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民主党政権綜合スレ

7154名無しさん:2021/03/18(木) 05:06:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/15d6434374eeecc5c9611a9b5c586c6740d8c15d
国難への対応、政治への評価は正しかったか 東日本大震災10年に自民党政権のコロナ対応と比較する
3/11(木) 7:32配信
47NEWS
 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から、11日で10年を迎える。新聞社の政治記者として、当時の菅直人政権の対応を取材した者として、あの日と、そこから菅首相の退陣までの約半年間は、10年がたつ今でも、強い痛みとともによみがえる。

 あの時菅直人政権に向けられた、憎悪にも似た国民の非難は、政権交代後も安倍晋三前首相らの手で「悪夢の民主党政権」と何度となく繰り返され、十分な検証もなく国民にすり込まれていった。

 「戦後最悪の国難」になすすべもない中、多くの国民が怒りの矛先をすべて政治に向けたことを、全く理解しないわけではない。だがあの時、政治には比較対象がなかった。未熟な民主党政権だから対応がまずかったのだ―。そんな批判に抗する材料もなかった。

 10年後の今、改めて考えたい。その評価は正しかったのか。(肩書はすべて当時、ジャーナリスト=尾中香尚里)

 ▽震災対応、自民党政権だったら…

 当時の菅直人政権に向けられた国民の批判は、もう惨憺(さんたん)たるものだった。

 震災翌日の早朝、菅首相がヘリで原発の視察に向かったことには「最高責任者が官邸を離れた」と非難が殺到。自衛隊を10万人投入したことに「国防を知らない首相のパフォーマンス」との声もあった。東京電力に乗り込み政府との統合対策本部を設置したことは「官邸の過剰な介入」と批判を受け、避難所を訪問すれば、避難者から「もう帰るんですか」と怒声を浴びる場面が繰り返し流され、非難と嘲笑の的となった。「政治主導にこだわる民主党政権が、官僚機構をうまく使えなかった」という、まことしやかな解説もあった。

 しまいには、原発を冷却するための海水注入を「菅首相が止めた」という、わずか数日で誤報と判明した情報を機に、与野党を巻き込んだ「菅おろし」が始まった。菅首相は国を挙げての「辞めろ」コールを一身に浴びながら、8月末に辞意を表明した。

 長年の政権運営の経験を持つ自民党政権なら、違う対応があったのだろうか。官僚をうまく使えたのだろうか―。事故対応や被災者支援に苦しむ菅直人政権の面々を目の当たりにして、一方的な政権批判に時に違和感を覚えながらも、筆者は当時、何度となく自らにそう問い直した。民主党取材の経験が長かっただけに、冷静であろうとしても、知らずに立ち位置が政権寄りに偏っている可能性を、ひそかに恐れたのだ。


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