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民主党スレ・2

5377とはずがたり:2018/09/13(木) 17:36:45

その背景には、津村氏が立候補し、選挙戦になれば、再び党内に亀裂が入るのではないかというトラウマもあったようだ。
津村氏から協力を求められた議員は「立候補は構わないが、路線対立はやめてくれ。それができないなら、推薦できない」と伝えたことを明らかにしてくれた。

最終的に津村氏が推薦人を確保したのは、告示日の朝9時過ぎ。
立候補の受け付け開始まで1時間を切っていた。

一方、告示日当日に、衆議院議員1人が離党届を提出し、党が「重大な反党行為だ」として、除籍処分とする一幕もあった。

対決?解決? 修正されたキャッチフレーズ
代表選挙は、結党からおよそ4か月間、党を率いてきた玉木氏に、執行部の刷新を求める津村氏が挑む構図となった。

この間、玉木氏は、野党の中で存在感を発揮するため、「対決より解決」を掲げて、先の通常国会に臨んだ。
国会で、審議拒否をしたり、採決を妨害したりするのではなく、巨大与党に押し切られながらも、何とか実を取ろうという戦略だ。

一方、「対決より解決」の路線は、政権与党に徹底抗戦する、ほかの野党との溝も生むことにもなった。
来年の参議院選挙に向けて、野党共闘実現への本気度を前面に打ち出した津村氏は「対決より解決」路線を厳しく批判した。

しかし玉木氏は「政権への対決の力が弱まるかのような誤解を与えた」と、すかさず釈明し、キャッチフレーズを「対決も解決も」に修正した。

玉木氏「選挙と国会は、できる限り、野党が一枚岩でやっていく。選挙では、協力できる政党や会派と『共同選対』を組み、国会では統一会派を目指して積極的に働きかける」

津村氏「安倍総理大臣を退陣に追い込めるかどうかが、この1年間の野党の勝負だ。『合同選対』がいいのか、水面下の交渉がいいのか、名前や器はどうでもいい。自民党が一番怖がる野党のスクラムを組むことに尽きる」

論戦を重ねるごとに、2人の主張に明確な違いはなくなっていった。

必ずしも一枚岩では…
一方、津村氏の陣営は、ある事情を抱えていた。

ギリギリまで推薦人の確保に苦しんだこともあり、「野党連携を強く打ち出すべきだ」と主張する議員と、「党が分裂する恐れがある路線対立を明確にするべきではない」と主張する議員が混在していたのだ。

加えて、「選挙戦に持ち込んだのは、今の執行部を刷新させるためだ」と明かす議員もいるなど、陣営内の路線をめぐる考え方は、必ずしも一枚岩ではなく、津村氏も、主張を抑えるようになっていったと感じた。

党は割らない!
玉木氏、津村氏とも、今回の代表選挙については、党の認知度を向上させる機会として位置づけていた。野党連携を進めるため、執行部の刷新を訴えた津村氏も、選挙戦では、次のように述べた。

「『党を割ってでも、野党共闘を進めたい』という強い意見をお持ちの方が、おそらく、いらっしゃるんだと思う。しかし、私は、そういう方々に推薦人の依頼をしなかった。推薦人を集めるのは大変だったが、それはやってはならない考え方だ」


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