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民主党政権綜合スレ

6952チバQ:2012/10/24(水) 23:39:04
http://mainichi.jp/opinion/news/20121024ddm003010079000c.html
クローズアップ2012:田中法相辞任 論功行賞人事の破綻 逃げる民主、野党「末期症状」
毎日新聞 2012年10月24日 東京朝刊

 野田佳彦首相にとって3回目の内閣改造から約3週間。入閣待望組のベテラン議員らを起用した論功行賞人事の破綻が早くも露呈した。「在庫一掃内閣」「最後の思い出づくり内閣」などと酷評された内向きの党内融和路線は、29日召集予定の臨時国会へ向け強まる一方だ。自民、公明両党が求める年内の衆院解散・総選挙に応じず、与野党対立の激化によって特例公債法案などの重要法案は成立が見通せないまま、野田政権の先行きは不透明感を増している。【田中成之、佐藤丈一】

 「体調の問題ですから、(就任から)1週間であろうが、1カ月であろうが、いかんともしがたい」

 藤村修官房長官は23日の記者会見で、田中慶秋(けいしゅう)法相の辞任理由について、あくまで「体調不良」だと説明し、首相の任命責任は「関係ない」と否定した。しかし、田中氏をめぐっては入閣前から「身体検査」の問題が党内でささやかれていただけに、民主党の仙谷由人(せんごくよしと)副代表は23日のTBS番組で「なぜこういう人事をしたか分からない」と疑念を呈した。

 9月の民主党代表選では、田中氏が会長を務める旧民社グループが首相の再選を支持したことから、田中氏の起用には「論功行賞」との見方が広まった。10月1日の内閣改造で初入閣した8人には田中氏のほかにもベテラン議員が多く、次期衆院選での野党転落が現実味を帯びる中、入閣待望組の「駆け込み入閣」を図ったとの批判が「内閣の機能強化」という首相の説明をかき消していた。

 民主党政権で誕生した閣僚はこれまでに68人。みんなの党の水野賢一参院国対委員長は「卒業記念人事みたいな形の組閣そのものが問題。健康を理由に辞めたら、任命責任が問われないという問題ではない」と指摘した。

 田中氏は外国人の経営する企業からの献金問題などについて「調査中」として説明を先送りしていたが、18日の参院決算委員会を「公務」を理由に欠席したことが「逃げる」印象を強め、辞任の決定打となった。

 説明を避けて逃げ回った揚げ句、「体調不良」だけを理由に辞任させた民主党の姿勢も厳しい批判を浴びている。田中氏の国会欠席も「党が指示した」(政府関係者)とされる。東京都内の病院を退院した22日夜、田中氏は23日の閣議に出席する意向を対外的には示しながら、辞任談話の文案を親しい民主党議員と練り、23日は辞任の記者会見もせず談話の発表だけで済ませた。

 民主党政権は秋の臨時国会も召集を29日まで先送りし、会期も33日間という短期間に設定する方針。野党の追及を受ける国会審議をできるだけ短くし、「年内解散」に追い込まれるリスクを回避する狙いが透けて見える。

 自民、公明両党は23日、野田首相との再党首会談を求めたが、民主党側は拒否した。自民党の浜田靖一国対委員長は記者団に「信頼関係がまったくなくなった。円満にやる気がないことがはっきりした」。公明党の漆原良夫国対委員長も「与党の資格も自覚もなく、末期症状だ」と「逃げる民主党」を批判した。


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