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民主党スレ・2

574チバQ:2013/06/25(火) 22:27:12
http://mainichi.jp/select/news/20130626k0000m010094000c.html
民主党:党内融和図り「玉虫色」…参院選公約
毎日新聞 2013年06月25日 21時56分(最終更新 06月25日 22時21分)

 民主党が25日に発表した参院選マニフェスト(政権公約)は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を攻撃のターゲットに据え、物価上昇などの副作用を批判し、自民党との対決姿勢を強調した。だが対抗するだけの具体策には乏しい上、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への参加や憲法改正などを巡っては、党内融和を最優先させようと玉虫色の表現にとどまった。【光田宗義、笈田直樹】

 ◇都議選惨敗で求心力低下
 「自民党は企業、国家を大事にするが、民主党は国民の暮らし、生活を守る。地域に入って訴えたい」。海江田万里代表は25日、党本部で記者会見し、反転攻勢に向けた意欲を示した。

 公約で同党が重視したのは「生活者起点」の党の立場だ。キャッチフレーズも「暮らしを守る力になる」。アベノミクスについても、物価上昇や国債金利の乱高下など「強い副作用がある」と指摘し対決姿勢を強調した。

 だが、公約は政府の政策に対する批判が中心で、具体的な対抗策は見当たらない。高速道路無料化や子ども手当導入など明確な政策を掲げて臨んだ2009年衆院選と異なり、公的年金一元化など従来掲げてきた政策を強調する内容にとどまった。「掲げた政策が実現できず『ウソつき』との批判を浴びたトラウマは深い」。党幹部はこう打ち明ける。

 民主党執行部が今回の公約作成にあたって最も腐心したのは、党内融和をいかに図るかだった。

 「参院選は政権選択の選挙ではない。党が壊れるようなことをしても仕方がない」。党幹部は今回の公約作成にあたってこう指示した。衆院選大敗以降、党勢が回復しない中、党内の路線対立が過熱すれば、分裂の引き金になりかねないとの懸念からだ。

 25日に公表された公約には、玉虫色の表現が並んだ。TPPは党内が賛否両論で二分されることから、議論を重ねた結果、最終的には「農林水産物の重要5品目などの除外など国益を確保するため、脱退も辞さない厳しい姿勢で臨む」との抽象的な表現にとどまった。憲法改正をめぐっても、改憲派と護憲派双方に配慮。改憲の要件を緩和する96条改正について「議論を深める前に、中身を問うことなく先行させることには反対」とし、改正自体の是非には触れなかった。

 東京都議選で想定外の惨敗を喫し党執行部の求心力は低下している。

 「いばらの道はまだまだ続く。身を粉にして党再生のためにがんばらなくてはならない」。海江田氏は25日の会見で党内結束に向け努力する姿勢を強調したが、党勢の低迷が続く現状に、同党ベテランからは「参院選後、民主党は壊れるだろう。抜けていく人も多いだろう」との声も漏れ始めた。


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