字されたA4判2枚のペーパーがある。今井氏が官邸詰め記者とのオフレコ懇談(8月16日)で語った内容を記したメモだ。そこには決して漏れてはいけないはずの官邸での総理との生々しいやりとりがこう書かれている。

〈ある記者に安倍総理が、「最近今井さんが僕に厳しい」と漏らしたと聞いたから、僕は机を叩いて、「国民のために総理をお支えすることに命をかけている。総理がそんな姿勢なんだったら今すぐ秘書官を辞めてやる」と言ったんだ。そしたら、安倍総理が謝ってきた〉

 いくらオフレコとはいえ、首席秘書官が「辞めてやる」と記者に漏らすとは尋常ではない。ましてや総理が秘書官に謝ったなどとは、たとえ事実だったとしても“秘中の秘”のはずだ。

 ところが、このオフ懇メモは間を置かずに自民党中枢に流出し、今井発言は党幹部たちの間で広く知られることになった。

「今井ちゃんはこんなことを軽々しく喋る人じゃなかったのに。一体、何が起きているのかね」

 ある自民党役員は官邸の異常事態を感じ取っている。

◆愕然とした今井氏、メモに込めた思いは

 今井氏は経産省のキャリア官僚で伯父(父の兄)は高度成長期に通産事務次官を務めた今井善衛氏、そしてもう1人の叔父(父の弟)は元経団連会長の今井敬氏という名門一族の出身。1982年の入省以来「将来の次官候補」としてエリートコースを歩いてきた。

 安倍首相との個人的親交も深い。第1次安倍内閣で事務の総理秘書官を務めた後、経産省に戻っていたが、安倍氏が首相に返り咲くと、たっての希望で資源エネルギー庁次長から首席秘書官に引き抜かれた。

3337とはずがたり:2017/09/19(火) 08:45:41
河野はその欺瞞的なスタンスが気に喰わないけどまあ色々優秀なんだろうとは思う。精々頑張って欲しい。

河野外相の「発信力」は、いきなり秀逸だった
ASEAN関連外相会談を取材してわかったこと
http://toyokeizai.net/articles/-/184082
舛友 雄大 : ジャーナリスト 2017年08月10日

「自分がフィリピン人だということをいまや私たちはあまり考えるべきではない」「自分がASEAN(東南アジア諸国連合)人だと考え始めるのです」フィリピンのアラン・カエタノ外相は演説の中でそう言った。

ASEAN関連外相会談(8月6?8日)の最終日、開催地であるフィリピンのマニラで、多くの外交官や大使らが集う中、ASEAN設立50周年を記念した荘厳な式典が開かれた。1967年バンコク宣言に署名した5人の創設者に敬意を払ったり、メンバー国首脳のビデオメッセージが流れたほか、オーケストラの演奏に合わせて東南アジア各国の多様な文化をイメージさせるダンスパフォーマンスが上演され、来賓者たちの目を奪った。

ASEANは組織としてまだまだ未熟だし、エリート主義だと批判されることもある。だが、手と手を携え、紛争の地から平和な地域へ、貧困の地から活気のある経済へと着実に進化してきた。それと対照的に、隣接する北東アジアでは、どうして各国首脳が定期的に会えないほどお互いがいがみ合っているのだろう、と率直に思った。政治体制の違いが大きく、国力も均等でないとはいえ。

「失望」発言の裏に

そんな考えが浮かんできたのは前日7日に行われた日中外相会談の冒頭発言が念頭にあったからだ。

中国の王毅外相は河野太郎新外相の父・河野洋平氏を持ち上げたうえで、このように「ジャブ」を繰り出した。「あなたの発言を聞いて、私たちは失望することになるかもしれないと思った。なぜなら、あなたがアメリカ人が与えた任務を遂行しているように感じたからだ」。

河野外相は「中国には大国としての振る舞い方を身に付けていただく必要がある」と即座に応じた。

テレビカメラも入った場面での王毅外相の発言は、完全公開を前提としており、当然計算されたものだと考えていい。親を絡めて相手を批判する今回の態度は、中国の民衆の間でも疑問視されているようで、「怒って、怒って、また怒って。怒る以外に何かできないのか」などの批判的なコメントがあふれた。

今秋の党大会へ向け、人事評価が本格化し次の役職が確定していく時期に入るので、2013年に外相に就任した王毅氏は国務委員やそれ以上の役職に着くことを念頭に、党内上層部へのアピールしているという見方が強い。

冒頭部分でいきなり火花を散らした両外相だが、会談の中身を知る日本の外交官は「そんなにいつもと変わったところはない」と語る。日本語も流暢で「親日派」と見なされかねない王毅外相が日本にきつく当たることはもはや恒例だ。今年3月にも、歴史認識をめぐって「日本は心の病を治す必要がある」と主張した。

実際に会談の概要を見ると、「外相の相互往来を含め、外相間での対話を強化し、相互信頼関係を深めていくこと、外交当局間の幅広い対話を進めていくことで一致した」との項目があり、日中関係が今回の会談で後退したわけではないことがわかる。また、外務省によると、このところ中国が懸念を示していた台湾問題については議題にならなかったという。

まだ正式に決まっていないが、日本としては、延期されがちな日中韓首脳会談を年内に国内で開催し、来年は、日中平和友好条約締結の40周年ということもあり、一気に関係を改善させ、両首脳の相互訪問を実現しようとしている。

北朝鮮情勢が南シナ海に代わって最重要テーマに

ここ数年、ASEAN関連外相会談のいちばんの焦点は南シナ海情勢だったが、今年の会議では、中国と東南アジアの対立が全体として解消に向かい、それに代わって北朝鮮問題が大きく取り扱われた。

昨年の今頃は、仲裁案での中国側の敗訴を受け、王毅外相がASEANメンバー国へ必死の根回しへ向けて動き回っていた。まさか、1年足らずで中国側がここまで優位に立つとは、日本側には想像できなかったかもしれない。

3338とはずがたり:2017/09/19(火) 08:45:57
>>3337-3338
ロドリゴ・ドゥテルテ大統領の登場で、ASEAN各国の中で中国批判の急先鋒だったフィリピンが、南シナ海問題で譲歩し、中国からのインフラ投資を求める方向へ大転換したことが大きかった。

デ・ラサール大学のリチャード・ヘイダリアン教授によると、昨2016年の時点から中国はフィリピンが今年のASEAN議長国になることを重視し、中比両国は何度も会談を重ねて、今回のASEAN外相会談を迎えた。その目的は、外相による共同声明で仲裁案について触れないようにすること。「フィリピンは北朝鮮や『イスラム国』(注:過激派組織『イスラム国』系の武装勢力が南部ミンダナオ島のマラウィを占拠している問題)といった別の話題を利用し、南シナ海について積極的に参加することを避けた」とまで言い切る。

振り返ってみると、昨年7月末にラオスで開催されたASEAN・中国外相会談で、中国側が「行動規範」(COC)――多少なりとも法的拘束力を持つことが信じられていた――フレームワークについての議論を2017年前半に終わらせると約束したときに、「介入を受けない状況の中で」と条件をつけていたことには重要な含意があったと気づかされる。

ASEAN外相会談で、ベトナムは「規範」のフレームワークに「規範」が法的拘束力を持つことの明記を要求したが、取り入れられなかった。その直後行われた中国・ASEAN外相会談で、双方は法的拘束力の文言なしのフレームワークを承認した。

会談後、フィリピン外務省のスポークスパーソンは防戦一方だった。フレームワークが公開文書でないことを確認したうえで、公開できない理由について「フレームワークが実際の『規範』の交渉の基礎だからです。議論はフレームワークの要素に沿って形成されるでしょう。想像すればわかることですが、交渉は非常に敏感な性質ものです。われわれは『規範』で出てくる可能性のあるものを先取りしたり、予断を持ったりしたくないのです」と答えた。

これからCOCそのものの交渉が始まっても、アメリカや日本など域外の非当事国は介入と取られかねない発言はしにくい。そもそもCOCに具体的な合意時期目標などはなく、会場にいたフィリピン記者も「合意まであと15年くらいかかるかもよ」と笑っていた。南シナ海問題に詳しいISEASユソフ・イシャク研究所のイアン・ストーリー氏が「規範」のことを「蜃気楼だ」と言っていたが、まさにそのとおりだ。

北朝鮮問題では、有効な戦略を見出せないアメリカが、今回の会議で北朝鮮のARF(ASEAN地域フォーラム)への参加を来年以降停止させる方向を目指していた。だが、大国が指図することを嫌うASEANは、ARFが国連以外に北朝鮮が出席できる唯一の国際会議であることを理由に、その提案に消極的な考えを示した。結局、一連の会合を通して、北朝鮮へ「重大な懸念」は示されたが、各国の方向性の違いから決め手となるような解決策は出てこなかった。

河野外相の発信力には大きな期待を持てる

最後に重要な点をもうひとつ指摘しておきたい。今回の会談で目を引いたのが、日本側の広報姿勢の大幅な改善だ。

昨年の会談では、日本側が現場で海外メディア向けに会見やブリーフィングを開くことは一度もなかった。だが今回は、1日目と3日目に外務省副報道官によるブリーフィングが開かれ、それぞれ20人程度の記者が参加していた。2日目(8月7日)には河野大臣が自ら記者会見を開き、それにはもっと多くの記者が駆けつけた。これほどオープンな形で何度もメディアセンターで広報活動を行ったのは日本だけだった。

ちなみに、ミャンマー、マレーシア、ラオスと過去3度ASEAN関連外相会談に参加したが、「そつなくこなす(笹川平和財団・渡部恒雄特任研究員)」タイプの岸田文雄前外相が海外記者向けに記者会見を開くことは一度もなかった。それとは対照的に、「大臣になってまだ5日目なので緊張している」と言いながらも、河野大臣は流暢な英語で会談の概要を説明し、海外メディアからの質問に自分の言葉で答えていた。発信力を期待されて入閣した大臣が本領を発揮した瞬間だった。

これまで同会談を取材する中で、メディアの1番の注目はいつも中国の王毅外相だった。会談が終わるたびに、待ち構える記者に向かってその会談についてコメントする。たとえば、南シナ海で中国による人工島建設が批判されていた2015年には中国・ASEAN外相会談で「話した内容の90%はどう協力を進めていくかだった」と述べ、経済協力の重要性を強調した。

王毅外相が泊まるホテルには海外メディア記者が待ち構え、中国語で投げかけられた質問にたいてい一言二言は答えてくれる。記者からすれば記事で引用できるし、王毅外相からすれば一連の会談の中で成果を強調しつつ、より大きな会談での成果達成に向けて畳みかける意味があるのだろう。

河野大臣にも得意の英語を生かして、即時性も重視しながら、国際会議における自分なりの発信スタイルを確立していっていただきたいものだ。

3340名無しさん:2017/09/19(火) 10:01:33
https://twitter.com/aniotahosyu/status/909586633556615169

大義がない、党利党略だ、と言ってもこれが選挙。今解散すれば、自民党単独で270くらいは行くだろう。公明党と合わせれば300超で大勝利。これが選挙なのだ。こうやって冷徹に勝ってきたから安倍一強は実現している。情でも理でもない、票読みなのだ。選挙で勝つのが権力の源泉のすべてなのだ。

3341片言丸:2017/09/19(火) 21:01:59
>>3340
この評論家は、両張りや逆張りばかりしてる印象。
保守自称して出て来て、もっともらしく右顧左眄を繰り返している。
今回のツイートも立ち位置のことばかり考えていちはやい発信を意図しているから、内容が無意味になっているように見える。
情でも理でもない冷徹だって、今のうちに言える俺ってすごいという意気込みが強く感じられる。

3342名無しさん:2017/09/20(水) 05:16:55
与党では、臨時国会冒頭での衆院解散について、「野党の準備が整っておらず、好機だ」(自民党幹部)などと歓迎ムードが広がっている。
 前回2014年の衆院選で自公両党は圧勝し、現在、衆院で3分の2を超える321議席(自民286、公明35)となっている。来月の衆院選で3分の2を維持できるかどうかも焦点だ。
 自民党の萩生田光一幹事長代行は17日、フジテレビの番組で、「当選時からすべての(議員の)首は総理総裁に預けられている。解散は総理の専権事項だ。いつそういう事態になっても受け止めなければならない」と述べ、選挙準備を急ぐ考えを強調した。

3343とはずがたり:2017/09/20(水) 22:49:34

大義ない解散、安倍おろしの可能性/鈴木哲夫氏の目
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170918-00005808-nksports-soci
9/18(月) 10:29配信 日刊スポーツ

 「アベノタメノ解散」だ! 安倍晋三首相は、28日の臨時国会を召集直後に衆院を解散し、10月22日か29日に衆院選を行う意向を固めたことが17日、分かった。野党や「小池新党」の選挙体制が整わないタイミングを狙い、臨時国会で森友&加計学園問題の追及を避けるためには「今だ」と判断したようだ。

 ◇  ◇

 安倍首相には、大きな賭けかもしれない。今後何が起きるか分からず、衆院議員の任期も迫り、解散のタイミングはどんどん減ってくる。「今がいちばん勝てる」との見立てだろうが、2つの矛盾を感じる。衆院解散は大体、総理に最もいいタイミングで行われ、大義は後からついてくるものだ。ただ今回は、本当に大義がない。内閣支持率の上昇は、北朝鮮有事への対応によるもので、解散で政治的空白を生めば、まったくの自己矛盾になる。

 さらに民進党の現状についても、離党者はすべて折り込みずみの議員。実は「離党ドミノ」は起きていない。解散はドミノを止め、逆に野党の結束を強めるかもしれない。支持率は上がっても、森友&加計問題は説明不足という声は根強い。大勝できるかどうかは、分からない。勝敗ラインも、野党より首相の方がハードルが高い。改憲勢力の3分の2を維持できなければ、総裁3選にも黄信号がともり、安倍おろしのような動きも出てくるだろう。(政治ジャーナリスト)

3344とはずがたり:2017/09/24(日) 08:58:29
まあJCの乱痴期騒ぎは酷いもんらしいからな(;´Д`)

「わいせつ現場に同席」疑惑否定 松山1億総活躍担当相
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170831/plt17083118200018-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp
2017.8.31 18:20

 松山政司1億総活躍担当相は31日、報道各社のインタビューで、過去に16歳の少女へのわいせつ行為が行われた現場に居合わせたのでないかと指摘した一部報道について「まったく事実に基づいたことでない」と否定した。

 松山氏が日本青年会議所(JC)の副会頭を務めていた平成10年、北海道旭川市で開かれたJCの会合後、JCメンバーが当時16歳の少女にわいせつな行為をしたことが発覚し、売春防止法違反などで4人が逮捕された。一部報道は、松山氏も当時、犯行現場にいたのでないかと指摘していた。

 松山氏はインタビューで「あえてこういう場で申し上げることでもない。全く関係ないことで、理解いただきたい」と述べた。

3345名無しさん:2017/09/26(火) 09:08:52
DAPPI @take_off_dress
安倍総理「野党は選挙がなければ政権は取れないだから常に準備はしておくもの」
TBSスタッフ「2人でモリカケ!」

総理の話を妨害しだす星浩&雨宮塔子

雨宮塔子「森友加計隠しなんですがー」

TBSスタッフの指示が放送されてます。
#NEWS23 のキャスターは完全に操り人形

https://twitter.com/take_off_dress/status/912335644206104577

3346名無しさん:2017/09/26(火) 20:01:50
2017.9.26

http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170926/soc1709260032-n1.html

 安倍晋三首相は25日夜、TBS系「NEWS23」などに生出演し、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる一連の報道に苦言を呈した。加戸守行(かと・もりゆき)前愛媛県知事が、国会で「ゆがめられた行政が正された」と主張したにも関わらず、多くのメディアが取り上げなかった“偏向報道問題”を指摘したのだ。

 「ぜひ、(加戸氏らが指摘した手続きの正当性などの)そういう証言もしっかりと報道していただき、できるだけ材料を提供していただけなければ国民の皆さんも判断のしようがない」

 安倍首相は25日夜、TBS番組でこう訴えた。

 これに先立ち、安倍首相は、テレビ朝日系「報道ステーション」にも出演し、加計問題について「国会の閉会中審査で、誰も私から加計学園の獣医学部新設について依頼されたり指示を受けていないことが明らかになった」と強調した。

 民間団体「放送法遵守を求める視聴者の会」は、加計問題に関するテレビ報道について、放送番組の「公平」「公正」などを定めた放送法第4条を守ることを求める意見広告を出している。

 前出のTBS番組では、驚くべきシーンがあった。

 安倍首相が解散の「大義」について説明していると、「2人でモリカケっ!」という不可解な音声が突然流れたのだ。その直後、キャスター2人が安倍首相の発言を遮ろうとした。

 しばらくして、女性キャスターは「こちらをまずご覧をいただきたい。モリカケ隠しなのでしょうか」といい、森友・加計学園に関する疑惑をまとめたVTRを流した。

 ネット上には、同番組を受けて、「国難よりも総理批判」「印象操作では」「TBSのニュースはもう見ない」などと書き込まれている。

3347とはずがたり:2017/09/27(水) 12:16:14
ポリティカリィコレクトネスに関する感性がおかしい麻生の癖に(;´Д`)

麻生財務相が小池知事批判「小池さんの感性はおかしい」
TBS News i 2017年9月26日 12時12分 (2017年9月26日 14時20分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170926/Tbs_news_106405.html

 小池都知事が25日、景気回復の実感が伴わない状況では消費税の10%への引き上げは避けるべきなどと述べたことについて、麻生財務大臣は次のように述べて批判しました。
 「実感できないというのは東京以外の人が言うなら分かるが、東京で実感できないというなら、小池さんの感性がおかしい」(麻生太郎財務相)
(26日11:35)

3348とはずがたり:2017/09/27(水) 14:41:20
9月初めの記事

麻生×ペンス 非公式協議中止へ
9/1(金) 4:56配信 Fuji News Network
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170901-00000053-fnn-bus_all

10月の日米経済対話を前に、来週予定されていた非公式協議を中止する方向で最終調整されていることが、FNNの取材で明らかになった。
麻生副総理とペンス副大統領の非公式協議は、来週、ワシントンで行われることが公表されていて、副総理は、4日に訪米する予定だった。
複数の政府関係者によると、日本側は、北朝鮮情勢が緊迫していることを理由に、麻生副総理の訪米を中止する方向で最終調整している。
非公式協議では、日米経済対話に向けた事前の意見交換や、日本政府が8月に発動したアメリカ産冷凍牛肉のセーフガード(緊急輸入制限)についても議論することになっていた。

最終更新:9/1(金) 4:56

3349とはずがたり:2017/09/27(水) 16:50:26

<衆院選>自公幹事長ら「厳しい戦いに」
11:32毎日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170927k0000e010316000c

 自民党の二階俊博幹事長、公明党の井上義久幹事長ら両党幹部は27日午前、東京都内のホテルで28日の衆院解散・総選挙への対応を協議し、希望の党結成で「厳しい戦いになる」との認識で一致した。衆院選を「政権選択の選挙」と位置づけ、自公両党で過半数の確保を目指すことで合意した。

 小池百合子東京都知事に関し、公明党の斉藤鉄夫選対委員長は会合後、記者団に「都議選では、都知事が都政改革に全力を挙げる前提で協力していた。今回、その前提は崩れたと認識している」と語った。その上で、小池氏が探る公明党との選挙協力について「国政は自公で戦う。希望の党との協力はない」と否定した。また、自民党の森山裕国対委員長は、希望の党について「政策的には自公と大きな違いはない」と述べた。

 会合では、自公両党の共通公約作りは見送る一方、それぞれの公約を発表前にすりあわせることや両党候補の相互推薦など選挙協力を進めることを確認した。【村尾哲、高橋克哉】

3350とはずがたり:2017/09/27(水) 19:32:41
とことん疑惑隠し安倍隠し解散だ。

安倍首相、28日の衆院解散受けた会見行わず【17衆院選】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000104-jij-pol
9/27(水) 17:51配信 時事通信

 安倍晋三首相は28日の衆院解散を受けた記者会見を行わない方針だ。菅義偉官房長官は27日の記者会見で理由について「首相は25日に会見に出て、国難を突破するため国民の信任が必要だと説明した」と語った。
 2014年の前回衆院選で、首相は11月18日の記者会見で解散を表明し、解散した同21日にも記者会見を行っていた。

森友・加計、安倍首相は説明を=石破氏【17衆院選】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092601183&g=pol

 自民党の石破茂元幹事長は26日、学校法人「森友学園」「加計学園」をめぐる疑惑に関し、安倍晋三首相(党総裁)が説明を尽くすべきだとの考えを示した。石破氏は「直近の世論調査で納得したという人は半分に達していない。選挙中の党首討論などで首相がどう説明し、国民が納得するか」と指摘。その上で「自民党候補者が少しでも有利に戦えるよう配慮するのは総裁の責任だ」と語った。衆院議員会館で記者団の質問に答えた。(2017/09/26-20:36)

解散「大義は後付け」=政局優先、増税は凍結?-安倍首相会見、識者に聞く
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092501217&g=pol

 安倍晋三首相が25日、正式に衆院解散を表明したことについて、識者の受け止めを聞いた。
遠のく財政健全化=消費増税、歳出拡大に-ばらまき招く「もろ刃の剣」

 評論家の荻上チキさんは、安倍首相が消費増税分の使途変更を選挙の「大義」に掲げたことについて「アベノミクスは再分配の観点が弱いと指摘し続けており、社会保障がテーマになること自体は歓迎する」としつつ、「大義は後付けのものという印象だ。野党の足並みがそろわないという政局がほぼ全てだろう。選挙さえ終われば政権の全てに信任が得られたかのような議論はやめるべきだ」と手厳しい。会見で首相は持論の憲法改正に言及しなかったが、「真正面から宣言していなくても、選挙後に有利な議席数を確保すれば議論は進められるだろう」とみる。
 経済アナリストの森永卓郎さんは、消費税増税の使途変更について「おそらく二段構えになっていて、来年あたり『デフレ脱却ができない』といって増税自体を凍結するのだろう。そうすれば(幼児教育無償化などで)実質減税となる。経済的観点からはまともだ」と評価。解散のタイミングについても「ずるいと言えばずるいが、政治とはそういうものだ」と話した。
 首相は、森友学園や加計学園をめぐる疑惑に関して「丁寧に説明する努力を重ねてきた」と主張。NPO法人「情報公開クリアリングハウス」理事長の三木由希子さんは「ご自身の認識はそうかもしれないが、問題は政治の意思決定の過程を示す記録や文書が残されていないことだ」と批判。「政治の関与や介入に関わる記録がなければ検証もできず、政治家が責任を問われることもなくなる。この問題こそ選挙の争点だ」と強調した。(2017/09/25-21:21)

3351とはずがたり:2017/09/29(金) 22:05:15
小泉息子も出てきて下さいと云ってたな。出てこなかったら意気地無しと批判出来るし出てきたら投げ出し批判出来るきったねーせんじゅつだw

民進と希望“合流”の動き、閣僚から批判「選挙目当て」
TBS News i 2017年9月29日 12時22分 (2017年9月29日 13時50分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170929/Tbs_news_106734.html

 民進党と希望の党の事実上の合流の動きについては、閣僚から「選挙目当ての数合わせ」などと批判が出ています。
 「たった一夜にして政策の協議が全くない中で、いつの間にか一つの政党になってしまっている。まさに選挙目当ての数合わせが進んでいるのではないか」(菅 義偉 官房長官)

 また、菅長官は小池都知事の衆院選への立候補の可能性について「私は出てくるんじゃないかというふうに思っています」と述べました。

 「我々から見たら極めて理解不能というのが今見た感じですかね。解党じゃないんでしょ?分党でもないんでしょ?なんなんだか、よく分からない」(麻生太郎 財務相)
(29日11:09)

3352とはずがたり:2017/10/27(金) 17:20:56

自民大勝は「北朝鮮のおかげ」発言 麻生大臣が釈明
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20171027-00000022-ann-bus_all
10/27(金) 11:52配信 テレ朝 news

 麻生財務大臣は、衆議院議員選挙で自民党が大勝したのは「北朝鮮のおかげ」とした自身の発言について釈明しました。

 麻生財務大臣:「(選挙での大勝は)明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、色々な方々が色々な意識をお持ちになられた」
 麻生大臣は26日、このように発言し、野党も不適切な発言だと追及の構えを見せていました。これに対して、麻生大臣は27日に釈明しました。
 麻生財務大臣:「北朝鮮からの度重なるミサイルとか核実験とかいうことに関して、どういう政府がいいのかということを考えて国民が選んだ」

3353とはずがたり:2017/10/31(火) 22:27:24
歴代官房長官会見を500回以上取材した記者が見た“ガースー決壊”
文春オンライン 2017年10月4日 07時00分 (2017年10月5日 10時41分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20171004/Bunshun_4357.html

「指摘は全くあたらない」「質問に答える場ではない」。鉄壁の菅官房長官が、ついに会見を強制終了した――。先日、質問を打ち切られたばかりの朝日新聞記者が、「答えない権利」を行使する政権中枢の姿を問う。

◆◆◆

 衆議院が解散され、国会議員の姿もまばらになった東京・永田町。その一角で続く数少ない政治家による定例記者会見が、首相官邸での官房長官会見だ。平日の1日2回。あらゆるテーマの政府見解を問うことができる。

 10月2日は「希望の党」を立ち上げた小池百合子・東京都知事の衆院選出馬に関する質問が出た。菅義偉官房長官は「まず小池都知事の出馬はご自身で決める問題であって、政府としてコメントすることは控えるべきだ」と断った上で、「国を思うのであれば堂々と出馬宣言されて、真っ正面から政策論争をやっていくことが必要だというふうに、私自身、心から思っております」と自身の感想を述べた。

■私には答えない権利がある
 第2次安倍政権になって4年9カ月。一貫して「政府のスポークスマン」を担う菅氏のバイブルの一つが、アメリカのパウエル元国務長官が記した『リーダーを目指す人の心得』だ。

 記者会見に臨むコツとして、「1.彼らは質問を選べる。君は答えを選べる。2.答えたくない質問には答えなくていい」と書かれたくだりがある。

 記者には質問する権利があるが、私には答えない権利がある――。

 こう受け止めた菅氏は、インタビューなどで「これを読んで気が楽になった」とたびたび口にしている。

 そんな菅氏が最近、本格的に「答えない権利」を行使し始めている。

 質問を求める記者が手を挙げているにもかかわらず、会見場を後にするようになったのだ。長官会見は記者クラブの主催で、これまで時間制限はなかった。自民党、旧民主党政権を通じて、これまで500回以上は参加している官房長官会見で初めて見る光景だった。

 自身も、9月12日の記者会見で「打ち切り」にあった。国会での説明を覆す「新事実」が次々と明るみに出ている森友学園の国有地売却問題に関して尋ねていた時だ。「すいません」と言って手を挙げていたが、菅氏は、主催者である記者クラブ幹事社の番記者を見つめ、同意を求めた。

「(もう)いいでしょ」

 記者が押されるように「いいですか」と口にすると、間髪入れずに司会の官邸スタッフが「はい、ありがとうございました」と終了を宣言した。

■東京新聞・望月記者の「追及」が生まれた理由
 これまで「鉄壁のガースー」と呼ばれてきた菅氏が、会見を早く切り上げたい心情はわかる。

「全く問題ない」「指摘は全くあたらない」――。そうして記者の質問を一刀両断する菅氏の答弁スタイルが、安倍首相の友人が理事長を務める加計学園の獣医学部新設問題をきっかけに通用しなくなったからだ。

 今年5月、「総理のご意向」と書かれた文部科学省作成の文書が報道で明るみに出た当初、菅氏は「怪文書みたいな文書」といって一蹴しようとした。ところが、前川喜平・前文科事務次官が文書の存在を証言。菅氏は前川氏に対し、「地位に恋々」と政府の会見では異例の個人攻撃まで行い、火消しに走ったが、前川氏に続いて現職官僚の証言も相次いだ。政府見解の信用性が揺らぐなか、東京新聞社会部で加計問題の取材を進めてきた望月衣塑子記者が長官会見に参戦し、1日に23問の質問を重ね、政府は文書の再調査に追い込まれる。
 それを契機に、森友・加計問題に限らず、「安倍1強」で起きている様々な問題への質疑が望月記者を中心に活発に行われるようになり、菅氏が連日のように矢面に立たされることになったのだ。

3354とはずがたり:2017/10/31(火) 22:27:39
>>3353-3354
 こうした追及が長官会見に集中する背景には、首相に対する日常的な取材の場がなくなったこともある。
「私がごちそうすることもあるし、先方が持つ場合もある」

 安倍首相は7月24日の衆院予算委員会で、加計学園理事長との食事代についてこう説明した。首相は自身が議長を務める会議で獣医学部新設に道を開いた昨年後半に会食を重ねており、関係業者からの供応接待を禁じた大臣規範に反する可能性が生じる答弁だ。日々のぶら下がり取材があれば、鳩山由紀夫元首相が母親からの多額の資金提供の問題で追及を受けたように、費用負担の詳細が連日問われただろう。しかし、菅直人内閣だった2011年、東日本大震災への対応を理由に中止され、安倍内閣もそれを踏襲した。官邸への取材機会が狭まる中、長官会見にまで事実上の時間制限が設けられようとしているのだ。

■6年前の会見ルール強化と「質問打ち切り」
 疑問や政府答弁の矛盾が積み上がっているのに、問うべきことが問えない。

 いま痛感するのは、6年前の判断ミスだ。

 私は野田佳彦内閣で1年4カ月間、官房長官の番記者を務めた。

 当時、司会の官邸スタッフに「挙手の上、社名と氏名を名乗ってから質問して下さい」と求められるようになっていた。私は先輩記者から「長官に質問者の指名権を与えるようなことをせず、矢継ぎ早にどんどん質問しろ」と注意されたが、「時間の制限はなく、全ての質問に答えているので、あまり波風立てなくても…」と要請を受け入れてしまった。

 ところが、安倍内閣になり、この要請はより厳格となる。

 関連質問であっても、1問ごとに社名と氏名を改めて名乗らなければ、司会者が質問を途中で遮ってくる。疑惑の追及には更問いが不可欠だが、そのリズムも悪くなる一方だ。そして、8月後半から「公務があるのであと1問」と司会が時間制限できるルールが設けられ、打ち切りも頻発するようになった。

 指名権を握った菅氏は記者を選別し、時に「質問に答える場ではない」と言い放つような記者会見の現状は、6年前の延長線上にある。

■このままでは「第二の望月記者」は現れない
 慣れない官邸での会見に1人で乗り込み、「総理のご意向」文書を政府に認めさせる原動力となった望月記者の登場から4カ月。官邸報道室は望月記者の細かいミスを捉えて、「国民に誤解を生じさせるような事態は断じて許容できない」と東京新聞に抗議文を送るようになった。「鉄壁」と言われた菅氏も会見で「臆測に基づく質問には答えない」など、個人の感情をむき出しにするようになっている。
「長官は、女性からは矢継ぎ早にどんどんどんどん言われるよりも、やはりちょっと控えたほうがお好きなんでしょうか」
「まぁ、そっちのほうがいいですね。へっへ」

 フリーの女性ジャーナリストの質問に一人で大笑いする場面もあった。そうした菅氏の姿に、近くで取材していて同情する番記者もいるだろう。また、「ジャーナリストの鑑」として評価された望月記者に嫉妬を感じる記者も少なからずいる。


 時間制限のルールは、政治部の番記者の質問がひととおり終わった後に、司会が「公務があるのでご協力を」とアナウンスするのが通例で、適用されるのは望月記者ら少数だ。しかし、この新たなルールが定着すれば、「第二の望月記者」は現れない。やがては番記者の質問も打ち切られる日が来るだろう。

 菅氏の「答えない権利」を放置せず、政府に説明責任を果たさせるよう力を合わせるのか。

 それとも「質問に答える場ではない」と言われるような記者と「私は違う」と思うのか。

「小池劇場」に揺さぶられる政治取材の現場で、一人一人の記者の判断が問われている。

(南 彰)

3355パリ行最終便:2017/11/01(水) 15:54:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711010027.html
【第4次安倍政権】首相指名選挙、結果は…安倍晋三首相→衆院312票・参院151票 立民・枝野幸男氏→衆60票・参9票 民進・大塚耕平氏→衆16票・参48票

15:39

 自民党の安倍晋三総裁は1日午後、衆参両院の本会議で行われた首相指名選挙で第98代首相に選出された。投票結果は次の通り。(敬称略)

【衆院】投票総数465

・安倍晋三 312票

・枝野幸男 60票

・渡辺周 51票

・大塚耕平 16票

・志位和夫 12票

・片山虎之助 11票

・前原誠司 1票

・鷲尾英一郎 1票

・無効 1票

【参院】投票総数239

・安倍晋三 151票

・大塚耕平 48票

・志位和夫 14票

・片山虎之助 11票

・枝野幸男 9票

・渡辺周 3票

・藤末健三 2票

・白票 1票

3356とはずがたり:2017/11/01(水) 21:56:36
その場凌ぎの場当たり的政策で何かを変えようとは全くしてないので変わる筈がない。その場凌ぎの侭天恵を俟つだけでは政策とは云えない。

2017年11月1日 / 17:33 / 1時間前更新
コラム:アベノミクス再起動の「難易度」=村嶋帰一氏
http://jp.reuters.com/article/column-kiichi-murashima-idJPKBN1D13Y1
村嶋帰一 シティグループ証券 チーフエコノミスト

[東京 1日] - 日本株上昇に弾みがつく中、第4次安倍内閣が発足した。筆者は、9―10月にアジアと欧米の投資家を訪問し、日本経済や金融市場の見通しについて意見交換を行ったが、今回、彼らの相場観を変化させる契機となったのは安倍晋三首相の解散・総選挙の決断だったとみて間違いないように思われる。

特にヘッジファンド勢が、予期せぬタイミングでの解散・総選挙をきっかけに、日本の良好な経済ファンダメンタルズや企業収益を再評価し、日本株に対して強気に転じた印象が強い。

ただ、少し腑に落ちないのは、解散・総選挙の決断(その結果としての自民党勝利)と日本の経済ファンダメンタルズとの間に本来、直接的な関連性がないことである。自民党の勝利により、安倍首相の指導力が強化され、これまで実行できなかった政策が実行可能になったのであれば、この間の相場展開は理解しやすい。

しかし実際には、今回の選挙結果があって初めて実行され得る政策、特に経済を長い目でみて活性化するような政策はこれといって見当たらない。例外的なのは金融政策であり、金融市場では、自民党の勝利により、黒田東彦日銀総裁の続投と現在の金融政策スタンスの長期化の可能性が高まったと受け止められている。

<従来の発想から抜け出せない>

10月26日に開催された経済財政諮問会議で、安倍首相は「賃上げはもはや企業に対する社会的要請だ」と述べ、来年の春闘での3%の賃上げ(定昇を含む)を求めた。政権は賃上げのための税優遇措置の延長・拡大を検討していると伝えられている。

ただ、安倍政権は、政権発足当初から賃上げに対する税優遇措置を実施してきたことに注意する必要がある。2013年度には、給与支給総額が前年比で5%以上増加した場合、増加額の10%を税額から控除できる制度を導入した(所得拡大促進税制)。

翌年には、この基準を「5%以上」から「2%以上」に引き下げ、2013年度と2014年度に適用できるようにした。さらに、今年度には、上記の措置に上乗せして、従業員1人当たりの平均給与が前年比2%以上増加した場合、前年からの増加額の2%を控除できる措置を取り入れた。

もっとも、こうした措置はこの間、企業行動を大きく変化させるには至らなかった。労働需給のタイト化を受け、パートタイム労働者の時間当たり賃金の伸びははっきりと高まっているが、一般労働者(中心は正社員)の所定内給与の伸びは従来のレンジ内にとどまっている。正社員の所定内給与は、企業の中長期的な事業環境に対する認識に強く依存しており、いつまで続くか不透明な税優遇措置への感応度は低い。


今回も、企業行動を大きく変化させるような仕組みを導入するのは困難なように見受けられる。現行の所得拡大促進税制は今年度末(2018年3月)で失効するため、政府は小規模な措置を追加した上で、さらに2―3年延長する可能性が高いだろう。ただ、その場合、経済効果は限定的とみられる。

<内部留保課税は困難>

衆院選中に、希望の党は、企業が設備投資や賃金、配当、自社株買いといったより生産的な用途に現預金を振り向けるのを促すため、内部留保への課税を打ち出した。これを機に、一部で日本企業が溜め込んだ多額の現預金にペナルティーを課す可能性が注目された。

ただ、筆者は、安倍政権が内部留保課税を導入する可能性は極めて低いとみている。まず、二重課税という法的ハードルがある。内部留保は、企業が利益を計上した時点ですでに課税されている。また、上で述べたように、設備投資拡大や賃上げなどの政策目標を達成するため、この種の政策措置で企業の背中を押そうとしても、それが中長期的な経営方針と整合的でない場合、うまくいく可能性は低いだろう。


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