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民主党スレ・2

3676さきたま:2017/10/13(金) 06:19:21
>>3675続き
――元大阪府知事の橋下徹さんや、アメリカのトランプ大統領はTwitterの使い方がうまい。

お二人の使い方について、必ずしもよくわかっていません。われわれは、従来型の世界と上手く組み合わせてやるようにしています。

(Twitterで)アクセスがすごいのは、私が街頭でしゃべった話をフルバージョンで流してくれたり、編集してポイントを短くしてくれたり。

街頭演説に来たいけど来れない人たち、そこまではしようと思っていない人たちに対して街頭演説を伝えるという仕組みがうまくいっています。SNSの世界と従来型の世界とどう組み合わせ行くかがポイントだと思いました。

パッション(情熱)が伝わらないといけない。しゃべっている姿を見てもらいたいということかな。そこは重視したいなと思っています。

――本来だったら、新しい有権者やテクノロジーは民主党や民進党が担うべきだったのでは。一方で、自民党はネットの使い方もうまく、新しい変化についていきました。

ある時期、上手くついていったんだとおもいます。でも僕は、それも限界に来ていたんだと思います。

今回の立憲民主党は図らずも、既存の手法やネットワークを持たない中で、SNSが先行してネットワークをつくっているというのは新しいアプローチだと思います。これが一定以上の効果を上げれば、次のフェーズに入っていくのではないでしょうか。

――二大政党の話に戻します。民主党が実際に政権を取り、権力の座についたことによって、野党時代にはない「気づき」がありましたか。

本質的なところは変わっていません。初当選1期目は与党の「日本新党」で、そのあとは(新党さきがけに移籍して)「自社さ」で与党でしたので。

野党の間もね、与党意識が強すぎたという反省があります(笑)。「たまたま一時的に野党をやっている」という意識があった。

ただ、大臣や官房長官をやらせてもらったことで、霞が関・役所の人たちにどう力を発揮してもらうか、どうマネージメントするか。ものすごく大事だし、難しいと。

霞が関をマネージメントして、その力を発揮してもらわないと。やっぱり政治家だけでは回せないと強く感じました。

――民主党が民進、希望、立憲民主党などと分裂してしまったので、政権を担うノウハウが組織的に引き継がれているとは思えません。

うーん、課題かもしれませんけど、それなりに一定の数、そういう経験をして、教訓をちゃんと受け止めている人間が立憲民主党の中に一定数います。あんまり悲観的には思っていないですね。

――立憲民主党は二大政党制を目指すのでしょうか。

これは気を付けなきゃいけないなと思っているんです...。二大政党制では、2つの大きな政党を軸にして政権を競い合う。日本の選挙制度においてもそうだし、「あるべき論」としてもそうですが、そこでは捉えきれない層、世論というものは間違いなくある。

2つに収斂されるべきだという意味での二大政党制は違う。

2つの大きな勢力が政権を競い合うけども、それ以外の、収斂できない声を受け止めるいくつかの政党があり、そうした政党の影響も受けながら政権を競い合う。

それが正しい姿なのかなと。立憲民主党が、その一角になりたいとは思っていますけれどね。

――フランスでは極右「国民戦線」のマリーヌ・ルペン党首が出てきたり、アメリカでは共和党と民主党という従来の二大政党制の軸とは違うところでトランプ大統領が出てきたりしました。第三極的な指導者が、世界的に出てきやすい状況なのか、それとも日本では二大政党制が難しい、あるいは向いていないのか。

いや、これは選挙制度なんですよ。単純小選挙区制にすれば2つに収斂せざるを得ない。

それは、この20数年の経験で「そうしなくて良かったよね」「そこまで極端にしなくて良かった」と僕は思っています。2つの大きな勢力で競い合うというのは、政権交代を、リアリティを持って語る上で重要だけど、それ以外の勢力も議席を持てる選挙制度で良かったなと思っています。


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