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第23回参議院議員選挙(2013年)

2826チバQ:2013/07/24(水) 22:17:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130723/chb13072322500009-n1.htm
100万票の軌跡(中)自民・豊田俊郎氏 公明への借り どう影響
2013.7.23 22:51 (1/2ページ)

豊田俊郎氏の手を固く握り、支持を呼びかける公明党県本部の富田茂之代表(右)=20日午後7時40分、八千代市の東葉高速八千代中央駅前(江田隆一撮影)
 選挙戦の街頭活動の「タイムリミット」まで残り20分となった20日午後7時40分。八千代市の東葉高速八千代中央駅前では公明党県本部の富田茂之代表が豊田俊郎氏(60)の選挙カーに上がり、こう叫んだ。

 「日本のためには千葉で自民2議席が何としても必要。豊田さんを国政に送ってもらいたい」

 投票日を翌日に控え、公明幹部との“蜜月ぶり”をアピールすることで県内で20万票とも言われる公明票を引き込む戦術だ。豊田氏側は、比例代表で公明が擁立した平木大作氏への投票を呼びかける「平木コール」を連発し、現場は公明の街頭演説と見間違いかねない状況となった。

 公認候補を擁立しない選挙区において公明は、支持母体の創価学会を軸に選挙区で自民候補を支援し、比例代表で自民票の提供を受ける「バーター」が基本スタンスだ。千葉では豊田氏と石井準一氏(55)の各陣営に大量の選挙はがきを渡し、それぞれの支援者が公明県本部に返信した枚数を比較して「支援の内容に濃淡をつける」(公明県幹部)としていた。

 4日の石井氏の出陣式に平木氏を伴い出席した富田氏は「平木にいただいた5倍、10倍の票を石井先生に出す」と豪語した。石井氏側から返信されたはがきは1万数千枚。県内で強力な組織を持たない豊田氏側の約10倍に上り、当初は公明票の大多数が石井氏に流れるとの見方が強かった。

 だが、選挙戦中盤の報道機関の世論調査で豊田氏の苦戦が報じられると、状況が変化する。公明の県幹部が連日、豊田氏の街頭演説でマイクを握るなど、豊田氏支援を強化した。

 投票日直前、公明のある関係者は「両氏どちらに投票すべきだとの具体的な指示はない。ただ、与党が千葉で2議席を得るため、創価学会員の多くは出遅れた豊田氏に投票すべきだと理解していると思う」と語る。

 県内の投票結果を分析すると、比例代表における自民の得票数は約83万票だったが、石井、豊田両氏の選挙区での獲得票数は比例を約30万票上回る計約110万票だった。

 別の公明関係者は「30万のうち公明、創価学会からは20万程度が選挙区で自民に流れ、そのうち6割が石井さん、4割が豊田さんに入ったのだと思う」と見立てを語る。

 豊田氏は今回、公明に“借り”を作る形となった。豊田氏を推したのは県議会で過半数を握る自民県議団の中の最大グループ「県盛会」(約30人)。石井氏を擁する「千葉政経懇話会」(約20人)に対抗する“旗頭”を得たことで県盛会の内部は喜びに沸くが、議会運営の面では今後、公明に一層の配慮をせざるを得なくなりそうだ。


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