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テレビ・ラジオの局と番組のスレッド

1222名無しさん:2021/01/07(木) 14:35:44
>>1221

「羮に懲りて膾を吹く」NHKの働き方改革
 佐戸さんの死を契機に、NHKは「働き方改革」に本格的に乗り出し、2017年12月に「働き方改革宣言」を公表した。

 この前後から現場では記者の勤務管理が厳しくなり、正月などの長期休暇に加え、年2回の5連休取得などを強く指導するようになった。

 この流れ自体は歓迎でき、記者を含めて職員の休暇取得は飛躍的に進んだといえる。だが、問題を感じる面もある。「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」というか、とにかく運用が極端なのだ。

 例えば、ある地方局のケースで、若手記者がたびたび長期休暇を取得したため、デスクがこの記者に発注しようとしていた取材が頓挫したことがあった。困り果てたデスクが上司に「長期休暇を連続で取得させる特別な事情があるのですか」と尋ねたところ、「制度上、有給休暇は認められているから問題ない」との回答だった。

 確かにNHKでは、職員は年間20日間、繰り越し分を含めると最大で年間40日間の有給休暇が認められている。だが、若手記者が毎月のように帰省や海外旅行で長期休暇を取る姿が、私にはどうしても納得がいかなかった。もちろんこの記者には何の罪もなく、私の頭が古いだけかもしれないが、これが公共放送の記者の姿だろうかと首をかしげざるを得ない。

大和大介
本名非公開。大手新聞社から転職し、1997年にNHKに入局。23年間にわたり取材記者・デスクを務めた。2020年夏に退局し、現在フリー。

週刊新潮WEB取材班編集

2021年1月4日 掲載

新潮社


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