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第23回参議院議員選挙(2013年)

2929チバQ:2013/08/05(月) 23:41:46
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/kikaku/kikaku2013/seikai/seikai_01.htm
13参院選青森・岩手 政界の行方

(上)議席独占
(2013/07/23)

 21日午後8時。参院選の投票が締め切られると同時に、青森選挙区で自民党新人滝沢求氏の「ゼロ当確」が伝えられ、“自民王国”が完全復活した。
 民主党から政権を奪還した昨年の衆院選に続いての圧倒的な勝利。青森県内の衆参全6議席を独占するのは、実に24年ぶりだ。滝沢氏の選挙事務所で、関係者は他を寄せ付けない完勝に沸き返った。
 この20年、民主を中心にした非自民と激しい勢力争いを繰り広げてきた。一時は国会議員の数で民主に水をあけられたこともあったが、県内唯一の非自民議席を奪取することで、長かった戦いに一つの区切りを付けた。
 だが、喜びもつかの間、大島理森元副総裁は当選セレモニーを終えると、神妙な表情で自民が負う責任の重さを口にした。
 「これだけの圧勝をさせていただいた以上、県政運営の全てにおいて対応していかなければならない」
  ■    □
 民主としのぎを削る中でも、常に県政界の中核を担ってきた。国会議員が5人から6人に増えても主導権を握る構図は変わらない。
 とはいえ、「独占」が持つ意味は重い。神山久志県連幹事長は「言い逃れは一切できなくなった。批判も甘んじて受けなければならない」と指摘。山積する課題に取り組む覚悟を示す。
 だが、選挙戦での訴えは、首都圏で一定の成果を挙げている安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」のアピールに特化。与党の覚悟を強く感じる場面は少なかった。
 環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加を控え、原発の新規制基準に基づく再稼働の審査が始まり、来年に消費税増税を予定しているにもかかわらず、これらの問題は積極的に取り上げなかった。

 ある県連幹部は「リスクを冒してまで、良い流れを変える必要はなかったということだ」と内情を明かす。
 県民を刺激しかねない、賛否が割れる問題に踏み込まない姿勢に対しては、野党を中心に「争点ぼかしだ」との批判が根強い。
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 今回の参院選では、2年後に任期満了を迎える三村申吾知事をはじめ、県内の多くの首長が自民支持を鮮明に打ち出した。二大政党の一翼を担ってきた民主との両にらみだった業界団体も、多くが自民に回帰した。
 県議会では、複数の議員が自民への合流を模索しており、参院選の結果を受け、その動きが加速化する可能性がある。県内は“オール自民化”の様相すら呈している。
 自民は国政、県政の圧倒的な与党として求心力を高め、さらに肥大化に向かうのか。「前の民主政権への思いを踏まえて、今の自民への期待がある。より謙虚に、丁寧に政治を進めていく」。木村太郎県連会長は自戒を込めて語った。
【写真説明】
参院選で圧勝し、乾杯する自民幹部ら。重要課題に向き合う覚悟が問われている=21日、青森市の選挙事務所


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