[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
5701-
5801-
5901-
6001-
6101-
6201-
6301-
6401-
6501-
6601-
6701-
6801-
6901-
7001-
7101-
7201-
7301-
7401-
7501-
7601-
7701-
7801-
7901-
8001-
8101-
8201-
8301-
8401-
8501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
民主党スレ・2
3642
:
さきたま
:2017/10/10(火) 21:46:33
>>3641
続き
――SNS上では、「リベラル票」という言葉がキーワードになっていて、今の日本はリベラル票の行き場がないと言われている。一方で、日本では「リベラルはもうダメなんじゃないか」という声もある。
「ダメだ、ダメだ」と思い込んできたせいじゃないですか。リベラルという言葉に手あかが付いてネガティブなだけです。
そういう考え方や、そういう層はそれなりの厚みを持っている。それこそかつて大平正芳さんや加藤紘一さんに期待していた自民党支持層の人たちは、やっぱりイラだっているんです。票を入れる先がない、と。
まして、その先は社民党さんと共産党さんしかない。そこは、いろいろな事情で「そことは違うよね」と思っている人たちは、ものすごいボリュームがあって、十分に自民党と対抗できる。いまの右翼自民党なら対抗できると思っています。
——いわゆる「リベラル」「左派」について、「いつも原発反対とか理想論ばかり。現実を見てないのでは」という声が出ています。安倍首相は、そこを巧みにすくい取っているように見えます。
僕はリアリストであることを一貫して強調してきました。「脱原発」は私たちの政策の柱だけど「何年には(原発ゼロ)」というリアリティーのない話を僕はしない。なぜなら、今は野党なんだから。政権を取ってからでないと、原発をやめるためのプロセスに入れない。
2030年までに政権を取れなければ、「2030年までに原発ゼロ」なんてできないんですよ。なのに、年限を入れようとするような欺瞞的な態度は、僕は取らない。
その代わりに「やらなきゃいけないことは、これだけあります。それをやろうとすれば、これだけ時間がかかります」という工程表を作ります。そのことで「あいつらに政権を任せれば何年くらいで原発ゼロが宣言できるのかな」というのが分かる。これがリアリズムです。
集団的自衛権は憲法違反だし、必要ないと思いますけど、北朝鮮の挑発に対して個別的自衛権は充実させるべきです。
北朝鮮に対して、裏で見えないところでは、いろいろな外交努力をしてもらわないと困るけど、外向きには安倍さんが強めのことを言っていることは、僕は理解します。
——枝野さんは「右とか左とかではない」と語る一方で、「上からか、下からか」という構図を訴えています。具体的にどういう意味ですか。
これには二つ意味があって、一つは経済です。強い物を、より強くするトリクルダウンは、失敗がはっきりしているわけですよ。
トリクルダウンという考え方自体が、絶対的に間違いということではない。高度経済成長の時代、日本はそれで成長した。でも今は時代が違う。
上を強くすれば格差が拡大して、貧困が増える。そうすると消費が落ち込んで、消費不況の原因になる。
ちゃんと社会を下から支えて押し上げることで、下の人が救われるだけじゃなくて「押し上げられた分だけ消費が増えて、経済全体に良い影響を与える」という、下からの景気対策です。
もう一つは政治の構造として、一種の強いリーダーによるトップダウンについて。これも全否定はしません。スピードが求められる時代なんだから、その必要性が高まっているのも否定しません。
でも、いまは多様性が広がっている時代です。多様性のある社会で強引に決め続けたら「排除されている」と受け止める人がどんどん膨らんでいく。それは政治的・社会的な安定を害する。今の日本は、そういう状況だと思います。
もちろん強いリーダーシップで、トップダウンでガーンとスピード感を持ってやることも大事だけど、それは必要最小限でやるべきです。
「時間があってもみんなの意見を聞いて、丁寧にできるだけ多くの人が納得するプロセスを踏みましょうよ」と。「国会では少数派かもしれないけど、市民の間ではサイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)かもしれない声に耳を傾けましょうよ」と、そういう意味です。
——有権者もそういう風に思っていると感じます。一方で「決められない政治」は良くない、「決められる政治」が良いという声もありますが、今の有権者と接してみてどう思いますか?
両方に分かれるんですよね。たまたまここまで自分たちが排除されずに「強いリーダーシップ」を求めている人たちもいます。
ただ、そういう人たちでも「あれ?こんな変なことを勝手にやるの?」ということで、どんどん不満が高まっている。その意味では、こちら(「決められる政治」を忌避する人々)がサイレント・マジョリティーだと思います。
——その場合は、中間層を厚くするというイメージですか。
経済的にはそうですよ。中間層が厚いから、国内で内需が活発化して経済が元気になるんですよ。内需を拡大させないと経済は回らない。そのためには、中間層を厚くするしかないですよ。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板