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民主党スレ・2
169
:
チバQ
:2012/11/06(火) 22:46:35
http://mainichi.jp/select/news/20121027mog00m010005000c.html
政党を問う:検証・マニフェスト選挙/上(その2止) 未来像なく破綻
2012年10月27日
◇07年参院選大勝が契機
民主党のマニフェスト策定に向けた議論は4月から極秘に始まった。前原誠司政調会長、仙谷由人政調会長代行(いずれも当時)ら政策通の6議員が東京都内のホテルなどに集まり、話し合いを重ねた。「反省と謝罪と総括が必要だ」。財源の根拠なく政策を盛り込み過ぎた09年マニフェストの誤りを認めることから議論はスタートしたが、次回のマニフェストでどこまで書き込むか、意見は割れた。
前原氏が「ある程度財源と時期を書かないと、ただの公約になる」と主張したのに対し、仙谷氏らはスローガンを列挙した維新八策を例に「ああいう(詳細な数値目標を書き込まない)方向は一つの考え方だ」と指摘。9月5日に公表した「議論のためのたたき台」は「実現を目指す政策」21項目のうち、数値目標を明記したのは「配偶者控除廃止による児童手当の拡充(給付額5割増)」にとどめ、細野豪志政調会長らの新体制に引き継いだ。
そもそも09年マニフェストの破綻は、どこに原因があったのだろうか。それは07年7月の参院選にさかのぼる。小沢一郎代表(当時)のもと07年参院選マニフェストの主要政策の所要額は一気に膨らんだ。この参院選で民主党は大勝した。直後の07年8月、国会内で開かれた「次の内閣」で、峰崎直樹金融担当がクギを刺した。「参院選はマニフェストで勝ったのでなく、消えた年金問題など自民党のエラーで勝った。改めて財源の裏打ちをする必要がある」
しかしあるベテラン議員は「衆院選の前に財源なんて言うことない」と発言。参院選勝利を追い風に懸念はかき消された。
09年マニフェストの策定過程で、財源への懸念が提起されなかったわけではない。09年5月の民主党代表選で、現副総理の岡田克也氏は「財源なくして政策なし」と訴えた。だが、鳩山由紀夫幹事長(当時)に敗れた。小沢氏は「政権を取れば財源は何とかなる。(政策は)全部入れておけ」と繰り返し、代表に就任した鳩山氏は同調した。旧大蔵省出身の藤井裕久元蔵相が「一般、特別会計を合わせた計207兆円の1割は削れる」と発言したことも財源確保に信ぴょう性を与えた。
作成は、一部の党幹部が極秘に行った。「外部に漏れると、後出しじゃんけんで野党にまねされる」(当時の政調幹部)と考えたからだ。そこにも「落とし穴」があった。
民間有識者「21世紀臨調」代表として03年からマニフェスト選挙を提唱した佐々木毅元東大学長(政治学)は09年7月27日、突然発表されたマニフェストにあぜんとした。高速道路無料化やガソリン税の暫定税率廃止という自動車利用を促す政策から、温室効果ガス90年比25%削減の環境対策まで、整合性なく並んでいたからだ。
佐々木氏は翌月、党首討論会の打ち合わせの際、作成した民主党議員に問いかけた。「個別の政策はあるけど、体系や方向性がなく矛盾している。これだけでなく、目指す未来社会像があるんだろうね」。返ってきた答えは「ありません。もうできてしまっています」だった。
政権交代で予算編成に着手すると、当然壁にぶつかった。9月下旬、10年度税収見込みが前年度比9兆円減と判明した。08年秋のリーマン・ショックの影響だった。しかし「税収減はわかっていたが、マニフェストを変えると選挙の時に批判される」(当時の政調幹部)と改定しようとはしなかった。事業仕分けや埋蔵金で確保した財源の一部を、税収落ち込み分の穴埋めに使うしかなかった。衆参「ねじれ国会」や東日本大震災という作成時に前提としなかった事態を待たずとも、破綻は明らかだった。
財源の裏付けも党内議論も不十分なまま、「選挙対策で、これを提供しますという『ゼニ勘定』のマニフェスト」(松井孝治元官房副長官)を作り、破綻が明白になっても、批判を恐れて改定しない。民主党の09年マニフェストはこうして国民の信頼を失った。
玉木雄一郎政調会長補佐はこう語る。「グローバル化で一国でやれることは狭まっているのに、正直に語らず、各党とも全く違う飛び道具を用意しがちだ。郵政民営化すればバラ色とか、民主党も政権交代すれば全てうまくいくというのは幻想。財政難と高齢化という構造的な病に対し政策的競い合いをしないといけないのに、的外れなことを打ち上げて外し、政治不信をいたずらにあおっている」【野口武則、青木純】
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