[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
テレビ・ラジオの局と番組のスレッド
557
:
とはずがたり
:2017/02/14(火) 15:58:21
>>556-557
ちなみに、和田アキ子よりも先に「世代交代」を表明して紅白を去った北島三郎も、2006年から2013年末までの間に5回、出番の前の歌手より視聴率を落としていた。したがって、この「右肩下がり」の戦犯と見なされたことが、彼らのリストラの理由となった可能性はあるだろう。
若年層に人気の西野カナも、視聴率だけで見ると良い成績とは言えない Photo by GettyImages
ただこの「右肩下がり」でも、もっと成績の芳しくない者はいる。過去10年で「右肩下がり」の多かった出演者をざっと挙げてみよう。
7回:徳永英明・五木ひろし
6回:西野カナ・水森かおり・森進一・伍代夏子
5回:氷川きよし・石川さゆり・細川たかし・ポルノグラフィティ・
4回:藤あや子・天童よしみ・川中美幸・坂本冬美・TOKIO・AAA
先ほどの平均視聴率を下回った一覧と比べてみてほしい。
まず、やっぱり徳永英明や伍代夏子が落選するのは妥当なことだったと言えるかもしれない。かなりの確率で平均視聴率以下の結果を出し、しかも自分の前の歌手よりも視聴率を落とすのだから。
だが、それなら水森かおり、氷川きよし、五木ひろしあたりも選外にすることを考えるべきだろう。また、あくまで視聴率にこだわるならだが、TOKIO、天童よしみ、細川たかし等も視野に入れた方がいいかもしれない。
特に2012年の天童よしみや、2011年と2013年の五木ひろしなどは、歌ったとたんに前の歌手より4%近く視聴率を落としていた。そこまでひどくなかった和田アキ子よりも、先にそちらを何とかした方がいいはずだ。
ついでに言うと、2015年末の紅白は、番組後半が歴代で最低の視聴率だったという。何が起きていたのか。
バッサリ切っていくのか
2015年の折れ線グラフを見ると、視聴率が上がりそうなタイミングごとに平均視聴率以下や「右肩下がり」の常連である五木ひろしや森進一が登場し、数字を2%近く下げている。
紅白が視聴率をつないでいくバトンリレーだとしたら、彼らは迷惑な存在だったはずだ。
しかし一方、和田アキ子は、番組前半に回されていたが、細川たかしによって2%以上下げられた視聴率を回復する役割を果たしていた。つまり番組前半の数字を維持するのに貢献したのだ。そういう意味でも、彼女が落選する結果になったのは不思議なことのように思われる。
邪推するなら、まずは連続出場回数が多く、芸能界のボス的存在である和田アキ子を落選にして、来年以降にさらなる「世代交代」と称した人員整理を進めやすくするための足がかりにした可能性もある。
視聴率をそれなりに維持していた和田アキ子が身を引くのだから、数字が稼げていない他の出場者も自重せざるを得なくなる。いわば和田アキ子は”目立つ存在”だった。だから思い切って捨て石にされたわけだ。
この推測がどこまで正しいかはわからない。だが少なくとも数字で見ると、和田アキ子は視聴者から支持されていないから落選は当然、という一部の世論は正しくないと言っていいだろう。
要するに、紅白は単純に「世代交代の流れ」を感じたがゆえに和田アキ子を落選させたわけではない。むしろ和田アキ子の落選によって、来年以降さらに視聴率による選抜を加速させようとしているのだ。
初出場となったPUFFYやKinkKidsなども含め、2016年の出場が決まったメンバーが、好成績を残すとは限らない。だが北島三郎と和田アキ子という歌唱界・芸能界の重鎮を排除した今、その他の歌手をNHKが切るのはたやすいに違いない。
今年は紅白を視聴する際、上記に挙げた視聴率を下げる出場者が出たら「ああ、いま視聴率がグイグイ下がっているのかも……」と想像しながら見ると、たとえ番組がつまらなくてもスリリングに楽しめる、かもしれない。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板