したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

民主党スレ・2

1043チバQ:2015/01/21(水) 23:52:26
http://www.sankei.com/politics/news/150121/plt1501210001-n1.html
2015.1.21 06:00
【政界徒然草】
変わらぬバラバラ「自衛権」「原発」「野党再編」…代表選でみえた民主の実体と前途





(1/5ページ)

18日、細野豪志元幹事長(左)と長妻昭元厚生労働相(右)に握手を求める岡田克也新代表=東京・紀尾井町のホテルニューオータニ(酒巻俊介撮影)
 民主党代表選は18日の投開票の結果、岡田克也氏が細野豪志、長妻昭両氏を破り、9年4カ月ぶりに代表の座に返り咲いた。

 岡田氏ら3人は選挙期間中、10カ所以上で地方遊説を行い、テレビ、インターネット番組への出演で盛り上げに必死だった。だが、議論を深めれば深めるほど、集団的自衛権や原発再稼働、野党再編などをめぐる党内の埋めがたい大きな溝が明らかになった。

 岡田氏は18日の新代表就任直後の記者会見で、党内の見解の相違をどう乗り越えるかについて「丁寧に議論する」と述べたが、特に違いが明白なのは集団的自衛権の行使をめぐる見解だ。

 岡田氏は閣議決定で行使を容認した政府の手法には反対だが、「集団的自衛権行使を認めないと叫んでも巨大与党がどんどん前に進んでいく。歯止めができれば賛成することもある」と、その必要性は否定していない。

 細野氏も、代表選前から有志議員とともに限定容認を前提にした安全保障基本法の骨子案をまとめている。ところが岡田氏は18日の記者会見で、安保基本法案について「閣議決定の中身と変わらない。受け入れることはできない」とさっそく牽制(けんせい)した。

 長妻氏はそもそも「個別的自衛権の範囲内で対応できる」との立場だ。「憲法を改正すれば集団的自衛権はいいとなってはならない」と、行使容認自体に反対の姿勢をとった。

 安全保障関係では、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設も見解が異なる。迷走の末に辺野古移設に回帰した鳩山由紀夫政権の外相だった岡田氏は「沖縄の人を粘り強く説得するしかない」と推進の立場だ。

 細野氏は「いろんな可能性を探るべきだ」と曖昧で、長妻氏は「辺野古の基地の規模、位置、進め方などについて柔軟に住民の理解を得られるよう話し合いを続ける」と計画の一部変更も検討すべきだとの考えを示した。

 これは8日の日本記者クラブ主催の討論会での発言だが、長妻氏は12日、自身の発言が中途半端だと感じたのか、フェイスブックで「現状で辺野古基地建設を強行することには反対」と補足し、反対の立場をより鮮明にした。原発政策でも岡田、細野両氏は再稼働を否定しないが、長妻氏は明確に反対している。

 代表選の1回目の投票で3位となった長妻氏には37人の国会議員が投票した。その中心は旧社会党出身の赤松広隆前衆院副議長らのグループで、社民党らとの護憲派の議員連盟「立憲フォーラム」代表の近藤昭一元環境副大臣は長妻氏の選対本部長を務めた。日教組、自治労の支援を受ける議員が多く、リベラル・左派勢力が結集した。132人の政党で集団的自衛権や移設問題で正反対と言っていいほど意見の違う37人の集団がいることが明らかになったわけだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板