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民主党政権綜合スレ

7106チバQ:2012/11/29(木) 23:30:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/feature/saga1353938149456_02/news/index_20121126-OYT8T01451.htm
有権者の訴え 2012衆院選
「原発問題」 経済窮地 揺れる地元 

 昨年12月に4号機が定期検査に入り、全4基の原子炉が停止した九州電力玄海原発(玄海町)。原発関連の作業員を宿泊客として多く受け入れてきた同市や玄海町の旅館・ホテルは、窮地に陥っている。女性の旅館も5月頃から客数が極端に落ち、それ以降、稼働率は1割未満だ。

 女性は「原発が止まり、地元経済がかなり苦しんでいるのは確か。でも、福島の原発事故の状況を考えると、再稼働もねえ……」と表情が曇る。

 長年、玄海原発の作業員を受け入れてきた別の旅館の男性経営者は、「安全が確認され次第、再稼働してもらいたい。原発を不安視する世論も理解でき、脱原発も議論していかないといけないだろうが、急にやめられたら、地元はやっていけない」と語気を強める。

 原発の定期検査は一般的に約3か月間。唐津市や玄海町によると、作業員向けで営業する旅館・ホテルは宿泊客が激減し、周辺の飲食店やスーパーなどの売り上げもダウン。商品を納入する一部の農家や漁業者にも影響は及ぶという。

 同市の肥前、鎮西、呼子の3町と玄海町の商工業者で組織する「唐津上場商工会」は、定期検査が実施されないと、年間で旅館・ホテルが12億6000万円、飲食店が5億5600万円の収益減につながると試算している。

 同町内の旅館・ホテルで組織する組合は、スポーツ団体の合宿などを誘致して宿泊客の回復を図る。だが、多くの旅館が作業員向けで施設内を整備しているため、風呂やトイレなど、女性客が利用しやすい設計になっていないところも多く、組合員からは「すぐに施設改修はできない」といった声が漏れる。

 そうした一方で、安全面などから、再稼働に反対する住民もいる。同町内の元教諭の女性(70歳代)もその一人で、「これまで町内や隣の唐津市内は、原発の恩恵を受けてきた。しかし、福島第一原発の事故を機に、脱原発の方向性を考える時機にきている」と指摘する。(山根秀太)

(2012年11月27日 読売新聞)


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